五輪賛歌
北京五輪も残すところあと数日ですね。
スポーツ観戦、特に五輪は種目を問わず見るのが大好きなのですが
平日は仕事もあるので、ニュースで結果を見るのが精一杯。
しかし、先週末は女子レスリングに女子マラソン、競泳、卓球女子団体戦などなど
いろんなチャンネルを回しながら、ライブで堪能しました。
やっぱりスポーツ観戦はライブに限る(現場で見るのが一番ですけど)
ということを実感。やっぱり感動が違いますよね!
特に女子レスリングと競泳では
日本勢がメダルを獲得する瞬間を目にすることができ
目頭が熱く…。
こうなるととことん見たくなるので、表彰式まで見続けたのですが
メダルの色にかかわらず、どの選手も最高の笑顔を見せてくれて
こちらまで清々しい気持ちになりました。
そんな私が今回、最も興奮したのは、昨日のサッカー女子準決勝の日本対米国戦!
学生時代に女子サッカーをやっていたこともあり
世界のひのき舞台に立つなでしこジャパンを見たときは
勝手に万感の思いに包まれてしまいました…。
世界ランク1位の米国を相手に序盤先制したときは、思わずガッツポーズが!
その後も速いパス回しで果敢に攻め上がり、何度も見せ場を作ったなでしこ。
しかし地力に勝る米国にじりじりと圧倒され、不運も手伝って連続ゴールを許し逆転負け…。
それでも後半ロスタイムに1点を返し、次につなげる粘り強いプレーを見せてくれました。
今回の経験が日本女子サッカー界にとって、大きな前進となったことは間違いありません!
次はW杯2連覇中の強豪ドイツとの3位決定戦。
日本サッカーにとっては68年メキシコ五輪以来40年ぶりとなる銅メダル獲得を目指して
最後まで諦めないサッカーを見せてほしいです!
ちなみに韓国では「ママさんサッカー」が結構盛んで
地域ごとにチームがあり、行政の支援も受けています。
私もソウルにいた頃、地元のチームの練習に混ぜてもらっていました。
韓国の一般女性でサッカー経験のある人はほとんどいないのですが
皆さん、試合になると闘志むき出しでボールを奪い合い
勝利への執念は韓国A代表も真っ青なほど。
こうしたママさんパワーが韓国女子サッカー界の底上げにもつながる…かもしれません。
いずれにしても今回の北京五輪は、女性のパワーと可能性を再認識させてくれた大会ですよね。
ロンドン五輪では「ママさん選手」がもっともっと増えるかもしれません!
ブロコリスタッフ 関島
[1] |