強力な(?)カン・マエウィルス
インフルエンザが流行期に入ったそうですが、皆さんの周りではいかがですか?
なぜか今年4月に季節外れのインフルエンザにかかり、みなとみらいの新オフィスに一週間遅れで初通勤した私ですが、先ごろ、思いがけない“ウィルス”に感染してしまいました。
インフルエンザではありません。韓国で今年最も注目されたあの人、マエストロ・カンことカン・マエです。
韓国初の本格クラシックドラマとして、今年大ヒットしたドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー」で演技派キム・ミョンミンさんが怪演した、とてつもなく毒舌でオレ様キャラな世界的指揮者カン・マエ。
「冬ソナ」でチュンサンの母親を演じた美人女優ソン・オクスクさんに「“トン・ドン・オ・リ”(糞の塊の意)」と言い放ち、人よりも犬を愛する偏屈で傍若無人なカン・マエですが、クラシック音楽を愛する心は誰よりも強く、強烈なカリスマ性で寄せ集めのオーケストラをまとめ上げていきます。
役作りのため、あのカラヤンを手本にしたというミョンミンさん。タクトを振る姿が様になっていました。さすが演技派ですね。
ファンミーティングが終わるころには、すっかり私も「カン・マエウイルス」に感染していました。
>>ドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー」ファンミーティングのレポートはこちら
そんな訳で、明日25日に横浜みなとみらいホールで開催される「ダニエル・ハーディング/新日本フィル 中国四川省大地震 クリスマスチャリティコンサート 」に行ってきます!
演目は、日本ではベートーベンの「第九」と一、二を争う人気のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」。
イギリスの指揮者、ダニエル・ハーディングさんは弱冠18歳でプロデビューした、世界で最も注目されている若手指揮者の一人だとか。オレ様キャラかどうかはわかりませんが、明日はじっくり演奏を聴きたいと思います。
ブロコリスタッフ 関島
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