2010/05/27 00:31
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

立ちはだかる壁。

Photo


☆BGM「honesty」~Billy Joel~





「ご主人の場合、障害者年金受給者の対象になります。少々の手間と、かなりの期間がかかりますが、一緒にやって行きましょう」

所轄の年金事務所の職員の方に教わって、申請をしたのが昨年の11月。

その審査の結果はいまだに出ていない。



夫は、近所のK耳鼻科医院→T女子医大付属病院→C国立医療センター→そして最後のA病院と4つの医療機関に係った。

病名が判明したのが、T女子医大で。

実際に治療がスタートしたのがC国立医療センター。

申請に必要な書類は、私が書かねばならない細々とした「状況説明書」に加えて、担当医師の「診断書」だった。



「診断書は、実際に治療をしたCとAの病院の医師のものだけでいいでしょう」

所轄の年金事務所の職員の判断の下、とりあえず、そこはクリアした。

夫の勤務先は東京支店だったが、本社は北海道。

申請書類は全て、札幌の年金事務所に送られた。



「審査結果が出るまでには、半年くらいの期間を要すると思われますが、書類はこれでいいでしょう」とのことだった。

その半年が過ぎた先日、札幌の担当者から、電話がかかってきた。



「中央審査会からクレームが付きまして・・・」

担当者は、申し訳なさそうに言った。

「T病院と・・・さらにK医院まで遡って、診断書が必要になりました」



担当者は、申し訳なさそうに言ったけれど、『病歴』と言うことを考えたら、当然だよな・・・と思った。

T病院の医師に相談したら、快く承諾してくれて事は簡単に済んだ。

K医院も同じように済むだろうと思った。



・・・が、大間違いだった。

「私は関係ない」の一点張り。

頑なに診断書を書くことを拒否されて、そこから一歩も前に進めなくなった。



私には、夫の病気を見つけられなかった医師を責める気などなく。

ただ、初診日・・・つまり、夫が最初に病院に行った日の「証明」がほしいのだと訴えたが、どうにも通じない。

最後は、「忙しくて書けない」と言われて終わった。



札幌の担当者も、電話でK医院の医師と話したが、拒絶されあきれ果てていた。

幸い、札幌の担当者がとても面倒見のいい人で、「他に方法を考えましょう」と、現在検討中。



そんなことがあって、ついヨンジュン家族の友人に電話で愚痴ってしまった。

「もらえるものと言ったって微々たるものだろうし、投げ出したい気分だわ」・・・と。

すると、友人がひと言。



「ご主人が家族に使ってもらいたくて、残してくれたものでしょ。
途中で投げ出したらだめよ」

暖かいアドバイスだった。

そうだよね・・・と思った。

「捨てる神あれば、拾う神あり」ふと、そんな言葉が頭をよぎった。



冷たく突き放されたK医院の医師のことを恨むより。

札幌の担当者、そして心優しい友人に感謝しようと思った。



さて、もうひと頑張り!


                   




「追記」

今日のフォトは、植木屋さんの手によって、きれいに刈られた「木蓮」。

その他の木も剪定してもらったり、根っこから抜いてもらったり・・・。

芝も、きれいに刈ってもらいました。

・・・と言うわけで、当分はきれいな我が家の庭・・・です。





2010/05/25 18:37
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

錦糸町「高矢禮・火」

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★BGM「千年恋歌・日本語バージョン」~東方神起~





雨にも関わらず、日曜日の錦糸町「高矢禮・火」は、盛況でした。


ローカルな錦糸町の町(失礼)が、「高矢禮・火」ができたことで、変わって見えるから不思議です。


総勢8人のミニ・オフ会。

お世話してくださったKさん、ありがとう。


小型のDVDプレイヤーまで持参して来てくれて。

ランチの席上は、一転「アニソナ・最終回」上映会場に。


次々に飛び出す辛口トーク。

これも、「冬ソナ」と「ぺ・ヨンジュン」を愛するがゆえのことと。

溺愛家族の私としては、口を挟む余地もなく・・・静かに耳を傾けておりました。



さて、お食事の方は、前回の2000円ランチメニューと同じ。

★ざくろジュース

★前菜

★ハラミステーキ

★ご飯

★お味噌汁

★アイスクリーム・・・でした。


前回に比べて、量がちょっと増えた・・・?

と、感じた分、お味は、前回の方がおいしかったかな?

とは、私の正直な感想。



そして、【壷】の話し。

ランチだけでは、【壷】を見ることはできないということは解っていました。


「泊まらないとだめなの?」

「宿泊じゃなくて、《ご休憩》で、いいらしいわよ」の言葉に・・・。


錦糸町・・・ホテル・・・ご休憩。

ローカル色ムンムンの昔の錦糸町再来。

・・・と、ひそかに思っていたのは、きっと私だけだわ(笑)


1室を借りて、周りを気にせず、ヨンジュン話に没頭(?)するのもいいかもしれません。



表紙のフォトは、Kさんのお友達(もちろんヨンジュン家族)が作ってくださった【タムドクケーキ】

チュムチの斧を交わすタムドクの姿は、着ている衣装とともに華麗でした。


バラの花のような形はその華麗さを。

中には存在感を主張する栗(タムドク)と、栗を取り巻くようにレーズン(チュムチ)が入っています。


ヨンジュン家族は、多彩な才能をお持ちの方が多いですが。

その素晴らしさに驚きです。


ちなみに創作ケーキには、【四月の雪】や【愛の群像】もあり、いずれも秀逸です。



                     



2010/05/24 19:53
テーマ:創作の部屋 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

創作の部屋~朝月夜~<54話>

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★BGM「スミレ」~冬ソナ・OST~






久しぶりのソウル。

その中心部にあるコンサート会場。

5年前、ここで、米国の歌手Mを招いてコンサートが開かれた。

あの時・・・。

大き過ぎるほどの責任感を背負って、僕は照明監督を引き受けたのだった。

僕に内緒で、コンサートを見に来たユキと再会したのも、このロビーだった。


もう、5年になるのか・・・。

「インス!」

懐かしい声に振り向くと、笑顔のマリが手を振っていた。

傍らには小さな女の子が立っていた。

その子が、マリの手を振り払い、僕に向かって走って来た。


「おじちゃん、こんにちは」

ニューヨークで生まれ育ったはずの子が、上手に韓国語を話した。

「ちゃんと挨拶が出来るんだね」

「うん!」

「マミ・・・ちゃん、だっけ?何歳?」

「3歳!」

マリの娘マミは、小さな指を3本立てて僕に見せた。


「韓国語だけじゃないのよ。英語はもちろん、日本語も・・・私が教えたの」

「将来有望だな」

「父はすでにマミをあてにしてるわ」

そう言ってマリは、笑った。


「マミがいるからゆっくり・・・って、わけにもいかないけど。時間ある?お茶でもどう?」

「打ち合わせまでには、まだ間があるから、僕はいいけど。君は・・・?ご主人はいいの?」

「インスの口から、ご主人・・・なんて言葉を聞くと変な気分」

「じゃあ、何と言えばいい?」

「ま・・・何でもいいけど。大丈夫よ。リハーサルに入って、そのままずっと・・・コンサートが終わるまで会えないから」


「僕のことは何て・・・?」

「ソウルでお世話になったおじさん」

「世話になった・・・おじさん・・・?」

「他に言い方がある?」

マリは小さく笑って、マミの手を引いて歩き出した。


                 


僕たちは、近くのカフェに場所を移し、改めて再会の挨拶を交わした。

「長い間会っていなかったのに、そんな気がしないよ」

「そうね・・・私も。さっきからそう思ってた」


ブランクを感じさせないのは、マリが頻繁にメールや絵葉書を送って来ていたからだろう。

ロスでの生活の様子。

かつての恋人、カズヤとの再会。

そして、結婚。

娘マミの誕生。

折に触れて、マリは僕に便りを寄越した。


「でも、君は変わった」

「えっ・・・どんな風に?」

「すっかり母親らしくなった」

僕は感じたままを言った。

「相変わらず、きれいだよって言ってほしかったなあ」

「相変わらず、きれいだよ」

僕たちは顔を見合わせて笑った。


コーヒーを飲みながら、互いの近況報告をしている僕たちの傍らで、マミはおとなしくジュースを飲んでいた。

それでも、ふたりの会話が気になるらしく時折、僕の様子を窺うそぶりを見せた。


僕は、「マミちゃんは、パパとママどっちが好き?」と聞いてみた。

「ママ」

マミはためらわずに答えた。

「どうして?」

「だって・・・パパは、マミとあそんでくれないもん」

「それは、お仕事があるからよ」と、マリが言った。

「よそのおうちのパパは、にちようびはおうちにいるのに、マミのパパはにちようびもおしごとなの」


「マミちゃんは、パパのことが好きなんだね」

マミは、「うん!」とうれしそうに答えた。

「おじちゃんは、にちようびはおやすみ?」

「お仕事のことが多いかな。マミちゃんのパパと同じだよ」

「おじちゃんのこどもは、さびしいっていわない?」


僕は、思わずマリの顔を見た。

「僕は・・・結婚してないから、子供はいないんだ」

「そうなの・・・。どうしてけっこんしないの?」

「どうして・・・って、聞かれても・・・困ったなあ」

「おじちゃんを困らせるようなこと言っちゃだめよ」

母に叱られたと思ったのか、マミはうなだれた表情をした。


「お嫁さんになってくれる人がいないんだ。マミちゃん、僕のお嫁さんになってくれる?」

マミは、一瞬考えた後、「パパにきいてみる」と言って、僕を笑わせた。

それから、マミは会話に加わることもなく、椅子にもたれて持って来た絵本を読み始めた。


                  


「ところで、フランスではロマンスは芽生えなかったの?」

「仕事のことばかり考えていたからなあ」

「忙しくたって、恋愛はできるでしょ?」

「君も僕を困らせる質問をするんだね」

「困らせるつもりはないけど・・・」

「パリジェンヌを口説くほどの語学力がなかった・・・って、ことだな」


ふと気づくと、絵本を読んでいたはずのマミが居眠りをしていた。

「あら、やだ・・・眠ってる」

マリは、マミを引き寄せると、小さな頭を自分の膝に乗せてマミを寝かせた。

僕は、来ていた上着を脱いで、そっとマミに掛けてやった。


「運命って信じる?」

2杯目のコーヒーを飲みながら、マリが言った。

「運命?」

「ニューヨークにいるはずの彼と、ロスで偶然出会った時、これが運命なのかしらって思ったわ」


会えるはずのない場所で、会えるはずのない人と出会った偶然。

それを、運命だと言うマリに、僕はちょっと嫉妬した。


「僕とのことは?」

だからこそ、意地悪な質問が口を突いて出た。

「インスとは、不思議な縁・・・って、思う」

「不思議な縁か・・・」

確かにそうかもしれないと、思った。


「別れても、いつも気になって。いつも少しだけ関わっていたくて・・・メールや絵葉書を送り続けたの」

ふたりの暮らしに終わりを告げ、出て行ったマリを恨んだ時期もあった。

4年という歳月をかけて、マリへの感情は徐々に穏やかなものに移り変わって行った。

そして、今は心からマリの幸せを喜べるようになった。


「彼が、韓国で初めて踊るステージに、インスが照明監督として関わる・・・これも、不思議な縁よね」

マリがしみじみと言った。

会ったことのないマリの夫が、ステージ上で躍動する姿が目に浮かんだ。

実際に目の当たりにした時、彼にどのような色の光がふさわしいと、僕は感じるのだろうか。


                 

「あれから・・・会ってないの?」

マリが、誰のことを言っているのか解っていた。


「ねえ、答えて」

「聞いてどうする?」

「インスには、幸せになってほしいの」

「捨てた男の行く末が心配?」

「真剣に言ってるのよ」


「会っていない」

「どこにいるかも・・・?」

「知らない」

「どうして知らないなんて簡単に言えるの?」

「5年も経ってるんだ。いまさらどうなるものでもないだろう」


僕は、腕時計を見るふりをした。

「もう時間だ」

テーブルの上の伝票を掴もうとした手をマリが押さえた。


「元気に育っていたら、マミより大きくなっているはずよ」

僕は、マリの膝枕で眠り続けているマミを見た。

「結婚しない理由は、今も心の中にユキさんがいるからよね?」


マリが次の言葉を言おうとした時、僕の携帯が鳴った。

「打ち合わせが始まる。君はどうする?」

「私も、行くわ。会場のロビーで、両親と待ち合わせてるの」


会計を済ませて、後ろを振り向くとぐずぐずしている様子のマミが見えた。

寝ているところを無理に起こされて機嫌が悪いのだろう。

僕は、カフェの隣に手作りクッキーの店があることを思い出した。


「マミちゃん、パパにお土産を買おうか?」

僕は、マミの手を引いて、カフェの外に出た。

動物の形のクッキーを買ってあげると、マミはすっかり機嫌を直してニコニコしていた。


「知らない人が見たら、まるで親子ね」

マリが何気なく言ったひと言。

その言葉どおりに、僕たちを親子だと思った人がいた。


通りをはさんだ向こう側に、ユキがいたことを僕はまったく気づかなかった。



2010/05/19 10:40
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

捨てる・・・?

Photo






真っ暗な丘に月明かりを浴びて立っているのは

優雅さというよりは雄壮さに近い、

3階ほどの高さの木蓮の花だけだ

(中略)

きれいに咲いた木蓮の花がパラパラと地面に落ち、

空っぽの枝だけが残る



これは、『ハナヨ』の《捨てる》と言う項に、登場する「詩」。


我が家の木蓮も優雅というより雄壮という感じ。

高さは2階ほどもある。


そして、空っぽの枝が残るだけならいいんだけど。

パラパラと落ちた花は、地面にではなく隣家の敷地に残る。

これが、造園業者を依頼しようと思った最大の理由。


隣家の奥さんの無言の苦情は、以前からひしひしと感じていた。

それなら、切ってしまえ~と、簡単に決められればいいんだけど。


実は、我が家の木蓮。

夫が気に入って、自ら植えた唯一の木。


造園業者にそのことを話したら。

「短くカットして、木は残しましょう」

と言うことになった。


昨日、隣家の奥さんと顔を合わせたので。

「造園業者が入ることになった」と伝えた。

作業中、音やごみが出ると思ったから。


「どうすることにしたの?」と問われ。

「残すことにした」と答えた。


すると、隣家の奥さん。

「ご主人が気に入ってたからって・・・もう、いないじゃないの」


よほど、ウチの木蓮が気に入らないんだな・・・と思いながらも。

この言葉には、唖然。


さらに芝生にもクレームがついた。

「世話できないのなら、砂利でも敷くとか方法はあるわよ」


《隣の芝生は青い》ということわざがあるが。

どうやら青くなくても「隣の芝生」は大いに気になるらしい。


『芝生のある家・・・ご主人の希望だったんでしょ。

はがすことは簡単ですが、きれいに刈ってあげますから、

このまま生かしましょう』

造園業者の言葉を隣の奥さんに言う必要はないな・・・と思った。


この年になって、わずらわしい人間関係は嫌だ。

「捨てたい」と思う・・・。

だけど、隣同士じゃ、仕方がない・・・と、あきらめた。


その分、ブログで愚痴をこぼそう・・・。



         






2010/05/15 10:03
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

結婚話やら・・・3Dやら・・・。

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☆BGM「秘密の花園」~松田聖子~






話題になるとつい≪参戦≫したくなる。


・・・と、いうわけで、夕ご飯の買い物に出た時。

スーパーの雑誌売り場で、例の雑誌を立ち読みしてみた。


商品でいっぱいになったカートを脇に置いて。

長時間立ち読みする勇気はないし。


娘が「早く~」って、せかすので、チラ見程度。

だから、立ち読み・・・って、言うのよね(笑)



『結婚できない本当の理由』(だったかしら?)

なんて、仰々しいタイトルがついていたけれど。


結局のところ、結婚しない理由というのは。

適当なお相手がいないからでしょう。


「適当な」とは、つまり。

釣り合いの取れたお似合いの「お相手」ということ。



ヨンジュンほどビッグになってしまうと。

しがらみやら何やら抱えているものも大きいと思うから。

もはや、情熱だけで突っ走るような結婚は、無理のような気がする。


反対に、燃えるような恋を成就させて。

私たちが驚いて腰を抜かすような電撃発表をしたら。

それはそれで、かっこいい~と思うのかもしれない。



しかし(記事によると)、自宅にいることが多いとは、ちょっと気の毒。


結婚しない理由より、むしろそっちの方が私は気になる。

だからと言って、どうすることもできないものね・・・。


限られた空間の中で楽しむことしか方法がないのなら。

それを目いっぱい楽しんで・・・と思う。


それと・・・S嬢との前にもロマンスの噂があったのね。

忙しいながらも、それなりに場数を踏んでるんだ・・・って、思うと。

ちょっとほっとする。(←過去のことだから、余裕の発言)



さて、話は変わって『3D』

試写会に行かれた方の感想を聞くと、俄然観てみたくなる。


≪あの日の微笑が、すぐそこに・・・≫


家族の心理を捉えたうまいキャッチコピー。

BOFiも解ってるじゃない・・・って、「こう言う」時は、思う(笑)


そこで、ネット検索したら、コンビニでの予約はすでに終了・・・?

劇場まで行かないと前売りチケットは買えない・・・?

わざわざチケットを買うためだけに劇場まで行く・・・?

当日券は買えない・・・?

と、いろいろ思う。


東京の劇場が満員御礼でだめなら。

地元で、ひっそりと観ようかしら・・・。


それもさびしい気もするなあ・・・。



                                            












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