高矢禮・・・いずこへ?
なんとなく、そんな予感はしてたけれど。
実際に≪高矢禮≫からのメッセージが出てしまうと。
ひどく、がっかりしてる私・・・が、います。
頻繁に行けるわけではないけれど。
白金の≪高矢禮≫は、そこに行くだけで。
すごくヨンジュンを感じられる空間でした。
東京には、ヨンジュンと縁のある場所がたくさんあるけど。
白金の≪高矢禮≫は別格。
訪れる時は、いつもそんな思いでした。
最初に≪高矢禮≫行ったのは、まだ開店2週間くらいの頃。
テーブルも椅子もぴかぴかで。
いろんなところから「新しい」香りが漂ってた頃です。
「薬膳」と言うものになじみがなかったせいか。
お料理のお味は・・・でしたが。
月ごと、年ごとに味は日本人向けになっていって。
これもヨンジュンの心配りの表れかな・・・って、思ったものです。
何事にも厳しい世の中。
外食産業だって、例外ではないでしょう。
私たちの憩いの場所だから、いつまでも続けてね
って、言われて、続けられるものでもないでしょう。
白金は東京の真ん中にありながら。
閑静な佇まいの家も多く。
街並みとしては、とっていい雰囲気。
でも、多くの来客とリピーターを望むなら。
≪高矢禮≫の立地条件としてはちょっと無理があったかな・・・。
これも素人考え。
初めて≪高矢禮≫に行った時。
正面の階段を見て・・・。
ここから、ヨンジュンが降りてきたのよね・・・。
と、思ったら、感動で、胸がいっぱいになったことを
今でもはっきりと覚えています。
願わくば・・・外観と一緒に。
内装もそのままで・・・。
たとえ他の地に行っても。
≪高矢禮≫が今の姿のまま残りますように。
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