2011/07/16 23:41
テーマ:創作・短歌
カテゴリ:趣味・特技(その他)
きらきら漂ふ言の葉あつめて
君を見た気がした
今日初めて訪れた町で
まだ会ったこともない君に
髪の色も目も 唇の形も歩き方も 知らない君を
想像してみることもなかったけれど・・・
横断歩道に突っ込み過ぎた車を振り返り 優しく微笑んだ口元
目の前を足早に横切って行ったその姿は君を思わせた
透き通った眼鏡の奥の黒い瞳は知的に澄んで
炎天下日傘も刺さず涼しげに長い黒髪を靡かせていた
ここにいるはずないと知りつ君住む南の空に思いをはせる
溺れるよ一度触れたら甘い罠そこは危ういと分かってたはず
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