2010/10/08 12:09
テーマ:創作・短歌 カテゴリ:趣味・特技(その他)

あの頃の少女

Photo

イメージ 1

あの頃の少女のように
スキップなど
してみないかと
雲にさそわれ




イメージ 1
叶えんと
夢を見るより
こんな夜は
何億光年 へ想い馳せよ


2010/09/30 17:20
テーマ:創作・詩 カテゴリ:趣味・特技(その他)

虚飾

Photo

棘の無い薔薇は 牙の折れた虎

棘の無い薔薇は 知恵を持たない老人

棘の無い薔薇は 夢を失くした青年 





*
°..:*°..:*°..:*°..:*°..:*°..:*°




この薔薇は現像にその手法があるようです
イミテーションでも加工でもないとのことで、ご本人も2度と出来ないとコメントされてました。
削除                                        (フォトby3かめ)


2010/09/25 20:06
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

流連~プロローグ~

Photo

Prologue
 
 
僕は昭和に生まれ、
昭和を生き
そして24年の歳月を過ごした。
本当なら、僕自身も僕の周りの世界も、
一番穏かで安らかな時代だったのかもしれない。
 
僕があんなに若くなければ
僕がもっと大人だったなら
柔らかく、優しくなっていく君を見守っているのは、
僕だっただろうか・・・・
 
幼すぎた僕は
君を失い
そして僕自身も失ったんだ。
 
あの時の、
生きる勇気をも剥ぎ取る様な
君の残酷な嘘は
精一杯の君の優しさだったんだと、
僕が生きた時間と同じ歳月を経て、やっと分かったよ
 
そして、
今、
穏かに笑っている君に伝えたい
 
 
「 もう、僕のことは忘れていいんだよ。」
 
 


2010/09/23 09:46
テーマ:創作・短歌 カテゴリ:趣味・特技(その他)

曼殊沙華

Photo

 月と愛で 
 
 熱き襞溶き
 
  開かせし 
 
 心の襞よ
 
 四華のさだめよ
 
                                         
                                           
      
   

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★★☆★★☆★☆★☆

                                  


(意味不明のお歌を読んで頂いたので、雑学を一つ・・・)


空から降るという四種の天界の華で四華と云い、

白華すなわち曼荼羅華(マンダラゲ)、

大白華すなわち摩訶曼荼羅華(マカマンダラゲ)、

紅華すなわち曼珠沙華(マンジユシヤゲ)、

大紅華すなわち摩訶曼珠沙華(マカマンジユシヤゲ)の

白・青・紅・黄の四種のことです。

もう一つ説があって、五天華(ごてんげ)の一つとするもので、

仏陀(ぶっだ)や如来(にょらい)が法を説こうとすると、天神の喜びに答えて天界に咲く随

喜の花で喜びを祝い天から降り注ぐ花と云われ、“曼荼羅華・摩訶曼荼羅華・曼殊沙華・

摩訶曼殊沙華・蓮華”の五種類の花を五天華と云います。

「サンスクリット語(古代インドの言葉)のマンジューシャカに由来し、天界に咲く花を意味

します。見るものの心を癒し、めでたいことが起こる前兆として天から雨のように降る花

であると、仏典は記しています。

ちなみに学名のリコリスは、ギリシャ神話に登場する海の女神に由来します。 削除


2010/09/21 21:28
テーマ:創作・詩 カテゴリ:趣味・特技(その他)

飛び降りる瞬間

Photo

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/c8/f4/taka_nonno/folder/107027/img_107027_23066389_0?20100921202817

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/c8/f4/taka_nonno/folder/107027/img_107027_23066389_1?20100921202817

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                                       転載許可済です

↑こんなの見つけてきました
 
エヅラは外国っぽいですが、作者は・・・?

見つけた時はほんとにビックリしました

↓は過去記事ですが、実は高校生の頃書いたもの

クオリティーには雲泥の差が有るけど、似てません?

私のが拙すぎて盗作っぽいですが・・・・

そうなのよ~言いたかったのはこういうこと!

なんてネ・・・


~投身の醍醐味~
 
飛降りるなら

なるったけ高いところがいい

果たして、

大地に叩き潰されるその瞬間まで

何を思うのだろう

しまった!

と、吾と吾身を後悔するのかもしれない。

でももう落ちるしかない

それまでの人生と

終には母の胎内に居た記憶まで

一瞬にして甦ってくる事だろう

そして、
 
その人生がそれ程悪いものではなかったと気づくだろう


                                             ( 画像はブロ友さんからの頂き物 )





2010/09/08 12:40
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

一万の夜を越え~流連~

Photo

 
炬燵を足で軽く押し退け、抱き上げた途端、大きく目を開けた
 
「きゃっ、お姫様抱っこされてるー!今フワって感じだったよ・・・

さすが!ヒジカタさん!力持ちだね~」
 
チャラけられた・・・

すっかり見透かされてる様だ。
 
「ヒジカタって誰だよ。俺は吉岡だけど・・・」
 
「新興住宅の建設現場で働いてるって聞いてたから・・・・」
 
「土方って言いたいの?ま、そんなんじゃなくても、あんたが軽すぎんだよ」
 
「いやん、ヒジカタさんったら!・・・
      
  でもね、私痩せてないし・・・結構体重あるの、コンプレックスだもん
            
    この前、酔いつぶれたアツシ君を、ヒョイと肩に担いでたでしょ。
                 
       カッコイイーって女子が騒いでたよ。
                    
           もう好きにして!ってなかんじ・・・・・」
 
「あんたも?」
 
「私の彼氏さんは、柔道有段者だもん。気は優しくって力持ち・・・」
 
「何だよ、つまらん」、と言いながら、彼女をべッドの端に下ろした。
 
「帰るよ・・・泊めてくれてありがとな。
       
   泊り込んどいて言うのも変だけど、彼氏いるのに男連れ込んじゃダメだよ。」
 
「だらしないやつって思ってる?でも、彼は部屋に入ったこと無いんだけどね・・・・
        
     朝ごはん食べてって、夕べ作りすぎた牡蠣ピラフがあるの。」
        
余裕のある男を演じた積りが、馬鹿なことを言った。イメージ 1

明るい笑顔を消してしまった。
 
「せっかくだけど・・・・時間無いから」
 
「じゃ、おにぎりにしてあげるから少しだけ待ってね」
 
「え?あ・・・いや・・・じゃ、ごちそうになるよ。約束は3時だし。」
 
彼女は怒っていない、

それだけで、
少しほっとしながらも何故か動揺していた。
 
初めて作ったと言うそのピラフは、見た目はともかく、本当に美味しかったし、

あっという間に出てきた豆腐とワカメの味噌汁も旨かった。
 
あまりにもさりげなく振舞う彼女に対して、僕は精一杯の平静を装っていた。

彼女が何も特別な事を聞いてこないので、僕も何も聞かなかった。

白い電話機が気になってしょうがなかったくせに・・・

それでも、食事をしながら他愛のない会話は弾み、電話番号どころか名前さえちゃんと

聞けないまま、
一時過ぎに分かれた。
 
アパートの前では、既に大学の友人達が待っていた。

殆ど学校には行ってなかった為、心配してくれた彼等は、

ノートやら資料やらを持って来てくれた。

1年からの学長ゼミの仲間だったが、僕は3年になる前に除籍になっていたが、

このままでは、ゼミどころか学校まで危なくなるぞと、

彼らは親切にもノートを運んでくれるのだ。

こんないい奴等を、又裏切ろうとしていた。
 


2010/09/03 16:38
テーマ:創作・詩 カテゴリ:趣味・特技(その他)

四季の詩

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春に醒め
 
夏に戯れ
 
秋に溺れる
 
冬に知るには
 
幼かろうと・・・・
 


2010/08/16 11:47
テーマ:創作・詩 カテゴリ:趣味・特技(その他)

シルクの海に映るもの

Photo

さあ
 
貴方に会いに行きましょう
 
 
貴方の匂いに合わせて何を着ましょうか
 
貴方の体温に合わせたらどんな色がよいかしら
 
 
あ・・・あの歌が聞こえてくる・・・
 
      ~貴方に会う日のときめきは喜びよりも苦しみめいて・・・
 
 
私は貴方の匂いを未だ知らない
 
私は貴方に触れたことが無い
 
 
足元に広がるシルクの海
 
想いは馳せども果てどなく
 




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2010/08/16 11:36
テーマ:創作・短歌 カテゴリ:趣味・特技(その他)

月下美人

Photo

月下美人
 
夜毎啼き濡れ身を化へて
 
哀しからずや
 
一夜の夢よ
 







逢いたいと
 
逸る想いは止め処なく
 
また迸る
 
散れる花びら







狂おしく
 
今宵の雫滴りぬ
 
交わぬ体
 
交わぬ心
 




月を愛で
 
湧き出す泉狂おしく
 
あなたが欲しい
 
かぐやの花芯
 
 




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2010/07/31 07:09
テーマ:創作・詩 カテゴリ:趣味・特技(その他)

失恋

Photo

~失恋~



やはり私は一人ではダメだ


傷口は酷く化膿しております


切開手術が必要のようです


時間は解決などしてくれない


もはや自然治癒など望めない


誰か執刀してくれないか・・・・


乱暴な手術の傷跡が醜く残ったとしても、覚悟しませう


第一考えても見なさいな


こんな深い傷の自然治癒なんて、それ自体生々しい・・・


ならば、せめて


傷の形を分からなくして、欲しい・・・


2010/07/09 08:22
テーマ:一万回の夜を越えて カテゴリ:趣味・特技(その他)

邂逅~ⅱ~

Photo

君は本当に強い人間なんだから・・・・

自分の

弱さも、

脆さも

狡さも

真正面から見つめられるってコトは

強い人間でないと出来ないよ・・・・

生きることを諦めた

弱いあなたは言った






画像と文面は関係ありませんので・・・誤解のなきよう・・・


2010/07/05 18:15
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

一万の夜を越え~流連~

Photo

~Ⅳ~

次の日料理屋のバイトが終ってから”じゃむ”へ行った。

彼女に会いたいと思った。

昨夜遅くまで遊んでいたせいかいつもの連中はいなく店は空いていた。

彼女も来ていなかった。

僕は彼女の情報を引き出すため、さかんに麗ちゃんを話題にし、呼出すことを提言した。

「本気になったか?彼氏いるぜ」

「そんなんじゃないけど・・・せっかく明日はゲンバ休みだし・・・」

無理にはぐらかそうとしたが、マスターは察知していた

「いいよ麗ちゃんに電話番号聞いてみるよ。津川君は知ってたみたいなのに、

聞いてないの?かっこばっかしつけてないで、そんなのはまず基本だよ」

麗ちゃんが友人の電話番号を簡単に教えるとは思えなかったが、

マスターが電話する

と、十二時過ぎだというのに彼女もそこにいた。

直ぐに二人でやってきた。

彼女は初めてあった時と同じ様なラフな服装だったが、とても可愛く見えた。

客もいなくなったので早々に店を閉め、四人で、昨日行った小料理屋”いがぐり”に

行くことにした。

明け方近くまでかなり飲んだ。

何を話してたのか、取るに足りない会話が余程楽しかったのか、瓶ビール何本か

のあと4人で一升瓶3本空けたが、誰も悪酔いさえしていなかった。

女子学生に人気らしい可愛い三角屋根の国立駅で、マスターたちと別れた。

タクシーを見送った後、急に酔いが回った来た感じだったが、彼女の肩を抱き寄せ

「寒くない?送るよ」と、気取ったつもりが、

30㎝程の身長差のある彼女の肩に凭れるような格好となってしまった。

「酔ってんの?か弱い女の肩に体重預けないでよね」

可愛げない物の言い方をする子だ

「何でさっき、一緒にタクシーで行かないの!送ってくれなくて結構だけど
     私の部屋、直ぐそこだから、少し横になってけばいいわ。
         これじゃきっと、道端で寝ちゃいそうだしね。
                凍死でもされちゃ寝覚めが悪いし・・・」

と言いながらも、彼女はその華奢な肩にめいいっぱいの力を込めていた。


部屋に入ると直ぐ玄関脇の台所で、ジョッキ一杯の水を渡され、一気に飲めと促された。

「ベッドでゆっくり寝ていいわよ。私は炬燵で寝るから」

同じ年でそんなアラレちゃんのようなキャラでお姉さんぶられても、

余計に可愛く思えて苦笑してしまった。

シーツ取り替えるね、と言いながら背を向けた彼女を後ろから引き寄せて、

唇が触れた瞬間、平手打ちで突き放す様にぶたれた。

酔ってる足元が少しヨタついた。

「何すんの!?びっくりするでしょ!」

びっくりしたのはこっちだ!と言いそうになった。

学生と雖も、二人とも22歳の大人で、たぶんお互い憎からず思っている男と女で、

しかも、部屋に招き入れられて、挙句、殴られるとは・・・

「キスだけだよ、俺、酔ってちゃそれぐらいしか出来ないけど、何ブリってンだよ!」

「だけ?ぐらい?アンタのような男にはそうなのかもしれないけど、キスが一番大事の!」

いつもなら此処で帰るところだ。

もったいぶる女はめんどくさいし、強引は性に会わない

(と、謂うより出来ないのだが・・・)

彼女にも追い返す素振りはなかった。

僕は、お姉さんに逆らって叱られたやんちゃな弟の様に、素直に謝っていた。

ベッドを整えると、僕にそこで寝ろと、しつこく勧める

「昼も夜も働いてるんでしょ。そのうえ、毎晩飲み歩いちゃってさ。いつ寝てんの?
    いくら体力に自信あったって身体壊すよ。
          今日仕事ないんだったら、ゆっくり眠ってて構わないから」
 
「俺が炬燵でいいよ、親切に甘えさせてもらって、ちょっと仮眠したら出てくからさ。
     昼過ぎに約束もあるし」

そういいながら炬燵に入った。

彼女も水を持って炬燵に入ってきた。

「少しでもいいから、ベッドで寝た方が疲れ取れるよ」

僕は、左手で頬杖をついたまま、彼女の肩に右手を置いた

「添い寝してくれる?寒いよ・・・」

「いや」

「じゃ、このままでいい・・」

ホントにそのまま眠ってしまったらしい。

昼近くにベッドの中で目が覚めた。

二日酔いもなく妙にスッキリしていてが、暫く自分のいる場所が掴めなかった。

炬燵で寝ている彼女を見つけ、やっと吾に還った

其の儘にして帰るには忍びなく、せめてベッドに移そうと抱き上げた。

(可愛い・・・)

やばい!これは酷だ!殴られようが蹴られようが・・・!

これを我慢できる男がいるか!!


 


2010/07/04 07:43
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

一万の夜を越え~流連~

Photo

  ~Ⅳ~

次の日

料理屋のバイトが終ってから”じゃむ”へ行った。

彼女に会いたいと思った。

昨夜遅くまで遊んでいたせいか、いつもの連中はいなく店は空いていた。

彼女も来ていなかった。

僕は彼女の情報を引き出すため、さかんに麗ちゃんを話題にし、

呼出すことを提言した。

「本気になったか?彼氏いるぜ」

「そんなんじゃないけど・・・せっかく明日はゲンバ休みだし・・・」

無理にはぐらかそうとしたが、マスターは察知していた

「いいよ麗ちゃんに電話番号聞いてみるよ。
津川君は知ってたみたいなのに、聞いてないの?
かっこばっかつけてないで、そんなのはまず基本だよ」

麗ちゃんが友人の電話番号を簡単に教えるとは思えなかったが、マスターが

電話すると、十二時過ぎだというのに彼女もそこにいたらしい。

直ぐに二人でやってきた。

彼女は初めてあった時と同じ様なラフな服装だったがとても可愛く見えた。

客もいなくなったので早々に店を閉め、

四人で、昨日行った小料理屋”いがぐり”に行くことにした。

明け方近くまでかなり飲んだ。

何を話してたのか、取るに足りない会話が余程楽しかったのか、瓶ビール何

本かのあと4人で一升瓶3本空けたが、誰も悪酔いさえしていなかった。

女子学生に人気らしい可愛い三角屋根の国立駅で、マスターたちと別れた。

タクシーを見送った後、急に酔いが回った来た感じだったが、彼女の肩を抱

き寄せ「寒くない?送るよ」と、気取ったつもりが、

30㎝程の身長差のある彼女の肩に凭れるような格好となってしまった。

「酔ってんの?か弱い女の肩に体重預けないでよね」

可愛げない物の言い方をする子だ

「何でさっき一緒にタクシーで行かないの!
送ってくれなくて結構だけど、私の部屋、直ぐそこだから、少し横になってけばいいわこれじゃきっと、道端で寝ちゃいそうだしね。
凍死でもされちゃ寝覚めが悪いし・・・」

と言いながらも、彼女はその華奢な肩にめいいっぱいの力を込めていた



http://blogs.yahoo.co.jp/yuukihmrg/15914796.html
          ↑   
                         Ⅰ~Ⅳを纏めてお読み頂ける方はこちらへもどうぞ 、読みやすい       
                かと思います
                画像は多少違いますがブログの内容は殆ど同じですけど・・・


2010/06/20 17:18
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

ゆきずり

Photo

              
イメージ 1
 
 
孤独とは
 
幻を求めて
 
満たされない
 
渇きのことである
 
阿部公房「砂の女」より


2010/06/18 08:29
テーマ:創作・小説 カテゴリ:趣味・特技(その他)

一万の夜を越え~流連~

Photo
いつもあとからやってくるのね。」

彼女が初めて(の様な気がした)僕に声をかけてきた。

レイちゃんが席を立ち、その後ろから覗き込むようににっこり微笑んで、
”コンニチハ”といった風な会釈をして、今空いた席を促した。

                 <Ⅲ>

「これで久しぶりに面白くなりそうだ。なっ!好みだろ?
 あ・・エツコちゃんもユリちゃんもスッごく可愛いんだけど、
でもね、
 津川君とヨシオカヨシオは女に関しちゃライバルなんだよねえ・・・
 わかるんだなあ、
これが!」

得意気にマスターが言うと、
 
「やけに楽しそうだねマスター。
 だけど、悪いけどもうそんな遊び止めたよ。
 これからは真面目に女の子と付き合うことにしたんだから。
 頼むからチョッカイ出さないでくれよな。」

と、津川君が言った。
 
それは俺の台詞だ!と言いそうになり、慌てて言葉を呑み込んだ。

危うく皆の思惑に填りそうだった。

俳優を目指す彼には、恋のゲームも修行か何かだと考えていた。
 
「おっ、始まったよ、それも殺し文句だね。」

「マスター独りで盛り上げってるだけじゃない
の。 だいたいねぇ、
 ナゴムには誠実な彼氏がちゃんといるんだからね。」

レイちゃんがそう言うと、彼女の顔が少し翳ったように
見えた。
 
「そりゃあこんだけ可愛いんだから彼氏の一人や二人いるでしょう。
 そんなこと関係ないじゃん、楽しければいいんだよ!」

「この店は安くて気楽だから来てるんで、あなたたちがいつも
 遊んでる女達と一緒に しないで欲しいものだわ。
 ナゴムが変な事に巻き込まれたりしたら、彼に責められんの
 私なんだからね!」

「それは、ナゴムちゃんと彼氏との問題であって、レイちゃんには
 関係ないことだよ 。」
「こんないい加減なところに連れて来た事が、私にも責任が
 あるって言ってんのよ!」

マスターとレイちゃんの言い争いが始まった。

何時もの事なのか、アツシだけがオロオロしながら取り持とうとしていたが、皆、面白がって聞いていた。

何かと何時も仲裁役の順一郎君も相手にせず、
口論の原因である彼女さえ、
口を挟もうともせず、ついには、
パーティーゲームを始めていた。
 
「なんで貴方はそーなわけ!」
ドンとグラスをテーブルに叩き付けるように置くと、レイちゃんが、
店から走り出ていった。
直ぐにマスターも謝りながら追いかけて行く・・・

一瞬は呆気に取られていたが、主のいない店で、勝手に飲んで遊ぶのは、僕等には別段珍しい事ではなかった。

彼女にとっても、友人のその行動は珍しいことではないらしく、
「あらま、」と言っただけで、再びゲームに戻り陽気に燥いでいた。

三十分ほどしてから電話が鳴った。
マスターからだ。

仲直りしたらしく、近くの小料理屋「いがぐり」にいるから、
店を閉めて皆で来いという事だったが、僕等は其の儘ゲームを続け、
切りのいいところでお開きとした。

この店のアッシーでもある19歳のアツシが、女の子たちを車で送って行ったが、彼女は、レイちゃんのバックを届けに行くと言うので、僕とヤツモト君も一緒に、
<いがぐり>に行く事にした。

                                  つづく


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