2011/01/26 10:49
テーマ:創作・詩
カテゴリ:趣味・特技(その他)
眩影
項を支える長い指先が 少し冷たく
ひんやりした高い鼻先が 頬にあたる
女子にも及ばぬ 艶やかな唇から洩れる 白い息
もう、これ以上 立って いられそうもない

2010/10/17 14:13
テーマ:創作・詩
カテゴリ:趣味・特技(その他)
此処あるもの
わたしはここにいる
いつでもここにいる。
何処にいても
いつも此処にいるのは私一人。
誰といても、何をしていても、
私は一人で此処にいる。
孤独の意味を知り
孤独の脆さを知った
ウチの一番下のバカ息子リオン(ウェリッシュコーギー6才半)がまた家出しちゃいました
逃走はしょっちゅうで、もう大人なんでほっときゃ帰ってくるんですが、
いまはすぐに通報されちゃうんですね
警察のお世話に2回、遠く離れた八王子の保護センター迄迎えに行ったことも・・・
これは未だに疑問なんです
ほんのチョとの間に地元に何の通報も無くいきなりセンター行き
近隣の警察にも市役所にも通報が無いので、娘がネットで迷子犬を検索したら、
いなくなったその日に載ってた!
特徴が一致してたので一応確認に・・・
間違いありませんでした。
もうずっとそこにいなさい!って言ったらシュンとして、
しばらくおとなしかったんですが・・・
↑ ともに体重12キロぐらいの頃
もうすぐ4歳のの頃の息子と4ヶ月のリオン
人間様はこのあとすぐ追い越された
もうすぐ4歳のの頃の息子と4ヶ月のリオン
人間様はこのあとすぐ追い越された
深夜に逃走しちゃいました最近愛情不足なのね・・・ゴメン
2010/10/13 07:54
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いにしえの果てより
いのちの誕生とともに
古の彼方から
繰り返されてきた営みも
現実と幻が交差する刹那がある
よしや
その刹那に堕ちようと
森羅万象の全ての神々は
恋人達のために
宴を開く
そして
恋人の
開かれたからだの源の畔を
神々達は
やさしく口づけをする
新たに生れ変わる歓びに
満ちて
溢れる泉のその瀬で
恋人の秘められていた花は
さらに色づき
大輪となって
神々達の新しい命を迎えるだろう
2010/09/30 17:20
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虚飾
棘の無い薔薇は 牙の折れた虎
棘の無い薔薇は 知恵を持たない老人
棘の無い薔薇は 夢を失くした青年
*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆
この薔薇は現像にその手法があるようです
イミテーションでも加工でもないとのことで、ご本人も2度と出来ないとコメントされてました。 (フォトby3かめ)
2010/09/21 21:28
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飛び降りる瞬間
転載許可済です ↑こんなの見つけてきました エヅラは外国っぽいですが、作者は・・・? 見つけた時はほんとにビックリしました ↓は過去記事ですが、実は高校生の頃書いたもの クオリティーには雲泥の差が有るけど、似てません? 私のが拙すぎて盗作っぽいですが・・・・ そうなのよ~言いたかったのはこういうこと! なんてネ・・・ |
~投身の醍醐味~
飛降りるなら
なるったけ高いところがいい
果たして、
大地に叩き潰されるその瞬間まで
何を思うのだろう
しまった!
と、吾と吾身を後悔するのかもしれない。
でももう落ちるしかない
それまでの人生と
終には母の胎内に居た記憶まで
一瞬にして甦ってくる事だろう
そして、
その人生がそれ程悪いものではなかったと気づくだろう
( 画像はブロ友さんからの頂き物 )
( 画像はブロ友さんからの頂き物 )
2010/08/16 11:47
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シルクの海に映るもの
さあ
貴方に会いに行きましょう
貴方の匂いに合わせて何を着ましょうか
貴方の体温に合わせたらどんな色がよいかしら
あ・・・あの歌が聞こえてくる・・・
~貴方に会う日のときめきは喜びよりも苦しみめいて・・・
私は貴方の匂いを未だ知らない
私は貴方に触れたことが無い
足元に広がるシルクの海
想いは馳せども果てどなく
2010/07/31 07:09
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失恋
~失恋~
やはり私は一人ではダメだ
切開手術が必要のようです
時間は解決などしてくれない
もはや自然治癒など望めない
誰か執刀してくれないか・・・・
乱暴な手術の傷跡が醜く残ったとしても、覚悟しませう
第一考えても見なさいな
こんな深い傷の自然治癒なんて、それ自体生々しい・・・
ならば、せめて
傷の形を分からなくして、欲しい・・・
2010/05/07 02:18
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強く逞しくそして優しく
泣き虫
甘えん坊
優しくって臆病で
あれから
何度一緒に散り行く桜の下を歩いたかしら
すっかり逞しい少年になりまたね
いつから手をつながなくなったんだっけ
そのかわり
母の手荷物持ってくれるんだね
うれしいけど・・・
なんだか・・・ね
2010/04/27 12:59
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邂逅
迷える子羊たちよ
私たちは
少女だった日々を
忘れた事はない・・・・・・
何時の日も
危ういその瞬間を知っている
それでも
これから何度と無く訪れるであろう
君たちの危機から
救ってあげる事は出来ない
でも、見ています。
その涙も、
その怒りも
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