オタクの館?(笑)
→そう。これが、娘の携帯待ち受け^^
「オタク」って言うと、秋葉原でリュック背負ったメガネの人の
イメージかな。PCや、ゲームを愛し、閉鎖的で家に篭っている
みたいな。
確かにそういう人をオタクと呼ぶけれど、私もある意味オタクなのか
も知れないって思う。
我が家は、娘の親友の弁を借りれば、既にれっきとした
「オタクの館」らしい。
2DKの狭い家(笑)だけど、リビングは比較的広い方だ。
そのリビングの中に、娘(高2)と、息子(中2)の机もある。
自分の机があっても、子供達はそこで勉強なんかした事が無く、
もっぱら食卓でそれは行われる。
公共のスペースにしっかり鎮座している勉強机。
自然、それは物置と化し、息子の机の上などは翌日の授業の教科
書でさえ、発掘作業を必要とする。
趣味のガンプラ(ガンダムのプラモデル)や、レゴブロック(小さい子
がやるような大きなブロックでなく、数センチ単位の小さな小さなパ
ーツが沢山!はぁ・・)が、そこかしこに点在し、それはそれは強烈
な存在感を放っている。
棚の上には、ゲームの攻略本やら、そのソフトやらがこれまた乱雑
に積み重なっていて、目もあてられない。
時々、私が「片付けろ!」と吠えると、それらは一時元の場所に納ま
るが、それは1週間と続いた試しがない。
娘の棚の上といえば、お年玉や月々のお小遣いで買い集めた漫画
本と、ハリポタを筆頭に大好きなファンタジー小説がずらり。
単行本でシリーズを集めるのが彼女のポリシーで、一見見事に揃っ
たその背表紙は壮観ですらある。
そして、彼女の机の上は・・今や私のPCスペースだ。
ヨンジュン関係の書籍やDVDがそこには置かれ、PC前のボードに
は、彼の写真やお友達のコラージュ等がいっぱい貼られている。
カレンダーに、広辞苑、英語の辞書等、創作の資料も結構な量だ。
いつも子供達に片付けろと叱り飛ばす私も、ここだけは誰にも触ら
せない^^
そこはまさに聖域。
旦那でさえも、ここには近づかない。
角のデットスペースは旦那の書斎もどきだ。
そこは旦那の大事にしている歴史小説が、本棚3個分ぎっしり置か
れ、子供達の剣道の竹刀、防具、キャンプ用品、大工道具一式・・・
ああ・・どうにかならないのか!!
前述の娘の親友は、一人娘の上に、祖父母との同居。
いつも綺麗に片付けられた一軒家で、部屋には塵1つ落ちていない
らしい。
その親友が私に言う。
「この家って何て落ち着くの~!」
これを褒め言葉と勘違いする息子は、ますます片付けを怠ってい
く・・
家族それぞれが自分の世界を持っていて、お互いの領域を守って
いる。
言い方がかっこいいだけで、要するに散らかってるだけな我が家。
間違いない!
確かに、これはオタクの館以外の何ものでもない。
この話には実は最近オチがある。
娘が、本気でヨンジュン家族に加わり、旦那まで「太王四神記」に嵌
ったおかげで、四神記関連の雑誌が更に増えた。
携帯の着信音は3人共、「タムドクのテーマ」だし、(家で鳴るとすご
く紛らわしい)
今の娘の待ち受けは、サッカー場でのヨンジュンだ。↑あれね♪
実に喜ばしい状況ではあるけれど、家はますます片付かない。
・・ちなみに例の娘の親友ちゃん。
娘同様にヨンジュン家族にしようと画策したのだが、(これでもかと
かっこいい映像や、写真を見せた)
彼女が堕ちたのは、フィリップ君だった(笑)
先日、ファンクラブにまで入ったと聞いて、私は1人ニヤけている。
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