2013/08/29 02:18
テーマ:「KA・ZO・KU 」シリーズ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

KA・ZO・KU 「僕の家族に」

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ヨンジュン。41回目の誕生日。おめでとう!

今年もまた嬉しいお知らせはないのかなぁ・・って考えてたら

久しぶりに、こっちのちょっと嬉しいお知らせを書きたくなっちゃ

いました^^

もっと早く書けそうだったのに、やっぱりこんな時間に(笑)

明日も朝から仕事なんだけどね~(爆!)








「・・・えっ?それって・・マジで?」



「ごめんね、本当にごめんなさいっ!あれだけ大騒ぎして


あなたを振り回して、結果これじゃ、誰だって怒るよね。


私もあの時は混乱しちゃってて、あなたに電話した時は


本当にどうしようか、って。だって私、てっきり・・」




「あ・・は、そう。そうか・・そうなんだ」




「レウォン、君?」

 





頭の中が真っ白になった。


携帯の中から聞こえるミナの声が、何度もリフレインする。


あの時はびっくりして、正直心臓がドキドキしっ放しだったけど、


今回掛けたこの電話で、正式に僕から申し込もうと思っていた


んだ。

 


「結婚してくれ」って。

 



それが、蓋を開けたら真実は怒涛の急展開。


勘違いだった? 想像何とか?


99%もの確率で判明する、いわゆるそういう類の便利グッズ。


「陽性だって」って言われたのは、つい昨日の夜。


なのに結果は、まさかの残り1%?

 

 

『オーマイゴッド!!』

 


神様、それってちょっと悪戯が過ぎやしませんか?

 

 


覚悟した。

 

いや、こういう言い方はミナに対して失礼だな。


さすがに最初は驚いたけど、慌てて電話を掛けてきたあの時の


ミナの声を聞いていたら、目の奥がジーンと熱くなってきて。


どういう風に表現したらいいか分からないくらいの感情が、猛烈に


僕の中から溢れてきた。


その時、ミナには照れくさくて言わなかったけど


・・・嬉しかったんだ。

 




僕が親父になる。



僕を呼ぶ愛しいミナの高い声と、甘いミルクの匂いの小さな命。

 

朝は仕事に向かう僕を、子供を抱いたミナが笑顔で見送って

くれて。


夜は疲れた体を抱えて帰った僕は、並んで眠るミナと子供に癒

される。

 


一瞬で妄想してしまったんだ。


ものすごく現実的で、それでいてふわふわした、そんな光景を。


それなのに・・・

 




 

「レウォン」

 

「ヒッ!」

 



突然背後から掛けられた聞きなれた声に、僕は驚いて妙な奇声


を発してしまったらしい。


慌てて「また後で」と携帯を切り、思わず辺りを見渡すと、目の前


には予想通り怪訝そうな顔をした父さんがいた。

 




「どうした、夜中に変な声出して」

 

 


いやいや、何でもないよ父さん。いや、ヒョン。


そんな興味津々の顔で、僕を見ないでくれ。


いや、何でもないんだ。ミナがね・・・いやいや、違う。


僕に子供が出来たとか、それが間違いだったとか。


誕生日が来たばかりの父さんは、まだ41歳だってのに危うく

爺ちゃんになるとこだったんだぜ、とか。



あ、いや。結婚とかそういうのはもうちょっと先かなぁって思って

はいたけど、実はさ、それもいいかなぁなんてさ。ちょっと本気で

思ったりして・・

 

 



「どうした。変な奴だな。顔がにやけてるぞ」



「へ?えっ?!べ、別に?」

 




マズい。もしかして今、また妄想してた?


まさか声に出したりなんか・・・してないよ、な?

 



「あは、まさか。何言ってんだよ。んな訳無いだろ。無いよ、無い・・


え、と。じゃ寝るわ。父さんまた明日」

 


「レウォン」

 


「あ、ん?」

 




何だか気まずくて、早々に退散しようとしたら背後からあの低い声。


僕の足は止まったけれど、振り向けない僕はそのまま天井を

見つめていた。

 

 



「良い男になってきたか、お前」

 


「・・何、が?」

 


「そりゃそうだ。お前は俺の息子なんだから当然だな」

 


「・・何の事?」

 


「信じてるぞ、俺は。俺はお前を信じてる。お前が選ぶもの、

全てをな。なぁ、思い出してみろ。俺が笑と夫婦になれたのも、

こうしてお前の親父でいられるのも、ユキに会えたのも、全部

お前のおかげなんだから」

 


「そんな、子供の時の事・・昔の話だよ。もしかして酔ってるの?


バースデーパーティーは明日っしょ」

 


「そう、そうだな。笑がまた張り切ってるよ。今回は日本料理の

コースにするんだそうだ。電話途中にしちゃって悪かったな。

明日、ミナちゃん手伝いに来てくれるんだろう?来たら俺から

謝っておくさ。お休み、レウォン」

 

 



背後から足音が遠ざかっていく。


バタンといって今閉まったドアは、きっと両親の寝室だ。

 

 



今、僕の顔はきっとさっきよりずっとニヤついているに違いない。


それは、あの妄想が妙に現実的だった理由が分かったから。



あの時妄想したイメージは、僕にとっての父さんの記憶だったんだ。


出会ってから今までの、父さんの笑顔の記憶・・・




あの人がいたから、今の僕がいる。

あの人がいたから、僕らは家族になれたんだ。

 

 



やっぱり決めた。



本当はずっと思っていたんだ。あの事がなくても、もうそろそろ


って思ってた。



びっくりはしたけど、嬉しかったんだ。本当に・・嬉しかった。

 




明日。


バースデーパーティーにミナが来たら、申し込もう。



きっとミナはびっくりして、あの大きな目から涙を流してしまう


だろうけど、そこは一生のキメどきだからね。




300本のバラとはいかないけど、ミナの好きな白いバラを1本


差し出してドンヒョクばりにキメながら、こう言うんだ。

 




「僕と・・・家族になってください」 って。

 


 



[コメント]

1.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/29 07:41 rz

素敵(*´∇`)
えべちゃん、ありがとう(^ω^)


2.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/29 09:14 ツインズ母

いや~んッ^m^
私の誕生日じゃないのに、私がプレゼントされたみたい(^_^;)

最近じゃ、創作意欲も皆さん失せてるよな…
と思ってたところで。
KA・ZO・KUは今、どんな生活してるかなぁ…って考えてたのよ、
マジで。
まさか、まさかのサプライズでしたわ~\(^o^)/

で、レオン君!
ミナちゃんの話にドキッとしちゃいましたが、初め、そのことで彼
までは考えが繋がらず、爺ちゃん!の一言に衝撃を受けました(爆)
実生活で早婚だったら、ありえない話でもない(*_*;
41歳で爺ちゃんだったかも?のレオンpapa、お誕生日おめでと
う!(爆爆)

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3.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/29 11:53 HASHIKO4104

ヨンジュンさん



お誕生日おめでとうございます。



遠くからご健康とお幸せをお祈りしています。



「僕と・・・家族になってくれませんか」~~って

誰かに言ってないのかなぁ(^^♪

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4.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/29 14:08 mariantower

ebeさん、こんにちは(*^_^*)



凄いサプライズ〜♪

まったく予想してなくて、誕生日に創作読めるとはね〜



最初の展開で、レオンがパパかと思い、じゃあヨンジュンさんは41でおじ
いちゃん?

と思ったのよね(笑)

でもレオンも決めたか。おじいちゃんになる日も近かったりして(爆)



このシリーズ全て読んでいないんだけど、これは彼の動きがないと書けな
いと言ってたし、最近は創作活動も皆さん、テンション下がってしまい、彼
の動きがあってこそだから、読めて嬉しいよ〜

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5.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/29 20:00 明音

おおっ、ヨンジュンのセンイルに「KA・ZO・KU」に逢えたヽ(´▽`)/

レウォン君の決断にカンパーイ( ^^)/▽▽\(^^ )

実生活のヨンジュンにもはよ子供ができるといいのにね~~
結婚されるのは微妙だが、子供を可愛がるヨンジュンが見たいな~~
(〃▽〃)

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6.Re:KA・ZO・KU 「僕の家族に」

2013/08/30 14:37 HASHIKO4104

ebeちゃん ふたたび~~

チョット秋めいた日が続いていたのに今日はしっかり猛暑日で

きついわぁ><

私はブロコリにお邪魔したのが遅くてebeちゃんの創作も読んでなくて

時々遡って読ませてもらってるの。

KA・ZO・KUも以前からの読んできましたよ。

こんな創作が出来るebeちゃんは尊敬だわ(*^_^*)

やっぱりハナちゃんはebeちゃんの娘だわ(笑)

ヨンジュンもリアルにこんなことがあったらいいね。

またいろいろ妄想膨らませてね。





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7.rzちゃん、こんばんは。

2013/08/30 21:41 ebe

ふふ・・(*´∀`*)読んでくれてありがと。

すんごく久しぶりに書いたわ^^
レウォン、元気でした♪

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8.ツインズママ、こんばんは。

2013/08/30 21:56 ebe

ホホッ(#^.^#)
KA・ZO・KUを待っててくれたの~?嬉しいよ、ありがとう。

今回の話はねぇ。「誕生日だなぁ・・」って考えながらお風呂に入って
た時に、レウォンが急に下りてきたのよ^^
私も、レウォンとミナちゃんどうしてるかな?(笑)って思ってたのね♪

実生活では結婚もしてないヨンジュンを爺ちゃんにするところだった
わ~(爆)間違いでひとまず回避?^^でもこの分だと遅かれ早かれ
だけどね~。

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9.HASHIKOちゃん、こんばんは。

2013/08/30 22:00 ebe

昨夜は、この話書いた時の寝不足分を補って^^早々に早寝しっちゃ
たの(笑)

「僕と・・・家族になってください」

ホント、41にもなったんだから、早々に探さないと!^^
幸せになって欲しいよね~。

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10.マリアンさん、こんばんは。

2013/08/30 22:05 ebe

誕生日に創作。

前はちゃんと書いてたのにね~。この頃はクリスマスやバレンタイン。
記念日にも創作UPが少なくなって・・
やっぱり妄想は、彼の動きが無いと、なかなか書けないよー。

そうそう。お話のジュンは、爺ちゃんになる日も近い!(爆)
本家の彼は、とりあえず結婚!だよね^^

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11.明音ちゃん、こんばんは。

2013/08/30 22:10 ebe

久しぶりに書いたら、結構時間かかっちゃった♪
やっぱり誕生日当日にUPしたいもんね~。

実生活のヨンジュンにも子供を・・・

もうさ、この際順番がどうのとか言わないよ、41にもなれば(笑)
子供好きな彼の事だもんね、私もそんな姿が見たいよ!

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12.HASHIKOちゃん、もう1回♪

2013/08/30 22:22 ebe

今日はマジで暑かったね~。
このところ少し涼しかったから、堪えたわ~!

ふふ・・私もさっき過去作のKA・ZO・KU、遡って読んでみたよ^^
やっぱり何だか恥ずかしいね~。
今が決して上手くなった訳じゃないけど、初期のはマジで書き直
した い気分だわ(苦笑)

私はなかなか書けないでいるけど、ハナは毎日少しずつでも書い
てて 我が子ながら偉いなあと思うよ。本棚の中には漫画に混じっ
て江戸の 資料が一杯・・「頑張れよー!」と日々応援しております
(親バカ)

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