2009/06/30 00:35
テーマ:日記 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

憧れの人と自由が丘

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天気予報は1日雨。なのに今日はカンカン晴れでした!


強烈な晴れ女は誰だったのか?今日は1日お出掛けでしたー!




今日は、お友達と自由が丘に行ってきました。

何故、自由が丘?というと、

いつものメンバー^^の他に今日は特別な人がいたから・・


ヨンジュンを知ってPCの中に彼を探し、

創作の世界を知って、その人の作品に出逢って、

夜も寝ないで(文字通り)読み耽った私。


泣いて笑って、何度も何度も読み返したお話。

 

その作家さんの代表作の舞台が自由が丘なんです。

主人公が恋人にケーキを買ったお店とか、2人が買い物をした

キッチン用品のお店とか、彼にナイショでプレゼントの買出しに来た

彼女がナンパされちゃった通りとか。

 

「実際にこの街をOLD&NEWの頃の彼がモデルの主人公が歩いていたら

それはそれで事件になりそうだな」なんて考えながらの散策。


本当にひょっこり彼が現れてくれたら良かったのに・・(笑)

 

案内されて巡ってみると、来るまでは、ふわっとしたワンピースを

着て大きな帽子を被った奥様の印象だった自由が丘の街は、オシャレ

で都会的な通りから、細い路地がある庶民的なお店がある通りまで、

色んな顔を持つ街でした。


皆で雑貨のお店を覗いたり、可愛い文房具を見たり。

(娘にブックカバーを買ったワタシ^^)


月曜定休のお店が多くて残念だったけど

(私の休みに合わせて貰っちゃったから)素敵なお店がいっぱい!

いいなあ・・って思った物は幾つもあったけど、ヨンジュン来日まで

少し我慢です。きっと9月のあの2日間は、タガも外れて散財しちゃう

かも知れませんからね♪欲しい物も出てくるだろうし・・

 

もちろん、美味しいランチと、スイーツとコーヒー。果てる事ないお喋り。

時間が経つのがあっという間で、思い切り笑った私達でした。

 


全然平気!みたいな顔して話していた私だけれど、

本当は少し緊張してました。憧れの人ですからね・・

あんな素敵なお話を書ける人になりたい、って。

私は今もずっと思っているので。


私の「金色の鳥篭」を読んでくれて、励ましてくれて・・

心で小さくガッツポーズ♪

本当に嬉しかったんです。

 

もしかしたら一緒だったメンバーも、それは同じだったのかも。

いつも饒舌(爆)だけれど、いつも以上にテンションは上がっていたかな。

実現するなんて思ってもみなかったツアー。

私はこの時間もまだ、自由が丘を歩いている時の気持ちそのままです。

 

女子高生が、憧れの先輩に声を掛けてもらった・・・


今日はまさにそんな気分でした。


2009/06/29 00:43
テーマ:日記 カテゴリ:日記(今日の出来事)

トニー賞授章式を見て

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何となくついていたTV、NHKBS。


夕食の準備をしている私が、その曲が聞こえてきてTVの前に


猛ダッシュ・・その曲は「トゥナイト」でした^^




トニー賞っていうのは、前年にブロードウェイで上演された

舞台から優秀な作品を選ぶもので、(アカデミー賞の舞台版ですね^^)

その授章式はまさにエンターテイメント!!


あぁ・・ミュージカルの祭典とはああいうものを言うんだな・・

と、旦那と食い入るように見てしまいました!

 


そこに「トゥナイト」です(笑)

 

私が「いつか・・」を書いた時にウエストサイドを選んだのは、有名な作品

だったのと、ただ単純にセンターで踊る仁が自分で見たかったからで^^


そのトニー賞の舞台でも、ダイジェストで色んなミュージカルを

ノミネートされた俳優達が演じていましたが、ウエストサイドは、

やはりアメリカで愛されている演目なんですね。

未だにずっとロングラン。

最後には司会の人が「トゥナイト」で替え歌歌ってたくらいですから。

 

瞳が演じた^^マリア役の女優さん、もの凄く伸びのある高音で、

主演賞候補にもノミネートされてましたよ。

トニーの俳優さんも、高いテノール。残念ながら仁の役は出てきません

でした~。ダンス見たかったなあ・・

 

何より今回感動したのは、13~4歳くらいの男の子が踊るミュージカル。

3人が交代で主役を演じるトリプルキャストで、その作品のダンスはタップと

バレエが中心。


ダンスの一場面を見ましたが、素晴らしかったです。

次代を担う・・っていうより、それ自体がもう出来上がってて。

そしてその3人、全員で主演男優賞を取っちゃったんです!

しかも最後には作品賞まで!!


劇場中がスタンディングオーベーション。

スピーチで舞い上がって恥ずかしがる3人も可愛かったです(笑)

 

2時間くらいの舞台中継。

ブロードウェイの街並みや、バックステージ。

 

見終わって旦那が、


「よし!俺も明日からレッスンしてブロードウェイに行くよ。

英語勉強しなくちゃな」


「はいはい。頑張って勉強して行ってちょうだい」

 

そんな冗談が出るくらい、何だか気分がすごく良くて。

 


やっぱり舞台っていいなあ・・と夫婦であらためて思った夜でした♪


2009/06/28 00:38
テーマ:ひとり言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

今日の感想あれこれ

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暑い・・・本格的な夏ですか?もう。

毎年同じ事言ってるのかも知れませんが、この暑さこたえるなあ・・





今日は朝からずっと仕事で、途中休憩で家に帰った以外は外には

出なかったんですけどね。湿気もあるし、嫌な天気でした。



昨夜、こちらにUPした「金色の鳥篭 -スジニの愛-」

いっぱい反響いただいて、嬉しいやら恥ずかしいやら・・


私の創作を待っててくださる人がいるって、幸せ者だなぁ・・と

胸に刻んでおります。頑張らないとね♪



さっき、ふとサークルで見たんですが・・・

今度のイベントの司会は、あの大村さんじゃないんですね。

ご本人のブログで、そうおっしゃっていました。



前回の温かい心遣いと、気持ちいい司会。

ご本人もこの1年間ですっかりヨンジュン家族の仲間入りをされて・・

例のバッシーニの洋服を着られてましたからね、これは本物?^^



東京ドームといえば、昨日からずっとマイケル・ジャクソンの話題で

TVは賑わっていますよね。50歳・・私と少ししか変わらなかったのに。


日本の公演の模様とか(東京ドームのね♪)色んな映像を見ていたので、

今日は、1日中、頭の中で「ビートイット」が流れてました。

「スリラー」が私が20歳の時・・演劇学校であのムーンウォークを真似した

のを思い出しましたよ。(私は最後まで出来なかったけど^^)


そんな思い出を話しながら追悼番組を見ていた私達。

でも、息子にとっては「ビートイット」はお笑いのネタの曲。

「ABC」は、英語教室のCMの曲なんですよ・・時代は変わったんだなぁ、

って思ってしまいました。



今日は取り留めない話だな。

しかし、蒸し暑い・・・・


シャワー浴びてきます~^^



2009/06/27 00:13
テーマ:金色の鳥篭 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 1


随分、お待たせしちゃいました^^

思えばこのお話のリクエストをいただいたのが10万ヒットの時。

すっかり遅くなっちゃった^^今週から毎土曜日のUP予定です。全10話。

どうぞよろしくお願いします~・・画面を少しリニューアル。読みやすくなった?^^

 



来ないのか?


ここでタダ酒飲むつもりなんだろう?

 

 

なぁ・・馬には乗れるか?


  

   
お前は酔うとすぐ他の男に絡むだろう?

            ここにいろ。私の見える所で飲んでいろ。

 

 


たまには素直に言う事を聞かないか、私は王だぞ。

 


お前は酒が止められないし、私は夜眠れない。

二人でこんな風に夜を過ごすのもいい・・

 

 


お前は昔から綺麗だ。
   
何を着てたって・・綺麗だよ。

 

 

 

王様・・・・

              


             アタシの・・王様。

 

 

 

これは、夢だね。

そうだ、きっといつもの夢。

 


夢だって分かってても、

アタシは思わず手を伸ばしちゃうんだ。

 

その手が届かない事なんか、分かってるんだけどさ。

 

 

夢の中の王様はね、いつも笑ってるんだよ。

それは・・

アタシが笑わせてあげるから・・

 


王様はすぐ何でも1人でやろうとするし、

将軍の言う事もたまに聞かなかったりする。

 


だけど、あれで結構1人で落ち込んでたりするんだよね。

そんな時はね、一緒にお酒を飲んで笑わせてあげるの。

 


あの人ってさ、大声で笑うんだよ。あっはっは!!って。

まるで王様らしくなくてさ。

 


こいつ、やっぱりアタシより年下じゃん!

・・なんて思ったりして。

 


あの笑顔。

アタシ・・大好きだった。

 

 


アタシがいなくて、ちゃんと鎧が着られてるのかな。

あれって難しいんだよね。

誰にでも出来るってもんじゃないんだ。

 

紐の穴もね、きちんと抜かさずに通さないといけないんだよ。

そうしないとね、動きにくいんだって。

 


アタシに着せて欲しいって言ってたっけ。

お前じゃなきゃ、ダメなんだって。

そして、あの瓶をくれたんだ。

お母さんの形見だっていう、あの小さな香水瓶。

 


嬉しかった・・

急にあんな目でアタシを見つめるから、

アタシ・・ドキドキして。

 

 

ダメ・・ダメだ・・

アタシはもう王様の傍には居られない。

王様の手で、アタシを殺さなきゃいけない事にならないように・・

 

ううん、違うな。


アタシは王様に殺されたっていいんだ。


王様になら、アタシは、いい。

 


でも、もう王様の悲しい顔、見たくないしさ。

世界をアタシが滅ぼす光景なんて、

そんなの王様に見せたくないし。

 

 


あのまま、目が覚めなければよかったのに。

ずっとふわっと、王様の空気になれたかも知れなかったのにな。

 

王様が疲れた時、泣きたくなった時。

そっと頬に触れて上げるんだ。

ゆっくり眠れる様に、静かに背中を抱き締めてあげるの・・

 

 

ねえ、カンミ城主?

アタシが生かされた理由って何なんだと思う?

 


あんたが救ってくれた命。

王様が天に定められた王なのなら、

アタシが今、生きているのも天の定めなのかな。

 

 

そう・・

今は、この手の中にいる小さな命を護る事。

それが私の生きる証。

 


可愛いんだよ。

お乳の出ないアタシなのに、必死でしがみ付いてきたんだ。

 


立って・・

歩いて・・

アタシを“イモ!”って呼んでくれてさ。

 


目が似てるんだ。

髪も、頬も、唇も・・・

全部・・・・全部似てる・・・

 


ごめんね。

ごめん・・

 


アタシには、護らなきゃいけないものが出来たから。

 

 

あんたとアタシは何かで繋がってるんだろう?

同じ王様を護るっていう絆って奴で。

 


チュムチによろしく言っておいてよ。

アタシの王様に怪我なんかさせたら承知しないよってさ。

 

 


そして・・どこかで、


どこかで・・・オンニに逢ったら・・・・

 

 

 

 

 

「イモ!イモ!起きてよ~。起きてってば~!」

 

「あ、ごめん、アジク。ちょっとうとうとしちゃった」

 

「ゆうべはお客さんいっぱい来たから。

イモ、いそがしくてつかれちゃったよねぇ。

でもすごかったでしょ?あのお客さん、ぼくがみつけてきたんだよ」

 

「そうだね。この頃、アジクはいっぱい手伝ってくれるね。

アジクに“いらっしゃい”って言われたら大抵のお客さんは断れないもん。

あんたには人を惹きつける才能があるのよ。

アボジに似たのね・・・アジクは。何?遊びに行きたいの?お友達の所?」

 

「うん!スファンアボジがね。魚釣りに連れてってくれるって。

ね、行っていい?」

 

「魚屋さんが魚釣り?仕事離れても、また魚なんだ。

アハハ、可笑しい~」

 

「スファンアボジは釣りの名人なんだよ。うちにだっていつも

すっごい上物くれるじゃないか!」

 

「そうね。うちは特別なんだって・・そんなの、いいのに」

 

「ねえ、いいの?スファン待ってるし、早く行かないと魚が逃げちゃうよ!」

 

「分った分った。遅くならないようにね。スファンアボジに帰りに寄る様に伝えて」

 

「わかった~!」

 

 

 

・・・8年。


アジクは8つになった。


王様とオンニの子供。


アタシの・・・甥。

 


心臓がさ、凍る瞬間ってああいう時をいうんだね。

あの火天会の男が、アタシに言った一言。

 


『キハ様はお前の姉だ。そして・・・この子の父親は、お前の王様だ』

 

 

嘘だよ、そんなの嘘。


そんなの・・・・・嘘に決まってる。

 


でも本当はアタシには分かってた。

王様がオンニをずっと想っていたって事。

アタシと笑ってても、心の中にはオンニしかいなかったって事。

 


王様を責めた事もあったっけ。

 

『あんな女!』と言うアタシに、王様は

『あの人をまだ愛してる』って・・

 

 

その時の王様がオンニを想う目が、アタシには辛かった。

どうしてこんなに胸が苦しくなるのか、

その時のアタシには分らなくて・・

 


愛が何なのか、知らなかったんだ。

男の人を好きになるなんて、思ってもいなかったから。

 


いつからだったっけな。

アタシの心の全部が王様でいっぱいになっちゃたのは。

 

傍にいられるだけで、幸せだった。

いつまでも傍に居たかった。

 

 


『スジニっていう意味はね。飼い慣らされてるけど空を飛べる

鷹なの。だから無理に閉じ込めようとすると、死んじゃうんだよ』

 


王様が持っている金色の鳥篭。

そこでは、スジニは生きていけない。

鳥篭のずっと遠くで、主を想って飛んでいるだけ・・

 


アタシ、あれからお酒が飲めなくなっちゃったんだ。

飲むとあの時の王様の胸を想い出すから。

あの・・力強い腕を想い出すから。

 

 

・・・お師匠様。


これでよかった?


これでよかったんだよね。

 

 

時々、聞こえてくる高句麗軍の戦況。

いつも王様は先頭に立って、千里の道を駆け抜けていくって。

 

妃も娶らず、側室さえ置かず、跡継ぎのいない高句麗。

王さえ倒せば、あの広大な領土は全て手に入る。

 


いつも敵はすぐ後ろにいて命を狙ってる。

なのに、王様は何故、妃を娶らないの?

 

正室を娶って側室を設け・・沢山子供を生んでくれればいいのに。

そうすればアジクが狙われないで済むかもしれない。

アタシ達のこんな暮らしも、きっと静かな落ち着いたものになる。

 


天の血を持った子供。

たった一人のアタシのアジク。

 

誰にも奪わせない。

アタシは必ず火天会から護ってみせる!

だから・・

 


だから、いつまでも1人で居ないで。

アタシの想いを断ち切って。

私に、あなたを・・・待たせないで。

 

 

 

 

「イモ~~!!ただいま。今日はぜーんぜんダメだよ。

ぼくのウキ、ぴくりとも動かないんだ」

 

「そう。ふふ、坊主だったのね」

 

「アジュンマ、僕は釣れたよ、3匹もね!あそこはよく釣れる場所なんだ。

アジクはへたくそなんだよ」

 

「へたくそなんかじゃないよ~!ぼくのそばには魚がいなかったのー!」

 

「隣で釣ってたアボジは大漁だったんだぞ。絶対アジクがヘタくそなんだ」

 

「ちがうよ~!」

 

「こら!いつまでも喧嘩してんな、お前達!

ごめん、忙しいのにアジク借りて悪かったね。おかげで楽しかった。

この子は頭がいいし、俺の手伝いも上手い。ほら!こんなに大漁さ。

これは商売抜きで釣ったものだから金はいらないよ。

開いて干物にしておけば昨夜みたいな急な客にも喜ばれるだろう?」

 

 

王様の影から逃げるように、

火天会の追っ手から身を隠す様に、転々と移り住んでいた私達。

1年前、やっとこの小さな市場に落ち着いた。

 

初めは質素な雑炊の店。

常連さんや、市場の知り合いが増える内に店の料理も種類が増えて。

 


スファンアボジ。

アジクと親子になろうとしてくれてる人。

アタシと・・添おうと言ってくれた人。

 

 

「ありがとう。いつも良くしてもらって・・でもこれはちゃんとお支払いしなきゃ」

 

「本当にいいんだよ。楽しみで釣ったものに値はつけられない。

・・もしかしたらこの間の話の事で負担に思ってるのかい?

あれは俺が勝手に想って言った事だから、気にしなくていいんだ。

あんたが断るのは分かってたんだ。

あんたが、誰かをずっと想ってるって事も知ってる」

 

「スファンアボジ・・」

 

「ヒョヌでいい。皆そう呼んでるだろう?」

 

「ごめんなさい」

 

「参ったな。振った男に気なんか使わないでくれよ。

俺は何も気にしてないから」

 

「イモ~~!お客さんが来たよー」

 

「はーい、今行くわ。アジク少しお相手してて」

 

「わかった~!」

 

「邪魔だな・・俺は。じゃ、また。スファン!帰るぞ!」

 

 


実直で働き者の魚屋ヒョヌ。

流行り病で、赤ん坊のスファンを残して奥様が亡くなって、

男手1つでスファンを育てて・・

 


悪い人じゃないのは分かってる。

身を隠すには女1人より、その方が安全だって事も。

 

でも・・アタシは。

アタシは誰の物にもならない。

 


アタシの心は、あの時に宮に置いて来たから・・・

 

 

 

「いらっしゃいませ~。おしょくじならたった今、いい魚が入りました。

おまかせでよければ、すぐにりょうりします。

おきゃくさん、何人さまですか?」

 

「あはは。ここは坊主が主人なのか?いい仕事っぷりじゃないか。

私達は6人、実は全員腹ペコなんだ。

さっそくそのおまかせっていうのを頼もうかな」

 

「おまかせですね。かしこまりました。少々おまちください」

 

「あっはっは!!こりゃあいい。お前、頭がいいな。商売上手な奴だ。

これはお袋さんの躾けがいいんだな。坊主、幾つだ?」

 

「8歳だよ。それに、ぼくにはオンマはいない」

 

「そうか、そりゃ悪い事を聞いた。すまないな」

 

「そんなの平気だよ。ぼくにはイモがいるから。

イモ~~!おまかせ6人前~~!」

 

「はーい!」

 

 

 

それが。

 


アタシの運命がまた動き出す前触れだったんだ。

 

 

その客は・・・忘れられない人だったから。


2009/06/26 00:39
テーマ:妄想の世界 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

久々の妄想劇場 「スイートの夜」

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美味しい甘いお菓子じゃなくて、ホテルのスイートの話^^

最近、都内に新しいホテルが何軒かまた建ったそうですね。

TVですごいお部屋をみたんです。
一泊100万円!!

豪華な設備に、思わず来日するヨンジュンを想っちゃった・・

 

 

都心の便利な場所に豪華なホテル・・

憧れますね~。




綺麗な夜景を眺めながら、手にはワイングラス。

開放的な窓から夜景をみる女。

後ろから大きな影が彼女に近づいて来て・・・

 

 


「何、見てる」

 

「・・夜景が綺麗だな、って」

 

「それだけ?」

 

「・・ねえ」

 

「ん?」

 

「私、待っててもいいの?」

 

「・・どういう・・意味?」

 

「いいのかなって。こんなホテルに簡単に泊まっちゃうあなた・・

アジア中の人があなたを愛してる。このホテルの明かりもきっと大勢

の人達が見つめていて・・それなのに」

 

「こんなホテルに・・か。馬鹿だな。“こんなホテルにしか”だよ。

僕はこんな箱の中でしか自由に出来ない。君と逢う事も、大声で叫ぶ事も。

世間の人には、ただの贅沢かも知れない。でも僕にはこんな鎧がなければ

生きていけないんだ。本当は、あの灯りの下で君を抱き締めたい。

・・肩を組んで、電車に乗って。僕には、そんな当たり前な事すら出来ない」

 

「・・・」

 

「あと1年半だよ」

 

「え?」

 

「僕はちゃんと宣言したよ。ファンの人達と、本当の家族にも。

君だって知ってるはずだ」

 

「・・本気だったの?」

 

「僕が嘘が嫌いだって、それも知ってるだろ?もう準備は始めてる。

君は安心して笑っていてくれればいい」

 

「ジュン」

 

「不安にさせてゴメン。でも、今の僕にはこれが精一杯だ。

ね、僕を見て・・こんなホテルだけど・・僕と過ごしてくれますか?」

 

 

 



あんなニュースひとつで、馬鹿な私^^


今夜は短い妄想劇場!!


彼の横は・・あなたに変換してね♪

 

 

 


 


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