ライナーノーツ 「叫ぶ靴音」&「そのおまけ^^」
1日早いクリスマス創作。楽しんでいただけたみたいで、嬉しいです♪
病院のベッドで妄想したお話・・不真面目な患者だ、まったく(笑)
今回のこの「叫ぶ靴音」は、時系列で言えば、シリーズの一番最初。
(仁の小学生時代の短編「亜矢子」もあるけど、あれは亜矢子ママが
メインなので)
頭の中では、仁と常さんの出逢いは何となく出来ていたけど、
実際に書く事になるとは、当時は思ってもいなかったんです。
今回書いてみて、辻褄あわせの中で発見した物もあったりして、
面白かったですね。
4話の冒頭で夢を見ている仁。
そこには記憶の奥底に眠っているバーニーの姿が・・
あの菜の花畑で遊んでいる時のバーニーとの思い出。
かくれんぼの掛け声を英文にするのに、辞書首っ引きでした。
来日してからのバーニーを日本語ペラペラにして本当に良かった^^
思えば英語が苦手なのに、どうしてアメリカ人を登場させちゃったのか。
失敗した!と気付いた時には、時すでに遅し・・
以来、バーニー関係の創作には傍らに英語辞書を置いております(笑)
オマケの作品「クリスマスの町へ」
書いていた場所が場所ですからね~。
臨場感だけはあるでしょう?(爆)
入院していた病院は全室トイレ付きの病室だったんですが。
1回、職場のレストランのお客さんが御見舞いに来てくれた事があって、
その時トイレに入っていた私は、その人が大声で「○○さん、いますか?」
と、部屋中に聞こえる声で呼んだので、ジャー!って水流していかにも・・
って姿で出て行く出て行くのが何だか恥ずかしかったんです。
そんな事から常さん登場シーンが出来たんですよ。仁もめちゃくちゃ
驚いてましたけどね(笑)
漫才コンビの掛け合いと、瞳の笑顔。
それを静かに見守ってるバーニー。
優しいクリスマスになったでしょうか。
皆様も、御家族と素敵なクリスマスを~~。
ライナーノーツ 「金色の鳥篭」
金色の鳥篭 全11話。無事、完結しました~。
思えばこのお話は、10万ヒットの時のリクエストのお題!
構想から完結まで、随分時間が掛かっちゃいましたね~。
最終話をUPしてみたものの、皆さんの反応が心配で(笑)
実は今日は落ち着かない1日でした。
オリジナルならともかく、今回は2次創作ですからね。
それぞれが思い描く「太王四神記」があると思うし・・
今回のお話を書く時に、私が一番気をつけたのは、
スジニと王様の距離感・・でしょうか。
運命に翻弄され、タムドクへの愛と優しさ故に姿を隠したスジニ。
再会した2人の間に流れた8年という歳月。
スジニは王様と自分との事は諦めているし、自分は傍に居ては
いけないと思ってる。結ばれた後でさえ、妃になるなんて考えも
しない・・・
逃げ腰のスジニに対してタムドクは、真正面から何の迷いもなく
スジニを掴まえる。半ば強引に、自分の想いをぶつけていって・・
まあ、このタムドクは私の願望っていうか、こうであって欲しいって
姿ですね^^
ヨンジュンが演じたら・・それを前提に考えてるのもありますが(笑)
アジク誘拐事件があって、やっとスジニはタムドクと正面で向き合え、
妃としてタムドクの傍に居ることを決意するんですが、これは本編を
見ていて、ここが2人の関係の分岐点だな、って感じたからなんです。
アジクを探して階段を駆け下りるスジニと、やってきたタムドクが
出会うシーンですね。タムドクは男として、スジニはアジクを思う、
母としての想いも含めて、妃になる事を決意する・・
ここさえちゃんと描ければ、と思っていました。
難しかったですが、楽しい作業でもありました。
主役2人に対して、脇役を書くのはもっと楽しかったです^^
オリジナルのキャラ「ヒョヌ」は、すごくいい奴でしょう?
男らしくて、少しひょうきんで、チョロを盲目的に崇拝し、
タムドクの器の大きさに、心奪われていく男。
前にコメントのお返事に書いたと思いますが、私の中でのヒョヌの
キャスティングは上地雄輔くんなんです(羞恥心の彼ですね^^)
そう思って読んでみると、ヒョヌのセリフは頷けるのが多い
と思いますよ。アブルランサ前の攻防なんか特に・・(笑)
チョロとヒョヌの関係。
アジクとスファン。そしてチュムチ・・
何回も書いては読み、直しては書き。
プレッシャーもあったけど、楽しい時間でした。
やっぱり「太王四神記」って題材が素晴らしいからこそ、
色んな妄想も浮かんでくるんですよね!
さて。次は何を書きましょうか。
とりあえずは、誕生日に間に合わなかったレウォンを完成
させなくちゃ!(笑)
「金色・・」が気になって本腰入れられなかったんです。
毎回の励まし、嬉しかったです。
このブログを始めてから書いた初めての長編ですからね。
無事に完走できたのも、読んでくださった皆さんのおかげです。
・・あぁ。
スジニと別れるのが、少し寂しいな・・^^
ライナーノーツ 愛してる ― その翌日 ―
・・レウォン!チュムチにやられた所、痣になってないかい?(爆)
先日UPした「愛してる ― 聖夜に君と ― 」の続きでした^^
恋人との幸せな夜を過ごした後のレウォンが、
翌日家に帰ると・・
豪華メンバー(爆)がレウォンを待ち伏せしていたリビング。
あの3人が示し合わせて、レウォンを待っている図・・・
それを想像すると笑えるでしょう?
あの悪戯っ子みたいな顔で、レウォンを脅かそうと
本気で作戦を立てて・・
きっとレウォンがマンションの下で雪玉を作っていたのも、、
アジュンマ達に丁寧に挨拶したのも、
上からジュンとソンウンさんとフィリップ君は
そっと見ていたに違いありません(爆)
このお話が出来たのは、ここにUPした時の、感想コメントが
きっかけでした。
レウォンとミナとの恋話から、
「ジュンや笑ちゃんには、きっと翌朝にはバレてるよね」と♪
確かに親に隠し事ってそうは出来ないですよね。
しかも相手はジュンと笑。
特に笑ちゃんは怖いから(爆)・・レウォンどうするかなあ。
そう考えだしたら、色んなパターンが浮かんできて・・
結果、こんなお話になりました^^
親子の愛がテーマの「KAZOKU」シリーズ。
今までもジュンとレウォンの絆を書いてきましたが、
今回のジュンはとても嬉しそう。
「いつか息子と酒を飲みたい」
男親ならこんな想いは誰でもあるのでは?
息子の名前がついたワインを、ジュンはきっと何年も取っておいた
んでしょうね。
いつか、レウォンと一緒に飲む日を夢見て。
かくいう我が家にも、息子が成人する時に飲もうと思っている
ワインがあるんです^^
保育園の卒業記念で親達で作った記念ワイン。
息子の写真や、書いた絵がプリントされてるエチケットで、
製造年は、息子が生まれた年。
6年後、息子とそのワインを開ける予定なんです。
「値段がどうのじゃないんだよ。この名前のワインが
不味い訳が無いんだ」
ジュンの言葉は、私自身の言葉でもあります。
皆、親バカなんですよね♪
ライナーノーツ 「愛してる 」 ― 聖夜に君と ―
今回の創作は、私の最新作でした。
まさに出来立てのホヤホヤ^^UPする1時間前まで書き直ししていた
くらいですからね。
主役の ペ・レウォン君は、20歳。年が明けると21歳になります。
恋人の キム・ミナちゃんも同い年。2人は中学の同級生でした。
8年越しのこの恋がどういう風になるのか・・書いている私も心配
していたくらいでしたが。漸く・・^^
思えば何回か、レウォンの初めて話(笑)への想いを書いてきたん
です。お友達とのお笑いコラボ創作!の中とか、この「愛してる」
の前作、「この冬の出来事 太王の帰還と僕の決心」(長いタイトルだ)
の中で・・
「太王・・↑」の時、ミナを送っていくレウォンと今晩は一緒にいたい
と言ったミナ。その時はさらっと書いただけでしたが、あの後、この
2人はどうしたんだろう、と、私はどうしたいんだろうって考えてました。
父、ジュンを超えたい。自分が胸を張れる様な男になりたい。
そんな想いで志願した軍隊行き。
未熟な自分を知っているレウォンは、
ミナを勢いで抱いたりしないだろうと。
・・保護者的な考えかも知れないですけどね^^
サークルでの挨拶にも書きましたが、レウォンと息子のリンが重なる
部分が私にはあるんです。
奔放に生きたいと思ってるのに妙に生真面目で、
でも「どうせ、僕は・・」と思ってる所もあって・・
その息子に(14歳^^)「女の子は大切にしなさい」と日頃から
言い続けている私。まだその時ではないですが(まだ早いぞ!爆)、
何年かしてその時が息子にきた時に、私が言い続けた意味を感じて
くれればな・・と思っています。
高校に入ったらもっと具体的に教えてやらなきゃいけないかしら^^
「愛してる」の中で登場するマジシャンチーフ(笑)
あれのモデルは・・レスもいただいた通り、私です!ハハ・・
妄想のお話の中、共演したくなってしまって、あんなシーンを。
クリスマスで浮かれる店内で、ミナの姿を追うレウォンの目に
私、映ったかしら?^^作者の役得です~!
この「KA・ZO・KU」シリーズ。
今回は一気掲載ではなく、少しづつUPしていく予定です。
まず、明日は。
デビュー作 「KA・ZO・KU」 本編を持ってまいりますね。
どうぞこちらもよろしく!
さて。
今週はまだ何とか大丈夫ですが、来週年末に入ると、その私の
仕事が忙しくなってまいります。
(サービス業はここが書き入れ時!)
30日~お正月3が日は、仕事が入ってますので、更新はご挨拶
程度になってしまうかも・・
でもこんな事書いて、結局しっかり更新したりしてるんで
しょうね。
だって。書くのが好きなんですもん・・私^^
頼もしい相棒と、ライナーノーツ (短編3作品)
「この間から気になってた件が無事に解決したんだって?それはおめでとう。
君達家族の結束力もなかなかのものだね。まあ、僕とジニョンの結びつきには
まだまだ及ばないけど。では、ブロコリユーザーの諸君に何かお祝いを。
それからブロコリスタッフと孫君にも何か・・・え?バラ300本?
悪いが、それはジニョン専用だ」
・・なーんて、言ってたりして^^(段々セリフが長くなるね、ドンヒョク♪)
ブロコリの嬉しい知らせを聞いて、
思わずバンザイと叫んじゃった私。
3600人からのラストの追い上げ、凄かったですね~。
見事5000人クリア!でも本当にこの数日、気が重かったです~^^
待っている間にこちらにUPした短編。
「春の夜、夏の風・・・その始まり」・・咲乃編、瞳編。
「銀色の焔」
いかがでしたか?
読んでいただければ解りますが、これは
「いつか、あの光の中に」の外伝です。
「春の・・」は、瞳が入団する2年前。咲乃と仁が一線を越えた
キッカケと、瞳との運命の出逢いを書いた話。
「銀色の焔」は、本編中の咲乃による刺傷事件直後の話でした。
この「春の・・」から画像担当のmike86さんとのコラボが始まったんです。
実は、本編の1話をUPした頃にmikeさんが発表した1つの作品を
見て、私が一目惚れ^^。
だってそこにイメージしてた仁がいたんですよ~!
ぜひコラボを・・と思った私。玉砕覚悟でブロメでしか話した事が
なかったmikeさんに猛アタック!(笑)
その時はコラボは叶わず、拙い私のコラージュで凌いだのですが、
遂にこの短編でコラボが実現!!
私のわがままなリクエストにも瞬時に応えてくれて・・
その後、現在も私の創作を助けて下さっています。
初めてのコラボの時。咲乃編の背景とコラージュ送ってもらって・・
私、鳥肌が立ったんです。
まるで私の話から抜け出てきたみたいな画像。
彼女の切り取る表情は、いつもその瞬間を的確に捉えてくれます。
とても信頼でき、尊敬している相棒。(今、流行の?^^)
私の文章を何倍にも素敵にしてくれます。
さて、昨日、一昨日とコメントも沢山頂いてますが・・
まず、「咲乃編」から^^
冒頭のベッドシーン。
たった3行ですが、これ、結構濃厚なシーンです(笑)
映画ならたっぷりここを見せたい所。きっと冒頭の5分くらいは、
セリフなしの行為のみって奴でしょうか?(爆)
咲乃の女らしい部分や、そうならざるを得ない気持ちがこの話で
うまく出せているといいんですが・・
男と女って生理が違いますからね。
自分では割り切っていたつもりでも、心は仁を求めていた。
自分で愛を自覚した時、仁の隣には瞳がいて・・
「銀色の焔」の咲乃に繋がる、デリケートな部分でもあります。
一方、「瞳編」!
これは、一転して明るく書きました。
仁と瞳の運命の出逢い。
この日、仁の五感全体には、
瞳の声、姿・・全てがインプットされたのかも。
公園で水道の水をかぶりながら笑い転げる仁が、私のツボなんです。
そして、「銀色の焔」
これは前述のmike86さんに、私が贈った作品です。
初めてのコラボを終えて、書きたかったこの話を書き終えた時、
感謝の気持ちを込めて「煮るなり焼くなり好きにして!」と、贈った話(笑)
彼女、これまた凄い画像をつけてくれました!
あの事件。本編では完全にすっ飛ばしましたが、
ここでじっくり書いております。
個人的にタイトルが気に入っている話^^
瞳を失う恐怖に表情を無くした仁を考えていたら、こんな表現になりました。
「いつか、あの光の中に」の続編、「菜の花の記憶」は、
今、サークルで連載中の第3部「鳳仙花が咲くまでに」が完結した後、
こちらでUPしたいと思います!(私が落ち着かないので・・)
後、2話を残してますので、再来週になりますね。
また読んでくださると嬉しいです~!
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