2011/03/20 15:45
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ブロコリ義援金など・・つれづれ。

Photo


↑BGMはこちらをクリック




こんにちは^^


今日はつれづれに書きます^^

昨日今日と、計画停電がないので、気持ちが追われずに
のどかな一日を過ごしています。

停電も土日休みだとありがたいです^^

とにかく、必ず停電がやってくる地域なので、
その時間に合わせて行動するので、
毎日の組み立てが結構慌しいです。

スーパーなど街全体が休みに入るからね。



昨日、驚いたのは、
近くのお宅のサクラが咲き始めていたこと・・・
もうそんな時期?


我が家には、2匹の大きなハエが!
これ、めちゃくちゃ大きいです・・・。

大きくて蛍光灯にくっ付こうとするので、
簡単に仕留めてしまいました・・・。

なんかどれもちょっと季節ハズレ?






昨日は、職場で今後の会議をしたんですが、

途中で、

「今、停電?」

「違います。これは節電^^」

「あ~あ^^」


昨日は東京地方は暖かくて暖房もいらず、
窓際で会議をしていれば、
電気なんて必要なしといった具合でした。




今、いろいろなところで、
義援金などの活動も盛んで、

このまま、日本が一丸となって乗り越えられたらなんて思います^^




ところで、


ブロコリ村でも義援金を募っていますね^^

これはいったんお金をプールして
他より遅れて義援金を出すようで、急ぎではないようです。


私も日赤にしてしまったので、
また少し遅れてしようかと思っています。


ブロコリには・・・


個人的には・・・できたら、

多くの人が郵便振込みで手数料自分持ちで振り込まれたらな・・・と思います。


クレジットカードは決済時に必ず手数料が発生します。

それは当たり前~ですよね^^



他のところの義援金については、手数料なしはホントにありがたく思う^^




でもさ・・・

ここは勝手知ったる村なんで・・・。

つい最近まで、イベントが中止になったと肩を落としていた孫さんが、

「手数料はIMXで持ちます」と言っている。


孫さん自体は、
実際には会って話したこともないし、
よく知らないけれど、
これだけ、ブロコリでお世話になっているので、

手数料ぐらいは自分で持ちたい。


短期で集めるのではないというから、

郵便局へ用事にいった際に振り込めばいい・・・。

自分で行けない人も、用事を頼むときに
いつでもいいから、「これもお願いしたいんだけど」と頼むといいと思う。


ただし、郵便局の壊れちゃったところは仕方ないね。


いくら集まるのかな・・・

手数料4~5%として・・・

1億円だったら、ブロコリもつぶれちゃうかもしれないよね^^;


「そんな小さな仕事はしていませんよ!」と怒られるかな^^;


ごめんなさい!



でも、もし1億円もクレジットだったら^^;

IMXが400万円手数料に使うなら、
それを会社からの義援金として振り込んだほうがいい。


まあ、ブロコリがつぶれない程度に、クレジットを使ってください・・・。




私も地震直後、
サークルで集めて義援金をおくろうというのを当初考えて発表したが・・・
サークルへの振込み手数料がもったいないという意見があった。

その通りだ。



できるだけ、多くのお金を送りたい。

それには、生き金を多く作ることかもしれない・・・。


一人の手数料は大したことない。

そして、ちょっと出かけることを惜しまなかったら、
それはほんの少しでも、生きたお金になるのではと思う・・・。




自分勝手に感想を書いているけれど、
もし、不愉快であったら、ごめんなさい。

そして、

ここを開いて下さった方が賛同して下さったら
それはとてもうれしいです。


また、

能天気にも、

ちょっと元気をもらえるキコはんの連載も
続けたいと思います。



kiko3








では、いつもの義捐金のお知らせです。




この他、こちらのブロコリ村義援金、
地元の地方自治体の義援金、
郵便局から直接振り込める日本赤十字募金、
クレジット決済なら各クレジット会社などの義援金などがあります。



【【大震災義捐金】】受付先リスト

主なところだけですが、しばらくブログに貼らせていただきます。kiko3



●ヤフーインターネット募金
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ヤフーウォレットを持っている人はより簡単です。
鳥山明さんの孫悟空とアラレちゃんの激励壁紙購入で募金できます。
振込み手数料なし


"SHOW YOUR HEART" 基金 ガクト
http://static.hangame.co.jp/hangame/extra/showyourheart/index.html

"SHOW YOUR HEART" 基金 幸せの中で暮らしている僕たちには、すべき事がある。 動ける力を身につけた僕たちには、大切な人を支えることが出来る。
だから、今、僕たちが出来ることから・・・はじめよう!!
「SHOW YOUR HEART」では、東北地方太平洋沖地震被災者へ向けての 義援金へのご協力を受け付けています。
ぺ・ヨンジュンのメッセージもあります。
振込み手数料必要



●テレビ朝日ドラえもん募金
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

テレビ朝日では「東日本大震災」による被災者を支援するため、
「ドラえもん募金」を行っています。
振込み手数料必要


●<フジネットワーク募金> 緊急募金
http://www.fujitv.co.jp/kokuchi/110313.html

フジテレビをはじめFNS系列28社では、被災者救援のためにフジネットワーク募金を開始いたしました。
皆様からの寄付金は、義援金として日本赤十字社へ送られ、被災者の皆様の生活復興のために使われます。
みずほ銀行本支店のATMからは手数料無料




●国境なき子どもたち
http://www.knk.or.jp/index.html

こちらはほほえみプロジェクトでおなじみの団体です。





●Think the earth (現地で活動するNPO・NGO支援募金)
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/


NPO関係の災害募金となります。
国境なき医師団など各団体の活動が出ています。




●DATVほほえみプロジェクト

http://justgiving.jp/c/4675(募金先)

「東北地方太平洋沖地震救済支援」募金について
DATVのほほえみプロジェクトがチームになって募金を募集しています。
目標は500万円です。
送り先は、緊急時支援の団体「CIVIC FORCE 」です。

DATVほほえみプロジェクト

こちらは、従来の国境なき子どもたちへの募金です。








2011/03/19 23:21
テーマ:【創】キコはん カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

キコはん⑯「七夕は開店記念日」(2007.7月)

Photo
こんばんは^^


BYJシアターです。



こんな大変な時に!

そうです・・・・。

でも、

そんな時だからこそ
われらが寅ちゃんの愛を感じてもいいでしょう^^


それにこの主題歌を聞いているとめちゃくちゃ癒される私です^^v


現実のヨンジュンさんは
日本に大きな愛を与えてくれました。

その気持ちに感謝するとともに
私たちも明日へつながる歩みを続けなければなりません・・・。



まずは、こちらにいつもの義捐金を載せていただきます。

この他、こちらのブロコリ村義援金、
地元の地方自治体の義援金、
郵便局から直接振り込める日本赤十字募金、
クレジット決済なら各クレジット会社などの義援金などがあります。



【【大震災義捐金】】受付先リスト

主なところだけですが、しばらくブログに貼らせていただきます。kiko3



●ヤフーインターネット募金
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ヤフーウォレットを持っている人はより簡単です。
鳥山明さんの孫悟空とアラレちゃんの激励壁紙購入で募金できます。
振込み手数料なし


"SHOW YOUR HEART" 基金 ガクト
http://static.hangame.co.jp/hangame/extra/showyourheart/index.html

"SHOW YOUR HEART" 基金 幸せの中で暮らしている僕たちには、すべき事がある。 動ける力を身につけた僕たちには、大切な人を支えることが出来る。
だから、今、僕たちが出来ることから・・・はじめよう!!
「SHOW YOUR HEART」では、東北地方太平洋沖地震被災者へ向けての 義援金へのご協力を受け付けています。
ぺ・ヨンジュンのメッセージもあります。
振込み手数料必要



●テレビ朝日ドラえもん募金
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

テレビ朝日では「東日本大震災」による被災者を支援するため、
「ドラえもん募金」を行っています。
振込み手数料必要


●<フジネットワーク募金> 緊急募金
http://www.fujitv.co.jp/kokuchi/110313.html

フジテレビをはじめFNS系列28社では、被災者救援のためにフジネットワーク募金を開始いたしました。
皆様からの寄付金は、義援金として日本赤十字社へ送られ、被災者の皆様の生活復興のために使われます。
みずほ銀行本支店のATMからは手数料無料




●国境なき子どもたち
http://www.knk.or.jp/index.html

こちらはほほえみプロジェクトでおなじみの団体です。





●Think the earth (現地で活動するNPO・NGO支援募金)
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/


NPO関係の災害募金となります。
国境なき医師団など各団体の活動が出ています。




●DATVほほえみプロジェクト

http://justgiving.jp/c/4675(募金先)

「東北地方太平洋沖地震救済支援」募金について
DATVのほほえみプロジェクトがチームになって募金を募集しています。
目標は500万円です。
送り先は、緊急時支援の団体「CIVIC FORCE 」です。

DATVほほえみプロジェクト

こちらは、従来の国境なき子どもたちへの募金です。


 


さて!


本日のキコはんは、七夕です^^;って季節が全然違いますが^^;

2007年7月7日って・・・すごいでしょ?^^


七夕のこの日、
キコはんのカフェ・ド・キコは開店となりました。


そして・・・・

後に私がうれしくなったのは、
ここで寅ちゃんを象徴する花です・・・。


このあと、BOFIではこの花がヨンジュンの印になっていくので、
キコはんマニアとしてはうれしいにつきます・・・^^v




それでは、キコはん16「七夕は開店記念日」です。

当時の状況を忘れてるといけないので、注も入っています^^v

ではお楽しみください!









>


BGMはこちらをクリック

BGM:Page「ネガ アヌン クデン」(私が知ってるあなたは・・)







  
キコはん16「七夕は開店記念日」
(2007/07/07作品 )







「おはようございま~す。すみませ~ん」
「なんでっしゃろ?」


「お花のお届けです」
「はあ・・・」

「こちらの開店祝いの」
「はあ・・・どこからだす?」

「ええと、タイガーネクスト様からです」
「はあ・・・知らんなあ・・・」

「でも、ほら、こちらに、「カフェ・ド・キコ開店祝い」って書いてありますよ」
「あ、ホンマや・・・」


「置かせていただきますよ」

「ええ、まあ、どうぞ・・・」


それは、大きな植木鉢にオリーブの木を中心に寄せ植えされたものと、これまた、大きな水盤のような鉢に蓮の花が入っていた。

  

「ずいぶん、大きいな・・」
「ええ、普通の方では持てませんよ。こちらも二人がかりですよ」

「さて。どこに置くかな・・・」
「それはもうご指示を伺っておりますから」

「伺ってるて・・・。どういうこと・・・。あ、キムはん、おはよう。ちょっと、早よ来て! あんたが来てくれてよかった。なあ、大変なんや。祝いのお花が届いたんやけど・・・」
「それが?」

「タイガーネクストて言うところからやて」
「はあ・・・」

「置く場所もな、指定してきはるんやて」
「はあ。(笑う)」
「笑ってる場合やないで」



その大きな寄せ植えの鉢は、店の入り口右、蓮の入った鉢は庭のデッキ横に置かれた。



「庭の水道はどちらですか?」
「あ、こっちやけど・・・」


花屋はさっさと植木に水をやり、蓮の入ったテラコッタの鉢に水を張った。


「終わりました。こちらの蓮は、このままで大丈夫ですから。気がついたら、水を足してやってください」
「へえ・・・」

「こちらに、責任者の・・・ええと、林キコ様のサインを」
「あ、うちや・・・。へえ。どうもお世話様だす」

  

花屋の宅配便が帰って、キコがその大きな鉢植えを見る。


「大きいなあ・・・」


名前が差してある。


「カフェ・ド・キコさん江  Tiger Next (^-^)(__)より・・・・ふ~ん」

「キコはん、まだわからないんですか?」

「Tigerやろ・・・トラの次のにっこり・・・」

「ふふふ・・・」

「寅・次・郎か!」

「そうですよ、今日はカンが冴えないな」
「ホンマ!(笑う) 寅ちゃんからか・・・。それで、場所まで指定してきはったんや・・・寅ちゃんたら・・・」



キコはうれしそうにお祝いの鉢植えを眺める。



「う~ん、そうかあ・・・。ええな。バッチリや。なあんかスッキリした」
「なんで?」

「え?」

「スッキリしたって?」

「うん、ええのんよ。これで、元カノが出てきても平気や・・・。まあ、こっちは2号さんやけど・・・」

「はあ? 2号って?」
「鉄人2号て知らんの?」
「あれって、28号でしょう?」

「そうか? そうやったあ? よく知ってはるやんかあ!^^」


キコは笑ってどんどん店の中へ入っていく。



「それにしても、場所指定てな・・・」
「この間来た時、携帯でお店の前の写真撮ってましたからねえ・・・」

キムさんが後ろからそう言ってついてくる。


「そうか、それで? あ~ん、お礼のメールに写真つけな、あかんな。ちゃんと寅ちゃんがお願いした通りに配置されましたって」



キコがデジカメを持って、また店の外へ出る。キムさんは、キコが行くところ後ろからついてくる。



「あんたも一緒に写るか?」
「キコはんが写ったほうがうれしいんじゃないですか?」
「そうやね、そうする! 撮って!」


キコが鉢植えの横に立って笑顔を作った。


「サンキュ。それから、全体が見える写真も必要やね。なにしろ、完璧主義者やから・・・」
「本気で言ってます?」
「半分冗談。(笑う) まあ、ええんやない?」


キコが真面目な顔をして、構図を決めて玄関の写真を撮った。




「そういえば、この間、小さいブタを2つ買うて、寅ちゃんのブタの後ろに並べた写真送ったやろ?」(注:前回、寅ちゃんが庭に大理石のブタを置きました)

「喜んでたでしょ?」

「それがなあ・・・。電話がかかってきて、なんでああいうものを買うたのやて、怒られてしもたがな」
「ええ?!」

「電話取るなり、『ブタだけど』って、名前も名乗らんで言うのや。あん人の頭の中にはブタしかないのんか」
「それで? なんで駄目なんですか? かわいいのに」

「寅ちゃんの後ろに『ちっさいの、2つ置いたで、かわいいやろ』って言うたら・・・」
「なんですって?」

「それがな、うちとキムはんが並んでるみたいに見えて、嫌やて。大きいのをもう一つ買うて、並べてくれて言うのや」

「買うんですか?」

「うん。もう注文した。今な、他の支店から取り寄せてもろてるのや・・・バカみたいやろ?」
「かわいいじゃないですか?」

「そうか?」
「ホントに、ヤキモチ焼きですね」

「ホンマ。あん人はうるさいわ・・・」
「ホントに?」
「ホントに。でも・・・好きや^^」

「そうですよね」

「うん・・・。後、蓮の花も撮らんと・・・。あれ、キレイやねえ」
「なんか、水が張ってあると、涼やかですよね」

「うん。どうやって撮ろう・・・花のアップと。引いて撮った写真がええかな・・・」



「あれ・・・」

「どうしました?」

「これ、見て!」


キコが指差すところを見ると、水盤の底にトラの置物がいた・・・。



「凝り性ですね・・・」
「ふん。(笑う)凝り性プラス『これ見て、驚いた?』って喜んではるのや。(笑う)二人で驚いてあげよ」
「そうですね。(笑う) あ、これも、キコはんが驚いてる写真が必要ですね」
「ホンマ!」



キコは嫌そうなうれしそうな顔をして笑った。
そして、水盤の中を指差して、驚いた顔の写真も撮った。





「これで、OK !  ホンマに手のかかるスポンサーや」
「ホンマです。いよいよ明後日、開店ですね。開店のチラシも入れたし・・・」


「始まってしもうたな」
「ええ」
「なんとか頑張るしかないな。店の儲けは大したことはないから、あんたの通販の売りにかかってるわ」
「ホンマです!」
「ホンマ!(笑う)」



キコは店内に戻り、コーヒーや紅茶の飾りつけをして、要所要所をデジカメで撮ると、それを寅にメールで送った。





「なあ、お弁当2000円は高かったやろか」

「う~ん・・・。でも、手がかかってますからね。それに、コーヒーもつくし、まずはそれでいって駄目なら値下げすることにしましょう。他のトースト類はいいでしょう・・・。オープンの七夕と翌日は、コーヒーにプチケーキもつけるし、いいんじゃないでしょうか」

「そやね。まずはこれでいこ」




話していると、電話が鳴った。




「はい、カフェ・ド・キコでございます」
「もうお客さんですか?」


「うううん、お姉ちゃん」
「はあ」



「ああ、お姉ちゃん。うん、なんとか準備はOKや。あとは、開店の日が晴れてくれるとうれしいんやけど」
「な、前の日から泊りがけでいこうか?」
「そんな、せえへんでいいがな。第一、泊まるとこがないで」


キムさんの耳が動いた。


「(危ない!)そら、客布団はあるけどな、うん、一組だけね。でも、開店日の朝、来てくれたら、それでええがな」

「なあ、手伝うてくれてはる人て、どんな関係の人や? ちゃんと挨拶せなあかんやろ?」

「ああ。前、仲居してた時のお得意さんがな、一年だけ、うちを助けてあげたいて言うて、人を貸してくれたのや。優秀な人なんやで。そのおかげで、コーヒーのインターネットの販売も始められたし」

「そうかあ・・・。その大元さんに、挨拶にいかな、あかんなあ・・・。7日の日には、顔出してくれはるの?」
「うううん、それが忙しいお人でな・・・。お姉ちゃん、そっちのほうの心配はせんでええよお。うちがちゃ~んとお礼するさかい」

「なあ・・・キコちゃん」

「何?」

「うちのパパがな、とっても心配してはるんやけど・・・。その、スポンサーとあんた、変な関係やないやろな?」
「変て?」


ホンマは変やけど・・・。


「そのう・・・(声を潜める)2号さんとか・・・」



「そお~んなことあらへん。あちらはビジネスとして賛同してくれはったのや。アメリカのサンフランシスコでな、人気のコーヒー店の豆を日本で扱う第一歩なんやで。お姉ちゃん、勘違いせんで! ひどいわ」
「わかったがな・・・。そんなに怒らんでも・・・。なら、大丈夫やね?」

「そんなこと言うんやったら、来なくてもええがな」
「そんな、怒らんでえ。あんたはうちの大切な妹やから。パパもな、それで心配してるだけやから。キコちゃん、開店おめでと。あさって、手伝いに行くさかい。な」

「うん・・・。おおきに・・・」

  

キコは電話を切って、ため息をついた。


姉の心配は全く的を外しているわけではない・・・。

でも、チャンスをくれたヨンジュンはんのためにも、ここで、事業を自立させていくことが当面の目標だ・・・。


  


「キコはん、お姉さんは・・・」

「うん。開店当日、手伝いにくるて。そんときはよろしくな。お姉ちゃんには、あんまり話したくないねん。今、本当の成り行きを話すわけにはいかんさかい。キムはんについても、説明が難しい・・・。ごめんな。こんなに一生懸命やってくれはってるのに・・・」

「いいんですよ。いつかわかってもらえる時がきますよ」
「そやね・・・。そや。さあ、頑張ろ!」



今度は携帯が鳴る。




「へえ・・・」

「見たよ。いいじゃない」

「なあ、名を名乗れ!」

「Tiger Nextです」

「今日はホンマにおおきに。キムはんと二人で、蓮の花の下のタイガーさんには驚いたで」
「ホンマ?」

寅ちゃんはうれしそうな声を出した。


「ホンマや。すごく素敵やで! 寄せ植えも気に入ったけど、蓮の花がええわ・・・。なんか、見ていると涼やかで心が洗われる」
「そう。」

「撮影は、忙しいんと違う?」
「これからね、チェジュに向かうんだ」 (注:テサギの撮影です)
「気をつけてね」
「うん」
「ほな、行ってらっしゃい」
「じゃあね。あ、また7日に電話入れるよ」

「どうぞ。混んでて、電話に出られへんかもしれへんけど」
「いいよお、それでも。(笑う)そのくらいだといいねえ」

「うん・・・。ちょっと、お天気が心配なんやけど。曇りか小雨程度で終わってくれると、うれしいのやけどな」
「じゃあ、テルテル坊主だけでも作ってみるよ」
「ホンマ? チェジュやのうて、鎌倉が晴れますようにて願うのやで」
「うん」

「おおきに・・・ほな、さいなら」




寅ちゃんが、開店心配してくれてはる・・・。


どうか、晴れますように。
うううん、晴れんでも、大雨が来んように・・・。

ああ、チェジュの撮影がうまくいきますように・・・。

願い事て、一つだけしか叶わないのやろか・・・。








7月7日土曜日。

少し空模様悪し。
でも、願ったように雨もぽつぽつ程度だ。

開店10時を過ぎてもなかなか人が入らなかったが、12時近くになって、地元のオバサマの団体がやってきた。


「いらっしゃいませ。どうぞ、奥へ。こちらは本日、開店しました。どうぞ、よろしくお願いします」
「チラシで見たお弁当ありますか?」
「へえ」

「じゃあ、6つ」

「おおきに! デザートは、パンナコッタに本日開店祝いのプチケーキをサービスさせていただきます」
「あら、いいわねえ」




「キコはん、よかったですね」
「うん。お客さんが入ってると、次の人が入りやすくなるさかい」
「そうですね」




「ここはサービスがいいわねえ・・・」


キコが料理を並べると、一人のオバサマが話しかけてきた。


「そうどすか? こちらは、カフェどすけど、料亭の味も楽しんでいただけます。どうぞ、ゆっくりお過ごしください」
「ホント、キレイな盛り付け」
「目で楽しんで、舌で味わって・・・。外の景色も楽しんでくださいね」
「ありがとう」



キコがカウンターに戻ると、オバサマ方の大笑いが聞こえてきた。

「・・・そうなのよ、ホテリア、通っちゃったのよ・・・」 (注:「ホテリア」が六本木TOHOシネマズで上映されていました)
「あなたも!」



キコとキムさんは、顔を見合わせてクスッと笑った。



そこの花はヨンジュンさんが植えたんですよ。
あの庭の水盤は、ヨンジュンさんが選んだ蓮の花です・・・きれいでしょ?

玄関の寄せ植えも・・・。


キコは幸せな気分になった。





奥まった所にある店だが、土曜日であることやチラシが効いたのか、思ったよりは客が入った。
といっても、ポツンポツンだが、店には2、3人の客が常にいる状態である。

今後、客が続いていくか、それはわからないが、初日はこのくらいでも良しとしよう。


3時ちかくになって、姉は2階へ休みにいった。



キコの携帯が鳴った。


「どう?」
「心配性やね。まあまあや」

「まあまあって?」
「だから、まあまあや。お客さんは途切れず入ってくるけど、まあ3人はいるかな」
「3人!?」
「うん」

「そうかあ・・・」
「ゴシレやないもん・・・。まだ初日やから、場所も知られてないやろ?」
「そうだね」

「なあ、トラちゃんは安心して仕事して」
「うん」
「ほな」


キコは電話を切った。



すると、ティータイムの時間にはいったからか、客が次々に入ってきた。


「キコはん。やっぱり、時間に波があるんですね」
「そやね・・・この辺り、他に喫茶店がないから・・・。通りに置いた看板、わかったのやね」

「ええ、そうですね。注文とりにいきます」



土曜日の午後、この辺を散策するカップルが多いのかもしれない。


「ブレンド2つにキャラメル1。コーヒーフロート2つ」
「OK !」


キコはコーヒーをセットしながら、客を見る。


「なあ、キムはん。ちょっとメニューを足してくれない?」
「何をですか?」

「カップルが多いやろ?バニラアイスのエスプレッソがけ・・・それから・・・う~ん・・・コーヒーパフェ」
「それやるんですか?」

「ちょっとおもしろいやろ? 若い人が頼むか、やってみよ。コーヒーゼリーは作ってあるから、パフェ用のフレーク買ってきてくれる?」
「・・・いいですけど」

「皆、ここでちょっと休んで話をしたいんよ。サンドイッチより、そういうもののほうがええのかも知れへんね」
「はい」

「ほな、すんまへん。それから、2階のお姉ちゃんに降りてくるように声かけて」
「わかりました。では急いで行ってきます」
「よろしく!」




うん、そうや。

少し方向転換。
今日、明日はいろいろ実験してみるのがええかも知れへん!







「ヨンジュンさん、スタンバイお願いします」
「あ、はい」

寅は、胸元から出したスワトーのハンカチを見ていた。

寅はそのハンカチをやさしく撫でて、衣装の胸元に忍ばせた。
そして、軽く胸に手を当て目を閉じた。



お店がうまくいきますように・・・。
キコ、頑張ってね。

僕も頑張るから・・・。




そして、イスから立ち上がった。








「お姉ちゃん、今日はありがと。助かったわ」
「明日も忙しいだろうから、今日は泊まるね」
「いいの?」

「うん。そうしてあげたいんや」
「おおきに」

「キムはん、いい日やったね。明日もよろしく」
「ええ。頑張りましょう」

「明日、店閉めたら、皆で盛大にご飯食べにいこう」

「そうですね。じゃあ、僕はこれで」
「お疲れ様」

「お姉ちゃん、先に上がってて。うちはあとから行くさかい」

「そうか? じゃあ、ご飯の用意でもしてるわ」
「うん・・・」






キコは店の点検をして、電気を落とした。

庭のデッキに置いてあるソーラーのスタンドだけが明るい。

少し濡れたデッキに出て、蓮の花を見る。




なんとか、切り抜けたで。
明日も頑張るさかい。


あんたは、やっぱり詩人やなあ・・・。

この花が、今のうちにはピッタリや・・・。
心が和む。





携帯が鳴った。



「どうだった?」

「うん・・・寅ちゃんの電話の後からな、結構お客さんが入ったで。喫茶店て、時間に波があるなあ・・・。皆、ティータイムには、休みたがるものなんやね」
「そうか・・・よかったねえ」


「今、何してはるの?」
「夕飯のお弁当食べてる」


「9時半やで」
「うん。キコは?」


「今なあ、デッキに出て、寅ちゃんがくれた蓮の花、見てるの。心が和んで疲れが取れるわ」

「そうか、よかった・・・」

「今日は、天の川は曇って見えへんけど、こうして、あんたと電話で話せて・・・幸せ」

「うん・・・」

「今日、ヨン様のファンのお客さんが来てな、なんか楽しかったわ。あんたのこと、教えてあげたいぐらい。(笑う)」

「へえ」

「今日は無事終了・・・。明日も頑張るさかい。寅ちゃんも、明日がいい日やとええね」
「そうだね、じゃあ、ゆっくりオヤスミ」

「うん・・・ほな、オヤスミ・・・あ、寅ちゃんはお仕事、頑張って」
「(笑う)そうだね、じゃあ」




キコは携帯を切った。




遠い空の向こう・・・寅ちゃんも頑張ってはる。

今日は、ホンマにええ日やった。

あんたのおかげ・・・あんたがくれた幸せや。



キコの心の中に清々しいものが流れ込んだ。  





「キコちゃん、あんた、いつまでそんなとこにいるの? 夕飯でけたで~」

「あ、今、行く!」



姉の声にも、キコは元気に答えた。








THE END









追記:

ハスの花はれんげ(蓮花)と呼ばれ、7月の誕生花であり、夏の季語。
七十二候の小暑(7月7日ごろ)には、次候に「蓮始開(蓮の花が開き始める)」とある。
花言葉は「雄弁」だそうです。

早朝に咲き始め、午後3時頃には閉じてしまう。
これを3日ほど繰り返し、4日目には花を落とします。

↑睡蓮と花が咲く時間が違うね^^ 実も食べられるし^^


普通の花はまず花が咲いてから実をつけるものですが、
蓮は花をつけると同時に実を中に詰めた苞が出てくる。

このことから蓮は、過去・現在・未来を同時に体現しているとされています。

ということで、仏教ではお釈迦様が座ってます^^

泥の中で成長し、根を張り、清楚で美しい・・・。
そして、雄弁・・・。

ヨンジュンさんに似ているかも知れません・・・。


そうそう、見ごろは7~8月です。

花の大きさはいろいろあるけれど、ヨンジュンさんが送ったのは、小さいお花です。
直径12センチぐらいの・・・ということに、しています^^


咲くときの音はごくまれだそうです・・・
でも、それが聞こえた人は幸せになれるそうです^^
という音の話は蓮畑の近くで育ったという方からいただいたお話です^^

(2007.7.7)




なんて当時書いていました^^

そして、

今、ぺ・ヨンジュンさんのお印も蓮の花になっていますね^^v

ラッキー^^v

(2011.3.19)



2011/03/16 14:18
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

春の最新アナルドパシ^^

Photo



↑BGMはこちらをクリック















先日*、撮影したと言っていたア~ノです^^

痩せてるものの、少し元気になってますね^^


節電も大切だけど・・・
ほんの少し、癒されましょう^^


と言っているうちに、

また停電の時間が迫っていますvv

でも、今度は7時に終わるので、
今夜はゆっくり夕食が取れるでしょう・・・・。




*韓国公式より
【3月11日付】
今日の京畿道ヤンピョンでアーノルドBashiだから広告撮影があったと言います
いちめんユリロドエン建物で後には湖が..
11時半ほど入って行って 1時間後に撮影に入って行ったと言って
3時30ほど撮影が終わったと言います
ヨンジュン様の頭は栗色系でつややかで、スーツが 5 種類くらいだったし,
非常に素敵でした










我が家情報^^


実は2月の頭に買い換えた車が
今月2日にスーパーの駐車場で当て逃げされてしまいました。

たぶん、車を駐車しようとしてバックしてぶつけて
慌てて逃げたのでしょう・・・。


それがやっと修理が終わって帰ってくることに。

まさに、新車1ヶ月点検も兼ねちゃってて^^;



「キコさん、修理終わって明日戻ってきますよ」

「ありがとうございます^^ でも、借りてるレンタカーに入れるガソリンがないんです」

「確かに・・・」

「お店(ガソリンスタンド)のほうはいかがですか?」

「もう売るものがなくて・・・なんとか店は開けてますけど。
キコさんはどうしてますか?」

「私は今週休みです。(さて、いつまで休みは続くか・・・)」

「やっぱりね。車、使わないなら、引き取りにいきますよ」

「いえいえ、何かあった時に車は必要でしょう・・・」





ギリギリまでレンタカーは使う予定。

今回は、警察にも事故届けを出して、
保険で修理しています。
レンタカー代も出るので。

レンタカーって、
走れる傷は、2万円弁償。
走れないほどの損傷は、5万円の弁償だそうで、
こんな時は借りていたほうが得です。


私の場合は、車の保険を3年契約していたので、
保険を使って等級が3等級下がっても保険料は据え置き。
一年ごとに1等級上がっていくので、保険を使って修理しても大丈夫。

というより、実は自分では直せない金額にvv

備えあれば・・・です。




それにしても、
加害者が出てこないような事故は警察でたらい回しでした・・・。

「奥さん、犯人は捜さないでしょ?」

まあね、探せないけどね・・・・




なんだが、この一ヶ月、いろいろあったような・・・。



今日も外は強い風が吹きまくっています。

外へ出ないことが一番のようです。











【【大震災義捐金】】受付先リスト

主なところだけですが、しばらくブログに貼らせていただきます。kiko3



●ヤフーインターネット募金
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ヤフーウォレットを持っている人はより簡単です。
鳥山明さんの孫悟空とアラレちゃんの激励壁紙購入で募金できます。
振込み手数料なし


"SHOW YOUR HEART" 基金 ガクトhttp://static.hangame.co.jp/hangame/extra/showyourheart/index.html

"SHOW YOUR HEART" 基金 幸せの中で暮らしている僕たちには、すべき事がある。 動ける力を身につけた僕たちには、大切な人を支えることが出来る。
だから、今、僕たちが出来ることから・・・はじめよう!!
「SHOW YOUR HEART」では、東北地方太平洋沖地震被災者へ向けての 義援金へのご協力を受け付けています。
ぺ・ヨンジュンのメッセージもあります。
振込み手数料必要



●テレビ朝日ドラえもん募金
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

テレビ朝日では「東日本大震災」による被災者を支援するため、
「ドラえもん募金」を行っています。
振込み手数料必要


●<フジネットワーク募金> 緊急募金
http://www.fujitv.co.jp/kokuchi/110313.html

フジテレビをはじめFNS系列28社では、被災者救援のためにフジネットワーク募金を開始いたしました。
皆様からの寄付金は、義援金として日本赤十字社へ送られ、被災者の皆様の生活復興のために使われます。
みずほ銀行本支店のATMからは手数料無料




●国境なき子どもたち
http://www.knk.or.jp/index.html

こちらはほほえみプロジェクトでおなじみの団体です。





●Think the earth (現地で活動するNPO・NGO支援募金)
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/


NPO関係の災害募金となります。
国境なき医師団など各団体の活動が出ています。




●DATVほほえみプロジェクト

http://justgiving.jp/c/4675(募金先)

「東北地方太平洋沖地震救済支援」募金について
DATVのほほえみプロジェクトがチームになって募金を募集しています。
目標は500万円です。
送り先は、緊急時支援の団体「CIVIC FORCE 」です。

DATVほほえみプロジェクト

こちらは、従来の国境なき子どもたちへの募金です。


 


2011/03/16 00:07
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

今どうしてますか?(joonにではありません)

Photo


↑BGMはこちらをクリック




この度の地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

皆様のご無事と被害が微少であられますことをお祈り申し上げます。

御無理をされて体調を崩されないよう、
御自愛のほどお祈り申し上げます。


kiko3





こんな言葉をサークルの玄関に置いて、
今も辛い状況で頑張って、生き抜いているメンバーを待つ私です。



ここを覗いてくれている皆は、
私同様、無事に元気でいてくれていると思うので、
心が解れます。


こうやって、
大きな被害を見ていると、


世界中から支援の手がたくさんきてくれてありがたいと思うとともに、


自分たちも何かしなければいけない!
とホントに痛感しますよねvv

私たちにできる確かなことはやっぱり、義捐金ということに
なるでしょう。

阪神のときは、衣類を集めて送りましたが、
今思うと、やっぱり、義捐金が一番使い道があるかなと・・・。

あの当時に比べると、
今は、街でもインターネットでも簡単にできるので、
少しでも多くの気持ちが集まればいいなと思っています。






さて。



あの日以降、皆さんの生活はどんな感じですか?


私は東京に住んでいるので、
地震の日は、文字通り、震度5強の地震がありました。
ちょうど家の一階でPCをやっていたので、
PCを手で押さえて、地震が止むのを待ちました。

一階ということもあって、大きな船が大きく大きく横に揺れている
感じでした。
人によっては船酔いしそうです。

危ないかなと思っていたスチール製の棚はしっかり持ちこたえて、
お気に入りの食器棚も中で揺れたにもかかわらず、
これも戸が開いてしまうことなく、地震は止みました。

ホントにラッキーな我が家です^^


2階にいた息子は、机の上のものがどさっと落ちてきたといいます。

やはり、階が上のほうが地震は大きく感じますね。





それからはずっとTVはつけっぱなし。

TVのCMも民間のものではないから、
国を挙げて、地震速報をしているみたいですよね。



自分の仕事はこの地震で今週は一応お休みなんだけど、
確定申告やなんだって忙しかった・・・。

自分のやることだけでなく、心配なことが心を占めていると
ホントに気忙しく、なかなか考えもまとまらないみたいです。




皆さんの街も計画停電がありますか?

近くのスーパーも大型量販店も軽食屋も
皆、この停電の時間に合わせて、営業しているから、

動くこっちも慌しい。


家で電気を使って洗濯や家事ができる時間と
店の営業時間が同じなので、

その時間に飛び込んで買い物して、
停電前にやるべきことを終わらせないといけない。


たぶん、明日からはよい時間に停電の番が回ってくるだろうから、
少しはこの慌しさも収まるだろうけど。


うちのほうは、午後6:20から10時までが予定の停電だったので、
それまでに、夕食を食べておかないといけないので、

まあ、食べなくても問題ないんだけど^^;

そこにたどり着くまでが大あらわ。


今日は、夕食を終わったところで、停電!


ホントに何も見えなくなっちゃうから、
何もできない。

ご飯も食べたし、
さあ、寝るか!ということになる^^


暖房もないから、夜は寝るのが一番だ。

といっても、7時前^^;




考えてみると、

オール電化ではないにしても、
今のお風呂の給湯器は、電気で制御しているから
電気がなければ、お風呂も入れない・・・。



次回、この時間の停電が回ってきた時には・・・
って5日後でしょうけど、

もう少し準備を早くして、
お風呂まで入っておくと、後の心配がなくていいかも。




午後9:30近く。

廊下の電気がまぶしいほど明るく点いた。


廊下の電気の消し忘れ・・・。


暖房機など、消し忘れるとちょっと危ない・・・・。


気をつけないと。



気忙しいが、何回か停電のローテーションが回ってくると
生活の仕方ももう少しスムーズに回るかもしれない・・・・。



何かできること一つ!



今の私にできることは、義捐金をすること。

そして、今、与えられた生活を効率よく楽しむこと。(計画停電)


そんなことぐらいだろう・・・。


計画停電・・・。


これはいつまで続くだろう。

予想よりはるかに時間を有しそうな気がするが、
何といっても安全な国であってほしいね。
少し時間はかかってもいいから、安全な電気供給をしてほしい。




それよりも何よりも・・・・

せめて、被災者の方がお腹も体も暖かく過ごせるように。
(なかなか心まであったかにはなれないけど)

取材が行ってない小さな地域も見逃さないように・・・。

皆に物資も食料も行き渡りますように!







PS:
2時間半ほどの停電中、冷蔵庫に凍らせた500mlのペットボトルのお水を
5本ほど入れておきましたが、

やっぱり、少し解けるね・・・。


でも、冷やしておいたお茶は冷たいままだったので、
今の時期ならこれで大丈夫のようです。



追伸2^^

電気がないと暖房がない我が家ですが^^;

もともと電気ストーブも2つしか使ってないの^^;
(輻射熱っていうので暖めるストーブ)

だから、実は暖房なくても全然へっちゃらなのだ^^

家の中が暖房がなくても暖かいんです。
だから、我が家に限っては風邪の心配もありません^^;




そういえばねえ・・・。

昨日、たくさんのミネラルウォーターのペットボトルが届いたんです。
2月にネットで大安売りしていて、買ったもの・・・。

すっかり忘れていたけど・・・・なんか変な奇遇ですが・・・
こんなこともあるのかと・・・。







ヨンジュン氏もないと寂しいでしょうから^^

ヨンジュン記事です^^ ↓


日 “寒流は嫌いでもヨンサマは認定” ペ・ヨンジュン 10億寄付感謝
[2011-03-15 16:40:50]

[ニュースにはグォンスビン記者]

‘ヨンサマ’ ペ・ヨンジュンの寄付消息に日本ネチズンたちも感動を示している.

14日ペ・ヨンジュンが日本強震被害者たちのために日本観光庁に 10億を寄付したいと申し入れたという消息が知られるとスポーツ報知, 産経新聞, 毎日新聞など日本言論たちはこのような消息を大きく報道した. またペ・ヨンジュンが今まで寄付した行績も知らせて韓流スターの美徳を伝達した.

寒流に否定的な認識を持っている日本匿名サイト 2chにもペ・ヨンジュンの寄付がありがたがるデッグルが走った.

日本ネチズンたちは “日本で億単位で儲けている芸能人たちは何をしているのか”, “日本芸能人たちはどうして寄付しないことか. 日本はスポーツ選手だけ寄付するだけか”, “おびただしい金額だ. 他の国にこんなに出す人がいるか”, “寒流は良くないがヨンサマは認める”, “いくら金持ちだと言っても個人的にこんなに出すことができるのはすごいとしかできない. 感謝する” など反応を見せた.

一方ペ・ヨンジュンの寄付医者を伝達受けた日本観光庁ミゾヒタHiroshi長官は “韓日文化交流に力をつくして来たベヨングズンシの被害復旧支援に対して深い感謝を示す”と言う内容の公式報道資料を発表した.

グォンスビン ppbn@newsen.com








[スターニュース]AFP・WSJ..世界言論, 寒流★ 寄付に '感動' 報道
スターニュース原文技師送信 2011-03-15 15:26


[マネートゥデースターニュース金官名記者]

フランス通信社 AFP, アメリカウォルストリートジャーナル(WSJ) など世界有名言論がハンリュスタドルの日本震害助け合い寄付行列に '感動'と '驚き'がまじた技師をぞくぞく出している.


AFPは 15日午後 '韓流スター, 昔の殖民治者日本に助け'(S.Korean stars help former colonial power Japan) 題下技師で寒流スター入りぞくぞく日本震害助け合い寄付に出ているとペ・ヨンジュンリュ・シウォンなどの事例を詳らかに紹介した.


AFPは "ドラマ '冬のソナタ'で日本で名声を得た俳優ペ・ヨンジュンは 10億ウォンを寄付する事にした"と '私の祈祷が常にあなたたちとともにすること'というペ・ヨンジュンの言葉も伝えた.

AFPは "ハンリュスタドルは過去にも国家的災難を当たった中国など外国に寄付をして来たが日本の場合は珍しかった"と "これは韓国が 1910~1945年日本によって殖民統治を受けた両国のすぎ去った事のため"と付け加えた.


ウォルストリートジャーナルはペ・ヨンジュン外にも '花より男子'のキム・ヒョンジュンが 1億ウォン, リュ・シウォンとソン・スンホンがそれぞれ 2億ウォンを寄付する事にしたと伝えた. また俳優イ・ビョンホンと歌手BoAが日本惨事に深い哀悼を示したと伝えた.


この以外に日本スポーツ報知はこの日 "大震災で大きい傷ついた日本のためにヨンサマが動いた"とペ・ヨンジュンの義捐金寄付消息を伝えた.


スポーツ報知は "韓流スターペ・ヨンジュンが 14日同一本大震災罹災民たちのための義捐金でHiroshi観光庁長官に 10億ウォン(約 7200万円)を寄付した"と "観光庁が日本赤十字社窓口などを紹介して義捐金が被害者に伝わるようにする予定"と報道した.


この新聞は先立ってペ・ヨンジュンが去る 2004年 10月新潟県地震と 12月インドネシアスマトラ地震の時も援助団体に寄付した事実を明らかにして "ペ・ヨンジュンに触発された募金運動が日本全域に広がること"と見通した.









[マネートゥデー]
ペ・ヨンジュン 10オックギブ日本反応 "ヨンサマ神 ありがとう"
マネートゥデー原文技師送信 2011-03-15 15:09

[マネートゥデーゾングジウンイントンギザ]

韓流スターペ・ヨンジュンが同一本大震災被害者たちのために 10億ウォンを寄付した事実が知られると日本ネチズンたちは "ありがとう"と口をそろえて言った.


日本インターネットコミュニティにペ・ヨンジュン寄付消息が報道されると, 該当の技師デッグルに日本ネチズンたちの反応が続いた. デッグルの中にはペ・ヨンジュンを置いて 'ヨンサマ神さま', '韓国の良心'と言いながら "勲章を与えたい"と言う言葉が人目を引いた.


あるネチズンは "ペ・ヨンジュンは 2004年日本新潟県に地震が起きた時も一番先に高額寄付した"と "人間的に尊敬する"と伝えた. また "いくらお金をたくさん儲けても 7500万円を外国に気経に出すというのはかなり難しい事なのに, 本当に感動した"と "あなたは日本の英雄"という意見もあった.


引き続き日本芸能人たちの寄付同参を望む反応たちが多かった. これらは "日本芸能人たちは一体何をしているか知れない"と "日本芸能人の中でペ・ヨンジュンが寄付したお金の 10分の 1でも出した人は見られなかった"とデッグルをつけた.


このなかに "こんなに親日的な行動をしたという理由で韓国で困難を経験するのではないか心配"と言いながら "韓国で難しい事が生じれば日本の芸能界にわくれ"は反応もたびたびあった. こんな反応に対してあるネチズンは "ありがたい消息にペ・ヨンジュンと韓国に失礼な言葉を使った一部無礼な人々に対して, 日本人の一人としてすまない"と "本当にありがとう"は反応を見せたりした.


ペ・ヨンジュンは 14日日本地震被害者たちを助けるために日本総理が直接統べる内閣部傘下政府基金に 10億ウォンを伝達した. この日午前ペ・ヨンジュンは自分の日本公式ホームページに "被害規模が大きくなって搖り返しが発生するなどの消息に心が痛い"と "助けることができる最善の方法を捜す"と慰労の意味を伝えたりした.


一方日本読売新聞, 産経スポーツ, 日刊スポーツなど主要言論ではペ・ヨンジュンの寄付消息をトップニュースで報道した. 日本地上波放送人富士TVもニュースでこの消息を伝えてペ・ヨンジュンが自分の日本公式ホームページを通じて伝えた慰労文専門を紹介したりした.



ペ・ヨンジュン10億寄付、
日マスコミの報道-観光庁チャングァン監査立場を伝達TVリポート原文記事転送2011-03-15 14:31


http://cfile248.uf.daum.net/image/18620D544D7EFD261CFB96


[TVリポート弔意紙記者]日本放送新聞など有力言論らが地震被害復旧のためのペ・ヨンジュンの10億寄付の便りをいっせいに塔ニュースで報道した。


ペ・ヨンジュンは去る14日日本地震被害復旧と生活必需品支援に使ってくれとしながら日本内閣府傘下政府基金に10億ウォンの寄付金を伝達した。


読売新聞、産経スポーツ、ニッカン スポーツ、デイリースポーツなど有力媒体と地上波放送のフジTV、ニホン テレビなどのメイン ニュース プログラムはペ・ヨンジュンの寄付の便りと共に公式ホームページを通じて伝えた上に(で)メッセージ全文を紹介した。


また、ペ・ヨンジュンの寄付意思を伝達受けた日本観光庁ミジョヒタ ヒロシ長官は"韓日文化交流に努力してきたペ・ヨンジュン氏の被害復旧支援に対して深い謝意を表する"という内容の公式報道資料を発表した。


一方寄付報せに接した日本インターネットユーザーらは各種サイトと掲示板等を通して感謝の気持ちを入れた文を掲載するのはもちろん、ペ・ヨンジュンに続きアジア各国のファンたちが被害復旧のための寄付に参加している。


写真=キーイースト


弔意紙記者naeuiji@tvreport.co.kr

http://news.nate.com/view/20110315n16125










日観光庁長官"ペ・ヨンジュン10億地震支援金ありがとう"スターニュース原文記事転送2011-03-15 14:40

[マネーツディ スターニュース イム・チャンス記者]ペ・ヨンジュン(c)イム・ソンギュン記者


韓流スターペ・ヨンジュンが日本地震被害者などに10億を寄付した中で日本観光庁ミジョヒタ ヒロシ長官が有り難みを表わした。


15日所属会社キーイーストによれば日本観光庁ミジョヒタ ヒロシ長官はペ・ヨンジュンの寄付意志(医師)を伝え聞いて"韓日文化交流に努力してきたペ・ヨンジュン氏の被害復旧支援に対して深い謝意を表する"という内容の公式報道資料を発表した。


日本放送、新聞など有力言論らの報道も続いた。 日本読売新聞、産経スポーツ、ニッカン スポーツ、デイリースポーツなど有力媒体と地上波放送のフジTV、ニホン テレビなどのメイン ニュース プログラムはペ・ヨンジュンの寄付の便りと共に彼が公式ホームページを通じて伝えた上に(で)メッセージ全文を紹介して監査(感謝)を伝えた。


ペ・ヨンジュンは去る14日日本地震被害復旧と生活必需品支援に使ってくれとしながら日本内閣府傘下政府基金に10億ウォンの寄付金を伝達した。 その他にも'冬のソナタ'で呼吸を合わせた'ジウ姫'チェ・ジウをはじめとしてリュ・シウォン、ソン・スンホン、チャン・グンソク、キム・ヒョンジュンなど韓流スターらが日本地震被害者などのために寄付をした。


一方去る11日午後規模9.0の強震が日本、東京北東部宮城県を強打、400Km近く離れた東京市内の建物も数分間揺れて市民らは安全な場所で待避する騒動を行った。


特に地震後数多くの人命被害が集計されていて福山ヒョン原子力発電所が地震被害で放射能漏出事故が発生した。


http://news.nate.com/view/20110315n16415







ペ・ヨンジュン10億寄付日本の報道機関
“支援に深い監査(感謝)”大々的報道ニュースには原文記事転送2011-03-15 14:46

http://nimg.nate.com/orgImg/nn/2011/03/15/201103151405331001_1.jpg

[ニュースエン コ・ギョンミン記者]

日本放送、新聞など有力日本言論らが地震被害復旧のためのペ・ヨンジュンの10億寄付の便りをいっせいにトップニュースで報道した。


ペ・ヨンジュンは3月14日日本地震被害復旧と生活必需品支援に使ってくれとしながら日本内閣府傘下政府基金に10億ウォンの寄付金を伝達した。


これに読売新聞、産経スポーツ、ニッカン スポーツ、デイリースポーツなど有力媒体と地上波放送のフジTV、ニホン テレビなどのメイン ニュース プログラムはペ・ヨンジュンの寄付の便りと共に公式ホームページを通じて伝えた上に(で)メッセージ全文を紹介して有り難みを表わした。


また、ペ・ヨンジュンの寄付意思を伝達受けた日本観光庁ミジョヒタ ヒロシ長官は“韓日文化交流に努力してきたペ・ヨンジュン氏の被害復旧支援に対して深い謝意を表する”という内容の公式報道資料を発表した。


この他寄付報せに接した日本インターネットユーザーらは各種サイトと掲示板等を通して感謝の気持ちを入れた文を掲載するのはもちろん、ペ・ヨンジュンに続きアジア各国のファンたちが被害復旧のための寄付に参加している。


苦境民goginim@newsen.com


http://news.nate.com/view/20110315n16720











【【大震災義捐金】】受付先リスト

しばらくブログに貼らせていただきます。kiko3



●ヤフーインターネット募金
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

ヤフーウォレットを持っている人はより簡単です。
鳥山明さんの孫悟空とアラレちゃんの激励壁紙購入で募金できます。
振込み手数料なし


"SHOW YOUR HEART" 基金 ガクトhttp://static.hangame.co.jp/hangame/extra/showyourheart/index.html

"SHOW YOUR HEART" 基金 幸せの中で暮らしている僕たちには、すべき事がある。 動ける力を身につけた僕たちには、大切な人を支えることが出来る。
だから、今、僕たちが出来ることから・・・はじめよう!!
「SHOW YOUR HEART」では、東北地方太平洋沖地震被災者へ向けての 義援金へのご協力を受け付けています。
ぺ・ヨンジュンのメッセージもあります。
振込み手数料必要



●テレビ朝日ドラえもん募金
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/

テレビ朝日では「東日本大震災」による被災者を支援するため、
「ドラえもん募金」を行っています。
振込み手数料必要


●<フジネットワーク募金> 緊急募金
http://www.fujitv.co.jp/kokuchi/110313.html

フジテレビをはじめFNS系列28社では、被災者救援のためにフジネットワーク募金を開始いたしました。
皆様からの寄付金は、義援金として日本赤十字社へ送られ、被災者の皆様の生活復興のために使われます。
みずほ銀行本支店のATMからは手数料無料




●国境なき子どもたち
http://www.knk.or.jp/index.html

こちらはほほえみプロジェクトでおなじみの団体です。





●Think the earth (現地で活動するNPO・NGO支援募金)
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/


NPO関係の災害募金となります。
国境なき医師団など各団体の活動が出ています。





主なところだけ、貼っています。


2011/03/10 13:54
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

楽しいドリハイ16.5部!^^


お久しぶりです^^


こちらは、ドリハイを完全に見終わった方のみです!

って、ネタバレバレなので、

見てないで見てしまうと、超もったいないです!@@


読まない、見ないでここで閉じてくださいね~~~@@















パク・ジニョンさんが昨日直接
ユーチューブに
あげたドリームハイ 16.5部です

(中間くらい仮面歌手デビュー映像が出ます)


パク・ジニョン 'ドリームハイ' 16.5部歌手デビューびっくり公開 '脚本両陣だけ' 爆笑テレビデイリー原文技師送信 2011-03-09 18:03

http://nimg.nate.com/orgImg/tv/2011/03/09/09_138404.jpg

[テレビデイリー=異径号記者] プロデューサー兼歌手パク・ジニョンがドラマ 'ドリームハイ'の 16.5部を公開して話題だ.


パク・ジニョンは 9日自分のツイッターに 'ヤン先生が準備した贈り物,
ドリームハイ 16.5回を JYPEntertainment ユーチューブで鑑賞してください'という文と動画アドレスを載せた.

彼が公開した 'ドリームハイ' 16.5部(脚本両陣だけ)は先月終映した 'ドリームハイ'の延長線で 16部のプルレシモブ現場にさかのぼる.

プルレシモブで大きい関心を受けたキリン芸高の両陣だけ(パク・ジニョン)は YMエンターテイメントから一通の電話に出るようになる.

"学生をキャスティングしたい"と言う言葉に両陣だけは誰なのと問ったし "プルレシモブで一番の前に中華料理店配達部服を着ていた学生です"という返事を聞くようになった.

思いがけない提議に彼はびっくりするようにしながらも明るく笑った. 'ドリームハイ'で先生だが歌手デビューを夢見た彼の所望がいよいよかなったこと.

びっくり登場した 'ドリームハイ' 16.5部にヌリクンドルは "いよいよ夢をつかんだジンマン先生", "これは両陣だけ番外の方にずっと出るよう", "コンサート姿はそれではデビュー後姿?"と言いながら熱い反応を見せた.

一方公開された動画には 'ドリームハイスペシャルコンサート'までつながって両陣だけのデビュー後姿を連想させるようにした.


[テレビデイリー=異径号記者 sky@tvdaily.co.kr/写真出処=JYP ツイッター]


http://news.nate.com/view/20110309n23008








おお^^

とうとう、ジンマン先生もデビュー^^

ジニョンさんが自分でYOUTUBEにアップしたものです^^

おちゃめですね~~~^^v

これ、コンサートの時に歌って、映像流れてなかったよね~


ドリハイを一番前で踊っていた「中華料理店」の格好をしていた学生に
出演の依頼がかかってきました~!!



ジンマン先生もやっとデビューです^^v



↓英語版^^







2011/02/19 20:49
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

つれづれ、恋の話

Photo


↑BGMはこちらをクリック





チュンサンの誕生日も過ぎて、
初恋の人と結ばれるというハッピーエンドもいいけど、


憧れだったスターと結ばれるというのも
見逃せない^^

成功例としては、
キムタクと工藤さん。

男が憧れていた場合は
女性にどんなに過去があろうとそんなのは関係ない・・・

そうそう、
猿之助さんと紫さんなんてものすごい年の差でゴールイン。



最近では、還暦再婚のショーケン^^

冨●さん側からだと
とうとう憧れだったスターとゴールインしたわけだ^^




そんなチャンス・・・私にあるかしら?^^v



なんといっても彼のほうが年下だし・・・^^
年はいっててもまだ独身だし、それに大金持ちで、韓国では文化人である。
もしかしたら、将来人間国宝になってしまいかねないぐらいの人だ^^;


それで?こちらは・・・冨●さんほどの美貌も知名度もなし・・・

まあ、韓国語も話せないんだけどね^^;




まいったね~~






【ぺ・ヨンジュン、還暦にして電撃初婚!】


「キコバア~、これ、すごい記事だよ@@」



嫁がやってきた・・・。





「どれ? ええ! まだ、結婚したかったの、あの人!@@」

「還暦婚だってさ。キコバアも残念だったね・・・」

「何よ、これ、私に相談もなくさ~~」


「バアに相談しようがないじゃない。あっちはこっちを知らないんだし」

「なんだよ~~。ええ~、この記事凄すぎ!」



「そうなのよ。知り合ったのは、22年前だって」

「へえ・・・」

「ほほえみのイベントで、朗読やったときに挨拶に行って、
恋に落ちちゃったらしいわあ」

「へえ~」









「・・・『私の王子様が現れたと思いました^^
彼の笑顔に一気に心が彼に惹かれていったのです』・・・だって」

「へえ~~~~」


「記者の人がさあ、『よく憧れから実現までこぎつけましたね』って聞いたら、
『出会ってから幸いに彼は病弱でずっと臥せっていたので、その間に
彼にぴったりの人間になろうと頑張りました』だって」

「へえ~~ バアだって頑張って、スクワットやってるのに~~」

「ほらほら、『最初からこんなに年上の人で心配なかったですか』って質問。

『彼の若い頃は、彼の作品で復習しました。高校時代はいつも冬ソナを見ていました』だって・・・」



「joonてロリコンだったのかしら^^;」




「なんか、好きになって彼女、韓国語とかパーフェクトになるぐらい
勉強したらしいわ^^」

「裏山~~ 若いっていいわね~~~~」

「結婚してもおかしくない年頃まで待ったみたい^^」

「へえ~ 我慢強いわね・・・。まあ、彼にとっては、5年で1年ぐらいのもんだけど」





キコバアの驚きは・・・もっともだ。


結婚したい病で寝込んでいて、体の弱かった彼は、
もう一生結婚しないと家族の皆が高をくくっていたからだ。


「じゃあ、還暦のお祝いイベントはやんないのかしら?
せっかく、サークルから、赤いちゃんちゃんこ作って贈ろうと思っていたのに!」
 

「ああ、あの千人針のちゃんちゃんこね・・・家族の呪いがかかっててやじゃないの?
彼女が赤いタキシード作ってくれたそうよ。
あの人ってきみまろ風のデザイン好きだったでしょ?
あれで^^」


「あ、ああ・・・嫌な過去だわ・・・vv」



「あ! バア、いけない! この記事の注意欄見てなかったあ~」


「なに・・・?」


「この記事を読んで、老女の多くが救急車を必要とすることも考えられるので、
関係家族のご家族は、老女の状況や様子を見て、この記事について話すかどうか
検討するようにだって・・・」



「なに・・・それは・・・」

「バア・・・外、すごいよね・・・あれって・・・救急車のサイレン・・・バア、大丈夫?」


「わしは大丈夫・・・う、う、う、く、く、苦しい・・・」



「バア!」





なんてことが起こりそうな、かの人の結婚話であるが・・・
それがスターの結婚というものだ^^


かなりの常識派であるはずの彼が・・・そんなことになっちゃったら?^^


ショーケンもそうだけど、神田さんも60にしてまだ若い彼女と恋の中にいるわけで・・・。


まあ、まだまだ時間はあるということで・・・。
ホント?^^



ヨンジュン様には、今は安らかに病気を治していただきましょう・・・。





2011/02/14 22:16
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

オンジェンガ~^^

Photo


↑BGMはこちらをクリック



ヨンジュン様、

いつもいつも愛をありがとうございます。
そして、どんな時でも一生懸命な誠実なあなたが大好きです。


今日はバレンタインだから・・・
あなたに愛をいっぱい告白したいけど・・・


でもね、あなたが健康でいてくれなければ嫌です。

あなたがどんな素敵なものを作り出したとしても、
あなたが元気でいてくれなかったら、嫌です。

素敵な本も、あなたが元気でなかったら、
読みたくありません。


あなたはとても楽しい素敵なドラマをプロデュースしてくださったけれど、
あなたが元気でなければ、見ていて悲しいです。



だから!

ご自分自身を大切にしてください。



Dream Highは、ちゃんと^^ とても楽しく見ていますよ。

若い力がみなぎっていて、芝居も歌もダンスもとても素敵です。
大人の恋のエッセンスも軽やかでいいです。
毎週がとても楽しみです。

あなたのオヒョク役も見てみたかったけど、
今回は見送って、いつか、ラブコメやってください^^


仕事のことは、皆に任せて、安心して、
どうぞ、今回こそはゆっくり養生してしっかり病気を治してくださいね。

(パク・チニョンさんがものすごく頑張ってるって聞きます。
コンサートの式次第から司会者の交渉まで全てやってくれてるみたいですよね。
彼にこの際、お任せしましょう^^
素敵なお友達ができてホントによかったね)




いつも、いつでも、応援して、愛しています。
だから、本当にしっかり体を休めてください。

また、あなたが元気になる日をゆっくりと待ちます。

家族写真もありがとうございます。
私にとっても一生の記念です。
でも、少し痩せていたあなたが心配でしたよ。
だから・・・

ほんとに元気になることを祈っています。


オンジェンガ~~
タシ ボゴシッポヨ!

オンジェンガ~~
ハグ ジュセヨ~~^^¥


kiko3


2011/01/07 00:38
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

良い滑り出し~^^

Photo




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こんばんは^^

ドリームハイも良い滑り出しで、
韓国ドラマにある楽しい手法満載^^

なんか、ヨソクを思い出しちゃいそうなシーンがあったり、
カンナさん・・・^^があったり、

あれもこれもたっぷり楽しめる。


あ、この子は・・・ふ~ん^^ という伏線もあり・・・
どうも恋の花は3つほど咲きそうである。


それになかなか名曲揃いではないか^^

皆、歌が上手^^

これ、OSTになったら、買いたいなと思った。

もちろん、その時は、joonのピアノ演奏も入れてください^^v



joonも準備に一年間かけた甲斐があったね^^




4回出演といわず・・・って、5、6回は出るんじゃないかという噂もあるけど、
もっと出てもいいんだよ~^^


追記:(1/7ツイッターで制作側から・・・。
ツイッターの原文↓
뭐 욘사마덕에 이미 다 계약은 끝났다던군요 매회 5분이라도 나올모양입니다.
ぺ・ヨンジュンは毎回5分ずつ出演することに決まったそうです^^)

よかったね~^^
これで全部見てしまう^^v



ドリハイも順調で、
ぺ・ヨンジュンに語りかける皆のブログも愛がいっぱいで華やか^^

ここしばらくは、ヨンジュン欠乏症も消えるだろう^^





ということで、

私はしばらく休みに入ろうと思う。



まあ、創作というのは隙間産業である^^

それだけでなく、今、仕事も忙しくなってきているので、

あっちもこっちもと手を伸ばせない状況です。


また、ゆとりが出てきたら、登場したいと思います^^


では、皆様もしばらくお元気で!


サークルの皆はあっちで会いましょう^^


と言ってて、またすぐに出てくるかもしれませんが、

少しの間、お暇をいただきます^^



ではまたね^^


ありがとうございます^^



kiko3







2011/01/01 02:07
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

おめでとうございます!

Photo


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明けましておめでとうございます^^

昨年はBYJシアター、パラム・ソリを覗いていただき、ありがとうございました^^

本年もよろしくお願い申し上げます^^




今年は、
joonちゃんもドリハイのクリエーティブ・プロデューサーとして
ノリノリで頑張ってくれそうです^^

陰ながら、演出もやるようなことを言ってましたので、
きっとこれから楽しい3ヶ月を過ごすでしょう^^



チニョンさんという熱い友達もできたしね^^
ますますやる気が出てきたでしょう~^^






そして!

今年は!


夏頃には、ドリハイでイベント?

12月には微笑みでイベント?

で来日ということになるんでしょうか?


でもでも、

今年こそ、単独ライブをお願いしたい!

「あのう~、ライブ・・・?」
「ダンスやるでしょ?」
「それはさあ~~~やっぱり、無理。
練習時間が取れなくてvv
あ、歌は来年ね^^ ふ~~vv」

「わかった~。あ、でも、ドリハイでピアノ弾くって聞きましたよ^^」

「あ~あ、それは・・・困ったなあ・・・」

「まあ、いいじゃない^^
笑顔のご挨拶と、朗読と、ピアノ。
それだけでも、4時間はイベントできちゃいますから^^」

「4、4時間ってvv」

「だって~間違えたら、『タシ』で弾きなおしてもらって~。
それより、ほら、東西南北、1時間ずつ向き変えてもらって^^
いっぱいお話ししましょう^^」

「え~え!」


なんていうイベントでもいいじゃない^^


家族水入らず!

ていうのをよろしく!


もちろん、ドラマも応援するし、微笑みも応援しますよ~~~~^^




ま、それはともかく!


皆様、今年もjoon同様に
(いえ、もう少しお気楽に)よろしくお願い致します^^



パラムソリ

kiko3


2010/12/29 02:21
テーマ:【創】 Holidays カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【シアター】Happy Holidays 3



BGM:
Page "You and me"


Happy Holidays - Love Vacations

 



イメージphoto:
ヨンサン/作家(隣のあいつ)、ジョンジュ/彫刻家(永遠の巴里の恋人)、ヨンジュ/特派員(東京恋物語―僕たちの場合)、ヨンス/医師(さよならは言わないで)、ヨンソン/カメラマン(二人の街角)、スンジュン/商社マン(Oh,Myテディベア)、YJ/作家(夕凪)、ヨンシュン/実業家(恋のタイトルマッチ)、J/元ホスト(恋の病)、ミョンジュン/刑事(オレたちに明日はない)、ジューン/チェリスト(TrulyMadlyDeeply)






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BYJシアターです^^

本日は「Happy Holidays」後編です。


皆さんのお気に入りのあの二人に出会えましたか?

まだ気になっているカップルはいますか?



では最終回、お楽しみください。
ここより本編。


~~~~~~~~~~~






【Happy Holidays -Love Vacations】後編

主演:ぺ・ヨンジュン







【The Guidepost to Happiness】(幸せの道標(みちしるべ))



「二人でこうして食事するなんて、久しぶりね」
「ヨンミョンが生まれてから、忙しかったから・・・。ママ、いつもありがとう」
「パパ・・あっ、いけない・・・。(笑う)ヨンシュンこそ、いつもありがとう」
「乾杯!」
「乾杯!」




【恋のタイトルマッチ】より
ぺ・ヨンシュン・実業家(ぺ・ヨンジュン)
妻・リコ (小雪)




二人は久しぶりにワインで乾杯した。

ソウルではちょっとおしゃれなイタリアン・レストランの個室。
三人の子持ちになった二人には久しぶりのゆったりした時間だ。



年末まで仕事で忙しかったヨンシュンが、新年になって、やっと仕事が一段落し、少し時期はズレたが、二人でクリスマスと新年を祝って、食事に来ている。




「なんか酔っちゃいそう。ワインなんて久しぶりなんだもん」
「大丈夫? 少しにしておいたほうがいいよ」
「うん。早くどんどん飲めるようになりたいわ」(にこっと笑う)



「そういえば、タクヤさんたちからクリスマスカード、来てたね」(オードブルを食べながら言う)
「うん。今、ニューヨークのテヒちゃんたちのところへ遊びに行ってるんですって」
「いいなあ、ニューヨークなんて・・・今度行こう」(リコに笑いかける)
「そうね。レナさん、すっかりキレイになっちゃったわね。驚いちゃった、写真見て」
「まあ、もともとキレイな人ではあったよね」(オードブルのサーモンを切りながら、あっさりと言う)
「・・・そう思ってたんだ・・・」(皿から顔を上げてヨンシュンを見る)
「なあに? 美人じゃない?」(リコの顔を見る)
「・・・・」(じっと見る)
「リコのほうが好きだよ」(笑う)
「うん・・・テヒさんも美人よね?」
「・・・そうだね。リコだって、美人だよ」
「・・・ありがとう」



「タクヤさんもヒゲを伸ばしてかっこよくなってたよね?」(食べながら言う)
「そうなの、タクヤってハンサムだから、ヒゲを伸ばしても決まるわよね」(ヨンシュンの顔を見て言う)
「・・・そうお?」(ちょっと気にいらない)
「うん」(頷く)
「・・・・」(少しムッとする)


「なあに?」
「やっぱり、タクヤさんはかっこいいよね?」(確認する)
「ええ。だって、日本一だと思うわ。顔なんか・・・」(笑顔で言う)
「・・・・そこまで言うんだ・・・」(呆れて顔を見る)
「あら、パパ、どうしたの?」(ヨンシュンの顔を見る)
「ふ~・・・」(なんか、やな気分)
「パパは韓国一よ・・・韓国一、かっこいいわ」(笑顔で首をちょっと傾げて言う)
「ふん」(鼻で笑う)
「だって、こっちへ来てから、目移りする人なんてどこにもいないもん・・・」(真面目な顔で言う)
「日本では、いてたの?」(驚く)
「えっ? まさか・・・」(そんな・・・)
「ふ~ん」
「パパはたまに目移りしてたわよね・・・」(肉を切りながら言う)
「そんな」(何言ってるの!)
「してたわよ・・・」(肉を切っている)
「・・・してないよ」(困った声)
「ホントね?」(ちょっとうれしそうに見つめる)
「ああ・・・」



二人はちょっと見つめあう。



「あっ!」
「どうしたの?」
「ちょっと絞ってくる。おっぱいが少し漏れてきちゃった・・・」
「いいよ。待ってるから」
「うん・・・」



リコが席を立って、化粧室に行く。


しばらく待つ。




「ごめんなさい・・・。食べててよかったのに。冷めたらもったいないわ」
「大丈夫?」
「うん。もう授乳中はこれだから色気がないわ・・・」
「でも・・・胸が大きく見えていいよ」(少し笑って言う)
「やだ、そうかしら」
「うん」(笑顔)
「・・・でもそれって、普段の私がチッチャイってことよね?」(不服そう)
「別にそういうこと、言いたかったわけじゃないけど・・・」
「・・・・」(不満)
「違うよ」
「・・・いいわよ。訂正しなくても」(口に肉を持っていきながら顔を見つめる)
「リコはいいんだよ・・・胸の大きさなんて・・・」(肉を切る)
「・・・・」(うれしそうに見つめる)




「今日は母さんたちが子供たちを預かってくれてよかったね」(幸せそうな顔をする)
「ホント。もう少し回数を増やしてほしいくらいだわ」(笑顔で言う)
「今度言っておくよ」(何気なく言う)
「やだ、言わないでね。わがままな嫁だと思われちゃうから・・・」
「そんなこと、思ってないよ」
「そうかしら・・・」(見つめる)
「大丈夫だよ。ハングルも覚えてエライって言ってたよ」(励ます)
「ホント?」(うれしい)
「うん・・・」(やさしく微笑む)
「そう・・・よかった・・・」
「一度、日本へ里帰りしなくちゃね。お母さんのお墓参りもしたいだろ? 子供たちにも見せてあげたいし」
「そうね・・・。でもあの三人と行くと思うと、ちょっと面倒臭くなっちゃうの。もう少し大きくなってからでもいいわ」
「いいの? ムリしなくていいよ。いつでも、連れてってあげるから」
「ありがとう」(うれしい)




「ああ、君の実家のお寺のあの階段が懐かしいな・・・。緊張して上ったよね」(懐かしそうにリコを見る)
「そうね・・・」
「懐かしいな・・・たまに思い出すんだ。あの階段。ポンって、頭に浮かぶんだよ」
「ヨンシュンもそうなの? 私もよ。私は子供の頃からの思い出があるけど・・・最近はね、ヨンシュンと一緒に行った時の、あの9月の階段を思い出すの」
「虫が鳴いてたよね・・・」
「うん・・・。なんか思い出すと、心が洗われるような気がするのよ・・・」
「僕も」
「ホント?」(顔を覗くように見る)
「ああ・・・」
「二人の思い出ね」(じっと見つめる)
「うん、素敵な思い出だよ」
「・・そうね・・・」



そこへウェーターが入ってくる。



「ぺ様にお電話でございます」
「あ、すみません。何かな?」



電話を受け取る。



「もしもし? あっ、母さん。どうしたの? えっ? ヨンジュンが熱を出したの?」
「やだ。そろそろ、帰る?」(心配顔)
「母さん、ソン先生、呼んだ? うん、診てもらって。僕たちもそろそろ帰るから・・・」




「今日もここまでね」(ちょっと残念)
「デザートをもらっていこうか。(ウェーターに)悪いけど、ケーキは包んでくれる?」
「かしこまりました」
「あ、申し訳ない。あと、二つ追加できる?」
「はい」
「じゃあ、追加してください」
「お母様と叔母様の分?」
「うん、隠れて食べるのもやだろ?」
「そうね」
「また今度、ゆっくり来よう」
「うん」




二人は立ち上がって、個室を出ようとすると、ヨンシュンがリコに言う。




「リコ、いつもありがとう。僕を幸せにしてくれて・・・。すごく感謝してるんだ」(見つめる)
「パパ・・・。私もヨンシュンがいるから、幸せよ・・・」



二人はちょっと見つめ合って、ヨンシュンが肩を抱いた。





リコは今、2歳の双子とまだ授乳中の子供の、三人の子供の子育てに忙しい・・・。
まだまだ、二人の時間を持つことは難しい。



でも・・・ヨンシュンと同じ風景を頭の中に思い描くことがあるのだと思うと、なぜか、心が温かくなって、幸せな思いに包まれる。



横浜の実家のお寺の長い階段を二人は緊張しながら、一歩一歩上った。

鬱蒼とした木々の木陰から涼やかな風が吹いていた。
そして、虫たちが夏の終わりを告げるように、一生懸命鳴いていた。



あの日をきっと忘れないだろう。



頭に浮かぶあの階段は、ヨンシュンとリコの中では永遠だ。


永遠の幸せの道標だ。



二人はコートを着て、土産のケーキを受け取ると、迎えの車のほうへ急いだ。













【Travel】(旅の街角)



「ここで曲がるのかしら?」
「どれ?」


二人は初めて訪れたパリの地図を見ている。


「きっとそうだよ」
「ヨンソンたら、いい加減ね」(笑う)
「だって、フランス語が読めないんだから、仕方ないだろ」




【二人の街角】より
チョン・ヨンソン・カメラマン(ぺ・ヨンジュン)
キム・リヨン・画廊勤務(チョン・ドヨン)




「行ってみる?」


ヨンソンとリヨンはとりあえず、歩き始める。




「丘の上に住んでるんでしょ? その彫刻家」
「そう。ヨーロッパですごく人気のある人なんだ。作風がね、独特でね」
「写真、見せて」


ヨンソンが大きなカメラマンバックから、一枚の写真を取り出す。



「へえ・・・」


ちょっとヨンソンを見る。


「ヨンソンとなあんか似てる。でも、この人のほうがちょっと神経質な感じかな」
「オレは?」
「ノンキ!」(笑う)


「そうかなあ。でも、この人もいい感じだよな」
「うん・・・」



人物写真からしばらく離れていたヨンソンだったが、二人が結婚後、リヨンにも勧められて、今は人物を中心に撮っている。
ヨンソンの写真はその人の人柄や人生を切り取っていると好評で、有名なグラビア誌で、人物列伝のように、連載で写真と対談記事を載せている。


そんな仕事ぶりにリヨンはとても幸せを感じている。

ヨンソンはとても人好きのする人だったのに、ある時期、何もない風景ばかり撮っていた。
そこには、彼の虚無感が出ていてとても辛かったから・・・。



今、春の特集に向けて、海外で活躍している若手の芸術家や音楽家を中心に取材旅行を兼ねて、一月の頭から、妻のリヨンとともに、旅を続けている。

一昨日、ロンドンからここ、パリに渡ってきた。



二人はブラブラしながら、これから取材する先の彫刻家の家へ向かっている。
時間にはまだゆとりがあった。



「ねえ、見て。かわいいお店!」


リヨンは、途中におしゃれな感じの小物の店を見つけた。




「おまえって、そんなことばっかり考えて歩いているんだな」(呆れる)
「いいじゃない。まだまだ時間があるんだもん。見てもいい?」
「・・・いいよ。だめって言っても見るんだろ?」
「当ったり~。よくわかってるね」(笑う)




二人は、店に入る。



「ヨンソン、やっぱり、パリってなんか違うわね。何か買いたいな」
「大きなものはだめだよ。これから仕事なんだから」
「わかってるって」



リヨンは、うれしそうにどんどん奥へ入っていく。
ヨンソンもそんな生き生きとしたリヨンの姿が大好きだ。





奥へ入っていくと、そこには、クリスタルの動物の置物が並んでいた。



リヨンが立ち止まって、じっと見つめる。



「ねえ、どうしたの?」


ヨンソンが後ろからリヨンに声をかけ、リヨンの見ているものに目をやった。


クリスタルの動物が並んでいた。



二人はじっと見つめる。



あの長くて苦しい日々を思い出した。


好きなのに一緒になれず、お互いに思いも告げられず、2年に一度会っていた頃。

リヨンはいつもあの街角の思い出に、小さなガラス細工の動物の置物を買って帰った。


懐かしいような、苦しいような・・・。



「どうするの?」
「え?」
「見るの?」
「・・・」
「せっかくだから、見てみたら」
「・・・そうね」



リヨンはクリスタルの動物を一つ一つ見ていく。



動物園が大好きなヨンソンのために買い集めたあの動物たち。

今は二人の部屋に2つずつ仲良く並んでいる。



「キレイだね」
「ホント」



リヨンが一つ手に取って、光にかざすように眺める。

あの時と同じように、リヨンの目がキラキラと光った。



「リヨン、大丈夫?」
「・・・。ヨンソン、私、これ買うわ」
「買うの?」
「うん。私たちが今、どれだけ幸せなのか、今、再確認した」(笑顔でヨンソンを見る)
「・・・」
「こうして二人でノンキにパリの街角で買い物してるなんて、素敵よね? さっきまで当たり前に思ってたけど、これって素敵なこと・・・。思い出に買う」
「そうか・・・」
「うん!」





「ヨンソン・・・なんて言うの?」
「え?」
「フランス語で、くださいって」
「ええと・・・英語で言ってごらんよ」
「やっぱり! 勉強してこなかったんだ。バレたわね」(笑う)
「ふん」(睨む)




「エクセキュゼ・モア!」


リヨンがちゃんとフランス語で買い物をしている。

ヨンソンは一本とられて、苦笑いをした。




小さな箱に詰められた象やライオン。


リヨンがうれしそうにバッグに仕舞い込んだ。



「何買ったの?」
「象とライオン」
「そっか。また一緒に並ぶんだ」(笑顔)
「うん。また2つずつ買っちゃった」
「・・・・。もう別れたくないよ・・・」(真面目に言う)
「ヨンソン、皆ペアじゃないと、かわいそうでしょ?」(笑いかける)
「そうか・・・うん」



「さあ、そろそろ行こうか。丘の上の住人が待ってるぞ」
「そうね」
「リヨンは奥さんに絵を見せてもらうんだろ?」
「うん。去年、フランスでね、油絵の新人賞を取った人なのよ。新人のうちにうちの画廊で手に入れたいの」
「へえ、夫婦ですごいんだ」
「でもねえ、この奥さん、日本人だから、言葉が通じるかどうか、わからないの」(笑う)
「日本語は準備してこなかったの?」(横目で見る)
「もうお!」(肩を叩く)




二人は地図に従って、ずうっと坂を上っていく。



丘の上に、瀟洒なレンガの一軒家が見えてきた。




「あそこだ」

ヨンソンが指差す。


「すごい! なんだか映画のワンシーンみたい・・・同じ韓国人であんな家に住んでる人もいるのね・・・」
「住んでみたい?」
「うん・・・」
「じゃあ今度ね」
「うん、期待してるわ」



二人は見合って笑った。



玄関のベルを鳴らすと、ドアが開き、小柄でキュートな感じの若い女性が出てきた。



「あの、韓国から来ましたカメラマンのチョン・ヨンソンと申します」
「ああ。お待ちしていました」
「韓国語がおできになるんですね」(よかった)
「少しだけです。どうぞ、中へ。主人は奥のアトリエにいますから」




二人は部屋の中へ通される。


妻が大きな声で、フランス語で夫を呼んでいる。


「ジョンジュ! ジョンジュ! 韓国のグラビア誌のチョン・ヨンソンさんが見えたわよ!」
「アトリエへ回ってもらって!」



「こちらを通って、左側の奥にあるアトリエへどうぞ」
「ありがとうございます」
「あの・・・」
「はい」
「チョンさん、あなたのような素敵なお写真を撮られる方に取材していただけて光栄です。いつも、主人と、韓国のグラビアで拝見してるんです。二人ともファンなんです」
「ありがとうございます。なんかうれしいなあ」(頭を掻く)


ヨンソンはテレながらうれしくなる。
横で聞いているリヨンも幸せだ。


「じゃあ、僕はアトリエへ」
「ええ。どうぞ」



「あの、私が先日、お手紙を差し上げたキム・リヨンです」
「チョンさんの奥様ですね。マツモト・リカです」
「油絵を見せていただきたくて・・・」
「どうぞ、こちらからもよろしくお願いします。まだ駆け出しなんです。私のアトリエはキッチンの近くなんですよ。こちらです」



リヨンは、リカの後ろを歩きながら、リカのセーターの配色の良さに心を惹かれる。



「あのお、リカさん。そのセーター、素敵ですね。色合いが独特で、センスがいいわ」
「これですか? 私のデザインなんです。ジョンジュが、私にはファッション関係の染色が合っているんじゃないかって勧めてくれて。それで、始めたんです。小さなブティックに置いてもらったりして。結構ファンになって下さる方もいるんですよ」
「でしょうね。・・・素敵です。その作品もありますか?」
「ええ。糸からお見せできますよ」
「うちの画廊に置きたいわ。素敵ですもの。きっと人気が出るわ」
「こちらです・・・・・」


リカに案内されて、リヨンはリカのアトリエへ入っていった。



ヨンソンとリヨンの初めてのフランスは、仕事も旅も充実しているようだ。












【A Happy Holiday】(幸せな休日)




「見せてごらん」


サングラスを外して、彼女のタートルネックの首を下げ、傷の具合をよ~く見ている。



「う~ん。ずいぶん、キレイになってきたじゃないか。きっともっと薄くなるよ」
「そうお?」
「うん。日に当てないほうがいいぞ。日に焼くと痕が濃くなるから」
「うん、そうする」(タートルネックの首を直す)
「勤務中は包帯巻いていたほうが無難だな」(やさしく顔を見て言う)
「かもしれない」(顔を見る)



彼はサングラスをかけた。



「ねえ、先輩」(ニタニタと笑う)
「うん?」
「寂しかった?」(腕に抱きついて顔を覗く)


「なんだよ?」
「ふ~ん・・・」(笑っている)
「なんだよ?」



ミョンジュンがジヨンの手を振り解き、逆に自分が肩を抱く。
二人は、大通りを、肩を組みながら歩いていく。


ミョンジュンはよそ見をしながら、歩いている。




【オレたちに明日はない】より
イ・ミョンジュン・刑事(ぺ・ヨンジュン)
キム・ジヨン・婦警(チョン・ジヒョン)





「だって、3日も研修でいなかったでしょ? きっと寂しくて泣いてたんじゃないかなと思って」(笑顔で見ている)
「おまえって、めでたいね・・・」(顔をちらっと見る)
「ふ~ん。サングラス、外してごらん!」(サングラスを取ろうとする)
「ふざけるなよ」(笑って嫌がる)
「寂しがりや」(笑う)
「どっちが?」(笑って言うが、ソッポを向いている)
「先輩に決まってるでしょう?」(纏わり着くように顔を覗く)
「おい、(顔を見る)鼻を鳴らして笑うなよ・・・おまえって・・・美人なのに、これだからな・・・」(呆れる)
「え~え! ねえ、何て言ったの? 今」
「・・・忘れた・・・」(前を見ている)
「び・じ・んて言ったよね?」(うれしそう)
「聞き間違いじゃない?」
「ふ~ん。強がり・寂しがりや・健忘症ね!」
「どこが寂しがりやだよ?」(顔を見る)
「わかるのよ・・・」
「おまえ、分析力なし。刑事辞めてよかったよ」(前を見ている)
「ふ~ん。(笑う)自分はさんざん署に泊り込んでるくせに、私が出かけてると、寂しくなっちゃうんだよねえ」
「そんなこと、ないよ。別に一緒に暮らしてるわけじゃないんだからさ」
「ふん、いいですよ、認めなくても。私は先輩を知ってるから・・・」
「・・・やなやつ・・・」(顔を見る)
「ふ~ん」(うれしそう)





年が明けて1月も終わりに近づき、ジヨンは2泊3日の婦警研修に泊り込みで出かけた。
ミョンジュンは顔には寂しいとか出さないのだが、ちょっと気持ちが寂しい時はジヨンを抱く指先に力が入る。


それにジヨンは気がついている。



先輩、どのくらい、寂しかったの?



そんなミョンジュンが今のジヨンには愛しくてたまらない。


今日は久々に二人の休みが合って、ミョンジュンの家で一緒に夕食をとることにしている。






大きなスーパーマーケットに着いた。


「ねえ、何が食べたい? 好きなもの、作ってあげる・・・」
「そうだな・・・」(ちょっと考える)



ミョンジュンがカートを押して、店の中を歩く。

ジヨンが楽しそうに食材を選んでいる。




一見、ジヨンは料理などできそうにないように見えるが、中々どうして、家事は得意だ。


ある時から、一人娘になってしまったジヨンは、両親のため、本当に親孝行な良い娘になった。

刑事になって、親を心配させたこともあるが、それは元来のジヨンが持っている性格にはよく合った仕事だった。
しかし、その職業の選択は、妹の事件を彷彿させて、両親には、胸が痛いものでもあった。
ただ、自分を抑えて、良い娘でいてくれたジヨンが、自分を曲げず、職業の選択を貫いたことは、ある意味では、両親の気持ちをほっとさせるものがあった。






ジヨンのこうした買い物姿を眺めていると、ミョンジュンはなんとなく、幸せな気分になる。



初めて出会った日。

ジヨンはミョンジュンの溜めに溜めた経費の精算を嫌がらず、さっさとやり遂げた。
ジヨンの隣の席に蹲るように座って、デスクに横になりながら、てきぱきと働くジヨンの横顔を見つめた時に、もしかしたら、恋に落ちていたのかもしれない・・・。
いや、インソンの車の運転席から颯爽と降りてきたのを見た時かもしれない・・・。





「ねえ、先輩。これも買うね」



見ると、納豆だ。



「ええ?」
「朝ごはんに。先輩好きでしょ?」




右手に納豆を持って笑顔のジヨンと、カートを押しているミョンジュンがじっとお互いを見つめ合った。





「そうだ。おまえの好きな太るデザートを見に行こう」



ミョンジュンがカートを押して、くるりと方向を変え、どんどん行ってしまう。





泊まっちゃだめだって言わなかった・・・。



・・・初めてだ・・・。




ジヨンは幸せそうに納豆を見る。そして、ミョンジュンの後を追った。




「この生クリームたっぷりのがいいんじゃないの、おまえには」(選ぶ)
「やだ。ゼリーにする・・・」(棚から取る)
「こういうの好きだろ?」(驚く)
「でも、今日はゼリーがいいです・・・」(カートに入れる)
「そう?」
「うん・・・」(見つめて笑う)



ぽっこりお腹なんて見せられないもん・・・。
今日はゼリーにする・・・。




二人は楽しそうに買い物を続ける。





ジヨンはたまに、ヨンジュのことを思い出すことがある。
それは、ミョンジュンとキスした時とか、ちょっとケンカした時とか、彼がお皿を洗ってくれている時とか・・・。


決して嫌な気分になるわけではない・・・。



それより、ヨンジュと一緒に暮らして、彼女がとても心優しくて、素敵な尊敬できる先輩であることを知ってから、今では大好きな人なのだ。
だから、たまに先輩のことを話したくなる。




ヨンジュさんともそうでしたか、ホントに頭にきますよね・・・とか。
こんなこと、言うんですよ、おかしいですよね・・・とか。


あんなキスをされると、もう、しびれるくらい素敵ですよね・・・とか・・・。




自分でもそんなことを口にするのは、バカみたいなのはわかっているので、ヨンジュにもミョンジュンにも言わない・・・。



でも、密かに、時々、頭の中でヨンジュに話しかける・・・。


このまま、先輩と幸せになりたいんです・・・とか・・・。




ミョンジュンは何も言わなくても荷物を持ってくれる・・・。
ただ笑顔で見つめるだけだ。

今も彼は当たり前のように買い物袋を提げて歩いている。




何も言わなくても心を抱きしめてくれる。


だから、今日も幸せだ。

だから・・・
今日はきっと、最良の日になる。







ミョンジュンのマンションの寝室の中、薄暗いスタンドが、ミョンジュンの顔を照らし出している。
今の彼は、少し濡れたくせっ毛が揺れていて、いつものサングラスの強面のミョンジュンとは少し印象が違う。


やさしい目をして、下にいるジヨンを見下ろしている。



ジヨンの指先が少し伸びたミョンジュンのあごヒゲを撫でる。
そして、頬を撫でる。
鼻筋を撫でる。
眉を撫でる。
そして、また頬を撫でて、唇に触れる。

そしてまた、髪を撫でている。


そんな一つ一つの仕草をジヨンの目が追っている。



ミョンジュンを愛しそうに見つめ、動いていくジヨンの瞳をミョンジュンはじっと見つめている。
ジヨンの瞳がキラキラと光り揺れている・・・。



ジヨンは、妹のナヨンの事件以来、男性に触れられるのが怖かった。

心を許すことが怖かった。



でも。

ミョンジュンは出会った時から、いつもジヨンが抱きしめてほしい人だった。



先輩の心がいつもジヨンを抱きしめてくれたから・・・。
そして、いつもなんの衒いもなく、付き合ってくれたから、裸の心のまま、先輩を慕うことができた。


先輩がまるごと、ジヨンを受け止めてくれるように、ジヨンも先輩を思いきり抱きしめたかった。
そして、思いきり抱きしめてほしかった。




こうして、二人でベッドにいること・・・。


それは、ジヨンの夢でもあったが、なかなか先輩はそのような関係にはなってくれなかった。


自分の結婚の失敗からか、ジヨンの過去を思いやってからか・・・二人の心の距離はとても近いのに・・・いや、ぴったりなのに、ここまでくるのに、時間がかかってしまった。






そして今、ジヨンは、ミョンジュンとここにいる。

いざ、憧れのミョンジュンとこうしていても、ジヨンは呼吸が苦しい。


こんなに愛している人と一緒にいるのに・・・。


ジヨンの指がゆっくり、ミョンジュンを撫でていくのを、ミョンジュンは黙ってじっと見つめていてくれる。


ミョンジュンがやさしくジヨンの髪を撫でた。
それとともに、ジヨンは大きく息を吐いた。


あ~あ・・・。



ミョンジュンがやさしく口づけをした。

そして、ジヨンを見つめた。



「こわい?」



ジヨンがミョンジュンを見つめる。



「・・・先輩となら・・・こわくない。きっと・・・」



ミョンジュンがやさしく微笑んで、また髪を撫で、頬を撫でた。




「先輩・・・」
「ん?」

「先輩の血がね・・・もう私の中に入り込んでいるから・・・こわくない・・・」

「・・・? どういう意味?」(ジヨンを見つめる)





あの時だった。
ビルから落ちそうになったあの時だった・・・。



「今まで言わなかったけど・・・。あのビルから落ちそうになった時、力尽きた瞬間、先輩が手首を握ってくれたでしょ・・・。あの時、先輩の腕から血が流れて、私の腕を伝わって、体の脇を通って・・・私の中へ入ってきたのよ・・・たぶん・・・。下着がね、全部、真っ赤だった・・・。それに、それを感じたの・・・。あの時の生温かい感じ。忘れない・・・」

「・・・ジヨン・・・」(見つめる)

「気持ち悪くなんかなかったよ・・・だって、先輩の血だもん・・・・温かかったよ、先輩」(見つめる)


ミョンジュンは今の話を聞いて胸が熱くなり、思わずジヨンを抱きしめた。





ジヨン!


愛しいジヨン!


「ジヨン・・・ジヨン・・・」



ジヨンは抱かれながら、泣いた。

そして、先輩の顔を両手で包み、見つめた。



ミョンジュンの目から、ジヨンの顔に涙が流れ落ちた。




ああ、
私はこの人をぜったい放さない・・・こんなに愛してる!



「先輩!」


ジヨンがミョンジュンの首に抱きついた。






ジヨンにとってのミョンジュン・・・。


それは、ジヨンの全て。



全てを受け入れてくれた人・・・喜びも悲しみも苦しさも・・・愛も!

そして、全てを受け入れたい人・・・。



それが先輩だ。






こうして、二人の時は過ぎていく。


二人で心も体も一つになって・・・。



そしてまた、明日も、最良な日になる。











THE END



もう年の瀬が近づいてきましたねえ。

今年の創作はこれで終わり・・・。

来年はもっと楽しいものを^^


今年も一年ありがとうございました^^

(まだ、普通のブログは書くからね^^v

これはBYJシアターのご挨拶です^^)










2010/12/28 01:54
テーマ:【創】 Holidays カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【シアター】Happy Holidays 2



BGM:
Page "You and me"


Happy Holidays - Love Vacations

 



イメージphoto:
ヨンサン/作家(隣のあいつ)、ジョンジュ/彫刻家(永遠の巴里の恋人)、ヨンジュ/特派員(東京恋物語―僕たちの場合)、ヨンス/医師(さよならは言わないで)、ヨンソン/カメラマン(二人の街角)、スンジュン/商社マン(Oh,Myテディベア)、YJ/作家(夕凪)、ヨンシュン/実業家(恋のタイトルマッチ)、J/元ホスト(恋の病)、ミョンジュン/刑事(オレたちに明日はない)、ジューン/チェリスト(TrulyMadlyDeeply)






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BYJシアターです^^

本日は「Holidays」in 2005 中編です。



思い思いの時を過ごすカップルたち。

今日は誰に会えるでしょうか・・・。





お楽しみください。


ここより本編。






【Happy Holidays - Love Vacations】中編

主演:ぺ・ヨンジュン










【To Be or Not To Be】(恋しい胸に・・・)




「よし! 荷物は全部積んだぞ!」
「こんな雪の日に引越しなんて最悪!」
「怒るなよ」
「先輩。何やって、日本なんかに左遷されちゃったの?」
「おい、そういう言い方はないだろ?」
「こういうのを栄転っていうんだよ、普通は・・・」
「まあね。・・・せっかく広報の主任になったのに・・・」(ちょっと下を見る)
「じゃあ、おまえ、行かないの?」(きつい目つきで見つめる)
「そんなあ・・・」(伏し目がちに言う)


二人は引越しの荷物を積んだ小型トラックに乗り込む。






【Oh,Myテディベア】より
スンジュン・商社マン(ぺ・ヨンジュン)
ミンジュ・アパレルの広報(チョン・ジヒョン)






「どうするんだよ?」



スンジュンは運転席に座ってミンジュを見つめる。



「どうするって・・・普通行くでしょ?」(不服そうな声)
「でも、いやならいいよ」
「いやとは言ってないじゃない」(ちょっとケンカごしに言う)
「でも、仕事辞めたくないんだろ?」
「・・・・」
「一人で行ってもいいよ」
「そんなあ・・・」(眉間にしわを寄せて下を向いている)



「まあ、いいや。とりあえず、この荷物は実家に預けるよ」
「・・・」
「おい」(ミンジュを見つめる)
「なあに?」
「・・・まあ、いいや」



スンジュンは借りてきた軽トラックのエンジンをかけた。




ミンジュと二人、なんとなく気まずい。



たった数週間前に、ミンジュは勤めているアパレル会社の広報部で認められ、やっと主任になったところだった。
ミンジュはキャリアウーマンを続けると断言していたし、スンジュンもそれを応援していた。
まさか、あれから10日後にスンジュンの日本行きが決まるとは思わなかった。

まさに青天の霹靂。




頭ではわかっている。
二人は一緒にいたほうがいいことは。



でも、なんとなく、ミンジュには解せない。
どうしても、自分の中の何かが頭を持たげ、スンジュンにきつく当たってしまうのだ。



二人は黙ったまま、車を走らせている。




もうすぐスンジュンの実家の近くだ。
今年は実家の両親はハワイへ出かけている。

まさか、両親もこんなに急に彼が赴任するとは思っていなかったのだ。



実家に着いて、スンジュンは自分の部屋を開け、荷物を降ろす。
二人はただ黙ったまま、黙々と荷物を実家の部屋と納戸に分けて仕舞い込んだ。


全てが終わって、スンジュンがミンジュを見た。

二人はまだ気まずい。



「じゃあ、帰るか」
「うん・・・」





ミンジュは来た道を帰っていくのかと思っていたが、スンジュンが違う方向に車を走らせている。

ミンジュの実家の方向だ。




「先輩・・・。こっちへ行ったら・・・」
「おまえの家だよ・・・」(前を見ながら言う)
「だって、そんな方に行ったって」
「オレたち、もう住む場所もないんだから・・・おまえはこのまま実家へ帰れよ」
「えっ?」(驚く)
「・・・いいよ、オレと一緒にホテルになんか泊まらなくても。一人で行くよ」
「・・・だって・・・」
「たぶん、3年くらいしたら韓国に戻ると思うし・・・だめなら、また考える」




ミンジュは、さっきまでスンジュンに冷たく当たっていたくせに、自分の希望通りに一人だけ韓国の残ることになって、なぜか急に悲しくなってきた。


なぜか、涙がこみ上げてくる。
鼻を啜る。


スンジュンがミンジュの様子の変化に気がついた。




「なんだよ」(運転しながら言う)
「・・・」(鼻を啜っている)
「泣くなよ」
「・・・」
「おまえ、残りたいんだろ? いいよ、オレは一人で行くから」
「・・・」
「別にヤケで言ってるんじゃないんだ。せっかくおまえが認められて、主任になったんだし。おまえには合ってる仕事だし・・・。チャンスだしな。いいよ。おまえは残れよ。それがいいよ」
「・・・でも・・・」
「オレの犠牲になることはないよ。自分の仕事を貫けよ」
「・・・でも・・・」
「オレは一人で行く。決めたよ」





もうミンジュの実家は見えている・・・。


「止めて!」



スンジュンは、少し手前で車を止めた。


「このまま、別れちゃうの?」(スンジュンを見る)
「今は仕方ないだろ? オレはあさって発たなくちゃならないし。おまえが一緒にホテルに泊まる必要はないよ」
「・・・」
「泣いたって仕方ないだろ? オレは・・・おまえを応援してるだけだよ」
「先輩・・・」
「ここで別れるか。家の前まで行かなくていいのか?」
「・・・」
「そんな顔するなよ。出張でソウルにも来るだろうし、おまえも休みに東京へ来ればいいじゃないか?な?」
「先輩・・・」
「行くぞ。じゃあ元気でな」






スンジュンはあっさり別れていってしまった・・・。
ミンジュが見ている前をさっさと車に乗って、帰っていってしまった。



あまりに簡単な別れだった。



あんなに思いつめて愛していた人が、とてもあっさり、簡単に去っていく。

確かに離婚するわけでもない。

お互いの仕事を続けるためだ。
先輩はミンジュに最良の選択をしてくれたのだ・・・。







夜になって、ベッドに入ったが、ミンジュは眠ることができなかった。
結婚して、ずっと二人でいることが当たり前だった。
いや、大学時代から一緒にいることが当たり前だった。


初めて一人置いていかれてしまった。

確かに、彼は無常に置いていったのではない・・・。ミンジュのために、一人離れていっただけだ。




ホントによかったのかな・・・。
私は何をしたいんだろう。



先輩がいる時は気づかなかったけど・・・先輩がいないと眠れない。


そうだ、先輩は出張に行っていると思えばいいんだ。

このまま、別れることになったりしないよね・・・。

あんなに先輩のことを待って、結婚したのに・・・。




ミンジュは寝付けず、台所へいって、ミルクを温める。

母が出てきた。



「ミンジュ。寝てなかったの?」(驚く)
「うん。お母さんは?」
「ふん。(笑う)ちょっとトイレ」
「そっか・・・」
「スンジュンさんはあさって発つの?」
「そうよ」(ミルクパンの中を見ている)
「それで、あなたが一ヶ月したら、日本へ行くのね?」
「・・・・」
「どうしたの?」
「お母さん、私・・・」
「どうしたの?」
「仕事を続けようかと思って・・・」
「・・・」
「どう思う?」
「一人でやっていけるのね?」
「・・・」
「ならいいんじゃない」
「それだけ?」(拍子抜けして母を見る)
「だって、あなたたちが決めたことなんでしょ? なら仕方ないじゃない。親が口出すようなことじゃないわよ」(ダイニングテーブルに座る)


「それでいいと思う?」(ミルクをカップに入れてテーブルへ行く)
「・・・どうかしら・・・お母さんにはわからないけど・・・。一つ、教えてあげようか?」



母が少し笑って、ミンジュを見た。



「何?」
「昔、お父さんが浮気しちゃった時のこと」
「そんなことあったの?」
「うん・・・」
「それで?」
「お母さんの友達だったの・・・相手が」
「えっ!」(ちょっとショック)


「でも、別れなかった・・・」
「それって、女の意地? お父さんや相手に対する意地なの?」
「どうかな・・・。お母さんはね、その時、決めたの。別れることもできるけど、別れないって」
「なんで?」



ミンジュは母を見つめた。
母はちょっと下を向いたが、顔を上げて、ミンジュをしっかり見据えて言った。



「お母さんが生きていくのに、お父さんが必要だったからよ。絶対に失いたくない人だった・・・。もしお父さんがいなくなったら・・・そう思ったら、辛くて、きっと生きていけないような気がしたの。だから、意地じゃなくて、自分が生きるために、お父さんから離れちゃいけないって思ったのよ。一度、手放してしまったら、もう戻ってこないでしょ? 一番愛している人を自分からは手放しちゃいけないって。そう思ったのよ・・・」
「・・・・。そうだったんだ。今、お父さんが亡くなってどう? 今は生きていけるの?」
「だって、ミンジュ。お父さんはお母さんのもとで亡くなったのよ。もう一生お母さんのものよ」


ミンジュは母の話を聞いていて、涙が出てきた。



「どうしたの? ミンジュ?」


母が心配そうに顔を覗きこむ。



「やっぱり・・・。先輩がいなくちゃ・・・」


ミンジュが急に泣き出してしまう。



「ミンジュ。あなたたちはちゃんと話し合ったの? お互い、気持ちを全部出し合って、話し合ったの? 二人がしっかり決めたんだったら大丈夫よ」
「お母さん・・・。私、一人じゃ、寂しくて。寂しくて・・・」



一人でなんか・・・寂しくて・・・。


先輩。


先輩は寂しくないの?
我慢できるの?

私はやっぱり・・・。



「・・・お母さん。私、帰るわ」
「あなた、今、夜中の1時よ」
「でも、帰る、先輩のところへ。このミルク、あげる」(カップを母に差し出す)
「ミンジュ!・・・ちょっと、ミンジュ!」


ミンジュは急いで2階の自分の部屋へ上がり、服を着替える。


「お母さん、タクシー、呼んで!」
「タクシーって言ってもあなた、こんな時間じゃ、危ないわよ・・・」



ミンジュが座りこんで泣き出した。
母は驚いてしまう。



そうだ!


先輩に電話しなくちゃ!
先輩に自分の気持ちを言わなくちゃ!


黙っていたんじゃだめだって。
あの時だって、相手の気持ちをちゃんと確認しなくちゃだめだって、先輩が教えてくれたじゃない。


ミンジュは携帯でスンジュンに電話する。



「先輩?」
「ミンジュ?」
「寝てた?」
「・・・いや・・・」(少し困ったような声だ)
「先輩・・・」
「どうしたんだ?」
「迎えに来て・・・」
「・・・どうしたんだよ?」
「帰る。帰りたいの」
「車はもうないよ。軽トラも返しちゃったし」
「でも、帰りたいの、先輩のところへ」(泣き出してしまう)
「おい! ミンジュ!(困惑する) ・・・じゃあ、朝になったらソウルへ出てくればいい」
「今、帰りたいのお」(強く言う)
「ミンジュ・・・」
「・・・一人でなんか行かないで。(しゃくり上げる)置いてかないで・・・」
「だって、それはおまえを・・・」
「一緒に行くから。・・・一緒に行くから・・・置いてかないで・・・」(大泣きになってしまう)
「ミンジュ!」
「今、帰りたいの、先輩のところへ。今、会いたいのよお・・・」
「わかったから・・・。なんとかするから・・・そこにいろよ」
「・・・来てくれるの?」
「・・・うん・・・行くよ・・・」
「・・・気をつけてね・・・」


スンジュンは泊まっているホテルに頼んでレンタカーを借り、車を走らせる。


彼自身、ミンジュを実家に置いてきたものの、一睡もすることができなかったのだ。




ミンジュは、自分でも驚きの結末だった。



あんなに悪態をついていた先輩に、結局、自分のほうから一緒に行きたいと言い出したのだから・・・。

いつも女は損していると言って、スンジュンに食ってかかっていたのに、いざ、はしごを外されそうになったら、自分のほうから、スンジュンにしがみついてしまった。



ちょっと悔しい気もする。

でも、それが愛なんだ。



スンジュンが来るまで、とても安らかな気持ちでスンジュンを待つことはできなかった。


午前3時に到着したスンジュンに思わず、ミンジュは抱きついた。
自分のわがままに付き合って、スンジュンは寝ずに車を飛ばし、迎えにきてくれたのだ。





朝も10時近くになっているが、二人はまだミンジュの実家の二階で寝ている。


あんな真夜中に、大騒ぎをした娘を迎えに来てくれて、やさしく抱きしめてくれたスンジュンを、母は、起こすことはできない。



もう少し、二人を寝かせておいてあげよう。



二階の元ミンジュの部屋のシングルベッドで、二人は抱き合って熟睡している。
二人が眠りにつけたのは明け方だった。


お互いがかけがえのない人間だということを思い知った夜でもあった。




今、安らかな顔をして幸せそうに眠る二人を起こそうとするものは、誰もいない・・・。










【Start a new life again】(人生の旗揚げ)



12月26日。
今日、記念すべき初演日を迎える。
ヒスはかなり緊張しているが、このチャンスをくれた彼のために全力で臨むつもりだ。





【夕凪】より
YJ(キム・ヤンジュ)・作家(ぺ・ヨンジュン)
チョン・ヒス・女優(ソン・イェジン)




ヒスは楽屋の大きな鏡の前で化粧を整える。
左側の顔を見る。交通事故でできた傷は近くで見ると、隠すことはできない・・・。
しかし、特殊メイクを習ってから、なんとか遠めにはごまかすことができるようになった。



女優になることが夢で終わってしまいそうなヒスであったが、YJが、舞台なら、メイク次第でなんとかなるのではないかと、アドバイスをしてくれた。



そして、今日という日を迎えた。
主演ではないが、舞台に立つチャンスを掴んだのだ。




YJ、キム・ヤンジュ。私の愛すべき、パートナー。


彼は今まで小説しか書かなかったのに、舞台のためのシナリオを何冊も書き下ろした。

編集者や周りの人々は彼の行動に驚いたけれど、それが報われて、今、彼のおかげで私は役につけたのだ。




ヤンジュはそうじゃないと言った。君の力だと・・・。

そして、劇を書きたくなったのは、君を知ったからだと・・・。
君のおかげで、仕事の幅が広がったと・・・。



でも、私にはわかる。
彼が私のために最善を尽くしてくれたことが。



このチャンスを絶対に掴もう。


女優として、自分の力で立てるように!
ヤンジュが感動して、やっぱり君のために書いてよかったと思えるように!





化粧が終わった頃に、楽屋をノックする音がする。



「はい」
「ヒス、いいかい?」
「ええ」



YJが入ってきた。



「まだ、着替えてないんだ」
「うん、これから。ねえ、ここに座って」



YJは少し足を引きずるように歩き、鏡の前の椅子に座る。



交通事故で負った怪我のため、彼は少し足を引きずる。
でも、彼はそれを苦にはしていない。

自分が生き残れたこと、ヒスと出会えて、二度目の人生を歩き始めたことを誇りに思っているのだ。




ヒスは、座っているYJに顔を見せる。



「ねえ、どうお?」
「ぜんぜんわからないね。うまく化けるようになったなあ」(笑う)
「ホント?」


ヒスはもう一度鏡を見る。


「自分ではなんとなくわかるけど、他人はわからないわね」


左側の顔を映し、確認する。



「大丈夫だよ。着替えるかい?」
「ええ。ねえ、後ろのファスナー手伝ってね」


「先生を使うんだ」
「もちろんよ。楽屋では旦那様だもの」





ヒスが着替えをし、背中を向けて、YJにファスナーをあげてもらっている。


「できたよ」
「ありがとう」



YJがヒスの後ろ姿を愛しそうに見つめ、少しだけ、髪を撫で、肩を抱いた。


「頑張れよ・・・」
「うん・・・」



振り返って微笑んだヒスには、華があった・・・。

本当にこの子は女優として生まれてきた華がある・・・。

事故で失ってしまった美貌は惜しいけれど、その代わり、心の強さを手に入れたのかもしれない。


「悔いが残らないように頑張るわ」
「うん!」



ドアがノックされる。



「ヒスちゃん、公演10分前だよ」
「ありがとうございま~す!」(ドアに向かって言う)




「ヤンジュ。舞台の真ん中でちゃんと見ててね!」
「うん」(顔をしっかり見つめる)
「先生、ありがとう」(真面目な顔をして言う)
「ヒス・・・。自分の力で取った仕事だ。皆にその力を見せてやれよ」
「うん!」



今日はマスコミも来ている。

気持ちを集中させて頑張ろう。


舞台は長丁場だ。
しかし、初演は皆が注目している。できるだけの力を出そう。




ヒスとYJは、楽屋を出て、YJは客席のほうへ歩いていく。




ヒスは舞台の袖で、椅子に座った。




静かに目を閉じる。
自分の中を無の状態にする・・・。




開演のベルが鳴った・・・。



前から三番目の客席で、緊張してYJが座っている。

思いをこめて、舞台を見つめる。







ヒスはそっと目を開けた。




今までとはガラッと違った表情になる。

甘さも怯えもない・・・女優の顔になった。


そして、立ち上がり、舞台の幕が上がるのを、袖で待つ。



客席のYJの目の前が明るくなった。



ヒスは、まるで神が降りたように、安定した歩みで、舞台に向かって歩み出した・・・。











【Home Sweet Home】(懐かしの我が家へ)



シカゴ・カウンティ病院のスタッフルーム。
TVが今、新年のカウントを終えたところだ。


ああ、新年になっちゃったか・・・。
時計を見る。

11時に約束したのに、もう一時間も過ぎている。


ロッカーを開けて、白衣を脱ぐ。

今年も最後まで働いた・・・。



スタッフルームのドアが開いて、婦長のアーニーが入ってきた。


「A Happy New Year! ヨンス!」






【さよならは言わないで】より
キム・ヨンス・医師(ぺ・ヨンジュン)
パク・ジヒョン・妻( キム・へス)




「Å Happy New Year! アーニー」
「もう年が明けちゃったのね・・・。(TVを見る)ねえ、明日から休暇でしょ?」(コーヒーを入れている)
「そうだよ」(着替えながら話す)
「どこへ行くの? 韓国に帰るの?」(ちょっとコーヒーを飲む)
「いや、ボストンへね」(セーターの上にダウンジャケットを羽織っている)
「ボストン?」
「うん、ジヒョンが学生時代に留学してた所。一度、二人で行ってみようっていうことになって」
「・・・何年ぶり?」
「さあ・・・17、8年ぶりぐらいじゃないのかな?」
「そんなに? どうして行かなかったのかしら?」



ヨンスが黙って、アーニーを見た。



「あ、ごめんなさい・・・。思い出したわ・・・私ってバカね・・・。ごめんね・・・」
「いいんだよ。これからはちょくちょく行くよ」(笑顔を見せる)
「そうね。でも、こんな時期、あったかい所へ行ったほうがいいのに」
「今度・・・今度、行ってみるよ」
「そうね・・・。じゃあ、いい休暇を!」
「サンキュ!」


アーニーはヨンスの頬に頬を寄せて出ていった。







明日から、ヨンスとジヒョンはボストンへ旅立つ。



韓国からここシカゴまで、飛行機で渡ってきたジヒョンだったが、まだ、気軽には飛行機に乗って遊びまわるというところまでは、ホントのところ、回復しきってはいない。


しかし、シカゴからボストンまでなら、ヨンスと二人でなんとか行けるだろう。




着替えを終えて、スタッフルームを出てくる。

まだ、働いているスタッフがヨンスに声をかけてくる。


「A happy new year!  Have a nice vacation!」
「Thank you!  Have a nice day !  Bye~!」






午前0時過ぎ、年が明けたシカゴの街。

空を見上げる。

外は、雪がしんしんと降っている。



ジヒョンは病院前の小さな、安ハンバーガーショップで待っているはずだ。

ヨンスは車の往来に注意しながら、通りを渡り、店のほうへ歩いていく。


店に入る。
店の中は、間接照明で柔らかな明かりだ。
客は2、3人。皆、病院のスタッフだ。

雪を払いながら、中を見回すと、ジヒョンが一人、奥の席で本を読んでいた。




「ごめん! 遅くなっちゃって」




ああ・・とジヒョンが本から顔を上げた。

ヨンスと共に、冷たい空気がジヒョンのもとへやってきた。



「寒かった?」
「ごめんね。待っただろう」


「大丈夫よ。座って。この本、意外とおもしろいわ・・・。(本の表紙を見る)今、何時?」
「12時12分」
「ホント? 気がつかなかった」(笑う)


いつも、彼女はこんな調子だ。ヨンスを責めることはない。


「ねえ、お腹、空いたでしょ? 何食べる? と言っても、ハンバーガーとハンバーガーとハンバーガーしかないけど!」(メニューを見て笑う)
「じゃあ、そのハンバーガーとそっちのハンバーガーとこっちのハンバーガー」
「そんなに食べるの?」
「冗談だよ。一つでいいよ」


「What do you want?」


太ったアフリカ系のウェートレスが来た。



「ええとね、こっちのハンバーガーとコーヒー。ジヒョンは?」
「私はアップルパイに生クリームを添えて。それと・・・コーヒーでいいわ」
「OK!」



ヨンスが振り返って、ウェートレスが去っていくのを見て、




「ジヒョン、ここのアップルパイって最低だよ。いいの?」
「うん!」(笑顔)
「そう?」
「今、食べたいのよ」
「ならいいけど」
「ねえ、両手を貸して」


ヨンスが両手を差し出すと、ジヒョンがヨンスの両手を包むように握って温める。


「冷たい。寒かったわね」(やさしく笑う)
「ねえ・・・荷物はもうパッキング終わったの?」
「ええ、ほとんどね。・・・あと、あなたを折りたたんでしまうだけよ」(笑う)
「そう? ありがとう」(笑う)





「いや、待てよ。もしかして、そんなに大きなの、買ったの?」
「よく気がついたわね。そうよ」(得意そうに笑う)
「なんで?」
「驚いた? 冗談よ。私が買ったんじゃないのよ。韓国語を習いに来ている生徒さんたちからのプレゼントなの」
「なんで?」
「新婚旅行にどうぞって」
「あ~あ、そういうこと。・・・ホントだ・・・。新婚旅行へ行ってなかったね」
「そうなの。私も言われて気がついたわ。いつも自分たちの居場所が移動しているから気がつかないでしょう?」


ジヒョンはふざけて言ったのに、ヨンスは感慨深げにジヒョンを見る。



そこへハンバーガーとアップルパイが来た。



ジヒョンはうれしそうな顔をして、バッグから袋を取り出し、アップルパイの生クリームの上に細長いろうそくを一本立てる。



「ねええ。もうカウントダウンは終わっちゃったけど、二人で新年を祝いましょ!」
「そういうことね・・・」(アップルパイを見る)
「うん・・・」



さっきの大柄なウェートレスがドンドンドンとやってきて、パッと手を出し、ろうそくに火をつけて微笑む。


「A Happy New Year! Doctor!」
「Thank you!」



また、去っていくのを振り返り、ヨンスが見る。


「怒られるかと思ったよ」
「私も!」



二人で笑う。



「・・・新年明けましておめでとう。今年もよろしく」
「明けましておめでとう。今年も仲良くしていきましょうね」
「ああ・・・」




「アーニーが、もっとあったかいところへ行けばいいのにって言ってたよ」(食べながら言う)
「ホントにそうよね。来年はバハマでも行く?」
「・・・う~ん、そうだね・・・」
「・・・・」(顔を見る)
「どうしたの?」
「ヨンス、何か、隠してる?」
「ふ~ん・・・。(ちょっとため息をついて)実はね、ソウルの○○大学のERの助教授に来ないかって教授から手紙が来たんだ・・・。母校じゃないけど」
「・・・なんで黙ってたの?」
「・・・韓国に戻るのは、君には辛いかなと思って・・・」
「なぜ?」
「お父さんやお母さんや・・・ジウォンのことがあるだろう・・・」
「ヨンス・・・。気にしなくてもいいのよ。私には家族はあなただけでいいの。私たちは世界中どこへ行っても一緒なんだし。二人だけでいいの」
「・・・うん・・・」
「それより、その話・・・行きたいんでしょう?」
「う~ん・・・。ここも楽しいけどね」
「そうお?」
「・・・」


二人はしばし押し黙る。


「・・・ヨンス、帰りましょう、韓国へ」
「えっ?」
「あなたの力を生かせるところへ。だって、アメリカじゃあ、臨床で患者を見られないんでしょ?」
「まあね。でも、研究医も慣れたよ。ここ一年やって、結構おもしろいし」
「でも、それは本来のあなたじゃないわ・・・。それじゃつまらないじゃない。せっかくのあなたの力が生かせてないもん・・・。行くところがあるなら、帰ろう。ちゃんと人助けができるところへ帰ろう」
「・・・・」(ジヒョンを見つめる)
「ヨンス、なんの心配もいらないのよ。あなたとだったら、韓国まで飛んでいくわよ」
「・・・一緒なら平気だよね?」
「ええ。だって、ここまであなたを追ってきたんですもの。帰れるわ、きっと・・・」
「そうだよね・・・」


見つめ合う。



「ヨンス・・・。あなたが高波に飲み込まれて死にかけた時・・・私は・・・神様と約束したの・・・」
「・・・何を?」
「あなたを返してくれたら、助けてくれたら、一生かけてこの恩返しをしますって。一生医学に携わって、神様、あなたのお手伝いをしますって。 たくさんの人を助ける約束をしますから、ヨンスを返してくださいって・・・」
「そうだったの・・・」(胸がいっぱいになる)
「うん・・・」
「そうだったんだ・・・」
「だから、あなたを生かせるところへ帰るべきだわ。私はそれを一番願っているのよ」
「・・・」
「・・・」
「ありがとう」
「・・何が?」
「やっぱり、君が助けてくれたんだね」(顔を見つめる)
「違うわ。医者でしょ?・・・そんなことわかってるじゃない・・・」
「・・・ありがとう・・・」




二人は、ハンバーガーショップの外へ出る。


雪が積もってきた。


「明日、飛行機、飛ぶかしら?」



ジヒョンがちょっと心配そうに空を見る。



「ジヒョン、明日は明日の風が吹く。だろ?」(顔を覗きこむ)
「(笑う)そうね!」
「いつもは君の台詞だったね。今回は僕に任せて。いいだろ?」
「(笑う)もうお、頼もしいわ!」
「行こうか。車までちょっと濡れるよ」



ヨンスは、自分のコートでジヒョンを包み込む。


ジヒョンはヨンスにぴったりくっついて、二人は地下鉄の高架下に止めてあるヨンスの車まで、抱き合うようにして、歩いていった。












後編へ続く。






今日もドリハイの素敵なjoonがいましたね^^

いつか、この彼も・・・

と思いながら・・・

「永遠の巴里の恋人」のジョンジュにピッタリな気がしました^^










2010/12/27 02:13
テーマ:【創】 Holidays カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【シアター】Happy Holidays in 2005



BGM:
Page "You and me"


Happy Holidays - Love Vacations

 



イメージphoto:
ヨンサン/作家(隣のあいつ)、ジョンジュ/彫刻家(永遠の巴里の恋人)、ヨンジュ/特派員(東京恋物語―僕たちの場合)、ヨンス/医師(さよならは言わないで)、ヨンソン/カメラマン(二人の街角)、スンジュン/商社マン(Oh,Myテディベア)、YJ/作家(夕凪)、ヨンシュン/実業家(恋のタイトルマッチ)、J/元ホスト(恋の病)、ミョンジュン/刑事(オレたちに明日はない)、ジューン/チェリスト(TrulyMadlyDeeply)






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BYJシアターです。

もう年末^^

先日、孫さんがHappy Holidayと書いていたので、
古い作品を思い出しました^^

こちらは、2005年に書いた創作映画の主人公たちの
その後の「Holidays」をお送りします。
この年末年始、どのように過ごしたのでしょうか。

こんなことをして、いつも楽しんでいる私です^^

一言で言うと・・・「おめでたい」^^


BGMは私の大好きな「You and Me」^^
これは、私のテーマソングです^^






ではここより本編。
オムニバスでお送りします。



~~~~~~~~~~~~~~~




【Happy Holidays-Love Vacations】1

主演:ぺ・ヨンジュン
(2005年12月作品)










【Win or lose】(毎日が戦い・・・)






ジリジリ・ジリジリ・ジリジリ・・・・


「おい、鳴ってるよ・・・」(背中を向けて寝ている)
「う~ん・・・・・・」(背中を向けている)



ジリジリ・ジリジリ・ジリジリ・・・・


「鳴ってるって・・・」
「う~ん・・・」
「目覚まし、鳴ってるよ・・・行けよ・・・・」
「う~ん・・・・」
「早く・・・」
「うん・・・」



女がベッドから足を伸ばして床を触る。




「冷たい!」
「・・・冷たくても行けよ・・・」


彼のほうを向く。



「ねえ、行ってよ・・・」
「え~え、なんでオレなの? おまえがテーブルの上に置いてきたんだろ?」
「でも、行って・・・床が冷たいもん・・・」
「オレだって、冷たいよ。早く行って、目覚まし止めて、リモコン取ってこいよ」
「だって・・・寒いもん・・・」
「・・・普通さあ」


寝返りをして、仰向けになる。



「目覚ましもエアコンのリモコンもベッドサイドに持ってくるだろ。なんであんなところに置くんだよ」(横目で見る)
「だって、昨日はいいような気がしたんだもん」
「おまえさ・・・いつもちゃんと置くところ決めておけよ。いつも行き当たりばったりなんだから・・・。外の気温はマイナス10度近いんだよ。普通、近くに置くよ」
「ねえ、持ってきてよ」
「やだよ。おまえが置いたんだろ?」(また目がとろんとする)
「ねえ・・・じゃあ、ジャンケン」
「なんで?」
「もう!」



女が布団から顔を出して、テーブルの上のリモコンを見ると、部屋にかけてあるスーツが目に入った。



「ねえ、自分のスーツだけ、ハンガーにかけたの? 私のドレス、しわしわじゃない!」
「自分でやれよ、そのくらい・・・」(また寝返りを打って後ろを向く)
「もう、自分だけズルイんだから!」
「・・・ストリップなんかするからだよ・・・」
「ひどお~い! いいって言ったの、自分じゃない・・・」



「早くリモコン・・・」(寝ながら言っている)
「バカ!」
「なんだよ? バカって」
「昨日は楽しそうだったじゃない?」
「それとこれとは違うだろ?」
「自分だけちゃんとしてる・・・。酔ってても自分のものだけはちゃんとするんだ!」
「あ~あ!(寝返って仰向けになる)やっぱり、あっちで寝ればよかったよ。そうすればオンドルだって壊れてなかったのに・・・」
「今日はこのまま、ここで寝たいって言ったの、ヨンサンだよ! この仕事場で、たまに寝るのもいいって」
「もういいよ・・・オレはもう少し寝てるよ・・・おまえだけ起きろよ。あ~あ!」





【隣のあいつ】より
イ・ヨンサン・作家(ぺ・ヨンジュン)
ルル(スヨン)・漫画家(チョン・ドヨン)





「ねええ・・」


ヨンサンの肩を突く。


「なんだよ・・・」(目は閉じたまま)
「午後からさあ、ミー姉さんが来るんだよ。起きてよ」(注:ルルの編集者)
「ミーさん?」
「うん。昨日のクリスマスパーティで、文芸部の編集者の人、紹介するってヨンサンが言ったんだよ」
「そんなこと、言ったっけ?」(目を開ける)
「言った・・・40近くになっても残ってるかっこいいのがいるからって・・・」
「ああ、そういえば・・・」(頭に手をやる)
「起きて」
「あ~あ」(大あくびをする)
「ミー姉さんに寝てる姿、見られたくないでしょ?」
「う~ん・・・。そうだな。ふう~ん・・・・。あっ! そういえば・・・フフフフ・・・ア~ハハハハハ・・・」




ヨンサンが急に何か思い出して笑い出した。



「バカみたい・・・何、一人で笑ってるの?」
「この間さ・・・ハハハハハハ…アハハハ・・・・」(大笑いになる)
「何よ?」
「家の内装直してた時、あっただろ。あの時、対談があったじゃない」
「あったねえ」
「あの時、ここのシャワー借りたんだよね」
「それで?」


ヨンサンはキレイ好きだから、出かける前には必ず、シャワーを浴びていく。


「あの時さ・・・ハハハハ・・・」
「何よ! 気持ち悪いわねえ。何よ、ヨンサン!」(少し起き上がって顔を覗く)








「それがね、ルルのところで、作品選んでたら、バスルームで音がして・・・見に行ったのよ」
「そしたら?」(興味深々)
「そしたら・・・(笑う)あのイ・ヨンサンが、シャワーから出てきちゃって・・・」
「ゲ~」(驚いている)
「それで!」
「すごい! それで?」
「やだ。それで?」
「皆、待ってよ。ここからが、笑っちゃうんだから・・・」

ミー姉さんが得意そうに編集部で話をしている。







ルルが頬をちょっと膨らませて、ヨンサンを見ている。

「どうしたのよ? 笑ってたってわからないじゃない!」
「おまえが洗面所に来たんだと思ったんだよ」
「え?」(いやな予感が走る)
「それでさ・・・ハハハ・・・」(もう笑い転げている)
「やだ・・・それで?」(ますますヤバイ感じ!)
「出ちゃったの」(ルルを見る)
「・・・裸で?」(いやな顔をして言う)
「バスタオルは巻いてたよ」
「・・・よかった・・・」









「それがさ、私を見て驚いたもんだから、バスタオル、落としちゃって・・・」
「え~え!」(若い編集者が驚く)
「あのイ・ヨンサンの!」
「ゲッ、すごい!」
「すご過ぎるよ!ミーさん!」
「良すぎるよ、ミーちゃん!」(年配の編集者が驚く)






「バスタオルは巻いてたんだけど、(笑っちゃう!)ミーさんを見て驚いたら、落ちちゃったんだ!」
「ヨンサン!」(ショック!)
「おかしいだろ?」(笑ってる)
「やだ、おかしくないよ! やだ・・・私、もう編集部には行けない! もう顔出せない!」
「なんで?(驚く) おまえがやったわけじゃないじゃない?」
「きっともう、笑い者よ・・・。やだ! なんで? なんで私じゃないって気づかなかったの? 妻と他人の気配がわからないの?!」
「だって、他人がいるとは思わないじゃない?」
「だって、ここは仕事場よ。もう・・・バカ!」
「仕方ないじゃないか・・・」(困った顔をする)


「ヨンサンは私以外の人に見られても平気なんだ」
「そういうことじゃないだろ?」
「私なんか・・・ヨンサン以外の人に、見せたことなんてないのに・・・。たくさん、付き合ってたから、平気なんだ・・・」
「何言ってるんだよ・・。・・・ルル? おい、スヨン・・・」(心配になって顔を覗く)
「バカ・・・。・・・早く・・・リモコン、取ってきてよ・・・」(泣き真似をする)
「・・・わかったよ・・・」





ヨンサンは寒い中渋々、作業テーブルの上に置かれたままのエアコンのリモコンを取りに行き、スイッチを入れながら、ベッドに走って戻ってくる。




「サンキュ!」(笑顔でルルがヨンサンを見る)
「・・・こいつ!」(ムッとする)



ヨンサンはまたベッドに入って、うんざりとした顔でルルを見る。
ルルは笑顔でヨンサンを見る。



「ありがと・・・」
「おまえって・・・最低・・・」
「ねえ、いつも同じ展開でよく気が付かないわね?」
「もういいよ・・・。オレの人生は真っ暗闇さ」(後ろを向いて、布団を被る)




「もう、ヨンサンたら・・・」背中をちょっと触る。
「あ~あ、オレは選択を間違えたよ。なんで、こんな女と結婚しちゃったんだろ・・・」
「何よ・・・」(ちょっと弱気になる)
「もっといい女はいっぱいいたのに」
「もう・・・ひどい・・・」(超弱気・・・)
「なんで、こんな・・・」


ヨンサンがルルのほうを向いて、お腹をつまむ。

「なんでこんな、腹がブヨブヨしてきた女と結婚しちゃったんだろ!」
「やだ・・・ハハハハハハ・・・・」(くすぐったくてルルは笑い転げる)
「おい、行くぞ」(立ち上がる)
「え~え!」(見上げる)
「おまえのおかげで、目が覚めたよ。おい、行くぞ」
「え~え!」
「ほら、ランニング!」(見下ろす)
「こんなに寒いのに!」
「その腹、どうにかしろよ」
「別に太ってないじゃない? 普通、このくらいつまめるわよ」
「おまえは運動不足。一日中座り込んで書いてるんだから、少し動かなくちゃ!」
「・・・やだ・・・寒いもん」
「行くぞ」
「やだ!」


ヨンサンが布団を剥ごうとする。ルルが対抗して布団を引っ張る。
ヨンサンが引っ張る方向へルルの体がどんどん引っ張られる。

「おい、行くぞ」
「もうお!やだ」
「起きろよ」


ヨンサンのほうが力が強くて、結局、布団を剥ぐ。



「いつものパターンなのに、なんで気が付かないの?」(にんまりする)
「バカ!」(ルルが見上げて悪態をつく)
「起きろよ」
「ねえ、今日はクリスマスだよ」
「そんなの、わかってるよ」
「だったら、楽しく過ごしましょ」
「そうしよう。ランニングしたらね・・・それに午後はミーさんの見合いの準備をしなくちゃいけないんだろ?」
「ヨンサン!」
「さあ、起きろよ」
「わかったあ~」



ルルは仕方なく、ベッドに座り込む。



「帰ってきたら、一緒に風呂で温まろう!」
「ねえ、それが先がいい!」(うれしそうに言う)
「ダメ。行くよ」(ルルを見つめる)

「わかったわよお!」




ヨンサンとルルのクリスマス。

今日はランニングから始まるようだ。
でも、イブの昨日はちょっと素敵な夜だった・・・ということは、違いないようである・・・。


















【Family Christmas】(家族でクリスマスを・・・)




「ミミ!」(家の奥のほうから声がする)
「なあに、ママ?」
「パパの車の音じゃない? ちょっと見て!」
「うん!」



9月に年長になったミミが窓の外を見る。





【東京恋物語―僕たちの場合】より
ぺ・ヨンジュ・新聞社勤務(ぺ・ヨンジュン)
妻・あずさ(石田ゆり子)
あずさの母ミキ・通称ママさん(風吹ジュン)





「あっ!パパだ!」


玄関のドアが開き、ヨンジュが帰ってきた。



「ただいま~」
「お帰りなさ~い」

ヨンジュがミミを抱き上げる。


「ママは?」
「今、キッチン!」
「そう・・・」(ミミを下ろす)
「パパ! お帰り」(リビングから出てくる)
「亮太、ただいま」


「パパ~?」

キッチンから、あずさの声がする。
ここ、ワシントン郊外の一軒家は、とても広々としている。




「ただいま~」


ヨンジュはコートを脱いで、セーター姿になって、キッチンへ入ってきた。
大きなキッチンの真ん中にアイランド風に作業用テーブルがあり、そこで、あずさが料理の準備をしている。


「お帰り」


大きなお腹をしたあずさがクリスマスの準備をしながら、顔だけ、ヨンジュのほうを向き、キスをする。



「今日は何にするの?」
「うん、もうサラダもローストチキンもスープもOK.。あと、ピザを焼くだけよ」
「ピザを焼くんだ」(うれしそうな顔をする)
「うん」
「少し座ったら。疲れただろ?」


ヨンジュがキッチン用の背の高い椅子をあずさに差し出し、座らせる。



「ありがとう」
「これを載せるの?」
「そうよ」
「いろいろ具があるんだね」
「ええ。あとは・・・うまく生地が発酵してるといいんだけど」
「初めて?」
「そうよ」(笑う)
「それは・・・大丈夫かな?」(笑う)
「大丈夫よ。ママさんに電話で作り方を確認しているから」
「なら大丈夫かな」(笑う)
「ヨンジュったら。ママさんのことは信じてるのね?」
「もちろん」(大きな目をして、当たり前という顔をする)
「2時間前にもね、電話をもらったの。ちゃんと手順を確認されちゃった」
「心配性だね」(笑う)
「ホント。これがダメでも他にも食べるものはあるのにね」






ピンポン!




「今ごろ、誰だろう?」
「誰か呼んだの?」
「いいや」




二人は玄関のほうへやってくる。
あずさが玄関脇の窓から玄関ホールを見る。


「ママさん!」(驚く)
「え、ミキさんなの?」



ヨンジュが玄関ドアを開ける。



「メリークリスマス!」(笑顔で立っている)
「ミキさん!」



ヨンジュがうれしそうにミキを抱きしめる。


「お元気でしたか?」(ヨンジュがやさしく顔を覗きこむ)
「ええ」(ヨンジュの腕の中でうれしそうに微笑む)



「ママさん!」
「あーちゃん!」(娘の顔を見て安心する)
「よく来られたわね。来るなら来るって言ってくれればいいのに・・・」
「だって、反対されたら困るじゃない? 来月にはまた出産のお手伝いで来るのに。あーちゃんのことだから、旅費がもったいないって言うと思って・・・」(マフラーを外してコートを脱ぐ)
「まあね、図星!でも、どうやって来たの?」(コートを受け取って、洋服掛けに掛ける)

「まどちゃんのお友達がね、旅行社に勤めてるから、ワシントン行きのツアに無理やり入れてもらったの。それで、添乗員さんにも頼んでくれて、タクシーに乗せてくれたのよ」(注:まどか・あずさの妹)
「やだ。それだって危ないじゃない」(眉間にしわを寄せて見つめる)
「大丈夫よ。少しは英語ができるんだから」



子供たちが出てくる。


「ママさ~ん!」
「亮太!」

「ミキさ~ん」
「ミミちゃん!」


子供たちがミキに纏わり付く。



「人気者ね。ママさんは」
「あーちゃん! 亮太にもミミちゃんにもクリスマスプレゼントがあるのよ」
「わ~い!」



ミキがスーツケースからプレゼントを取り出して子供たちに渡す。

子供たちはうれしそうに


「ママさん、ありがとう!」
「あっちへ行って開けて見よう」
「うん!」


「あーちゃん、ピザの生地は大丈夫だった?」
「たぶんね」
「ちょっと見てみるわ」
「ママ・・・そのために来たんでしょ?」
「バレた? 心配でしょうがなかったのよ。夜も眠れなくて」
「もう・・・ピザくらいで来ちゃうんだから」
「だって・・・ヨンさんが食べるんでしょ? へんなもの、食べさせるわけにはいかないじゃないの!」
「ミキさん・・・」(横で笑っている)


あずさがミキとヨンジュを交互に見つめる。


「もう仲良しなんだから・・・」
「やだ・・あーちゃん、妬いてるの? ・・・バカね」



ヨンジュがちょっとあずさの肩を抱く。

あずさが笑う。


「違うわよ・・・。ホントはね、ちょっと妬けるけど。(笑う)いいこと、思いついたの。ヨンジュはママの料理のいいお弟子さんだったから、二人にピザは任せようかなって」
「えっ?」(ヨンジュがあずさを見る)

「ヨンジュ。ママさんの直伝よ。習ってね!」
「あーちゃんたら・・・」(ミキがちょっと心配そうな目をする)
「僕に任せるつもり?」(笑ってあずさの顔を覗く)
「そうよ! ママ、餃子の皮もママ直伝でヨンジュが作るのよ。だから、ピザも任せるわ」
「うん・・・いいよ」
「ヨンさん!」(ホントにいいの?)
「いいんですよ。僕はそういうの、好きだから」
「なんか、私、来てよかったわ。楽しくなってきちゃった!」
「お二人に任せるわ!」



「じゃあ、まず、あーちゃん、生地の具合、見せて」
「ママさん、キッチンはこっちなの」(あずさが案内する)
「へえ、さすがにアメリカの家って大きいわね。私も一緒に楽々暮らせちゃいそうね」
「ママったら!出産の時だけよ!」
「この子ったらケチなんだから・・・やっぱりヤキモチ焼きだわ・・・」
「もう、ママ!」(ちょっといたずらっぽく睨む)


「さあ、ミキさん、どうぞ」(ヨンジュがミキの肩を抱く)
「ねえ、あーちゃん、お腹のほうはどうなの?」
「うん、とっても元気な子みたいよ」
「よかったわ。ヨンさん、名前は考えてるの?」
「ええ、今、男の子の名前と女の子名前の候補が・・・・・・・・」




ヨンジュがやさしくミキの肩を抱きながら、あずさについて、三人はキッチンへ入っていく。



ヨンジュとあずさたちのクリスマス。

ミキも加わって、なんだかとても和やかなホームパーティになりそうである・・・。



















【A Silent Night】(しじまの中で・・・)





「薪はこのくらいでいいかな?」
「ねえ、窓の外はすごい雪よ・・・少し吹雪いてきたみたい」



窓の外を眺めている。



「そう・・・ねえ、もうこっちへおいでよ」
「うん・・・」



ロッジの暖炉の火がゆらゆらと揺らめいている。



「あったかい・・・」(暖炉の前に立っている)
「こっちへ座れよ」
「うん」
「ふかふかね。相当大きいクマさんね」(笑う)
「シャンペン開けるかい」
「ええ、開けて」



ポン!



「やだ。ジョンジュ、振った?」
「まさか、振らないよ」





【永遠の巴里の恋人】より
チェ・ジョンジュ・彫刻家(ぺ・ヨンジュン)
恋人・リカ・画家(日本人)





「イブに乾杯!」
「乾杯!」



「おいしい!」
「もっとこっちへおいで」



ジョンジュがリカを抱くように手を伸ばす。



「うん」


リカがジョンジュの膝の間に入った。




大きなクマの毛皮の敷物の上。
小柄なリカがジョンジュの股の間に座って、後ろから抱かれるようにして、暖炉の火を見つめている。
他にはほとんど照明を点けていない。




「キレイね・・・」(暖炉の火を見つめる)
「うん・・・」


暖炉のオレンジ色の明かりに二人が照らし出されている。

薪が燃える「パチッパチッ」という音だけしかしない・・・。



「明日はスキーができるかしら?」
「どうかな?」
「シャモニーは何度め?」
「・・・3度目かな」
「そう、私は初めて。前はスキーをしたの?」
「うん、学生時代だからね」
「そう」
「今回はどっちでもいいよ」
「どっちでも?」
「リカとずっとこうしてても」
「そうお?」(少し微笑みながら暖炉の火を見ている)



「暖炉っていいね・・・」
「キレイで暖かいわ・・・」


「今度、うちにも暖炉を置こうか」
「いいわね。あっ!でもね、ジュリーたちの家、暖炉があるでしょ? 煙突にちゃんと網をかけておかないと、ハトとか落ちてきちゃうんだって。大変みたいよ」
「でも、網をかけたら、サンタは来られないじゃない?」
「ジョンジュ・・・信じてるの?」(笑う)
「ああ」(リカを見る)
「うそつき・・・」



ジョンジュの後ろから抱く腕に力が入る。



「ジョンジュ・・・」
「なあに?」
「ちょっときついわ」
「そうお?」



ジョンジュが手を離し、リカの右側の髪を梳いて、リカの首筋を見る・・・。
リカは、クリスマス用に買った黒のベルベットの長いスカーフを首に巻いている。




「ジョンジュ・・・う~ん」
「なあに?」(頬から首を撫でる)
「・・・」



リカが少し首を傾げる。
ジョンジュの息が頬にかかる。



「う~ん・・・ねえ・・・」
「なあに?」(リカのカーディガンのボタンに手をかける)
「暖炉ってつけっ放しで寝てもいいのかしら?」
「じゃなくちゃ、寒いだろ?」
「そうね・・・」



ジョンジュがリカのカーディガンを脱がせている。



「ねえ・・・」
「なあに?」(リカの胸を触って腰に手をかけた)
「このクマさんてここの出身かしら?」
「さあ、ここってクマが出るのかな?」
「知らないの?」
「僕はハンターじゃないからね」
「そうね・・・」



ジョンジュはもう、リカの重ね着しているタンクトップに手をかけている。



「ねえ・・・」
「なあに?」(三枚も形違いで重ね着しているタンクトップを一枚ずつ剥がす)
「ここで、寝ても風邪引かない?」
「さあ、どうかな・・・あとでベッドへ行ったほうがいいんじゃない」
「そうね・・・」



タンクトップを一枚ずつ、リカが腕を上げ、後ろからジョンジュが脱がせている。



「ねえ・・・」
「なあに?」(リカを後ろからやさしく抱きしめる)
「ここに直接、寝るの?」
「だめ? あったかくていいじゃない?」
「そうね・・・」



リカは今、首に細く巻きつけた黒の長いベルベットのスカーフとガーネットのネックレスだけ、他には上半身はもう、何も着けていない・・・。
ジョンジュが後ろからリカをやさしく抱いているので、寒さは感じない・・・。



「ねえ・・・」
「なあに?」(右側から顔を覗く)
「ジョンジュは・・・脱がないの?」(リカの体の両側にあるジョンジュの太ももを両手で撫でた。
「脱ぐよ。(笑う)手伝ってくれるよね・・・」
「・・・うん・・・」





リカが振り向く。
ジョンジュの唇がリカの唇を塞いだ。
リカは、ジョンジュに向かい合うように体の向きを変える。
二人は向き合うようにして抱き合う。


唇を離して、少し見つめあった。
お互いが、お互いの瞳の中に存在することを確認するように・・・。




ジョンジュがリカを少し持ち上げ、胸にキスをした。
リカがやさしく、ジョンジュを胸に抱く。

そして、そのまま、クマの上に倒れこむように、ジョンジュを押し倒した。



リカが上からジョンジュを見つめ、勢いよくセーターを引き上げ、脱がせる。


ジョンジュがリカのスカーフを外す。

胸にガーネットのネックレスが揺れる。




少し金属音がして・・・。



下にいるジョンジュが微笑み、上に跨ったリカの腰を抱いた・・・。




外は激しい吹雪だ。
赤々と燃える暖炉の前で、二人の影が揺れている・・・。


二人が揺れている音だけ・・・。
時々漏れる吐息が聞こえるだけ・・・。




静かに聖夜が時を止める・・・。



このしじまの中で、
ジョンジュとリカは、お互いの愛の中にいる・・・。


言葉はなくても、二人の恋の炎はゆらゆらと揺らめいて、激しく燃えている・・・。















中編へ続く。


明日はドリームハイの記者会見^^
俳優の仕事が楽しくなり始めたんだから、
もう少し出てみるといいよね^^
休み、休みでいいから、
4話だけなんていわないで・・・もっともっと出てたら?^^




2010/12/25 22:37
テーマ:【創】アマン第2部 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】アマン「A Fine Day」4







↑BGMはこちらをクリック






BYJシアターです^^

クリスマスも終わり^^

さあ!

BYJシアターは今日もアマンの「A Fine Day」の続きであります^^


本日は、
「アマン A Fine Day」4話です^^

とりあえず、この回はここまで~^^








ではここより本編。
お楽しみください!




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~










「すみません。お休みのところ・・・」
「いいのよ。スワンのお産だもの、皆で行かなくちゃ!」


スワンの母親が荷物を持って、ヨンジョンたちの部屋へ入ってきた。



「ヒョンス! 支度はできたか?」
「うん、もういいよ」

「あれ・・・荷物はこれだけだっけ?」
「お父さん、大丈夫? なんか・・・変だよ・・・」

「ふん。(笑う)ヒョンス。これから、お父さんになる人は皆、こんなもんよ。(笑う)」
「へえ・・・。お父さん、カメラのバッテリー、充電したまま・・・」
「おっと、忘れるところだった・・・。他にはないよなあ・・・」


頭を掻きながら、ヨンジョンが部屋の中を見回している。


「もうないよ!」

「よし! 行くか!」


「ヨンジョンさん!」
「はい」

「運転、気をつけてね。(笑う)」
「え? (笑う)もう、参ったなあ・・・」


ヨンジョンは恥ずかしそうに笑った。








主演ペ・ヨンジュン
 チョン・ドヨン

「アマン-A Fine Day-」4









母:ここからどれくらいかかるの?
ヨ:スムーズに行けば、2時間弱ですね。
母:そう。ま、大丈夫よ。初産でしょう。まだまだ始まらないわよ。
ヨ:だといいですけど。破水したって・・・。ちょっと電話してみます。


ヨンジョンは、ホテルの駐車場を出る前に、スワンの携帯に電話を入れた。



ス:はい・・・。あ、ヨンジョン。
ヨ:どうした?
ス:もうすぐスーザンが着くと思うわ。 でもね、今、動けないの。ソファで横になってる。姿勢を変えると、お水が出てきちゃうのよ・・・。
ヨ:それは困ったね・・・。バスタオルでも巻いていたら?
ス:うん、そうしてる。病院には電話を入れた。ちょうど、ヤン先生が当直でいるって。(明るい声)
ヨ:それはよかったね。だったら、安心だ。

母:ねえ、代わっていいかしら?
ヨ:あ。お願いします。お母さんに代わるよ。(携帯を渡す)


母:スワン?
ス:あ、母さん・・・。(ちょっと弱気になる)
母:陣痛はあるの?
ス:うううん、まだ。
母:なら、まだ慌てなくても大丈夫だから。落ち着いてね。出産はまだまだよ。
ス:うん・・・。
母:破水しても、すぐには感染したりしないから、大丈夫だからね。
ス:うん・・・。今、動けないの。羊水がどんどん出てきちゃうの。
母:そう・・・。スーザンさんが着たら、ゆっくり車に乗ってね。2時間もあれば、私たちもそっちへ着くからね。
ス:うん。


ヨンジョンに代わった。


ヨ:これから出発するよ。頑張ってね。
ス:うん・・・。立ち会えるといいね・・・。
ヨ:そうだね・・・。じゃあね。
ス:うん、待ってるからね。
ヨ:じゃあ・・・。



ヨンジョンは夜中の高速を飛ばして、スワンの病院へと向かった。






スワンは寝たきりの状態で、スーザンを待った。

30分ほどして、家の前に車が止まり、ドアの鍵が開く音がした。
ヨンジョンが、もしもの時のためにスーザンに家の鍵を預けておいたのだ。



スーザン:スワン! スワン! どこ?
ス:こっち! リビング!

スーザン:ジョージ。スワンはリビングよ。



スーザンは夫のジョージとやってきた。



ス:(ジョージに気がついて)あ、こんばんは。すみません。夜分に。
ジ:いいんですよ。僕が抱いていってもいいかな?


ジョージが笑顔でスワンに尋ねた。


ス:ええ。お願いします。 あと、入院用のバッグは玄関脇のイスの上に・・・。

スーザン:ああ、この赤いバッグね?
ス:そう。


体の大きなスーザンの夫のジョージが、スワンをゆっくりと抱き上げた。


ジ:掴まって・・・よし。このまま、車に乗っちゃおう。OK?
ス:ありがとうございます。

スワンは、ヨンジョン以外の男性に抱かれたことがなかったので、少し硬くなりながら、ジョージの肩に腕を回した。
スワンは抱かれながら、ジョージの顔を見て思った。

これがヨンジョンだったら、どんなによかっただろう・・・。


ジョージはスワンと目が合って、やさしく微笑んだ。
「大丈夫だよ」

スワンもにっこりと頷いた。


ああ、こうやって、ヨンジョンに「大丈夫だよ。オレがついてるから」と言われたかった。



ジョージは壊れ物を抱くように、ゆっくりとステーションワゴンの後部座席にスワンを乗せた。
スワンは後部座席に横になり、車は一路、病院へと向かった。










母:ヨンジョンさん、スワンは普通分娩なのかしら?
ヨ:ええ、一応、そのつもりで。立会い出産をお願いしてるんですけど。呼吸法も一緒にやったし・・・間に合うといいなあ・・・。

母:大丈夫よ、ヨンジョンさん。初産は時間がかかるから、間に合うわよ。
ヨ:だといいですけど。今日は主治医のヤン先生が当直でいらっしゃるそうですから、まあ、ラッキーでした。
母:そうなの? それはよかったわ。韓国の方?
ヨ:3世の方なんですよ。一応、韓国語はできるんです、ちょっと発音はおかしいけど・・・。それでも助かりますよ。
母:うん。言葉って細かいニュアンスがあるから、話が通じる先生でよかったわね。
ヨ:ええ。








病院に着いて、ヨンジョンは、母親やヒョンスより一足先にスワンの部屋へ向かった。




ヒ:お父さん、走っていっちゃったね・・・。(驚く)
母:うん。(笑う) お父さんて、かわいい人だったのね・・・。
ヒ:え?
母:だって・・・心配で飛んで行っちゃって。(ヒョンスを見る) 病室を聞いた後、私たちのこと、忘れてたでしょ?
ヒ:・・・。(笑う) ホントだね。
母:スワンは、幸せだわ・・・。


ヒ:ねえ、僕たちはどうする?
母:ゆっくり行こうか?
ヒ:ゆっくり?
母:うん。あ、ジュースでも買う?
ヒ:うん。



母親は、近くの自動販売機の前に立つ。



母:どうやって買うのかしら・・・。
ヒ:お祖母ちゃん! 僕が買ってあげるよ。
母:ありがとう。(お金を渡す)



ヒョンスがジュースを2本買う。


ヒ:お父さんの分はどうする?
母:後で。 きっとジュースどころじゃないわ。 さ、私たちも305号室、探さなくちゃ。
ヒ:僕が探すよ。 でも、こんなに早く行っていいの?
母:お部屋の前で、ジュース飲もう。じゃないと、私たちが迷子になったと思って、また心配しちゃう。
ヒ:そうだね。 あ、こっちだ。お祖母ちゃん、こっちだよ。



ヒョンスが母親の手を引いた。
二人は、真夜中の暗い病院の廊下を、手をつなぎ、楽しげに歩いた。








ヨンジョンが305号室のドアを開けた。



ヨ:スワン?


ス:あ、ヨンジョン!



スワンが笑顔でヨンジョンのほうを見た。スワンは2人部屋の奥のベッドに一人、ひっそりと寝ていた。
ベッドサイドの小さなスタンドだけがついている。



ヨ:一人?
ス:うん。今朝、隣の人は退院したんだって。

ヨ:そう・・・たいへんだったね、今日は。


スワンがうれしそうに、ヨンジョンの顔を見た。


ヨ:どうした?(笑う)
ス:ヨンジョンがいると、安心する。


ヨンジョンがスワンの顔近くに立ち、顔を覗き込んだ。


ヨ:元気そうでよかった・・・今はどうなの?
ス:今は破水の処置をしてもらって、安静にしてる。

ヨ:陣痛は?
ス:まだないの。ただ、横になってるだけ。(微笑む) とにかく、安静です!って言われちゃったの。
ヨ:そう。(微笑む)



ヨンジョンがスワンの髪をやさしく撫でて、軽くキスをした。
二人は幸せそうに見つめ合った。



ヨ:もうすぐだね。
ス:うん・・・。

ヨ:今の体勢は苦しくないの?
ス:うん。ベッドの頭が少し起き上がってるでしょ? だから、こうやって寝ていても、楽チン。
ヨ:そうか。(掛け布団をなおしてやる)


ス:母さんやヒョンスは?
ヨ:ああ・・・。(忘れてた)もうすぐ、来るよ。心配だったから、先にきた。
ス:そう。

ヨ:スーザンにもお礼を言わなくちゃね。
ス:ご主人も来てくれたの。それで、抱っこして車に乗せてくれたの。
ヨ:そうか・・・・。(手を握る)

ス:ホントはね・・・ヨンジョンに抱っこしてもらいたかったけど・・・。(笑う) でも、重いのに、ゆっくり、ゆっくり、車まで抱いていってくれて・・・。
ヨ:そうか・・・二人にお礼を言わないといけないね。
ス:うん・・・。





ドアをノックする音がした。




ヨ:はい。お母さんたちかな。

ヤ:いいですかあ?


主治医のヤンが顔を覗かせた。



ヨ:あ、先生。お世話になります。
ヤ:ご主人、間に合ってよかったですねえ。
ヨ:はい。

ヤ:それでと・・・。お二人にお話があるんです。

ヨ・ス:・・・。


ヤ:超音波を見ながら、話しましょうか。



主治医のヤンが、横にあった超音波の機材を持ってきて、スワンのお腹に当てた。



ヤ:どうです? わかりますか? お顔がはっきりわかるでしょう。

ス:かわいい。(笑う)
ヨ:かわいいねえ・・・。(うれしくなる)

ヤ:それで、見ていただきたいのは、ここの部分。お顔の下。この横に入ってるの、何だかわかる? 
ス:・・・へその緒・・・?

ヤ:そう・・・これは臍帯ね。へその緒。

ヨ:首に絡まってるっていうことですか?

ヤ:ええ。でも、今はゆるく巻きついているので、赤ちゃんに問題はありません。心音がしっかりしてるからね。ただ、これを強引に陣痛を起こして下から産もうとすると、首が絞まってしまう。
ヨ:・・・。
ス:・・・帝王切開するということですか?

ヤ:そう。そうした方がいいね。ということで、これから、帝王切開の準備に入りたいんです。
ヨ:・・・。
ヤ:ご心配なく。今は赤ちゃんも元気だし、お母さんも陣痛が来ていないし、ベストな状況ですから・・・。破水してよかったね。じゃないと、見つからないまま、大変なことになったよ。赤ちゃんがSOSを出したんだね。
ヨ:・・・。


スワンがヨンジョンの手をギュッと握った。



ヤ:じゃあ、こちらに、ご本人とご家族のサイン・・・お二人のサインをいただけるかな。



二人は手術の承諾書にサインした。




ヤ:OK。(書類を確認する)では、これから準備にかかります。後ほど、麻酔医がきますから。
ス:麻酔で寝ているうちに、赤ちゃんが生まれちゃうんですか?
ヤ:大丈夫。下半身麻酔だから、生まれたら、すぐ起こしてあげますよ。
ス:わかりました。

ヤ:ご家族の方が病室の外にいたけど・・・ここで待ちますか?
ヨ:どのくらい、かかるんでしょうか?

ヤ:今・・・午前1時40分でしょ・・・これから、麻酔医が来て・・・う~ん、4時まではかからないと思うけど。手術自体は時間がかからないから。
ヨ:わかりました・・・。では、どうするか聞きます。僕は手術室の前で待機しますので・・・。

ヤ:わかりました。

ヨ:よろしくお願いします。
ス:よろしくお願いします。


ヤ:では。




ヤン先生は、ドアのところまで行って振り返った。



ヤ:かわいい赤ちゃんにもうすぐ会えますよ。かなり美人のお嬢さんだな。


先生は笑って出ていった。




ヨンジョンとスワンは一瞬、唖然として・・・そして、顔を見合って、笑った。



ヨ:かなり美人のお嬢さん?
ス:女の子?

ヨ:女の子か・・・。(呟く)


ス:でも、何よ。今まで明かさないで、最後に・・・。ヒド~イ。なんで今なの! 楽しみが減っちゃうじゃない!
ヨ:女の子ね・・・。(微笑む)いいじゃない、うちに女の子が来るんだよ。
ス:もう! パパはすっかりデレデレね。(睨む)今のタイミング、どう思う?
ヨ:ホントだね。いい先生だと思ってたのに。(笑う)
ス:全く!(笑う)


ヨ:でも、楽しみが増えたな・・・。スワン、頑張って。赤ちゃんは元気なんだから、もう一頑張りだよ。
ス:わかった。でも・・・ごめんね、ヨンジョン。

ヨ:・・・なんで?

ス:帝王切開だと、何人も産めないもん。

ヨ:いいよ。ヒョンスもいるし、かわいい娘も来るし・・・。十分だよ。(やさしく見つめる)
ス:うん・・・。
ヨ:それに君がいるだろ?
ス:・・・。
ヨ:二人の時間も確保しなくちゃ・・・。
ス:・・・うん・・・。(うれしい)


ヨ:そうだ、お母さんたち、呼ばなくちゃ。待たせっぱなしだ。





ヨンジョンが病室のドアを開けた。



ヨ:すみません・・・お待たせしちゃって。
母:いいのよ。(笑う)おかげで、ヒョンスと楽しい時間が持てたから。ね、ヒョンス。
ヒ:うん!

ヨ:ホントに?
母:(笑う)ホントよ。さあ、スワンに会いましょう。




母親とヒョンスが部屋に入ってきた。




ス:あ、母さん。ヒョンス。こんな夜中にごめんね。
母:いいのよ。赤ちゃんは時を選ばないから。


ス:ヒョンスも眠いよね。
ヒ:大丈夫だよ。

ス:なんか、ヒョンスが大人に見えるわ・・・。大きくなったねえ・・・。


すっかり、逞しくなったヒョンスの姿が目にまぶしい。



母:ヨンジョンさんに似てきたでしょ?
ス:ホント。ヒョンス、雰囲気がお父さんに似てきた。
ヒ:ええ~ホント? (照れる)
ヨ:おまえ、嫌なのか?(笑う)
ヒ:そうじゃないけどさ。(笑う)


ス:実はね、赤ちゃんのへその緒が首に巻きついているので、これから帝王切開なの。
ヒ:・・・。
ス:お腹を切って、赤ちゃんを取り出すの。
ヒ:大変だね。
ス:でも、赤ちゃんは元気なんだって。
母:そう、それは大変だわ・・・。

ヨ:お母さんとヒョンスはどうする? ここで待ってても徹夜になっちゃうから・・・一度家に帰るかい?
ヒ:どうする? お祖母ちゃんと一緒がいいな。

母:そうねえ・・・。(ヒョンスを見る)じゃあ、ここはヨンジョンさんに任せて私たちは帰る?
ヨ:それじゃあ、送っていきます。家までは車で15分だから、二人を置いて戻ってからでも、手術に間に合うし。
母:そうお?

ヨ:ええ、麻酔医がこれから来るんです。
母:そうなの。じゃあ、また明日来るね。そうしたら、かわいい赤ちゃんも見られるし。
ス:うん。母さん・・・ヒョンスをよろしくね。
母:わかった。

ス:あ、そうだ! 冷蔵庫にヒョンスの好きなレモンケーキとプリンが入ってるから。
母:よかったわね。
ス:母さん。私が作ったの。一緒に食べて。
母:・・・お母さんらしくなったんだ・・・。(うれしい)

ス:・・・・。

ヒ:ありがとう。少し、お腹が空いてきちゃったから、うちへ帰ったらすぐ食べていい?
ス:いいよ。

ヨ:じゃあ、お母さん、行きましょう。スワンの手術までに戻りたいから。
母:あ、そうね。パパさんは、心配性だから。
ス:え?
母:なんでもない。スワン、頑張ってね! グッド・ラック!(おどける)
ス:母さんたら!(笑う)


ヨ:じゃあ、送ってくるよ。なんかあったら、ナースを呼ぶんだよ。
ス:わかってる。気をつけて行ってきてね。
ヨ:うん。






ヨンジョンは二人を自宅へ送っていった。

家の玄関のカギを開け、荷物を入れると、母親がヨンジョンに言った。



母:もう行ってちょうだい。心配でしょ? 後はヒョンスに聞くから。

ヨ:すみません。ヒョンス。お祖母ちゃんの部屋はお前の隣の部屋だよ。
ヒ:わかった。

ヨ:あ、スーツケースは運びますよ。
ヒ:お父さん、僕がするからいいよ。
ヨ:でも、重いぞ。
母:重いものは明日、運んでもらうわ。ヒョンスと楽しくやるから、OKよ。

ヨ:じゃあ・・・よろしく。
母:生まれたら、電話ちょうだいね。
ヨ:わかりました。

母:帰ってこなくていいから。
ヨ:・・・。
母:こっちに気を使わないで、スワンのところに泊まっていいから。
ヨ:・・・すみません・・・。ヒョンス、お祖母ちゃんを頼んだよ。
ヒ:うん!






ヨンジョンが出ていくのを、ヒョンスが窓から眺めている。



母:ヒョンス、今日のお父さんはいつものお父さんとちょっと違うね。
ヒ:うん・・・。


ヒョンスは、車が出ていくのを、ちょっと寂しそうに見ている。


母:また少し、お父さんがどんな人か、わかったわね。
ヒ:・・・。
母:とっても家族思いでしょ? きっとヒョンスが生まれる時も、ああやって、いつもよりちょっと心配性で、あわてんぼだったと思うわ。
ヒ:そうかな?
母:うん。人ってそう変わらないものよ。きっとそうだったわ。だから。赤ちゃんを見るお父さんの目を見たら、ヒョンスが赤ちゃんの時に、どんな風に愛されていたか、よくわかるわよ。
ヒ:ふ~ん・・・。


母:スワンのケーキ、食べてみようか。
ヒ:うん!
母:少しは、上手になったの?
ヒ:おいしいよ。僕はレモンケーキが好きなんだ。お祖母ちゃん、キッチンはこっちだよ。










ヨンジョンは、産科の手術室の前のベンチで転寝をしていた。今日は、一日中動き回って、徹夜でここにいる。



ナ:お父さん! お父さん! チェ・ヨンジョンさん!

ヨ:あ、はい!


ヨンジョンは慌てて飛び起きた。それを見て、ナースが下を向いて笑った。


ナ:赤ちゃんが生まれましたよ。中で抱かれますか?
ヨ:いいんですか?
ナ:どうぞ。手術着に着替えてお入りください。
ヨ:あのお、妻は元気ですか?
ナ:ええ・・・。赤ちゃんを見て、涙ぐまれてましたよ。
ヨ:・・・。

ナ:どうぞ、ご案内します。
ヨ:はい。






手術着にキャップをかぶり、マスクをしたヨンジョンが手術室へ入ってきた。
手術台で寝ているスワンと目が合うと、スワンはちょっと誇らしそうに微笑んだ。



ヤ:お父さん。どうぞ、抱いてあげてください。
ヨ:・・・。


ヨンジョンが幸せそうに赤ん坊を見た。


ヤ:やっぱり、女の子だったねえ・・・。美人だ。



ヤン先生の手から、ヨンジョンの腕の中に小さな命が渡された。
赤ん坊は顔をしかめているが、鼻筋の通ったかわいい赤ちゃんだ。



ヨ:ああ・・・。(うれしそうに見つめる)
ヤ:かわいいでしょう?
ヨ:ええ・・・ありがとうございます・・・。


ヨンジョンはやさしい目をして、赤ん坊をじっと見つめ、スワンを見て、また微笑んだ。


ヨ:スワン・・・ありがとう。
ス:うん・・・。


スワンの目がきらっと光った。



娘の顔は、どことなくスワンに似ていて、自分の鼻筋にそっくりだ・・・。
そこには、昔から知っていたような懐かしさがある。



ヨ:(腕の中の娘に)君のパパだよ。よろしくね。



ヨンジョンがやさしく話しかけると、赤ん坊は父親の腕の中で安心しているのか、長い指を動かして、力いっぱい顔をしかめ、大きくあくびをした。














さて!

もう年末ですね~

先日、孫さんがHappy Holidayと書いていて・・・

思い出しました~^^


過去の作品ですが、そういうタイトルのオムニバスがありました^^

今までの登場人物のクリスマスから年末にかけて
どうしているか^^というオムニバスなストーリー^^

明日からはこちらをアップします~^^


お楽しみに^^






2010/12/24 20:53
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

joon、メリークリスマス!

Photo






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大好きなjoonへ

メリークリスマス!
そして、日本での大きなイベントの成功、
おめでとうございます!

あなたと過ごした時間は夢のようであり、とても幸せでした。

 日本人家族もちょっとあなたに
近づいたな^^って感じた来日でした^^

あなたが滞在中、いろいろなインタビュー記事を読みました。
やっぱり、あなたは俳優をしたいのだと思いました。

そして、
やっぱり、あなたは俳優をすべきだと思いました。

そこには、【仲間】がいるからです!

もちろん、身近にいるマネジャーは大切です。
一緒に事業をしてくれる仲間も大切です。
一緒にワインを語れる親友も大切です。

でも、

あなたの内にある、生理、考え方、生き方、心の揺れを共感できる仲間・・・
そんな人たちは、同じもの作りをする仲間の中にあるのではないでしょうか。

それは監督だったり、俳優仲間だったり、先輩だったり、スタッフだったり。
仕事によって、考え方や生理というものは違うものです。

あなたの滞在中、TVでこんな番組がありました。

50代の俳優がこんなことを言ったのです。

「30代後半は今後自分が生きていくのに、どうやって生きていったら、
どんな仕事をしていったらと考えて、日々、鬱病のようになりながら、黙々と仕事をしていました。」

すると、司会の70代前半の俳優さんが、(彼はものすごい読書家で、英語でもドイツ語でもなんでも読んでしまうのですが。それで、本についての著書やTV番組も持っています。)

「ああ、30代後半、それは辛い時期だよね。わかるよ」

と、いとも簡単にあっさり答えたのです。



そして、50の俳優が頷いて話を続けました。

「ある日、ふと椿の花に声をかけられたような気がして、振り向いて・・・
この花を描いてみたいと思った。それで、絵を始めたのです」

と答えました。
彼は今では個展で人が呼べるほどの画家になったのです。もちろん、俳優もしています。


私が言いたいのは、そこに答えがあるということです。



あなたは、長く鬱病のような気分だったと言いました。


たとえ、家族の私が、「そんなこともあるよね。私もそんな時があった」と答えても、
あなたの心にどれほどの慰めになるでしょうか。

でも、同じ道を目指す、あるいは、同じ俳優、もの作りをする先輩に話していて、
「ああ、それは辛い時期だよ」
と明快にあっさり肯定されたら、どんなに心強いでしょう!


この番組を見ていて、
あなたはやっぱり、俳優として、どんどん外へ出ていくべきだと思いました。

もちろん、

家族写真で会ったあなたは、体調が悪そうでした。
真に健康ではないといった感じがしました。

それでも、安静でなくてもよいのなら・・・
絶対に俳優をすべきです。

重いものや、全てをプロデュースしようとするから、何も進まないのです。

小さな作品でも、そこに一粒の愛が感じられるものなら、
人はそれを愛し、繰り返し、愛してくれます。

でしょう?




私はいつもあなたのために、物語を書いています。

もうその物語、シナリオの数は何十話もあって、大変ですが^^;

それは、あなたとは全く離れた次元でしか存在していませんが、
読者の家族の方は、それをまるであなたが演じていてくれるかのように、愛してくれます。

皆、あなたの本当の俳優としての作品を待っています。

そして、私は、今のあなたなら、ラブコメディだってできると思っています。

きっと素敵なものになることを確認しています。

私の作品の中では、あなたはコメディだってなんでもできます。

ただし、上質なもの・・・。それは鉄則です。



四月の雪の中にも、その素質を見出せます。

なぜ、そんなオファーがないのでしょうか。

私だったら、絶対するのに!と思います。

あなたができて、それも素敵にやれるものをいっぱいオファーするのに!

と思います。


こんなに遠くから一生懸命になってもしかたありませんが^^;



来年のあなたに期待しています。

もちろん、体を大事に。


本当の自分にあった職場。
それが心の中のモヤモヤを消し去ってくれますよ。


マスコミが心配するより、
結婚なんてその時期がくれば、自ずと道は開かれるものです。

この人はどこに隠れていたのだろうという人が突然現れるものです。



大丈夫、あなたは素敵な人だもの。

神様が仕組んだ順番に道は開かれていくでしょう。



メリークリスマス!

いつも思っています。
いつも願っています、あなたにあなたの道が続いていくことを。



そして、

ヨンジュン様、

俳優であるあなたを待っている、PCもできない、遠出もできない多くの家族の人たちに、
その素敵な姿をスクリーンで見せてくれることを・・・
願ってやみません。

kiko3



ところで^^

joonにロックなオーラを感じちゃった
ガクト様^^

今、マイケルを
見ていて・・・

似ているよね^^

ガクちゃんが、
敬愛するマイケルに
なんとなく似ているjoonに惚れてしまうことは
時間の問題だったかも^^


まあ、joonは努力はしているものの、
マイケルの家業の後は継げないみたいだけどvv




2010/12/23 01:15
テーマ:【創】アマン第2部 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】アマン「A Fine Day」3









う~ん・・・どこまでいっても、美しい~^^

こんな姿は家族しか知らないシークレット^^

ガクトさんも参加しちゃって、好きになっちゃってるけど、
このカーデとこのブーツで、ヨンジュン・オーラをガンガン感じちゃって

彼はjoonに感動^^

君の目は正しいですよ~^^











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BYJシアターです。


さあ!

BYJシアターは今日もアマンの「A Fine Day」の続きであります^^


本日は、
「アマン-A Fine Day」3話です・・・。



ヒョンスは・・・スワンはどうしたでしょうか・・・。



これより本編。
お楽しみください^^





~~~~~~~~~~~~~~~~~






小さな命が
私たちをより近づけてくれる


あなたと私を
もっともっと
近くに

もう私たちが
離れることはないでしょう?


二人で一人・・・
うううん、

二人で
もっともっと
大きな世界へ・・・










夜遅くなって、ヨンジョンの車が帰ってきた。
リビングで今か今かと待っていたスワンは玄関から飛び出していった。






主演:ぺ・ヨンジュン
  チョン・ドヨン

「アマン-A Fine Day-」3

(2007.7~9月作品)




ス:お帰り!

スワンは玄関前に立って、ヨンジョンを迎えた。
ヨンジョンが車のキーをかけながら、スワンのほうへやってきた。


ヨ:ただいま。
ス:ねえ、早く話を聞かせて 。
ヨ:おいおい。(笑う) あ、これはママへのプレゼント。
ス:なあに?

ヨ:ヒョンスの学校のTシャツ。
ス:へえ・・・。そんなのあるんだ・・・。




二人は、リビングへ入って、ソファに腰掛けた。
スワンがヨンジョンの土産のTシャツを広げた。




ス:素敵ね、このロゴ。EST.1893・・・へえ・・・もう創立100年以上の学校なんだね。
ヨ:そう、校舎も素敵だよお。これ、見てごらん。(デジカメを出す)
ス:わあ、いい感じ。大学みたいねえ・・・。ヒョンスはどう? 気に入ったみたい?

ヨ:うん。これが寮の部屋。同室の子は、アメリカ人。一つ上って言ってたかな。
ス:へえ・・・すっきりした部屋ね。(デジカメを覗いている)

ヨ:寮で荷物を整理してたらねえ、韓国人留学生の代表の子が来てくれて、ヒョン・ジュンホン君って言うんだけどね。校内を案内してくれて、すごく感じのいい子で、ヒョンスもうれしそうだったよ。
ス:そう。よかった・・・。その子の写真、ある?

ヨ:それは撮れなかった。(笑う) いきなり、写真をなんて言えないだろ?
ス:まあね。

ヨ:それでね、一緒に学食に行ったんだけど、ヒョンスと同じ年の子も紹介してくれて、この子がまた、かわいい、いい子なんだ。
ス:へえ。

ヨ:ジュンホン君の親友の弟で、キム・ギョンス君ていうんだ。なんか、ヒョンスとは、馬が合いそうだよ。
ス:よかったねえ。(うれしそうな顔になる)

ヨ:これで、ひとまずは、安心かな。一週間、一ヶ月・・・少しずつ、様子を見ていこう。
ス:そうね・・・。

ヨ:でも、皆なんか爽やかな感じだったから、今回は期待できそうだな。ま、行儀のいい子が多いよ。ヒョンスにはそのほうが合ってるな。


ス:ヨンジョン。お疲れ様。本当によかった・・・。何にもしてあげられなくて、ごめんね。

ヨ:・・・。そんなことはないよ。最初に、変調を見つけてくれたのは、スワンじゃない。ありがとう。


ス:うううん・・・。(首を横に振る)



スワンは、俯いて、涙を拭いた。


ヨ:バカだなあ。
ス:・・・。

ヨ:最近のスワンは、ちょっと涙もろいね。これからお母さんになるからかな。
ス:そうかな・・・。

ヨ:あとは・・・赤ちゃんが無事に生まれれば、OKだね。
ス:うん・・・。

ヨ:スワン、そんなに気にしなくてもいいよ。いい学校も見つかったし・・・。ヒョンスだって、今の君の体調をわかってるんだもん。君の気持ちもわかるさ。
ス:うん・・・。


ヨ:日曜日に電話をくれる約束になってるんだ。それで、OKならきっとうまくいくよ。
ス:・・・そうね・・・。


ヨ:さ、シャワーを浴びて寝るかな。
ス:うん・・・。




ヨンジョンは立ち上がって、2階の寝室に向かおうとして、階段に足をかけたところで立ち止まった。




ヨ:スワン・・・。
ス:なあに?

ヨ:ホントはね、オレ・・・学食でちょっと泣きそうになったんだ・・・。(俯く)
ス:・・・。
ヨ:ヒョンスの前にギョンス君がうれしそうに座って、ヒョンスに微笑みかけた時にね・・・。ヒョンスが同じように微笑んで・・・。これで、ヒョンスもやっと居場所を見つけたかなと思ったら・・・ちょっと泣きそうになっちゃったよ。

ス:ヨンジョン・・・。



スワンは、ヨンジョンの背中を抱きしめた。



ス:ホントだね・・・。きっと、きっと、うまくいくよ・・・そんな気がする。



ヨンジョンが振り返った。



ヨ:そうだね・・・きっと、そうだ。



ヨンジョンがスワンを見つめた。



ヨ:よし! ママを後ろから押してやろう!
ス:え~え!

ヨ:体が重いだろ。ほら、先へ行けよ。

ス:もう・・・。押して!
ヨ:OK!

ス:楽チン!
ヨ:だろ?
ス:ずっと押してよ。最後まで。

ヨ:おい、こっちへは寄りかかるなよ。
ス:いいじゃない。
ヨ:それ、反則だよ。
ス:押してよお。(笑う)



ヨンジョンとスワンはここのところの、心の痞えから、少し解放された気分になって、少しおどけて笑った。










日曜日の昼近く、ヒョンスからの電話があり、とても楽しくやっているという報告があった。

まだ、ギョンスたちの普通クラスには編入できないが、頑張って、来学期には、英語準備コースから普通クラスに入れるようになりたいと、楽しそうに語った。
いつも、放課後はギョンスが誘ってくれて、一緒にサッカーをしたりしていると言った。

そしてまた、ギョンスの父親は今ワシントンDCに住んでいるとも言った。



ヒ:僕んちにもうすぐ赤ちゃんが生まれるんだよって話したら、驚いてた。それから、ちょっと悲しそうな顔をしたんだ。
ヨ:なんで?
ヒ:ギョンスのお母さんは、2年前に亡くなったんだって。そっと教えてくれたんだ。
ヨ:そうか・・・。
ヒ:だから、僕もそっと教えてあげたんだ。僕もそうだよって。新しいお母さんの赤ちゃんなんだよってね。
ヨ:・・・。

ヒ:そしたら、それでもうれしい?って聞くから・・・。僕はうれしいって答えた。それに、ギョンスには、お兄さんがいるから、いいなって。
ヨ:そうか・・・。

ヒ:うん・・・。兄弟がいるっていいよねって。
ヨ:うん・・・そうか・・・。

ヒ:お父さん、僕、ここで頑張るよ。なんとかやっていけそうだよ。ジュンホンお兄さんたちもいい人だし・・・。ふざけることはあっても、苛めたりしない・・・。ここでの生活の仕方や勉強の仕方も教えてくれるから。

ヨ:それはよかったなあ・・・。(胸がいっぱいになる)

ヒ:だから、ここのサマースクールに申し込んで。6月中はしっかり勉強するから。
ヨ:わかった。
ヒ:家に戻る時期が、お母様の出産時期と重なっちゃうけど。

ヨ:それはいいよ。それに、その頃になったら、スワンのお母さんも来るからね。こっちも賑やかになる。
ヒ:そうだね! それを楽しみに頑張るよ。

ヨ:ヒョンス。まずは、よかった。でも、何かあったら、すぐにお父さんのところへ電話を入れるんだよ。いいね?
ヒ:うん。あ、これから、皆とピザ屋さんに行くから。
ヨ:ピザ?
ヒ:うん! でも、この辺には、それしかないんだって。(笑う) だから、休みの日は、いつもピザ屋さんだって。じゃあね。行ってくるね。

ヨ:じゃあな・・・。





ヒョンスの声は弾んでいた。
ヨンジョンもやっと肩の荷が下りた・・・。多少の学費の負担など、心を蝕む苦労に比べたら、大したことはない。
自分が頑張って働けばいいだけのことだ。












いよいよ、6月も下旬に近づき、スワンはいつ出産を迎えてもいい状況になってきた。


今日は、スワンの母親がボストンにやってくる日だ。
そして、ヒョンスを学校に迎えにいく日でもある。

朝早くから、ヨンジョンが出かける準備をしている。


ヨ:何かあったら、スーザンに連絡をとって、入院するんだよ。スーザンは出産経験者だからさ。


スーザンはヨンジョンの秘書で、3人の子持ちだ。


ス:うん・・・。わかった。でも、ヨンジョンが戻るまで意地でも頑張るわ。
ヨ:そんなこと言ってえ・・・ダメだよ。頑張らないで、入院しろよ。

ス:するわよ、大丈夫。心配しないで。(笑う)それより、ヨンジョンも気をつけてね。母さんを空港に迎えに行ってから、ヒョンスのお迎えなんて、忙しいけど。
ヨ:でも、お母さんもヒョンスを心配してくれてるし、学校も見たいって言ってたからね。チャンスだと思うんだ。今日は、ちょっとしたバスツアみたいなもんだよ。

ス:でも、いいなあ。参加したい! 

ヨ:スワンは、静か~にいい子で赤ちゃんとお留守番しててね。(スワンのお腹に向かって)いいかい。パパが帰ってくるまで、ママのお腹にいるんだよ。いい子にしてるんだよ。わかったね。(撫でる)

ス:パパの言うことなら、聞くかしら?(笑う)
ヨ:だといいねえ。あ、宿はわかるね。学校の前にあるここね。これが電話番号。ここで一泊して戻る。昼には帰るようにするから。

ス:(メモを見る) わかった。大丈夫よ。一日ぐらい、静かにしていれば過ぎちゃうわ。そんなに慌てて帰ってこなくたって大丈夫よ。
ヨ:そう願いたいよ。





ヨンジョンは、ボストンバッグは持って、玄関のドアの前に立ち、スワンに軽くキスをした。


ヨ:行ってくるよ。
ス:行ってらっしゃい。母さんとヒョンスによろしくね。
ヨ:うん。では、ママとお留守番、よろしくね。(お腹に挨拶する)
ス:ヨンジョンったら。(笑う)



ヨンジョンは出かけていった。





スワンはちょっと伸びをしてから、部屋を見回した。
一人になった。
ソファに寝転んでみる。
ヨンジョンが出かけてしまって、少し心細いが、実は今が全くのフリータイムだ。赤ちゃんが生まれれば、もう全くのフリータイムはないし・・・。

本を好きなだけ読んで、借りてきたDVDを好きなだけ見て、好きなだけお菓子を食べて、好きなだけ寝そべって、楽しくのんびりと過ごそう。


明日の昼には、ヨンジョンのことだもん。心配して帰ってくるに違いないもん・・・。

だから、安心して過ごす!

そうしよう!










午前10時に着く便を待って、ヨンジョンは国内線の到着ロビーにいた。
スワンの母親が国際線から途中乗り換えをして、ここボストンにやってくる。しっかり者の母親のことだ。たぶん、間違いなく、ここまでたどり着けると思うのだが・・・。



ヨ:あ!(姿が見えた)

母:あ、ヨンジョンさん!


お互い手を振り合って、近寄る。


ヨ:いらっしゃい。大変でしたね。ありがとうございます。(頭を下げる)
母:やっとたどり着いた。途中で、乗り換えを間違えそうになったの。でもね、空港の人が助けてくれて、よかったわ。
ヨ:あ、カート。
母:ありがとう。


ヨンジョンは、土産物をいっぱい載せているであろう、たくさんの荷物を積んだカートを押した。



母:キムチも持ってこられちゃった。ラッキー。(笑う)


その顔を見て、ヨンジョンがにっこりとした。


母:どうしたの?
ヨ:今、スワンにそっくりでしたよ。
母:そうお? あの子もだんだん母親に近づいてきたってことかしら?
ヨ:だといいですけど。(笑う)
母:そうお?

ヨ:ええ、お母さんのような母親になってくれたら、最高ですけど。
母:そんなこと言って。(笑う) あれで、スワンはかわいい子でしょ?

ヨ:それはもちろん。(幸せそうな顔になる)
母:そうよね。(笑う) それで、恋に落ちちゃったんだから。(笑ってヨンジョンを見る)




なんだかんだ言っても、スワンはかわいい・・・。

母親のように、落ち度のないタイプもいいが、いつも悩んだり笑ったり落ち込んだりして、あっちこっちにぶつかりながら進むスワンが愛おしい。






ヨ:ここから、ヒョンスの学校までだいたい車で2時間です。どうしますか? 少し休んでいきますか? 乗り物ばかりじゃあ、お辛いでしょう。
母:ヨンジョンさんが平気なら、このまま行きます。だって、ヒョンスが待ってるでしょう? 早く行ってあげなくちゃ。
ヨ:そうですね。 じゃあ、ちょっと飲み物でも仕入れて、行きましょうか。
母:そうね。あ、化粧室もお借りして。
ヨ:そうですね。(にっこり)









朝から1本、映画を見終えた・・・。
こんなに時間があるのに・・・なんか気乗りがしない。


いつも、ヨンジョンが隣にいると、話しかけられる間も惜しんでドラマに熱中するのに・・・。


ヨンジョンに電話してみようかな・・・。

でも、運転中か・・・。


次のを見るかなあ・・・。









母:ヨンジョンさん。スワンの具合はどうお?
ヨ:ええ。今のところ、順調です。というか、やっと物が食べられるようになって。つい最近までは、食後にしょっちゅう戻してましたから。
母:それは大変だったわね。
ヨ:だから、ここのところで、急にお腹が大きくなってきたみたいです。
母:そう。臨月になると大きくなるのよ。
ヨ:今は早く産みたいみたいで。(笑う) 早く腹ばいになって、本が読みたいとか、あおむけで寝たいとか、そんなことばっかり言ってますよ。
母:そう。元気な証拠ね。でもね、この前は、ヒョンスのことを心配して泣いていたから。
ヨ:そうでしたか・・・。

母:ちょっと情緒不安定かも・・・。それにしても、ヒョンスの学校がうまくいっているみたいでよかったわ。
ヨ:ええ。今日は久しぶりに会うので・・・どうしたかな・・・。
母:ホントね。成長が楽しみね。
ヨ:ええ・・・。








スワンは、なんとなく気分が乗らなくて、DVD鑑賞もやめて、横になりながら、本を読む。それでも、すぐに飽きてしまって、やることがなくなった。


やっぱり電話してみよう。



ヒョンスの学校へ行く途中、ガソリンスタンドで、ヨンジョンの携帯が鳴った。



ヨ:はい。どうしたの?
ス:なんか、飽きちゃった。
ヨ:なんだ。具合でも悪くなったのかと思ったよ。
ス:それは大丈夫・・・のはず。ただ、なんかだるい感じ。
ヨ:寝てろよ。
ス:それも飽きちゃって・・・。
ヨ;困ったやつだなあ・・・。

ス:母さんは?
ヨ:今、トイレ。
ス:そう。これから、学校?
ヨ:うん。

ス:そっか・・・。あと一日ね・・・なんとかするわ。

ヨ:ドラマが好きなんだから、見てればいいのに。赤ん坊が生まれるとそんな時間もなくなるからさ。
ス:そうなんだけど。今日は身が入らないの。

ヨ:じゃあ、ママ、赤ちゃんに絵本でも読んであげて。
ス:そうだね・・・。そうする。
ヨ:じゃあね。でも、ホントに体調が変わったら、スーザンに電話しろよ。
ス:アイアイサー。大丈夫。じゃあねえ。






スワンは、電話を切って、絵本を手にする。
独身が長かった分、自分の時間を上手に使えたはずだったのに、ヨンジョンと結婚してからは、かなりヨンジョンに依存してきてしまっている。

ヨンジョンがいないときは、ヒョンスに・・・。


今は、二人ともいない・・・。



あ~あ・・・。

そうだ! ケーキでも作ろう!

母さんにそんなこともできるようになったところを見せなくちゃ。

ヒョンスの好きなレモンケーキ!




スワンは嬉々として立ち上がって、キッチンへ行った。









母:ここ?

ヨ:ええ。ほら、前の建物が学校です。
母:まあ・・・。

ヨ:まずはホテルにチェックインしてから、歩いていきましょうか?
母:そうね。ずいぶん大きな素敵な学校ね。ゆっくり散策したいわ。

ヨ:じゃあ、お母さん。まずはチェックインしましょう。









あ、そうだ!
プリンも作っておこう!

結構、気分が晴れるなあ。









母:素敵なところね・・・。ハリーポッターもびっくりね。


母が学校の芝生の中庭を気持ち良さそうに歩く。


がっしりとした建物が建っている。


母:まるで、大学みたい。
ヨ:そうでしょう? ヒョンスを呼び出してもらいましたから、もうすぐここに来ると思います。
母:そう。なんか、どきどきしちゃうわ。



すると、寮のほうから走ってくる男の子がいる。
ヒョンスにしては、大きいような、しっかりしているような気がしたが、それは、ヒョンスだった。




母:ヒョンスね! まあ、なんてしっかりして・・・。 ヒョンス!  ヒョンス!




母親もヒョンスのほうへ小走りに走る。

ここに、スワンがいたら、きっとヒョンスの姿を見て、走り出すだろう・・・。







ヒ:お祖母ちゃん!!

母:ヒョンス!


母親がヒョンスを抱きしめた。



母:大きくなったわねえ・・・。顔をよく見せて・・・。まあ、ずいぶんしっかりして・・・。

ヒ:お祖母ちゃんに会いたかったよ。
母:うん・・・。私も。

ヒ:・・・。あ、お父さん!

ヨ:元気そうだな・・・。
ヒ:うん。

母:そうかあ・・・。お父さんによく似てきたんだ・・・。ヒョンスを遠くから見た時、誰かに似てると思ったら。背が伸びて、雰囲気がお父さんに似てきたのね。
ヨ:そうですか?
母:きっとスワンも驚くと思うわ。

ヒ:そうかな。お祖母ちゃん、学校の中、見る?
母:うん、見せて。いい所ねえ。
ヒ:すごくいい所だよ。
母:そうなの? (うれしそうにヒョンスを見る)

ヒ:勉強は厳しいけどね。(笑う)友達もできたし。楽しいよ。

ヨ:今日は、ギョンス君は?
ヒ:お迎えが午前中だったんだ。それで、もうワシントンに帰っちゃった。
母:そうだったの・・・。私が一日早く来ればよかったわね。

ヒ:また今度、会えるよ。ずっと一緒だもん。

母:そっか。案内して。
ヒ:うん!




ヒョンスは、「ずっと一緒だ」と言った。顔の表情も明るくなって、ヒョンスはここでやっていくつもりだ。

ヨンジョンは、言葉には出さなかったが、ヒョンスの成長がまぶしかった。











スワンは、ケーキとプリンを作り終えて、久しぶりに冷麺を作り、満足げに食べた。


そうそう、この味よね。


スワンは、久々の冷麺に幸せな気分になった。











ヒ:お母さん、一人で寂しがっているかな?
ヨ:そうだな・・・。今頃、一人で冷麺食べているかもしれないね。(にっこり)
ヒ:そうだね。 お祖母ちゃん、おいしい?
母:うん。おいしい。韓国からキムチやいろいろ持ってきたから、ヒョンスの好きなものを作ってあげるね。
ヒ:うん。
母:あとで、スワンに電話してみようか。きっと寂しがっているから。
ヨ:そうですね。









さて。
もう寝ちゃおうかな・・・。


そうだ!
また、満月にお祈りしなくちゃ。

元気な赤ちゃんと、ヒョンスが幸せでありますようにって。


その前にお風呂に入っちゃおう。









母:かからない?
ヨ:ええ・・・。風呂でも入ってるのかもしれませんねえ。なにしろ、一人で暢気にしていますから。
母:そう・・・・。じゃあ、また寝る前でも。
ヨ:ええ。








ああ、気持ちよかったあ・・・。



スワンはドカ~ンとベッドに大の字になった。


あ~あ・・・。でも、苦しい。ふ~。



長くはこの体勢は無理だ。




でも、なんかやる気が出てきた。

ドラマのDVD、まとめて見ちゃおうっと。



スワンがベッドからさっと降りて、階段を降り始めると、股の間がぐっしょりと濡れた。



あれ・・・。
おしっこじゃないよね・・・・。


これって・・・。

もしかして、破水?



スワンが足元を見ると、階段のカーペットまで濡れている。



そうだあ・・・。

ヨンジョン!




ヨンジョンの携帯に電話を入れるが、なかなか出ない・・・。


お風呂かも・・・。


スーザン、スーザン!



一階のデスクの上の緊急電話番号を見る。






ス:もしもし! 夜分すみません。スーザンいますか? あの、キム・スワンです。 J&C建築事務所のチェ・ヨンジョンの家内です。

夫:ああ、こんばんは。今、シャワーなんだけど、急用?

ス:あのう・・・今、破水しちゃって・・・。

夫:お~、それは大変。シャワーから出たら、そっちに向かわせるよ。ええと・・・ああ、患部をきれいにして、ナプキンを当てて、入院準備して待ってて。

ス:あ、はい!





ふ~。

そうだよね、3人の子持ちだもん・・・ダンナだって、知ってるよね・・・。



ああ・・・ヨンジョン! ヨンジョン!





ス:早く出て・・・早く出て・・・。


ヨ:あ、はい・・・。
ス:ヨンジョン! 破水しちゃったあ!
ヨ:ええ! スーザンは?
ス:今、シャワーだけど、出たらすぐにこっちへ向かってくれるって。

ヨ:ああ、そう・・・。それはよかった。 今、11時か・・・。これから、帰るよ。
ス:ええ! 

ヨ:今からだったら、間に合うだろう? 途中で電話を入れながらいくから・・・。
ス:うん・・・。

ヨ:スワン。頑張って。

ス:うん・・・。大丈夫よ。意外に動揺してないの・・・。決戦を前にして、気持ちが決まったって感じ。

ヨ:そうか・・・よかった・・・。スワンはお母さんだもんね。じゃあ、これから、そっちへ向かうから。スワンはスーザンに送ってもらって病院へ行ってて。

ス:うん。じゃあ・・・。


ヨ:スワン、愛してるよ。


ス:ヨンジョン・・・。うん・・・頑張るから!





いよいよ、スワンも出産の時を迎えた。









続く・・・・





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