新年度に入って1週間が過ぎた。その1週間で、今年度のスケジュールを調整した。1年間を見渡す。スケジュール表の上に重い溜息が流れる。時間との闘いというより、歪んだヒエラルキーとの闘い。ま、いつものこと。ま、そんな組織文化。そう思えば、溜息も軽くなる。いつの頃からか春の溜息が無色になった。さくら色の溜息をついた春は宙の彼方に。