オサラッペ川
今日の旭川は、とても暖かでした(*^。^*)
道路は溶けた雪でべチャべチャ!
車もひどく汚れてきたないです・・・^^;
でも、溶けてできた水たまりに、空が映ってきれいでしたよ~(*^。^*)
この頃になると、春を迎える準備が始まります。
家の周りの雪を割って、溶けやすくする雪割り作業です!
こんな白い雪の景色が見られるのも、あと少しでしょうか。。。
ここは、嵐山(京都の嵐山に似ているところから命名されたようですヨン)のふもとを流れる、オサラッペ川です。
って、雪で覆われて見えないですね(*^。^*)
びっくりしたのが、まだ寒いと思っていたのに、ネコヤナギ発見です!
長いと思っていた冬の時期もあとわずかです。。。
赤い実の・・・
ナナカマド 赤い実の洋燈
私は十七歳の、この町で生まれ、いま、百歳の、この町を歩く。
すべては、大きく変ったが、ただ一つ、変らぬものがありとすれば、
それは、雪をかぶったナナカマドの、あの赤い実の洋燈。
一歩、一歩、その汚れなき光に、足許を照らされて行く。
現実と夢幻が、このように、ぴったりと、調和した例を知らない。
ああ、北の王都、旭川の、常に天を望む、凛乎たる詩精神。
それを縁どる、雪をかぶった ナナカマドのあの赤い実の洋燈。
井上 靖
旭川市4条8丁目 緑橋通りにある直筆の文学碑に刻まれている詩です。
ruruさんのリクエストにお応えしてみました(*^。^*)
春光(しゅんこう)にある「井上 靖記念館」では、直筆の原稿や取材ノートなどが展示されています。
生まれてすぐ旭川を離れてるので、記憶はなかったらしいですが、自分が生まれた地への思いとか、読んで感動しました!
お隣は、国の重要文化財に指定されている旭川彫刻美術館があります。明治35年に建てられ将校さん達の社交場だったらしいです。
市立郷土博物館として慣れ親しんできた所なんですが、平成6年から、今の美術館となったんですよ。
来旭の際には、ぜひお立ち寄りくださいね♪
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