本日の王子(明音ちゃんありがとう)
「ぱーぱ。ぱーぱ」
「ん?
君、迷子なの?」
「あ、すみません!
うちの子です、ご迷惑を…」
うわ…誰これ?
何これ?
伏せた睫毛が長い、キレイなオトコの子、、、、
まるで、、、、、、
「大丈夫です。
…でも、いきなりパパって言われて、
放してもらえないから、、、、
ねえ、僕、パパに似てるの?」
やだ、全然似てないって。
無理から教え込んでた彼に、、、、
そっくりだから…
「ぱーぱ。しゅき」
「はは、可愛いですね」
「ごめんなさい、あの、、、
祖母の看病で病院に来ていて、、、、
つい、目を離してしまって」
「おばあ様の…」
「もう90過ぎてるんですよ、
でも、…あ、すみません、見ず知らずのかたに」
「いいえ、、、大変なんですね?
こんな小さいお子さんがいるのに」
「主人のほうの祖母なんですが、、、
何だか私、頼られちゃって…」
「はは、きっと頼りがいがある素敵なお母さんだから。
ね、そうだろ?
君のママ、優しいだろ?」
「まま、やさしい。
ままね、あかねっていうの」
「アカネ…さん?」
あ、、、その台詞、
まるでまるで、、、、
「じゃあ君が…明音…ちゃん?」
え、、、どうして…ちゃん付け?
ってか、
「もしかして、、、、あの、失礼ですけど、
あなたってもしかして、、、」
「いつも読んでくれて、ありがとう」
「…っはあ?」
「応援しにきました。
アカネって女の子が苦労してるのは、、、
見てられません」
なにこの展開、、、夢?
あたし、夢見てるんだよね?
「ほのちゃん、、、、ママの手つねって」
「はあい」
「イタっ!」
「ふふ。
今日は茜さん公認です。
………こうしてこいって」
「あ……」
目の前が全部彼になった。
いい匂い、、、
疲れ切った体がほどけてく…
「あ~まま、だっこされてる~」
しあわせ、、、、
「僕はね。
君のお友達のほっぺに、キスしたこともあるんです」
「え@@」
そういえば、、、
rzちゃんに自慢されたっけ。
最終話の返レスで、「ちゅっ❤」されたって…
「それでも茜さんは怒らなかった。
だから、今、とっても疲れてるあなたのリクエストなら、
なんでも聞きますよ。
それに、お誕生日でしょう?」
「や、、、嘘、、、」
「何?B型オトコじゃ不満ですか?」
「待っ…て、」
「お誕生日おめでとう、明音。
……この先もいいですよ」
photo by inabacchi
special thanks to boniboni
特別出演 イ・ジュニ
で、、、いつも無断で申し訳ありません↓
ジュニでハッピーバースディつったら、これ以上のものは無かですもの~
どうもありがとうございますーーーー
追記:本日の王子↓
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