2010/05/13 13:48
テーマ:妄想 カテゴリ:日記(ひとりごと)

やめるやめる詐欺

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ズビバゼン…
m(_ _)m


ナンカ、以後いっさい信用してもらえなくなる気がすんだけど(号泣)

皆さんのコメントがすっごく、お優しくて…

またムクムクとやる気が…


中には、今までブロコリ歴結構長いけど、触ったことすら無かった

お友達申請とかしてくれるかたまでいて…

本当に申し訳ございませんでした…


お詫びの手土産代わりに、発酵しつくした、エロパロを置いときますね❤

加筆訂正してます^^

え?いらない?

…そう言わんと。よろしくお願いします~><


ファンモンの曲も付けますので…↓@桜

http://www.youtube.com/watch?v=YzsiAUP9iyE


♪ありがとうの言葉が今 この胸にあふれてる♪



懲りもせず、〇〇〇のエロパロです。

原作そのままを愛していらっしゃる方、

〇〇〇〇さんをいじられるのが無理な方は、

絶対にご覧にならないで下さい。

 

ご不快でしょうが、お許しくださいね。

私なりに、〇〇〇〇さんを、とっても愛しているんです。

 

 

エロパロ?OKOK、の方のみ!お進み下さいね。

 

お気に召さない場合は、するっとスルーして下さいますよう、

よろしくお願いいたします。

 

 

青春篇から、さかのぼること2年。

 

 

 

 

 

今日は成人式。

夏真っ盛りのお盆にあるなんて
おかしいと思うだろうけど、
こっちは豪雪地帯だから、
真冬に帰省しろなんて無理は言えないんだ。

だから、お盆時期に成人式と同窓会がある。

ふう、変にやんちゃする奴もいなくて粛々と終わったな。

毎年、東大に入るような奴が代表で挨拶するから、

僕はその他大勢としてのんびり参加した。

 

「藤川くんが挨拶のほうが良かったよ~」

「そうそう、そのほうが華が!あったのにねええ」

「同窓会来るでしょ?」


進学校で理系だったから、女子は少なめだったけど
やっぱり懐かしい顔が揃ってる。
男どもより、やっぱり女の子のほうが変わってるなあ。

化粧なんかしちゃって、なんか…みんなそれなりに可愛くなってるな。


「同窓会…先生も来るんだって。

 ね、藤川君、覚えてる?

 二年の時の教科担任まで呼んだって!」


「え…もしかして、」


「そう!瑤子先生よ。

 二年生の時一年だけ教えただけなのにさ。

 男子が是非呼んでくれって、すっごいしつこかったらしくて」


…そのキモチすごく分かる。

二年生の時来た瑤子先生は、4~5年目の先生だったけど、

えらいオトナの色気で(当時、17歳の僕たちから見ると)しかも、

一生懸命教えてくれる姿が絶妙な可愛さだった。

 


医学部を目指してたから、地理・物理が賢い選択だったけど

つい…日本史にしちゃったんだよなあ。

彼女に近づきたくて。

それなのに三年になったら学校替わっちゃって。

まったく意味なかったんだ。

 


高校の三年間は、彼女と呼べる人はいなくて無為に過ごしたのも、

瑤子先生のインパクトのせいだった。

「やだ~藤川くんまで瑤子ファン?」

「…」

「なんかさあ、女子から見るとあんまり評判よくなかったんだけどねえ」

「そう?」

「うん、女前面に出しすぎだよ。職員室でも浮いてたっぽくない?」

「そうかな」

彼女が長い髪を、そうだな、デパートのお姉さんみたいにアップにして

通り過ぎていくのを見るの、最高だったけど。


オトコ好きする、っていうんだろうな。

男性遍歴が激しいって噂があって、

先生はそんな人じゃないって思いながらも、

僕も加えてもらいたいって妄想にふけったもんだ。

 

 

あの頃…

 

 


高三の9月、夏休み明けすぐの文化祭。

うちは市内唯一キャンプファイヤーがある。

瑤子先生が顔を出してくれて、展示を観て周っている間、

男どもはそわそわしていたけれど

まさか火をつける時間まで先生が残ってくれるとは思わなかった。

共学だけど女子が少ないから、女子高の生徒なんか来ると

ノリでフォークダンス、というか馬鹿踊りの輪に押し込んでしまう。


最高学年にもなると、

そんな大騒ぎには引く奴、最後だからってはじける奴と様々だ。

僕は、もし瑤子先生が…いるんなら、近づきたいって一心で残ってたけど…

さすがに踊りの輪には入らないで帰るみたいだ。

駐車場に向かう先生を追いかけた。

 

「先生、帰ってしまうんですか」

 

返事はないけど、じっと僕を見る目が誘うようで、

人気のない校舎の陰が急に二人きりの空間になった。

薄暮のなか、グラウンドからのざわめきが流れてきて…

もう何も話せなくなった。

 

「…藤川君、ますますカッコよくなったね。

 半年会わないと違うものね。

 先生と生徒で、こんなことをしたら駄目なんだけど…

 18歳には、なったかな?」


ふわっと甘い匂いがして、先生の両腕がそっと僕を捕まえた。


「どうかしら?」

「…誕生日は、8月なので…」


「そう、良かったわ…ふふ、キスする時は目をつぶるものよ」


何もできなかった。


女の子に唇を押し付けたことはあったけど…

先生の舌が入ってきて、生まれて初めての深いキスだった。

棒立ちになって先生のキスを受けて、抱きしめなきゃ、って思った時には…

先生は幻みたいにいなくなって、それきりだったんだ。

しばらく何も手につかなかった。



連絡を取る方法もなかったし、

すぐ受験に集中しなきゃいけない時期になって。

今でも思い出して…その先を想像することがあるんだけれど。


 

 

今日、はっきりオトナになった僕と再会して、先生、どうするかな?

あのカラダを抱きしめたいって欲望と一緒に会場に入る。

男どもと話しながら、どの場所にいても先生のことが気にかかる。

やっと大っぴらに酒が飲めるようになったけど

(ま、実はまだ19歳なんだけど)

先生と話せるまでは、がぶ飲みする気にならない。

 

先生、ますます色っぽくなってるなあ。

こっちに来てくれないかな…

 

僕のことなんて、覚えていないのか…

まさか、先生にとっては、生徒とあんなこと、初めてじゃなかった?


僕が何度、先生で……したか、分かってないんだろうな。

男子高校生なんて、サルみたいなもんだ。

 

…ああ、まだそばに行けてないのに。お開きだ。

どうしても先生と話さなきゃ。

先生、待ってください。

 

「藤川くん、本当に久しぶりね。来てくれないから、寂しかったわ」


「あ、はい…お久しぶりです…覚えててくれたんですか?」


「忘れないわよう、理系なのに日本史選んでくれて…

 いつも質問に来てくれたよね」


「山川の日本史、まだ持ってます」


「ああ…あの参考書ね。そういえば、転出が決まった時、あげたんだったね」


「…先生の名前入りで」


「ふふふ懐かしいなあ、もっと話したかったのに、もうお開きね。

 何処かで飲みなおそうか?」


「はい」


先生、文化祭のこと、覚えていますよね?



その先を、…期待してもいいですか?

 

 

 

 

「ふふ、藤川くんをお持ち帰りしちゃって、また評判悪くなっちゃったかな」


「評判悪いなんて…そんなことありません。僕ずっと…大ファンでしたから」


「…でももうすぐ私も、30なのよ。

 早いよねえ。

 秋に結婚も決まっちゃったの」


「…そう…ですか。おめでとう…ございます」

 

言いたい事と違う事を…なぜ、つい言うのかな。

 

「でもなんだか最近、判らなくなっちゃって。

 あなたにこんなこと言ったら可笑しいけど、

 これでいいのかな?ってちょっと…自信がないっていうか」


「…」


「ふふ、変でしょう。

 マリッジ・ブルーってやつ?

 彼のことは、大好きなんだけど。

 …ごめんなさいね、ハタチになったばっかの青年に、
 
 相談することじゃないのに」


「う~ん…これ、聞いたことありますか?
 
 何かのドラマの台詞だったと思うんですが…


 人生には分かれ道に立つ瞬間がある。

 どちらへ進むべきか決めなきゃならない、」


「あ、それ知ってるわ」


先生が僕の手をとる。

綺麗にマニキュアしてあって、本当にオトナの女性の手だ。

先生は両手で僕の左手を、暖めるように包み込んだ。



決められない時は、手を引かれてみて…だったかしら?」



そのまま先生は僕の手をそうっと引っ張って、

掌に…口付けた。


「今日、泊まっていくつもりなの…一緒にどう?」



先生…

 

 

 

 

 

 

 


高校の時ずっと憧れていたヒトが、バスローブ姿で目の前にいる…

経験がないわけじゃないけど、ちょっと…どうしていいか判らない。


「藤川くん…もしかして、初めて…?」

「いえ、そういうわけではないんですが…」


「じゃあ、まずキスして…」


シャワーを浴びてもなぜ化粧が乱れないんだろう…

どうしてこんなにむせ返るようなオンナの匂いがするんだろう。

どうして、こんなにこのヒトの唾液は甘いんだろう?


「ふふふ…藤川くん、キスが上手になったのね…

 でも、目は閉じなさい」


「先生こそ…」


「そんなに見ちゃだめよ」


覚えておきたくて…好きです、先生…」


           <以下放送不可>



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