2009/10/20 22:35
テーマ:心の想い カテゴリ:その他(その他)

≪創作≫

Photo
薄暗く、長く続くこの廊下を

 私は、駆け出したくなるのを我慢しながら歩いて行く

 どうやって、そこに辿りついたのか、そのドアを開けた瞬間に忘れ

  てしまうほどに緊張していた。

 そこには、静かに横になってる貴方・・・

 点滴につながれた腕・・・

 私を抱きしめてくれた、あの力強い腕ではなく、

 ほっそりと痩せてしまった・・・

 その姿を見て、駆け寄って泣いてしまった私決して、貴方には涙を

  見せないでおこうと思ってたのに・・・・

 貴方は、そっと手を伸ばして、私の手を取って

 ”ごめん。心配掛けたね”そう言って笑ってた

 私は何も言葉にできず、そっと貴方を抱きしめた

 ”とても辛かったけど、どうしてもこれだけはやり遂げたかったん

  だよ!僕の我儘聞いてくれてありがとう。でも、やっと帰ってこ

  れたよ、君のもとに・・・”

 ”いつも一緒に居られなくて、貴方の辛い時にこうして抱きしめて

  あげらなくて、私の方こそごめんさい。お帰りなさい”

 "家に早く帰りたい。君の入れてくれたお茶を飲みたいな”

 そう言ってほほ笑む貴方の瞳は輝いていた

 少年のように・・・・

 信念を貫いて、大事をやり遂げた瞳は体とは違って輝いていた

 さぁ、もうゆっくりと休みましょうこれからの時間は、貴方自身を

 取り戻す時間よ貴方を待っている家族のために・・・

 いっぱい心配を掛けた、アボジとオモニのために

 貴方は自分を取り戻してね

 そして、私のためにずっと傍に居てくれると

 誓った、永遠の言葉通りに

 さぁ、帰りましょう貴方の家に

 二人の家に・・・

 そして、許される限り二人でいましょう

 貴方の傍が私の家だから・・・


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