2009/12/25 21:12
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第10話(前半)

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 皆さま。メリークリスマス!!

 頑張って書きたい気持ちは山々なのですが・・・

 何せ年の瀬・・・やらねばならないことが沢山あって・・・

 なかなかPCの前に座れません(>_<)

 第10話を 半分だけやっと書けましたので 中途半端ですが

 歌姫からのクリスマスプレゼントです(^-^)

 よかったらお読みくださいね!!

 

 

*******************************

 

 

 ユジンは病院を退院して その足ですぐに仕事場のスキー場へ向かっていた。

 事務所の同僚であるチョンア姉さんが ユジンを乗せて

 冬景色が闇に沈む中 スキー場へと急ぐ。

 ユジンは車の後部座席に 涙をこらえるように うつむいて座っていた。

 チョンア姉さんが話しかけても 何も返事は返ってこなかった。

 心配になって チョンアがバックミラーでユジンを観察していると

 ユジンが急に 独り言のように口を開いた。

 

 「私は 全部覚えてるのに、あの人は何も覚えていない・・・。

  私の頭の中の記憶が まるで嘘みたい。

  あの人は私のことを 何も覚えてないし、

  周りの人も 別人だって言うし・・・

  今の私には どうすることもできないわ。」

 

 走る窓から見える雪を被った木立のように ユジンの心も凍えるようだった。

 暗い山道を 車が走り抜けるように・・・

 ユジンも 自分が暗闇に飲み込まれていくような気分だったかもしれない。

 運転するチョンア姉さんには ユジンが抱えた大きな悲しみ・・・

 それが何なのかまったく理解できずに ただひたすら仕事場のスキー場へと 

 ユジンを乗せて ハンドルを握りしめ アクセルを踏むのだった。

 

                          ここでタイトル



 


  第10話 《失われた時間の中の僕Ⅱ》




 



 ソウル市内にオープンしたばかりの チェリンの高級ブティック。

 その店内にモップを握りしめ やる気満々のチンスクの姿があった。

 どうやら無職だったチンスクは チェリンに雇われてここの店員となれたようだった。

 店内の清掃から お役様の対応まで 広い店舗スペースを

 一人で任されているかのように 甲斐甲斐しく働くチンスクの姿があった。

 「ああ・・・疲れた。」とお客様が帰って チンスクがほっとしていると 

 2階から別の店員が降りて来て「チンスクさん。」と

 上の階に上がるように手招きされる。チンスクが上階のフロアに行くと

 チェリンが怖い顔で 彼女を迎えた。

 
(これが普段の意地悪チェリンの姿。ミニョンに見せたい私。)

 「ここのチェーンの処理が雑過ぎるわ。」

 チェリンは ショーに出すドレスのチェックをしていた。

 「言われたとおりに製作を頼んだのですが、ダメですか?」と

 おどおどしながら答えるチンスク。

 「取引先を変えてちょうだい。」とチェリン。驚くチンスクにチェリンは もっと怖い顔で言った。

 「ささいなミスでも 私は許さないわ!ショーは目前よ。」そして 他の店員に向かって

 「気を抜かないでちょうだい!!」と吠えた。

 チンスクは内心、ドジな自分がこの店でやっていけるか不安になるのだった。




 

 夜のスキー場。宿泊している部屋の電話から ユジンは病院に電話をかけている。

 「イ・ミニョンさんの容態はいかがですか?はい。・・・そうですか。」

 ユジンが病院側の説明を聞いている途中で部屋がノックされ 

 チョンア姉さんとキム次長の顔が見える。

 「理事のお見舞いに行くけど 一緒に行く?」

 チョンアがミニョンの見舞いに ユジンを誘った。

 ユジンは「ごめん。まだ仕事があるから やめとくわ。」と即座に答えた。

 チョンアは「無理しないで。体に障るわよ。」と心配そうに言って、ドアを閉めた。

 チョンアとキム次長が去った薄暗い部屋に 一人残ったユジンは 

 ソファーに腰かけたかと思うと そのまま横にばったり倒れてしまう。

 
(怪我をした腕が下敷きになってるけど・・・大丈夫??)

 そして ふと視線をテーブルの携帯電話に向けた。すると急にその携帯が鳴りだす。

 ユジンの携帯に電話してきたのは 

 昼間チェリンにさんざんこき使われていたチンスクだった。

 「もしもし ユジン!!」物凄い大声で チンスクは怒鳴っている。

 ユジンは思わず 携帯を耳から遠ざけた。

 それでも聞こえるチンスクの大声。「私、チンスクよ!!」

 「もしもし・・・チンスク?周りがうるさいわね全然聞こえない。」とユジンが言った。

 チンスクはヨングクとサンヒョクと3人で ソウルの夜の街でビールを飲んでいたのだ。

 酒癖の悪いチンスクは 酔うと絡む癖があった。今日も酔っ払って腹が立って来たらしい。

 「ユジン。その仕事を辞めて!サンヒョクのためにね。ずっと前から言いたかったの。」

 チンスクは立ちあがって 電話の向こうのユジンに抗議している。

 「分かった?」チンスクが言っている横で「酔っぱらったな。早く切れ!!」とヨングクが言う。

 チンスクは立ったまま、そのヨングクのビールを一気に飲み干して

 「酔ってなんかないわよ。」と怒った顔で言いい

 「ユジン。あの男はダメよ!」と電話を続けた。

 「あの男と一緒に仕事をするなんて 話にならないわ。

  あの男の顔を見て チュンサンを思い出すでしょ?」チンスクがそこまで言うと

 ヨングクが怒って 「お前が首を突っ込むなよ!!」とチンスクの携帯を奪おうとする。

 「ヨングク。それでも友達なの?」チンスクは 反対にヨングクを怒って言った。

 「どうしようもできないサンヒョクの気持ちを分かってるの?」チンスクが叫ぶ。

 それを聞いて 暗い顔になるユジン・・・。

 ヨングクが やっとのことで携帯を奪い「チンスクがかなり酔っちまってる。後で電話する。」

 彼はそうユジンに優しく言って ユジンを気遣うのだった。

 電話を奪われたチンスクは うつろな表情で ビールを飲んでいるサンヒョクに

 「早く ユジンにあの仕事を辞めるように言いなさいよ!」と詰め寄った。

 すると「なんで?」とサンヒョクが聞き返す。チンスクは

 「本当に平気? あの人はユジンのために怪我をして 仕事でも一緒なのよ。」

 そう言われても 反応せずにビールを飲む続けるサンヒョクに チンスクは腕組をして

 「私には理解できないカップルね。特にサンヒョク。あなた何を考えてるの?」

 ユジンとサンヒョクの仲を本気で心配するチンスクは 

 ユジンとミニョンを引き離す努力をしないサンヒョクに 怒りを表すのだった。

 (このチンスクの怒りは ごもっとも・・・)

 そして そのチンスクの怒りの言葉を耳にしたユジンは・・・

 サンヒョクの気持ちを考えると申し訳なくて・・・それでもチュンサンを諦められない自分が

 どうしようもなく悲しくて・・・いつまでもソファーで頭を抱え込んでいた。





  そして言いたいことを思いっきり吐きだしたチンスクは 酔い潰れてタクシーの後部座席で倒れていた。

 「参ったよ。じゃぁチンスクは俺が送る。」ヨングクがそう言って 同じタクシーに乗り込んだ。

 「気をつけて。」とサンヒョクは手を振って別れた。ヨングク達を乗せたタクシーを見送って

 暗い顔で溜息をつくサンヒョク。

 そして携帯を取り出してみれば そこには”不在着信 ユジン”

 そう表記された画面が現れる。それをしばらくじっと見つめるサンヒョクだったが 

 ユジンに電話することなく、彼は携帯を閉じてポケットにしまい込んだ。

 この時のサンヒョクの心理状態は どんなものだったのか?

 多分、ミニョンがチュンサンだったという衝撃的な事実を知ってしまい ユジン同様、

 サンヒョクもまた苦しかったに違いない。ユジンからいつ別れを切りだされるのか・・・

 チュンサンには叶わない自分・・・それを知っているサンヒョクの不安な心の葛藤は 

 彼を深い闇に飲み込んでゆくのだった。

 







 場面は翌朝のスキー場。大きなつららを右手でボキッと折るユジンの手が現れる。

 ユジンは 黄色いヘルメットを被り工事現場の視察をしている。

 雪が積った地面の上に 材木が横倒しになって積んであるのを見て 

 その場にいた労働者に「地面の上に置かないで。」とユジンが言った。

 「どうせ 明日使うんだろ?」面倒臭そうに その労働者が答える。

 「駄目よ。木材は濡れると強度が落ちます。そのまま使っては危険です。

  濡れるだけならまだしも、凍ったら・・・」ユジンが強い口調で言い返していると

 「こら!」と大声がした。「ユジンの機嫌を損なったら 現場はストップだ。言うことを聞け!」

 そう言いながら労働者にけりを入れたのは 昔から馴染みの現場を取り仕切る班長だった。

 「はい。」と素直に返事をして去っていく労働者。

 「どう?」と笑いながらグッドサインの親指を突き出す班長。班長は ユジンの強い味方だ。

 ユジンもつられて グッドサインを班長に出して にっこり笑った。

 「今日も一日中 監督か?」その班長が訊ねると「はい。」と答えるユジン。すると

 「お前がいると みんなが怯えるぞ。今日は勘弁してくれ。」と おどけたように班長が言う。

 ユジンが微笑んでいると 後ろにいる大勢の工事スタッフが そのとおり!というように溜息をついた。

 そこへチョンア姉さんが 「寒いのでどうぞ。」

 水筒に温かいコーヒーを持って差し入れに来る。

 「どうも!!」寒い現場で仕事をするスタッフは チョンアの親切な差し入れに喜ぶのだった。

 「ぐいっと飲んで温まろう。」みんなが 紙コップで チョンアのコーヒーをありがたく飲んでいる。それを並んで見ているユジンとチョンア。

 チョンアがユジンのギブスの腕をこずいて言う。
(痛!笑)

 「ユジン。ちょっと・・・」振り向くユジンにチョンアは 内緒話のように小声で言った。

 「意慾的なのもいいけど、程々にしてね。」「なんで?」とユジン。チョンアは困った顔で

 「あなたのクレーム処理に大変なの。あそこの男も”あなたを返して”って言ってる。」

 そう言って指さすのだった。

 ユジンがチョンアの指さす方を見れば そのにはサンヒョクの姿があった。

 サンヒョクは ポケットに突っ込んだ手を出して 笑顔でユジンに手を振って言う。

 「怪我人をこき使うなんてひど過ぎるよ。」・・・「サンヒョク。」ユジンは彼を見て驚いた。

 「今日 ギブスを取るんでしょ?サンヒョクと行って ついでにデートしてきなさい。」

 チョンア姉さんがユジンに優しく言うのだった。

 「チョンアさん。」戸惑うユジンがそう一言だけ言った。

 チョンアはサンヒョクの方を向いて「サンヒョク。これで満足?」と聞けば

 サンヒョクは おどけて「はい。」と敬礼のポーズを チョンアにするのだった。
 
 それに手のサインで返すチョンアの横で ユジンは困ったような顔をしている。

 チュンサンが生きていた事実を まだサンヒョクは知らないとユジンは思っている。

 その事実をサンヒョクに話すべきか・・・

 ユジンは この時はまだ迷っていたのかもしれない。






 

 

そしてミニョンがまだ入院する病院で ユジンは腕のギブスを外してもらった。

 診察する医師が「痛かったら言ってください。」と言い。「はい。」とユジン。

 「ゆっくり腕を曲げて見てください。」と医師に言われて ゆっくり腕を曲げるユジン。

 スムーズに曲げられて 痛みもないことに驚き、そして微笑む。

 それを見た医師は「今度は伸ばしてみてください。」と言い、ユジンは腕を伸ばしてみる。

 


 

 
 ユジンがギブスの取れた腕を診察してもらっている時、 

 ミニョンの部屋へ キム次長が訪れていた。

 「調子いいんだって?」と言いながら、重たい設計図の入った紙袋を下ろすキム次長。

 「だから 仕事をさせる気なの?」ミニョンが言うと キム次長は「勿論。」そう言って笑い

 ミニョンのベッドの端に腰かけて言った。

 「それだけ休めば十分だろ?そろそろ働かないと。」

 笑いながら「先輩、ひどいな。」とミニョンが言う。

 「まずは 急ぎの仕事だ。

 現場に来なくいていいように持ってきた。感謝しろよ。」とキム次長。

 ミニョンは 資料を広げながら「現場はどう?」と聞いた。すると返ってきた返事は

 「ポラリスのユジンさんのクレーム以外は 特に問題はない。」というものだった。

 「ユジンさんがなぜ?」ミニョンは不思議そうに聞き返す。

 するとキム次長は腕組をして「ほらまた。ポラリスの話が出ると すぐ食いつくな。

 それとも・・・ユジンさんか?」とからかうのだった。

 ミニョンは 真面目な顔をして「何の話?」と聞き返す。

 すると呆れたようにキム次長が言う。

 「施工会社を決める時も ユジンさんに電話で企画を聞いた後、

 すぐポラリスに決めたろう。」そう言われて えっと驚くミニョンの顔を見て 

 キム次長は「覚えてないのか?」と言った。





 「ポラリス・・・。」ミニョンは 小さく呟く。

 「ポラリスに決めた理由を聞いたら ”道に迷わないから”だとか・・・忘れたのか?」

 そうキム次長に言われて ミニョンは深刻な顔をして言うのだった。

 「ポラリスは 季節が変わってもいつも同じ場所にある。・・・先輩。こんな経験ない?」

 「急にどうした?深刻な顔をして。」キム次長が聞き返す。するとミニョンは言った。

 「自分が自分じゃないような感じ・・・。」ミニョンは言いながら下を向く。

 「つまりどういうことだ?」キム次長は ミニョンの言っている意味が分からない。

 「急に見知らぬ人の記憶が 頭の中に浮かんでくるんだ。

  僕をよく知ってそうな人がいるのに、僕はその人を知らない。」

 ミニョンは自分の中にあるもう一人の 

 知らない記憶の存在に気がついて、困惑していたのだった。





 

 ミニョンがキム次長と語っているその時、ユジンは診察を終えていた。

 診察室から廊下へ出ると ユジンはミニョンの母のミヒにばったり会ってしまう。

 「腕は治ったようね。顔色もいいし。」ミヒは ユジンを見てそう言った。

 ユジンが近づいて「ミニョンさんは?」と聞く。「おかげで良くなったの。」ミヒはそう言った。

 「この服を彼に返してください。」そう言ってユジンは 

 ミニョンから借りた服の入った紙袋を差し出す。

 「ええ。」ミヒは受け取ると「直接 自分で返せばいいのに。」と固い表情で言った。

 (この言葉はミヒの本心ではないはずだ。

 本当はユジンがミニョンに会うことを恐れているミヒだったろう)

 ユジンは 何も言わずお辞儀だけして 無表情でミヒとすれ違って去ってゆく。

 チュンサンに偽物の記憶を刷り込んだミヒを ユジンは許せなかったはずだ。

 しかし、ミヒにはミヒの事情があったのだし・・・そして何よりチュンサンの実の母だ。

 ユジンは 悲しくて苦しい気持をずっと押さえて耐えていたのだと思う。

 ミヒはユジンの様子を見て、目をつぶって「ユジンさん。黙っててくれてありがとう。」

 そう言って振り返り、ユジンに向かって「なぜ急に気が変わったの?」と聞く。

 ユジンはミヒに背を向けたまま 悲しそうにこう言った。

 「ミニョンさんには まだ安静が必要ですから・・・。」

 それを聞いたミヒは 「チェリンさんが言ってたけど、近いうちに結婚なさるそうね。」

 そうユジンに確認する。ユジンは「失礼します。」と言って去ろうとするのだが

 性格の激しいミヒは 険しい顔でユジンに向かって

 「あなたに ミニョンを傷つける資格はないわ。」そう言って 

 自分はユジンを傷つけるのだった。ユジンがその言葉を無視して去ろうとすると

 自動販売機のコーヒーを手にしたサンヒョクが ユジンの前に立っていた。

 サンヒョクは 二人の会話を聞いていたのだ。

 サンヒョクは悲しい目をして ユジンをまっすぐ見つめている。






 
 一方、ミニョンの病室。主治医が検査結果をミニョンに伝えている。

 部屋の外で キム次長が心配そうにのぞき込んでいる。

 主治医は ミニョンに「検査結果は 脳に異常はありませんでした。

 不思議なことは・・・10年前の交通事故の時の診察記録に

 イ・ミニョンという名前は見当たりませんでした。」

 と言う。「僕が 交通事故に遭っていたんですか?」と驚くミニョン。





 主治医は少しためらったが ミニョンに当時の診察記録を見せた。

 ミニョンが受け取った記録に書かれていた名前は”カン・ジュンサン”だった。





 夢の中で 誰かが読んでいた名前・・・。ミニョンはその”カン・ジュンサン”の文字を見て動揺する。

 そして 慌ててキム次長が持って来た書類をミニョンは取り出し

 ”イ・ミニョン”という自分の名前を見て 変な胸騒ぎがして 頭がクラクラしてくるのだった。


        
                       後半につづく・・・。

 


*****************************

 

 ごめんなさい!! 今日はここまでしか書けませんでした(>_<)

 ああ・・・この続きは もうしばらくお待ちくださいね!!

 

 
 

 

 
 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


 

 



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