安東 和敬堂
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4月の旅行 この数日の疲れがでたため、ハナさんのリンパマッサージ講習会となりました。とっても気持ちが良くてこの旅一番の癒しとなりました。7時前まで続き(笑)大急ぎで朝食と身支度をしました。 本日は安東に行く日でした。 地下鉄の駅5つ程乗り7号線南部高速バスターミナルに行きました。 8:40発 安東バスターミナルまで 243・8km 料金 15,600w 「アンドン カジ セージャン ジュセヨ」アンドンまで3枚ください。 バスの中でしっかり寝て、昼前に到着 住む人の服装や街の様子から田舎と感じました。 着くとすぐ個人タクシーの運転手さんに付きまとわれました。 「フェファマウルまで30000wで30分」とおじさんが説明。 「バスは14:15までないよ」としかし、路線バスは1000w(100円) ソウルの地下鉄、バスも65歳までは1回1000w65歳以上は無料アンドンも同じ。 Tマネーカードも使えることを 聞いていたので断りました。バス時刻表はおじさんが 言うように14:15発 「ウリヌン シガニ マーニ イッソヨ。」時間が沢山あるから、 「ミアナジマン ウリヌン ボスルル サヨンハルコエヨ」 わるいけど、バスを使いますと説明したらあっちにいっちゃった。^^v ハングルの先生に後で聞いたら、 「サヨンハルコエヨ」より、利用 イヨン ハルコエヨ または移動 イドン ハルコエヨがよい。そう、、、^^; まずは昼食 シスターが食事している食堂を発見・シスターが入っているのなら安心とハナさんが入ることを決定。 うどん(厨房を見たら冷凍うどん箱はひらがなの”だし”の文字がみえる)、キmパ、トッポギ(あまり辛くなく美味しかったです) 3人で合計12800wを支払いました。 時間があったのでハナさんが買いたいヤンダン(韓国の布)の店にタクシーで行きました。(タクシー初乗り220円) アンドンのバスターミナルに来る5分ぐらい前に車窓から道路沿いに600mぐらいの布や、食料を売っている市場を見てきたところでした。 タクシーのおじさんへの説明がへたで違うところでおろされました。 沢山のお店が少し暗い路地にありました。一件のお店で布のことを話すとちがう店にハルモニが連れて行ってくれました。「寒い」チュプター、チュオヨ。と話すと 「部屋に上がって」とアジュモニが手招きしてくれて6畳ぐらいのヤンダンがおいてある部屋にあげてもらいました。入る前は2人のアジュモニがオンドルの部屋の真ん中で膝にタムニョ(毛布)をかけておしゃべりしていました。 私たちが入るとさっと タムニョをどかして6人で円く、ぎりぎりに座ってお買い物開始。布の長さと値段がハングルでは???なので「ソ ジュセヨ」数字を紙に書いてもらってお互いに理解しながら買いました。値切ったり、安くしてくれたり、そのたびにハルモニの手を握ってうれし~と握手。日本で500円で売っている靴下が200円と言うと3人で好きな柄の取り合い。大賑わいとなりました。チマチョゴリの下の方に付ける刺繍も100円だっていうもので「タルン カラー イッソヨ?」違う色ないですか?店にあるものを全部買い占めちゃいました。15個ぐらいしかなかったんですが^^; ハナさんが作った紐工芸品を見せたり、私のモッコリを見てもらったり、ヨン様が大好きと話したりしました。 韓国の田舎の働く女性とオンドルの効いた部屋で膝を突き合わせて、ワイワイ盛り上がることが出来て、楽しかったです。 バス停に無事タクシーでもどり、近くの薬屋さんでマスクを買ったり、バス停で待っているおじさんやおばんさんとおしゃべりして、仲良くなったので日本の飴をあげたりしました。 バスはお年寄りで満員。だって バス代が只ですからね。買い物に来たり、家にあるものを売りに一番の繁華街アンドンに来ていたんですね。バスに乗ると後ろのおじさんがかたことの日本語で話してきました。ソウルからお葬式で来たとのこと。おじさんとなんだかんだしゃべっていたら、アット言う間にフェファマウルに着きました。(笑) 回河村(ハフェマウル)洛東河(ナクドガン)という川に囲まれた村で、地形はハスの花の形 北村宅 和敬堂に泊まるのが目的でした。 両班(高級官僚)の邸宅の街。リュウ・シオンのお家などがありました。3人でちょうどいっしょになった日本のツアーの集団に紛れ込み、ちゃっかりバスガイドのおねぇさんの説明を聞いてまわりました。(笑) 和敬堂をようやく見つけました。ご主人が出てこられ、joonが一人で寝た部屋の説明を聞きました。 (3人分)しっかりお布団が敷いてありました。 ^^;お布団二人分 お部屋の天井 黒く写っていますが白い壁に蛍光灯だけでした。 ↑ 2008年10月1日母屋のリビング ご主人にこの日に泊まられた様子をお聞きすると 「ここでヨンジュンssiと2時間ほどディスカッションをしました。」と 答えてくださいました。 もっと詳しく聞けばよかった^^;残念。 奥から一日中ショパンやモーツアルトが流れていました。 手前は中庭になっています。 大きな煙突から オンドルの煙がのんびりとたなびいていました。 左側にはおじいさんやおばぁさんが寝る部屋があり、丁寧に説明してくださいました。壁紙は韓紙で3年おきに職人さんが張り替えるそう。お部屋の作りも、狭い部屋ながらの工夫が沢山あり感心しました。トイレとシャワーの家は外は古民家ですが中はオンドルが効いていて、とても綺麗でした。 バスタブがないのが残念でした。男女2つずつ。 奥様は帰るまで一度も出てていらっしゃらなかったですが私の作ったモッコリをご主人様に渡しました。 ヨンジュンさんはどんな感じでしたかとお聞きすると ヨンジュンさんはとてもかっこいいだけでなくとても心も温かい男の 人です。頭のとてもよかったよ。 「ペ・ヨンジュンssiヌン オルグルマン チャルセンギョンニ アニグ ・・・ たぶん、お客様に聞かれたら、”いつもの通りのお答え”と聞いていて思いました。(笑)ご主人は私の拙いハングルが分からないか 伝わらないと思うと簡単な英語で説明してくださいました。 ヨンジュンさんが書いた色紙 永懐幽情ー和敬堂 奥ゆかしい情けを永く心に抱いての意 211年前のままの北村が永遠に保存されていくことを祈りつつ・・・この言葉を添えてあったそう。 その後桜並木がまだまだ綺麗で写真を撮ったり、お土産屋さんをみたり、村側からファンジニの踊った芙蓉台(プヨンデ)の岸壁を見たり、スキャンダル最後のシーンの砂浜を見たりしました。残念ながらスキャンダル撮影の資料を持っていたのに芙蓉台に行くまでの所にある花川書院(ヒョンが蝶を逃すシーン、鳳仙花で爪と玉淵精舎(ウオン様が絵を描いていた所)は行きませんでした。^^; 夕食はご主人様が紹介してくださったお迎えつきのヨンジ ュンさが食べた食堂で同じものを食べに行きました ヨンジュンシートもしっかり聞いて写真に撮りました。 ヨンジュンさんが食べた安東チムタクは、鳥のぶつ切りが入っている味噌野菜炒め、ホイコーローの味、 1皿28000wは、ちと高いと思いました。注文したんですが10人前ぐらいありそうな量でした。「ポジャンヘ ジュセヨ」包んでください。と言ったら (立派なタッパウエアに入れてくれました。) 鯖はまぁ~、ちょうどいい塩加減の干し鯖でした。
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