驚きの速読体験
今日 子供の学校の総合授業に
速読インストラクターの女性を
お招きするので、保護者の皆さんも
よろしかったら どうぞ
とのことだったので、
聴きに行ってみることにした。
速読が 一部で流行っていることは、
PHPに たくさん広告が載っているので、
うすうす気が付いていました。
「でも 自分にとって 特に、役立つこともないかなぁ」
と思っていたので、
今まで 興味を持つことはありませんでした。
50分の1コマの授業を利用した講演の間に、
実際のトレーニングを体験してみました。
最初 用意された 文章を
6秒間に何文字読むことができるか調べてみました。
私は、約109文字でした。
まず、瞳の体操から始めました。
人差し指を立て、顔の横に持って来て、
左右を交互に瞳を動かして見る体操をしました。
次に 上下・・・
指を額の上と、顎のあたりに持って来て、交互に見ます。
最後に前後・・・
瞳から10センチ前に片方の人差し指を・・・
もう少し遠く離して もう片方・・・
近い方に焦点を当てたり、 遠い方に焦点を当てたり・・・
交互に見ます。
その体操の後、 最初に読んでみた文章を
読むのではなく、ただ見るだけ・・・
意味を理解しないで、
ただ・・・目で追うだけを何度もやってみました。
目で追うだけ・・・をやってみた後、同じ文章を
同じ6秒間で何文字 読む(意味も理解する)ことができるか、
もう一度やってみました。
なんと・・・私は、 約 254文字 になっていました。
視線の動きが なめらかになったことが 実感できました。
学生たちからも、 ぇえ~ の声が・・・
その後 練習で使用した文章ではなく、
まったくの初見の文章でも、やってみました。
私は、約214文字でした。
この文章でも、軽く ただ 急いで見るだけを3度ばかりやってみて、
もう一度6秒トライしてみると、
約286文字 になりました。
インストラクターの方が、
「最初6秒が ものすごく短く感じたでしょ?
でも、いかがですか?
今 最後に文字を読んだ時、同じ6秒なのに、
ゆっくりに感じませんでしたか?」
と、おっしゃいました。
まさに 私は、その言葉 どおりを実感しました。
速読トレーニングは、
物事が脳に伝わるスピードを早くさせるものなのだそうです。
たった 50分の体験でしたが、
とても 楽しい時間でした。
年齢を重ねると、時間が経つのが早く感じると言いますが、
もしかして、物事が脳に伝わるスピードが落ちてきたせいなのかも・・・
と、勝手に納得しています。^^
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