京畿道(キョンギド)華城(ファソン)ドラマスタジオ
「花より男子」の日本放映をいまかいまかと待ちわびている皆さん、記念すべき第1回目のブログとなる今日は、ドラマの撮影場所についてお伝えしたいと思います。
ドラマ「花より男子」に登場する場所は素敵なところばかりで、リアルタイムでドラマを見ている韓国のファン達も気になってしょうがない様子です。
「花より男子」の撮影地は一、二箇所ではありません。
ソウルとソウル近郊の坡州(パジュ)、ソウルから車で2時間程の所に位置する全羅道(チョンラド)潭陽(タムヤン)と、3時間程の場所に位置する慶尚道(キョンサンド)慶州(キョンジュ)が基本の撮影場所で、既にニューカレドニアとマカオへ海外ロケにも行っています。
尚、ジュンピョ(イ・ミンホ)の家のセット、ジャンディ(ク・ヘソン)の家のセット、F4の溜り場等は、ソウルにほど近い京畿道(キョンギド)華城(ファソン)に位置するドラマスタジオで撮影が行われています。
ここはスタジオであるため、暖房をつける事ができません。そのせいで平均室内温度はほぼ外気と同じ程度。真冬の今、その寒さは極めて厳しいものです。主人公達は撮影の為に薄いドレスやスーツを着ていますが、その横にいるスタッフ達は厚い毛のパーカーと帽子、手袋、そして何枚もの服を重ね着し、靴下も2-3枚重ねて履いています。
一生懸命に演技に打ち込む出演者達によって撮影が始まり、演技に対して監督のOKサインが降りれば、ジュンピョもジャンディも猛スピードで薄い服の上に毛布やパーカーを羽織っています。
このような極寒の撮影現場でスタッフ達が寒さに打ち勝つ秘密の武器はホットパック(携帯カイロ)です。ある人は貼るタイプのホットパックを背中やお腹等に貼ったり、またある人は小さいホットパックをポケットに入れて寒さを凌いでいます。
「花より男子」
を楽しんで視聴者してくださる方々の為、現場では出演者はもちろん
スタッフ達も皆、極寒をものともしない情熱をもって撮影を行っています。
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