坡州・ヘイリ―アティヌス エコレストラン「farmers」
「花より男子」の日本放映を楽しみにしている皆さん!
今回はソウル近郊に位置する坡州(パジュ)・ヘイリでの撮影現場の様子をお届けします。
ドラマの中で、F4のメンバーたちがお昼にホテル式バイキングを楽しんでいるカフェテリアが登場しますが、ここは坡州・ヘイリの芸術村にある「アティヌス」内、エコレストラン「farmers」で撮影されています。
2007年のMBCドラマ「宮S」にも登場した場所です。
元々ここ芸術村は、子どもの本専門店、ギャラリー、レストラン「farmers」が一緒にある複合空間で、ギャラリーの入り口にはモーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」に登場する怪獣たちが集まっていたり、内部には狼に食べられた赤ずきんちゃんが住んでいたりもします。
シーズンごとに様々な表情を展開し、小さい秘密基地のような児童図書館は自由に本を読むことができるように開放されていて、地上と地下、光と影による絶妙な間取りを演出しています。
一方、エコレストラン「farmers」は、ドラマの中では神話高校のカフェテリアとして登場します。
一流ホテルのような豪華なインテリアで飾られ、何十人ものフロアスタッフが料理を運ぶカフェテリアで食事をする生徒たち…。ランチ1食の値段はなんと5万ウォンです!
そんな中、クム・ジャンディ(ク・ヘソン)は一人、卵焼きとキムチだけのお弁当を食べています。意地悪3人娘に「転校生!なんでこんな質素なお弁当を食べているの?」とからかわれても、ジャンディにとって1食5万ウォンのランチなんて、ありえないんです!
最近「花より男子」の撮影チームが坡州・ヘイリで撮影を行っていたところ、大勢のファンが集まってしまったため、事故を懸念して撮影を中止し、撤収する事態が起きました。
ドラマの人気に比例して撮影地には多くのファンが殺到していますが、別の撮影地を探すことも難しいため、スタッフ達は頭を抱えています。
その反面、回を重ねる毎に上昇する視聴率のお陰で、スタッフの間には笑顔が絶えません^^
京畿道(キョンギド)華城(ファソン)ドラマスタジオ
「花より男子」の日本放映をいまかいまかと待ちわびている皆さん、記念すべき第1回目のブログとなる今日は、ドラマの撮影場所についてお伝えしたいと思います。
ドラマ「花より男子」に登場する場所は素敵なところばかりで、リアルタイムでドラマを見ている韓国のファン達も気になってしょうがない様子です。
「花より男子」の撮影地は一、二箇所ではありません。
ソウルとソウル近郊の坡州(パジュ)、ソウルから車で2時間程の所に位置する全羅道(チョンラド)潭陽(タムヤン)と、3時間程の場所に位置する慶尚道(キョンサンド)慶州(キョンジュ)が基本の撮影場所で、既にニューカレドニアとマカオへ海外ロケにも行っています。
尚、ジュンピョ(イ・ミンホ)の家のセット、ジャンディ(ク・ヘソン)の家のセット、F4の溜り場等は、ソウルにほど近い京畿道(キョンギド)華城(ファソン)に位置するドラマスタジオで撮影が行われています。
ここはスタジオであるため、暖房をつける事ができません。そのせいで平均室内温度はほぼ外気と同じ程度。真冬の今、その寒さは極めて厳しいものです。主人公達は撮影の為に薄いドレスやスーツを着ていますが、その横にいるスタッフ達は厚い毛のパーカーと帽子、手袋、そして何枚もの服を重ね着し、靴下も2-3枚重ねて履いています。
一生懸命に演技に打ち込む出演者達によって撮影が始まり、演技に対して監督のOKサインが降りれば、ジュンピョもジャンディも猛スピードで薄い服の上に毛布やパーカーを羽織っています。
このような極寒の撮影現場でスタッフ達が寒さに打ち勝つ秘密の武器はホットパック(携帯カイロ)です。ある人は貼るタイプのホットパックを背中やお腹等に貼ったり、またある人は小さいホットパックをポケットに入れて寒さを凌いでいます。
「花より男子」
を楽しんで視聴者してくださる方々の為、現場では出演者はもちろん
スタッフ達も皆、極寒をものともしない情熱をもって撮影を行っています。
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