2014/08/25 13:51
テーマ:ジェジュン カテゴリ:韓国アーティスト(JYJ)

Vocalreview1.「DEAR J」 




私の愛してやまない、歌手、ジェジュン

彼がここ日本で日本語で唄わなくなって・・・

私は日本語曲は聴いたことあるけれど

ジェジュン自信の日本語曲をリアルで聴いたことがな

い・・・悲しいかな

日本のジェジュンを知らない人達にもっと

ジェジュンを知ってもらって、そして

またここ日本で彼の歌を聴きたい!

ここに紹介させてもらうのはそんなジェジュンを

ずっと音楽家として鋭く見てらした方の

ジェジュンの歌 
 Vocal Reviewの記事

私なんかが力説するよりもずっと価値があるもので

一人でも多くの方がジェジュンの歌を聴いてみたいと

思ってくだされば嬉しいです~❤




     Vocal.Review1. DEAR J


作詞:김재중 作曲:회장님, 정재엽, AXQ


最初のreviewは最新曲の「DEAR J」から始めようと思

う。

この「J」については誰のことなのか、何のことなのか、

という何の打ち合わせもないような質問と彼の答に対

してのまるで子供じみた嫌がらせの記事を読むにつ

け、器の小さなもののあがきにしか聞こえないと思うの

は、私の贔屓目なのだろうか。

JYJのアルバムにソロ曲が入るというのも驚いたが、過

去の録音曲の寄せ集めまで入れなければならないほ

ど低クォリティーのアルバムなら、むしろソロ曲が入っ

た方がオンリーの私としては正直嬉しかった。


短いあっさりとした軽い楽曲の始まり。

歌いだしから中盤にかけての低音部から中音部にか

けての彼の声は昔からの一貫した甘い濃厚な響きでこ

の部分の音域の音色が彼の声の状態を現す一つのバ

ロメーターになる。

相変わらず歌いだしは本当に上手い。彼の歌が素晴ら

しいと感じるところは、歌いだしだ。歌いだしは、その楽

曲の全てを決めると言われるほど歌手にとって難しく、

またその力量を問われる部分と言われている。

昔から彼はこの歌いだしが抜群に上手かった。

楽曲のイントロの持つ雰囲気を壊すことなく上手く音楽

に溶け込んで自然に歌いだす歌いだしの上手さは、ど

んな曲でも変わらない。

それはバラード、R&B、ROCK、どんなジャンルにおけ

る曲にも共通の上手さだ。この曲も歌いだしの軽妙さ

で私達を引っ張っていく。

転調してから後半にかけてのサビの部分の高音部に

入って歌い上げていく部分では、伸びのある声を上手

く使っている。

いくつにも重ねられた彼の声によって作られるハーモ

ニーは響きが統一していて私達の耳にとても心地いい

響きを届ける。

この曲のサビを聞きながら、彼がJYJで目指した音楽

はこれだったのかと感じた。

何重にも重なる声によって作られるハーモニーの世

界。

ソロでは決して味わうことの出来ない世界。

私もソロを勉強しながらアンサンブルの楽しさを味わっ

て仕事をしていた。他の人の声に自分の声を重ねてい

く楽しさは、経験したことがなければわからない楽しさ

だ。自分の声に他の声がかぶさり作られるハーモニー

の広がりは魅力的で声と声とのぶつかり合いで出来る

調和の取れた世界は音楽の広がりを感じさせるもの。

そういう世界を彼はJYJによって作り出したかったに違

いないと思う。彼があれほどJYJの音楽活動にこだ

わったのは、5人時代に作り上げたハーモニーの世界

の継承だったに違いない。

しかし4年経った今、その世界から大きく離れてしまっ

た。彼が目指したものも彼が継承したかったものも今

はどこにもない。実現出来なかった世界を彼はソロ曲

で一人で実現したのではないのか、とこの曲を聴きな

がら思った。

一人の人間の声で作り上げるハーモニーの世界は完

璧だ。

最後、力強く終わるハーモニーはいつまでも耳に残っ

て心地よい。

最後の部分の彼自身の声によって作られるハーモ

ニーの世界は、彼の具現したかった世界の象徴のよう

な気がした。


どんなに彼が求めても、今のJYJにはハーモニーの世

界を具現することは出来ない。それはこの4年間で各

人が持つ歌手としての実力もクォリティーも全く異なっ

てしまったからだ。

今のJYJの音楽からはとてもハーモニーを作り出そうと

いうコンセプトは見られない。

そういう点でグループ音楽としては成立しない。それゆ

え、私はJYJの音楽への評価が低い。


この曲で彼は一つの彼の表現したい世界を示したと言

える。

一つはROCK。

この曲はJAPANROCKの流れを継承する音楽だ。

そしてハーモニー音楽。

いくつもの掛け合いといくつものヴォーカルによる声の

ハーモニー。

彼が一人ででも具現したかったハーモニーの世界がこ

こにある。


文責 kuko


出所元

http://kukojj.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
















                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        


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