声を出すこと
音読することは重要な事だとは以前から知っていますが、私には声を出すことがトラウマになってしまった事がありまして、つい最近までシャドーイング(テープに合わせて自分も声を出して見ること。)なるものは特に苦手でした。
ハングルスタートした時に「ハングルにルビを振らないのが、ハングルマスターへの近道」というアドバイスを受けました。
なのにある番組で ふすまに貼られた、ふりがなを振った冬ソナの主題を歌詞を見ながら流ちょうに歌っている方の映像を見て凹んでしまいました。
やっとカナダラが読めるようになったのでスラスラと読む方も読めないのですから、歌うのは尚更無理な状況でした。
その上 発音重視に徹したばかりに、失敗を恐れていました。
トドメは人前で急に会話の練習をするレッスンをしたことです。
長い間 声を出すことができなかったのが、出るようになったのは
文法の復習で自信がつき始めたこと、韓国語ジャーナルの声に出して読む韓国語で知った「사랑(愛)」「 내가 엄마가 되기 전에는(私がママになる前は)」を題だけ一気に読んで見たとき全文丸ごと読んでみたいと思いました。
NHKワールドニュースコリアのアナウンサーのイムジュヒさんの聞き取りやすい声、絶妙な間、正しい発音と美しい抑揚。
言葉の意味が分からなくても胸に響くものがありました。
今日 母が肝臓のエコー検査だったので付き添い、
待っている間 手持ちぶさただったので何かないかとバックを
探したら 詩のコピーと鉛筆・消しゴムが入っていました。
売店でちょうど良いサイズのノートを見つけて早速 丸写ししました。
明日は意味調べをしながら単語の活用や語幹を調べてみたいと、思います。
しかし大腸ガンの検査で昼前まで絶食と下剤(T_T)
力が入らないかもね~。
昭和61年 NHK朝の連続テレビ小説「はね駒(ハネコンマ)」橘りん(斉藤由貴)が松波先生(沢田研二)の厳しい指導で朝から夜まで寝る間も惜しんで食事しながらでも英語の勉強をし、暗唱したものを発表する本番では失敗してしまったものの、最後には先生に一生懸命な姿を見せることができたのが感動的でした。
私もおりんのようになりたいな~。
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