2008/01/17 20:09
テーマ:写真集 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

たくさんのご意見、ありがとうございます。


家族の皆様^^

いかがお過ごしでしょうか。
東京は毎日本当に寒い日が続いています。
寒いのが超苦手なアオヤマは最近会社でもコートを着たままです。
ですが、皆さんの書き込みを読んで寒さが吹っ飛びました!
皆さん熱い・・・熱すぎます!!ここまで真剣に意見をもらえて
本当に嬉しいです。厳しい意見も多くて、読みつつ「仕方ないのよ~」と、
涙目にもなってしまうこともありましたが、ここまでちゃんと見てもらえているんだと思うと、
ありがたい限りです。書き込んでくださった方、どうもありがとうございました。

ですが、数点制作サイドでは如何ともしがたい部分も、あえてそうしたのではないか、
と皆さんに誤解されているようなので、ご説明させていただきたいと思います。

尚、写真集の第2弾については、私共としてはここまで皆さんの意見を
いただいているのだから責任をもって制作したいですが、
数社が絡んでのビジネスとなるため正直なところまだ何ともいえません。
ただ、もし制作が決まれば、諸々の条件は皆さんからの
アンケート結果を参考に決めたいと思っています。
尚、下記の回答は、2冊目を私共で制作するのなら、
という希望的観測の元お答えさせていただきます。


●重さ→どっしりとした永久保存版とのコンセプトだったこと、
A3という規定外のサイズだったこと、176ページというボリュームであることを考えると、
軽くすることは優先できませんでした。怪我をしている方やお年寄りの方には
適さない重さだったと思いますので、2冊目はもっと軽くして差し上げたいです。

●大きさ→大きさは賛否両論ですね。迫力はA3ならではですが、
同時に気軽に見れないという欠点にも結びついていますから。
次はアンケートで決めたいと思います。


●白ページ→意味は前回説明した通りですが、好まれない方が多いようなので
次回は入れないようにします。


●終盤写真がない→写真集を出す時期は確定事項であり、
関係各位との調整も終了していたため、発売日をずらす事は出来ませんでした。
撮影がここまで遅れるとは事前に予測が出来ないことでしたので、
終盤写真を入れ込めなかったことは私共にとっても予想外で残念なことだったのです…
より表情が凛々しくなった終盤のお姿は、是非2冊目で堪能していただきたいと思います。

●オフショット、メイキングショットがない→オフショットは某社で出している
某誌で使用されているため、写真集でメイン使いすることは出来ませんでした。
これも残念なことのひとつでしたが、権利関係上全ての写真が
写真集のために撮影されたわけではないので、致し方ないことかと思います。
第2弾では出来るだけ入れられるよう尽力します。


●安価で。→多くの方が手に入れやすいというのは大変重要なことなので、
私共も次回は高くても5000円代で販売したいと考えています。
ただ、非常に売れている日本のタレントさんの写真集(例えばジャ○○ズさんとか)
とは発行部数が違うため、たとえ仕様が同じ写真集であっても価格の比較対象にはなりえません。
決して安価で制作したものに見合わない高値をつけ販売しているわけではないことは、
是非ご理解いただきたいと思います。


●ペ・ヨンジュンさん以外の写真もある→
撮影現場にいるドラマ制作スタッフたちは、ぺヨンジュンさん以外の出演者も
もっと多く出して欲しいとお願いしてきたくらいなのですが、
私共は皆さんの気持ちを知っていますので、出来る限り減らしました。
「太王四神記」という素晴らしいドラマの写真集ですので、
関係者一同ペ・ヨンジュンさんだけではなく他の出演者の方々の魅力も
知っていただきたいと願っているのですが・・・難しいのでしょうか?

●撮影された写真について→写真をよく思わない意見もあり、ちょっと驚きました。
ピントが甘め、全身写真がないなど、色々ご意見がありましたが、説明させていただくと、
撮影現場はご存知の通り、外だったり、スタジオだったりと環境が
一定しない上に、ストロボが使えないので基本的に光量が不足しています。
よって光量が多くないと撮影できない全身写真や、ピントがはっきり、くっきりと
している写真は基本的には撮影が難しい環境であったことを知っていただきたいと思います。
また、ムービーカメラが回っている間にはシャッター音が発生するため撮影が出来ません。
撮影する場所も常にムービー優先で、ベストポジションからは撮影が難しいのが通常です。
以上のような厳しい状況下での撮影の中で、あれだけの写真を多く撮影されたことは
やはり彼のカメラマンの技量が大きかったのだと思います。ドラマの写真集である
今回の写真集は、「写真集のために状況をセットアップして撮影された写真集」とは根本的
に違うもので、臨場感や迫力、真に迫った表情などをお楽しみいただくものであることを
心にお留めおきいただけると幸いです。


●芸術性について→制作者としては、本人のイメージのために、たとえペ・ヨンジュンのファンで
はない方が見ても、「お。かっこいいじゃん!」と思われる物を作ってあげたいと常に思っています。
結果、全体的な完成度の高さにこだわることになりました。一部納得いかないと意見の多い
白ページはじめ、ややピントが甘めの写真などは、全体のバランスの中で「抜け」や「遊び」と
呼ばれる部分なのです。それが無いと、単調で安っぽい、あるいは雑誌と変わらない、という仕上がりになり、
また別の不満が出てくる方もいるのではないかと思います。
遊びの部分など全く必要ないという方もいるようですが、芸術性は本人のイメージに関わってくる
大事な部分ですから、ご理解いただけたら嬉しいです・・・制作側のわがままでしょうか???

 

●全身の写真がない、アクションシーンがない→同じく暗い撮影現場で、ストロボなしの
状況では、遠くにある被写体もしくは早いスピードで動いている被写体は撮影できないのです。
感度を高く設定すれば可能かもしれませんが、粒子が荒れてしまうため大きなサイズへの拡大は
出来ません。これも撮影時の状況と同じく、ご理解いただきたいと思います。


●頭の切れた写真が多い→意図的にご本人の表情や目を生かすためにトリミングしたものも
あれば、タテで撮影された写真をヨコ使いに、あるいはヨコで撮影された写真をタテ使いに、
致し方なく切らざるを得なかったものもあります。
頭が入っている・入っていないではなく、ご本人の表情重視で写真を選んだのですが、それが気になった方も
いたということですね。勉強になりました。

●普段のペヨンジュンさんが見たい→これは、写真集のコンセプト上ちょっと難しいですね。別の機会にそんな
写真をたくさんまとめたものを出せたらいいなあとは思っていますが。

以上、皆さん貴重なご意見ありがとうございました。

皆さんの間でも個々によって意見が違うように、テサギはペ・ヨンジュンさんの事務所だけではなく、
あまりにも多くの人が関わっており、その方たち全員が納得または妥協できるラインを探りながら
制作しなくてはならなかったため、そういうわけにもいきませんでした。

100%ということはありえないでしょうが、皆さんの中で共通してある意見、
例えば重い・扱いにくい・高いなどの意見を取り入れ、第2弾はより
満足度の高い写真集を制作したいと思います。

皆さんの意見が一番大事です。この写真集は、誰のためでも無く皆さんのために制作するのですから。
ですが、状況や環境も分かっていただいたほうが、皆さんの中にある「なぜこうなの?」という
疑問が解決し、すこしはすっきりするのではないかと思い、このように書かせていただきました。

では、またご意見あればお願いしますね^^

韓国は今日零下10度だそうですよ~
日本もかなり寒くなりましたので、皆さんも風邪など引かないようにお体に気をつけてお過ごし下さいね。


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