一夜明けても 心に残っている心配。。。
昨夜 【失敗】をテーマにした TV番組を観た。
たくさんの経営者の方々が、【失敗】についての考え方を語っておられたのだが、
夫曰く、成功者の【失敗】の話だからな・・・
一度の【失敗】によって、戻って来られない 一般人も、たくさん存在するってことも、
事実なんだけど・・・^^;; (暗いねぇ~~)
うぅ~ん。。。。
私は、もちろん成功者の方々のような立場ではないけれど、
結構 「そうそう」って そのまま受け留められる言葉が多いなと感じた。
特に、【失敗】を反省するのと、悩むのとは違う。
「ずっと 悩んでいて いいことなんて ひとつも無い。」という 言葉に、
大きくうなずいてしまった。
私は心配症なんだけど 基本的には楽観主義なせいか、
悩んでいるより、「まずは やってみよう」なタイプ。。。
私がやってみたいことが、お金にかかわることとか、
出世にかかわることではないので、
今まで、【やってみて】ひどいめに遭ったことは、
怖いブロメを何度も受け取ったことぐらいで・・・苦笑
(そのことのせいで、かなり 心の奥に深い傷を受けているのだけど・・・
極力 日本公式に近づかないという 自己防衛によって対処してやりすごしている。
心の傷については、別の文章で、触れてみたいな・・・と思うが、
今日は、この番組で 一番気になってしまったことを書きたかったので、
ここで 流れは止めたい)
いつものように 前置きが長くなってしまったが、
番組の後半に、経営者の方ではなく、登山家の方が語っておられた
【失敗を許容する社会風土について】の話題が印象に強く残っている。
番組を通して 【許される失敗】と、【許されない失敗】は、どういう違いがあるのか・・・
という質問が、
各人に対して、投げかけられていたのだが、
やっぱり・・・ 人の命にかかわることでなければ、
まず 【許される失敗】なのではないかなって想いながら、番組を観ていた私に、
登山家の方のお話は ショックだった。
登山をしていて、決断を迫られる時・・・このまま 登頂を目指すのか、
撤退をするのか・・・命にかかわることだ。
ラテン系の国々のキャンプは、ワインで乾杯しながら、
「今年は 無理だったね 来年また会いましょう!! チャオ ^^」って、
明るく下山していくらしい。 おのずと 遭難する確率は低い。
日本隊は、
「今 決断の時である。このまま登頂すべきか・・・勇気ある撤退すべきか・・・」
思案する。
日本隊にとって撤退は、やはり 勇気ある決断が必要なのだ。
その中 現在、遭難する確率が高い国は・・・韓国・中国・ロシアだとのこと。
韓国隊の方々は、「登頂しないで、国に戻れない・・・」と言いながら、
突っ込んでいくことが少なくないらしい。(TT)
国によって【失敗】を許容する風土に違いがあるらしい。
登山家の方は、「かつての日本も【このままでは国には戻れない】風土があった。
その風土がなければ、植村さんが命を落とすことはなかった・・・。
植村さんは、悪天候の中に つっこんで行き、命を落とされたのだ」と話しておられた。
一夜明けても、まだ 心が痛い。。。
走り出してしまったら、悪天候でも撤退できないお国柄。。。
うぅっ 私の心配症の虫が騒ぎ始める。。。
コメント作成するにはログインが必要になります。