2008-10-28 01:52:31.0
テーマ:愛の群像 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ジェホに相談してみた 第2話


ジェホに相談してみた 第2話 って・・・

ドラマやったんかい!  (笑)






重ねていたジェホの手に、突然 力が込められた。。。

 

 

ジェホ「・・・今のあの人の セレブなイメージを

    守らなければならないというスタイルを、


    ここでは、厳守する必要はないんじゃないかな・・・」


独り言のような ジェホの声が、低く車内に響いた。


私は、無言で ジェホを 見つめた。。。


ジェホ「そもそも 今の 彼の 上品なイメージだけが、


    彼の魅力ではなかったはずです」


ジェホは、『そうでしょ?』 と かわいい笑顔で私に問いかけてくる。


ジェホ「ヨソクくんや チャヌくん・・・   20代の僕たちの・・・」


私は、ハっとした。


狐猫 「そうよね。 もっと身近な・・・」


ジェホは、ちょっと 得意げな表情で言葉を続けた。


ジェホ「狐猫さんは、あったらいいなぁって思うものとか、


    行ってみたいなぁって思う場所のこと・・・


    体験してみたいこととか、考えるだけでワクワクしてるでしょ?


    でも実際、行きたい時に、旅行できる人って そんなに多くないよね。


    実際、僕だって 時間が取れない。」


狐猫 「そうよね。何度か 海外旅行に出かけたことはあるけれど、


    行きたい時に、すぐに出掛けて行ったり、


    旅行に行けたとしても、


    自分の 体験してみたいことを体験したり、


    食べてみたい お料理を お店に入って食べたりは・・・難しいわ。」

ジェホ「たとえ 旅行に行けたとしても、


    20代の僕らの世界に触れるのって 難しいはずなんだ。


    でも、そんな世界を 自宅で 体験できるのって 楽しいでしょ?」


狐猫 「あっ」


ジェホ「気が付きましたか?


    今年の夏 狐猫さんが、釜山の友達にお願いして


    ノリャンジン水産市場の想い出の 温麺や、


    僕が 自宅でよく食べているカルグッスを


    取り寄せて食べたりして 楽しかったこと」


狐猫 「そうよ。ドラマの世界に登場する 食べ物を


    自宅で気軽に食べてみるのって・・・


    ワクワクするし・・・美味しいし・・・」


ジェホ「自宅でなら 自分流にアレンジして食べることもできるから、


    たとえば 辛いのが苦手なら、


    加える 野菜の量を増やしたり、用意されてるソースの量を


    加減したりできるから、初めて挑戦してみたけれど、


    お店の味が 好みに合わなくて


    残念な気持ちになるような体験はしなくて済むし、


    自宅で 一度 試してみた お料理なら、


    旅行の時、安心して お店で 注文することもできるよね」


狐猫 「ジェホのこと 考えながら 温麺を食べられて 幸せだったわ・・・


    でも、近所のスーパーには 置いて無かった。


    友達が、一緒に送って下さった おこげ も、


    近所には 売って無かったから、


    大阪のコリアタウンに行った時、探してみたの。


    でも・・・ よく似たものは、あったんだけど・・・


    送ってくださった品物ほどには 美味しくなかった。。。


    美味しくなかったっていう 表現はまずいわね。


    口にあわなかったのよ。」


ジェホ「狐猫さんは、それでも 少し足を延ばせば、


    コリアタウンに行くことができるけど、


    多くの人は、コリアタウンから 遠い街で生活していたり


    時間的に余裕がなかったりするでしょ?」


狐猫 「いつでも 行くことができる コリアタウンを目指すのね」


ジェホ「そう。コリアタウンでお買い物して、


    20代の僕らと同じ料理を食べたり、


    辛い時は、ぼくと 一緒に 焼酎を酌み交わしたり・・・」


狐猫 「私・・・実は、30代の彼が その時に 使っているシャンプーを


    旅行に行く度に、自分へのお土産に 購入しているの。


    1度目の時は、ピンクのボトル 今年1月は、グリーンのボトル」


ジェホ「えっ? 狐猫さん・・・」


狐猫 「ちっ違うわ ジェホ。 心配しないで。


    私 ロングヘアだから・・・」


私は、あわててことばを続けた。


狐猫 「よく 週刊誌などで 彼の愛用品って 話題に出て、


    使ってみたいなぁって思っても、


    それって 本当なのか 確信が持てなかったり、


    大昔の情報の可能性もあるから、


    時間をかけて探してまでは・・・ね。


    結局 購入に至らないことって多いわ。


    私が 自分用にって 購入して来るシャンプーだって、


    彼の髪の状態で 使ってる商品が変わるから。。。


    やっぱり・・・できれば、現在の彼と同じものが嬉しいのよ。


    だから、ソウルに行くことができたら、


    美容院で購入することにしているの。


    割高でも・・・。


    私の場合、それを小分けにして・・・


    友達に配ったりして喜んでもらったわ。


    ねっ。 友達の ためでもあるんだから・・・  心配しないでね」


ジェホ「別に 芸能人に 嫉妬したりしません」


なんとなく ジェホは 不機嫌な声で言葉を続けた。


ジェホ「普通の ネットショッピングよりも、もっと・・・


    ヨソクくんとか、チャヌくんの日常生活に詳しい人から


    ドラマの中で登場する品物や、


    ドラマで観て、食べてみたいものとか、


    要望を出してもらったり・・・


    韓国独自の 季節の行事の食べ物・・・


    たとえば、チュソクの・・・松餅 とか ね。^^


        マニアックな品揃えを目指したらどうかな。    


    狐猫さんは、釜山の友達に、ぼくの吸っているタバコとか


    頼んでたでしょ。」


ジェホは、やっと ニコっと 笑ってくれた。 ホっ ^^


狐猫 「マニアックな品揃えって言っても、


    購入希望者が 2、3人の品物に対応するのは、


    例外的に 応じられる場合も あるかもしれないけど、


    普通 タイヘンだと思うの。


    たとえば、誰かが 提案して、その要望数が・・・


    たとえば、100個とか まとまれば、


    商品のラインナップに加わるっていうのはどうかしら?」


ジェホ「そうですね。参加者の気持ちが、仕入れる商品に反映される


    のは いいけれど、商売のことも考えないとね。


    負担だけを強いて、利益がほとんど無いようなことは、


    絶対 避けないとダメだ。


    それと、ぼくは、30代の彼のセレブな商品じゃなくて、


    20代のぼくらの世界・・・っていうのに  こだわってみて欲しいな」


狐猫 「リクエスト商品だけでなく、


    私たちが 知らないような 日常の総菜のインスタントも


    どんどん 紹介して欲しいわ。


    それと、生協の申し込み みたいに・・・


    そうだわ。ソウルに住んでいて生協に注文するみたいに!


    セットじゃなくて、単品が 頼みやすいの。


    いろいろな商品を1パックずつセットだと、


    1パックが、2人前だったりするでしょ ? そうすると、

    家族の夕食には、使い辛いしね」


ジェホ「そうか・・・


    でも、逆に ドラマの世界を体験してみる場合は、


    例えば、チャヌ合格祝いセットとか (笑)   楽しいよ」


狐猫 「旅行だって・・・20代の彼にこだわりたいわ」


ジェホ「もしかして・・・ホテルとかじゃなくて?」


狐猫 「そうよ!」(ニコっ)



ジェホ「少し 車を降りて、散歩して帰りませんか?


    ・・・ 嫌ですか?」



狐猫 「そんなことないわ。 嬉しいわ」




ジェホと 私は、せっかくだから、遠回りして 帰ることにしました。







[コメント]

1.Re:ジェホに相談してみた 第2話

2008-10-28 09:46:05.0 ふっくらさん


たのしそうな話だけど

今から出かけます。

帰ってから ゆっくり よみます。

たーのーしーみ でーす^^


2.Re:ジェホに相談してみた 第2話

2008-10-29 01:23:39.0 kitunyanko

いろいろ 考えてみると 楽しいです。^^

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