Ｄｅａｒ　Ｊａｅｈｏ

下流の。。。

「下流の宴」

「下流」　という

言葉がとても気になって

つい観てしまう。。。



作品の設定や　登場人物の考え方には

あまり共感できることは無いのだが、

バブル崩壊後　そんなに好景気を感じられる時期のないまま

特に　ここ数年　ずっと　じわじわ 落ちていくような不景気。。。

それに加えて

年齢的に　これから　どうなっていくんだろうという　不安

(いや　単なる不安ではなく・・・　近い将来　厳しい現実となるだろう。

　夫は　今年　50代に突入し　リストラ要員となっていく・・・。

　私も。。。

　45を過ぎて　立て続けに　書類審査で×になって・・・衝撃を受けた。

　運良く　図書館に滑り込めたけれど　若い人が　嫌がる　週末勤務。。。

　この不景気で　若い人たちも　背に腹は代えられないってことになれば

　その枠も。。。

　図書館の仕事を　ずっと　続けさせてもらえるかは分からない。)


そして・・・

自分たちでは　どうすることもできない・・・

たぶん振り払えない　将来に不安な要因が起こっている。。。




世間一般の意識同様

生まれた時から　自分は、「中流」　だと　疑うこともなかったけれど、

気がつけば・・・



それでも　流されないように　　子供に迷惑をかけないように

自立できる場所に　しがみついてみたいが・・・　　

流れに　逆らえる力があるのかなぁ。。。



ドラマを眺めながら　頭の中では自分の心と向き合っている。

考えさせられるドラマだ。




群像のことも　頭をよぎる

シニョンさんは・・・

不安は無かったのだろうか・・・

愛するジェホは　ともかく

伯母さん達の老後や　ソック達との親戚づきあい

どう考えても　楽観はできない。



あの時は　　まだ　30歳。。。

今は講師でも　　助教授。。。　　教授。。。　と

頑張っていける　自信があったから

不安は無かったのだろうか。。。

それとも　そんなことは　考える余裕が無かったのかな。。。




彼女を　巻き込みたくないと思った　ジェホ。。。

苦労してきた　ジェホは　厳しい現実を判っていたのだけど。。。




ソック達。。。　　ちゃんとしてるんだろうか。。。

そんなことも　気になったりして。。。　　夜更かし。。。