チョコレートツアー⑦
普通のツアーなら番組を見て興奮し、その余韻を味わう話で
盛り上がるはず! なのだが~
ソンモが来るのを待ちわびるとなると、先の番組での興奮が
消えてしまっていた. これから始まる想像も出来ない時の実現に
妙な気持ちの高ぶりが出るはず~
ザワザワしても良いのに~何故か会場はそれ程騒がしくなく
静かだった・・・
そんな時に~私はNさんに「プレゼントを渡すわ」と言った。
(ホテルでNさんにだけ「参加人数が少なかったらサプライ
ズが有るかと思い、ひょとしたらCDもらう時に渡せれるん
じゃないかな~直接渡す事は出来ないとのお達しで分かって
はいたけど、プレゼント用意したんだ」と
「貴方は読みが深い!私は何も持ってこなかった。48人なら
ありえるね」Nさんは、私も何かソンモにあげたい!ゴソゴソと
スーツケースの中を探した!
ソンモのボールペンあるわ!これあげようかな!と
彼女なりにソンモへのプレゼントを用意した)
待つ間にNさんは、サインしてもらうなら日本語で名前を
書いてもらいたいからと、メモ紙にひらがなで自分の名前を
書いたりしていた。私もその提案に便乗させてもらった。
30分ほど待ったかな~いや15分だったかも・・・
☆ついに~ソンモが来た☆
Nさんは さ~と駆け寄って行った。
私はその場にたたずみ 歩くソンモを眺めた!
☆背が高い!写真で見るより全てが大きい!
口をいつもの一文字にしての笑い顔!☆
スースーーーと大またで歩いてステージに立った!
と思ったら~テーブルの上にあったお菓子をパクとほおばり
♪サクサクとリスのような食べ方をした・・・
会場の皆が笑った
「おかしいですか?お腹が減ってるんだ!」
とつかざず話す・・・可愛いい!しぐさもとても可愛い!
そして~実に気さくな青年だ!
☆彼が挨拶した☆
「様々な困難を乗り越えて遠いところを来てくださりとても
嬉しく思い感謝してます。近いうちに日本に行きます」
私は、この言葉をしっかりと胸に刻んだ。
会場から「年内には必ず来て~約束して~」の声に
「はい!必ず行きます」とソンモは約束してくれた。
バンザ~イ\(^o^)/
あら!Nさんが居ない@
なんと!彼女は会場の真正面でソンモを見ていた!
先にチョコレートの席番とソンモ愛用品のプレゼントの注選
の為の番号札が配られていたのだがその番号の後ろからだっ
たと思うが、その順番でソンモとのふれあいの時間が始まっ
た。私は37番だった ☆握手がキライなソンモだけど私は絶
対にする彼が嫌がってもする・・・いや!心良くやってもら
えるように持っていかなくては~と決めていた。
そしてペンダントの入った小袋をジャケットの裏に隠した。
つづく