これで 金柑１キロ分からできた甘露煮です。
母は最近 様子がおかしく、土曜日の朝 母が私の電話番号が
わからなくなり、電話が掛けられないと父を通じて知りました。
今までできたことが出来なくなるのって心配。
それも年末の病院は混むし、休みに入るところも多いので、大急ぎで
かかりつけに滑り込んで、町内のMRI検査ができる病院へ紹介状を持って
行きました。
我が家の昼食はどうなってしまうのか・・・
もう この際だから開き直ろうと・・・
検査の結果は痴呆でもボケでもなく 精神的なものという診断でしたが、
問診中に 肝硬変の字に気がつかれた先生が、肝硬変に関連して
血中のアンモニアが多いと このような症状が出るとのこと。
念の為にと言って採血したのが、的中していて やはりアンモニアが
高く、ゼリーのようなお薬を飲み始めたら すぐに効果が見られました。
今回の件で 妹に電話をして 父がいつの日か旅立ってしまったら
雀の涙ほどの遺産だとは思うけれども 母の老人ホームの入所 諸費用の
足しにしようと。相談しました。
妹も高級老人ホームに勤務していて 介護の難しさを良く知っています。
母が老人ホームへ行くのは 痴呆の症状で私がお手上げになってからのことで
何も無いのに入所させることは考えていません。
今回は 暮れの忙しい時でしたが、病気を見逃さずに病院へ連れて行くことができ、
たまたま代診の医師でしたが 見事な勘で 血液検査をしてくださいました。
逆を考えてみると、気づかないまま痴呆症と診断されることってあるんだろうな～？
って思いました。
母は妹を生んだ時に輸血し、それが元でC型肝炎になり、軽度の肝硬変ですが、ひどくなると意識障害も起きるようです。
母が 私の電話番号が分からないというのが分かった時、まず ひらめいたことは
「当分 韓国へ行けないのだろうな。」
薄情な娘でしょ？
私は結婚前も結婚してからもずっと 母にべったりだったのですが、冬ソナが終わってから 数年で
９９歳で他界した義祖母の介護、更年期障害と父の２度のガンの手術ムチ打ちの治療、睡眠時無呼吸症は、
韓国語を勉強することで振り切ったし、韓国へ行って最大限 自己主張をしてきたし、私をいつも支えてくれたし
、寄り添っていてもくれたから、切り離して考えることはできないです。
精神障害にまで行かなかったのは やはりKーｂｌｏｇを含めて、韓国の存在です。
子どもが小さい頃から、義母には大げさだと言われながらも、何度も子供の危険な状態を
感じ、とっさの判断で病院へ連れていき 最悪な状態を回避できました。
本当に何度も。＾＾；
今回も 一瞬の判断を誤っていたら、大変なことになっていたと思いました。
数日前まで 私の重大ニュースは 韓国へ３月、９月 行ったこと。番外編として 母が最近 頭が混乱しているらしい。
だったのですが、順位が逆転しました。
２８日 検査の結果を聞き 帰宅できたときは 料理教室のスタート時間２０分前で、涙を飲んで
キャンセルしました。
チョコレートケーキだったので、楽しみにしていました。
帰宅後 すぐに次回の予約を入れなおしましたが。
そして これが昨日作ったおせち料理です。
祝い箸は ビールの粗品で 皆さんの分も持って行きました。
小松菜、鶏肉、かまぼこ、梅の形の人参 すまし汁のお雑煮です。
汁を味見したときに 皆さん頭を傾げていました。
率直に言うと アルコール分が煮切れていなくて、先生に進言しました。＾＾；
ゆずの皮入り×
伊達巻の為に クッキングのコースに入った程 伊達巻を作りたくて。
「誰か 卵を巻きたい方 いませんか？」
と言われて 「ハイ、ハイ、ハイ、」手まで挙げてアピールして巻く担当をGET。
娘に言ったら「普通は だれもやりたがらなくて、先生が指名するんだけどね。」
ありえないというような反応 （T＿T）
先生に「娘がこのメニューを受講したとき 伊達巻がハート型になった部分があって
その部分を２切れもらえて喜んでいました。」と伝えたら 先生が固まっていて。
その意味が自分が巻いていて気づきました。
伊達巻の巻き方を失敗しているのに気づかないヤングチーム（＾＾；）
ハート型ってありえないんですから。 ♥ ◎
私も完璧ではないですが。
菊花かぶ 一人一個ずつ作りました。
ゆずの皮入り ×
ローストビーフも私担当。
イイ感じで赤みが残っています。
エビの姿にも私。
腰が曲がるまで長生きするようにだって。
プリップリでした。
ごぼうのごま酢 ごぼうを叩きました。
デザートは牛乳かんに黒豆をトッピング。
美味しかったです。
来年 １月は 圧力鍋で作るビビンバと 豆腐チゲなので
マイ スッジョッカラック（韓国のさじと箸）を持参しようと思っています。
母はお陰さまで 薬の効果がすぐ出まして覇気が出てきました。
何よりも嬉しいですが、良い時、悪い時あるので 静かに見守って
行きたいと思います。
ありがとうございます。
