「茶」色
どうして日本語で(茶色=“brown”)のことを「茶」色というのか…
お茶の葉の色も淹れた水の色も、“brown”というには程遠いですよね。
どうもこれには諸説あるらしくて、
・奈良期に日本に初めて伝来したお茶が中国茶で、葉の色も水の色も”brown”だったから
・お茶をこぼしてそれを布巾で拭くと、布巾が“brown”になるから
etc.
ということらしいです。
韓国語では「茶色」のこと、何て言うんでしょうか?
お茶の伝来も、時代は多少遡りますが、状況は日本と同じだったでしょうから。
95度のお茶を好む!?
口の中火傷でべろべろになったりしないのでしょうか。猫舌の真逆にいる人ですよね。
ぐつぐつ煮立っているチゲもそのまますくって飲めそうですね(笑)
95度という温度を明確に指定しているということは、温度設定の出来る電気湯沸しポットでお湯を沸かしているのか、それとも沸かしたお湯の温度を温度計で計っているのか…
そこらへんはよくわからないですが…でも出来れば伝統文化を伝えるお立場なら、ティ○ァールとか象○とかじゃなくて、鉄瓶か何かで沸かしていてほしいような気もします(笑)
しかし、いくら熱いお茶が好きだからって、緑茶に熱いお湯をそのまま…乱暴ですよね。美味しく淹れられるわけないです。
日本では、一回何かに入れて冷ますって家庭科で習いますよね。それだけ緑茶の文化が日常にすっかり根付いているから。
日本と同様禅宗とともに親しまれていたはずなのに、彼がこの本で述べているように、韓国では李朝の崇儒廃仏によって、お茶は一般的な飲み物ではなくなってしまっていたから、淹れ方まで忘れ去られてしまっていたのかもしれません。
しかし、熱いお湯をそのまま入れても渋みがなくておいしいお茶・・・
そのお寺でお坊さんから出していただいたお茶というのは、ほうじ茶みたいなものだったのではないかな(ほうじ茶なら熱いお湯ですものね)とも思いましたが・・・違うんですね。
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