2009-10-14 20:41:46.0
テーマ:第6章 茶 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

「茶」色


どうして日本語で(茶色=“brown”)のことを「茶」色というのか…
お茶の葉の色も淹れた水の色も、“brown”というには程遠いですよね。
どうもこれには諸説あるらしくて、

・奈良期に日本に初めて伝来したお茶が中国茶で、葉の色も水の色も”brown”だったから
・お茶をこぼしてそれを布巾で拭くと、布巾が“brown”になるから
etc.

ということらしいです。
韓国語では「茶色」のこと、何て言うんでしょうか?
お茶の伝来も、時代は多少遡りますが、状況は日本と同じだったでしょうから。

95度のお茶を好む!?
口の中火傷でべろべろになったりしないのでしょうか。猫舌の真逆にいる人ですよね。
ぐつぐつ煮立っているチゲもそのまますくって飲めそうですね(笑)

95度という温度を明確に指定しているということは、温度設定の出来る電気湯沸しポットでお湯を沸かしているのか、それとも沸かしたお湯の温度を温度計で計っているのか…
そこらへんはよくわからないですが…でも出来れば伝統文化を伝えるお立場なら、ティ○ァールとか象○とかじゃなくて、鉄瓶か何かで沸かしていてほしいような気もします(笑)

しかし、いくら熱いお茶が好きだからって、緑茶に熱いお湯をそのまま…乱暴ですよね。美味しく淹れられるわけないです。
日本では、一回何かに入れて冷ますって家庭科で習いますよね。それだけ緑茶の文化が日常にすっかり根付いているから。
日本と同様禅宗とともに親しまれていたはずなのに、彼がこの本で述べているように、韓国では李朝の崇儒廃仏によって、お茶は一般的な飲み物ではなくなってしまっていたから、淹れ方まで忘れ去られてしまっていたのかもしれません。

しかし、熱いお湯をそのまま入れても渋みがなくておいしいお茶・・・
そのお寺でお坊さんから出していただいたお茶というのは、ほうじ茶みたいなものだったのではないかな(ほうじ茶なら熱いお湯ですものね)とも思いましたが・・・違うんですね。



[コメント]

[トラックバック]

 
▼この記事のトラックバックURL
http://blog.brokore.com/tomoko_pg/tbpingx/12.do

▼この記事にコメントする

コメント作成するにはログインが必要になります。

[ログインする]


TODAY 77
TOTAL 108021
カレンダー

2025年1月

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブロコリblog