2009/11/29 19:54
テーマ:第?章 宮廷料理? カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

高矢禮 健 その2


今日、初めて行ってみました。殆ど待たずにお買い物が出来ました。

もう少し広いスペースを想像していたのですが、幅がガラスケース2つ分で、思ったより狭かったです。
意外だったのは、目立つ宣材にヨンジュンさんの名前や写真が全く使われていなかったこと。お味で勝負するつもりなんですね。わたしは、ああいう場所には彼の名前や写真を使って欲しくないなと思っていたので、非常に好感が持てました。

買ってきたのは、プルコギサラダ、野菜チャプチェ、オイソバギ、ゴシレキムチです。
プルコギサラダは、いわゆる焼肉のタレで焼いた牛ロースを乗せた、様々な葉野菜の入ったサラダです。これは、普段自分でも作っているような感じのお味でした。
オイソバギは、「韓国の美」本の彼のレシピのような、にんにくや塩辛などの入った濃厚なお味かなと思いきや全く違い、きゅうりにお正月によく食べる大根なますが挟まれていて、その甘酢味がきゅうりにも染み込んだような非常にさっぱりしたお味で、韓国料理という感じはしませんでした。
野菜チャプチェは、白金のゴシレのものとは春雨の戻し加減も野菜の炒め加減も全く違っていました。薄味ですがこちらはこちらで美味しいです。しかし軍配は明らかに前者です…当たり前ですね。
パッキングしていただいている間に、鶏ガンジョン、というのを試食させてもらいました。
甘辛いタレがからめてある、一口大より小さく切った鶏もも肉の炒め物、という感じでした。

店長さんかな?スーツ姿の、お名前が韓国の男の方が大きい声で呼び込みされていました。
商品の説明をしてくださったかわいらしい女の子(たぶんアルバイトかな?)も、韓国の方のようでした。私にも息子にも、またどうぞおいでください、と、きれいな日本語でご挨拶してくれました。

次回は別のお品物にトライしてみようと思っています。


2009/11/24 00:07
テーマ:第?章 宮廷料理? カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

高矢禮 健

Photo



宮廷料理じゃないのかもしれないけれど、高矢禮つながりで…

池袋に行ったついでに、地下食品フロアのどの辺りに出来るのかな~?と覗いて来ました。

池袋西武は今全体的に改装中で、あっちこっち工事中です。
このあたりに出来るのかな~…と。
このフロアには他にも韓国食材屋さんがあるけれど、今日ちょっとだけ見てみたら、商品はよくあるタイプの、キムチとかチャンジャとかで、デリではないのであまり被らないかな。

サムパって食べたことがない。昆布や野菜で巻いた混ぜご飯みたいなものかな?
食べてみたいけど、1日30食はいかんせん少なすぎる。
まあ、ほとぼりが冷めた頃にでもぼちぼち…

※ところであのページ、「かぼちゃのお粥」の解説がビビンパと同じになってる。


2009/11/19 22:43
テーマ:第?章 宮廷料理? カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

遅ればせながら、ゴシレデビュー(その3)


『高矢ジンジ』

優雅な韓服に清潔な麻のエプロンでお給仕してくれるウェイトレスさんの話によると「ジンジ」とは古い朝鮮の言葉で「食事」を意味するとのこと。

高矢は檀君の家臣で…という話はカジョクの皆様には有名なお話なので割愛します(笑)。「高」が姓で「矢」が名だとすると、タムドクペーハー(=高談徳)のご先祖様なのかもわかりませんね?
ということは、「韓国の美」本で高矢禮をされているヨンジュンさんは、ファヌン様の息子の家来であり、かつタムドクのご先祖様にあたるかもしれない方に禮をされていた、ということに…。

脱線しました。

『高矢ジンジ』は「床」と異なり、フレンチや料亭のようにころあいを見計らって一品ずつお料理を出してくれました。温かいものを温かく食べられてよかったです。

お酒は『高矢禮マッコリ』を頼みました。
普段焼肉やさんなんかでよくマッコリを飲むのですが、今まで飲んだどんなマッコリよりなめらかでマイルド。夫婦で気に入って、昼間から一本ずつ空けちゃいました。

サービスにしていただいたソフトドリンクは、梨のジュース、コカコーラ、ジンジャーエールをお願いしました。
私がオーダーした梨のジュースには、蜂蜜が入っているようでした。梨のざらっとした繊維がそのまま残っています。
ジンジャーエールは「普通のより辛いです」ということだったので、韓国はジンジャーエールまで辛いのかと、どんなものなのか夫が好奇心でオーダーしました。ですが別に韓国製というわけではなく、あのおなじみのカナダドライじゃないメーカーのジンジャーエールで、辛いのはたまたま、なんだそうです。

-前菜-



細かく刻んだ数種のきのこと青ねぎが入った、ごま油の香りの高いお粥です。
一品目にお粥となっていたので、スープっぽいのかな?と思っていたら、ポタージュよりはだいぶぽってりしています。
お米のつぶつぶ感が感じられるのは、炊く前にリゾットのようにお米を炒めているのかな?

-惣菜-



白菜チムは、牛ひき肉で作った丸い形のロール白菜でした。銀あんのような上品なくずあんがかかっていて、上にクコの実が載っています。できればもう1度、十字に切ってくれたらもっと食べやすいなと思いました。これは本当に文字通り「お惣菜」っぽくて、自分でも真似できるかな?

水キムチ、今回が初体験でした。冷麺のスープみたいなんですね。大根と、白菜の芯の部分が入ってました。
ナムルはひらたけがしこしこして美味しかったです。白菜味噌和えは私の好みにはちょっと合いませんでした。白っぽく甘いお味噌で和えてあります。

-主料理-



チヂミの元になったお料理、ということです。酢醤油が添えられて出てきました。
3種類ともすべて歯ざわりが違っていて楽しいですね。
にらはもちもち、えびはぷりぷり。
朝鮮かぼちゃは初めて食べました。ズッキーニそのもののように感じましたが…
この3種の中ではえびが一番お気に入りです。おかわりしたかったくらい(笑)



普段自分が作るチャプチェとは似ても似つかないものでした。色合いが綺麗。
味付けも親しみやすいお醤油味。
春雨からして韓国のものは違うみたいですね。戻し方や炒め方も違うのでしょう。具とは別に仕上げているんですね。白きくらげ(だと思う)の歯ごたえがとても良かったです。



お肉がとても柔らかく(少し叩いてある?)香ばしい香りがして美味しかったです。ただ、自分にはタレが少し甘めかな?と思いました。
お肉の上にかかっている、みじん切りの白っぽいものは、松の実だと思います。



カルビは、いろいろな葉野菜の入った、コチュジャンベースの辛いドレッシングで和えたこちらのサラダと一緒に供されました。今回のコースでは、辛いお料理はこちらと塩辛の2品だけでした。

-食事-



ごはん、塩辛、キムチ、そしてこちらの海鮮味噌チゲが食事として供されました。
冷めにくいような工夫がされています。
ごはんはまあよいとして、塩辛の写真を撮るのを忘れてしまった…
いわゆる日本の塩辛+唐辛子、なんですね。何の塩辛だったのか自信が無いのですが、たぶんイカかな?と。

味噌チゲには、エビ、イカ、カニ、あさり、角切りにした朝鮮かぼちゃや豆腐が入っています。辛みはありません。
この鉄鍋ごとぐつぐつ煮立てたあとが、器の内側に残っていました。韓国のお味噌はしばらく煮立ててこそ味が出ると、韓国料理の料理本で読んだことがあります。
かにみそとえびみその味がスープに溶け込んで濃厚な味わいを醸し出しています。最初ちょっとこれは合わないかな・・・(魚介系のダシの強いラーメンとかが苦手)と思ったのですが、しばらく啜っていると、不思議と美味しく感じられてきました。



お茶とデザートを待っている間。天板ごとお膳が下げられてもまだ呑んでいます(笑)



息子は初体験だった五味子茶。冷たくて甘くて、大好きになったようです。
色はハイビスカスティーみたい。浮かんでいるのはエディブルフラワーかな(食べなかったけど)?種類はわかりません。



こちらは『薬膳床』には付いていなかったので少し分けてあげました。
上に粉砂糖がかかっています。
シャーベットのようにしゃりしゃりしている感じは全くありません。解凍の具合によってだいぶ食感が変わりそうですね。
とろーんとして上品な甘さ。そこらにある普通の柿ではないようです。あんぽ柿を凍らせたらこんな感じになるかなあと思いましたが、どうでしょう。

全体的にはきのこいっぱい、秋らしい献立でした。

ウェイトレスさんの話では、やはり昼のお客様はほとんど彼のファンの女性ばかりですが、夜は大使館関係者の方が接待に使われたりして、男性のお客様も多いそうです。
このウェイトレスさんは日本人でしたが、中で働いておられる方はほとんどが韓国人だそうです。テーブルの天板を外しに来たがたいの良い男性の店員さん2名もそうでした(相当力仕事のようなので、男性2人がかりなのですね)。
なので、お客様に出すお料理の味は日本人向けにアレンジされているけれど、賄いはまっかっか(笑)だそうです。

今回、私にとってはやっと念願が叶い、息子には異文化体験もさせることができましたし、家族で楽しい時間を過ごすことができました。
しかしながら、特に高価な食材を使っているわけでもないし、このご時勢、コストパフォーマンスという点ではちょっと疑問が残るかもしれないですね。
それはさておいても、遠いところにいる彼を間近に感じられる貴重な場所であることには、間違いありません。次回は、外観が美しくライトアップされた様子も見たいので、夜に行ってみたいです。

余談ですが、息子が「うちのおかあさんはペ・ヨンジュンが好きでいつもドラマとか見てるんだよね~」というと、ウェイトレスさんは「でもそれでお母様がお幸せで優しくしてくださったら嬉しいでしょ?皆さんそうですよ」というような感じにフォロー(笑)してくれました。

P.S. トイレ(女性専用の方)に蘭が飾られていて、とってもいい香りでした。


2009/11/19 13:08
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遅ればせながら、ゴシレデビュー(その2)


私と夫は『高矢ジンジ』というコースを、息子には『薬膳床』を予約時にオーダーしておきました。

まず『薬膳床』(ヤクソンサン)。



見づらいですが・・・

-お惣菜5品-
ひらたけのナムル
きのこチャプチェ
白菜味噌和え
干しエビのにんにく炒め
水キムチ
キムチ
昆布のプガク

-一品料理-
白菜チム

-主料理-
テールコムタン
ご飯

-後食-
五味子茶

主料理は、テールコムタンか海鮮スンドゥブチゲ(辛いのと辛くないのがあるそうです)、どちらかを選べました(予約時に)。
(実はスンドゥブチゲに辛いのと辛くないのがあると教えてもらったのは予約時ではなくウェイトレスさんからで、この辺はちょっと?)

コムタン以外の食器、そしてお箸とスプーン(チョッカラとスッカラでしたっけ?)、すべて真鍮で、ずしりと重いです。息子には特にお箸は重いようで、扱うのにかなり難儀していました。

お惣菜「5」品というのは、キムチ類は数に入っていないのでしょうか?

普段から普通に辛いのを食べている息子なので、こちらのあっさりした浅漬けのようなキムチは全く問題なく食べられました。いつものようにご飯に載せて食べていました。昆布のプガクは、揚げて塩と砂糖をまぶしたものだそうですが、何だか食べたことのあるような味。干しエビのにんにく炒めとともに、美味しいですがお惣菜というよりはお酒のおつまみのような感じですね。

テールコムタンにはお肉をディップして食べる用のタレ、スープに味をつけるための塩、薬味の白ねぎがそれぞれ小皿に入れられて付いてきます。タレは酸味が弱めの酢醤油プラス何か…辛くはなかったです。しかしこのタレが浅い小皿にすれすれまで入れられているので、息子が何も考えずにお肉をじゃっぽんとつけると自動的に・・・(汗)
お塩のほうには何か黒っぽい粒粒が混じっていまして、見た目は黒胡椒っぽいんですが・・・ちょっと舐めさせてもらったのですが、昆布塩かな?と思いました。
今までにも別のお店で食べたことが何度かありますが、スープのお味はその中でもっともまろやかであっさり。自分で味をつけられるというところもいいです。
お肉はとても柔らかく煮えていましたが、お箸でつつくだけでほろほろとくずれる、というほどではなく、それなりに歯ごたえがありました。息子はお肉が美味しいと言って、塩をつけながらいつまでも骨をしゃぶっていました(笑)

ほかのメニューは親のほうとかぶるので後ほど・・・


2009/11/18 19:19
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遅ればせながら、ゴシレデビュー(その1)

Photo


短い旅を終え、戻って参りました。
良いものを見て、



聴いて、食べている時、
同じ部屋のこの同じ席に座ったらしい、あの人がまず先に思い浮かびました。



これからもあの人と同じ夢を見て行きたいと思います。




お料理の詳細等は後ほど(その2)から・・・


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