2009-10-05 15:00:30.0
テーマ:第8章 皇龍寺跡、弥勒寺跡
カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)
廃墟の風景 その1
この本の表紙がプレスリリースされた時、遺跡・廃墟好きの私はぐいぐい引き込まれ、ここはいったいどこだろうと、とてもとても気になっていました。
おそらく木造建造物の柱の土台石だけが残された遺跡だろうけれども、石の大きさから推察するに、相当太い柱が広大な敷地に整然と並んでいたであろうかなり大きな建造物。それが皇龍寺跡でした。
本を入手して早速このページを開き、ルートマップで場所を確認してみると…
あれっ?載ってない?
というわけでちょっと調べてみましたら、慶州尚道の慶州市というところにあるんですね。
さすが一時栄華を誇った新羅時代に建てられた最大規模の大伽藍というだけあって、8800坪。広すぎてちょっと想像できない。
高麗時代に元の侵攻により焼失したそうです。日本の室町期の元寇はこの少し後にこの流れで起こるんですね。
あのような場所で、現代の超高層建築を想起し、古代の国威発揚の巨大寺院建設と比べてそこに関わる人々の心に思いを馳せる彼は、やはり一味違うお方のようです。
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