アリバイ証明
８月１５日 夜７時３５分頃 バイクに乗っていた方がひき逃げ事故に遭われて
加害者は 私の車と同じ車種で、同じ色と言うことで １７日午後に 刑事さんが
やってきました。
刑事ドラマで見た 警察手帳をパコッと広げて私に見せて
あっという間にしまわれました。
簡単に説明を受けて 念のために 車の傷の有無を確認させて欲しいとおっしゃったので
車庫へ案内し、無事 次の家へ向かっていきました。
それに私には 重要なアリバイがあったのです。
（テレビの見過ぎ？）
くわえて加害者は２０代の男性だったそうです。
私のアリバイ
夕方 娘と友達をお祭りの会場まで 車で送っている最中に 前を走っているバイクの男性が携帯電話を
落としました。
私は車を停車させて、娘の友達が拾ったときには バイクはもう見えなくなっていました。
仕方がないので私が 警察の派出所へ届けようと言うことで 娘達を車から降ろし 別れました。
コンビニの駐車場で 携帯電話のアドレス帳を見たら 自宅が登録してあったので 掛けてみました。
落とした人は 現場から車で１時間ほど離れたところの男性で、お通夜に行くために こちらに来ていた
とのこと。
その葬儀場なら知っているので届けますと言うことで 届けたのですが、奥さんから聞いた「飯○家」は
ここではないようで、あ～でもない、こ～でもないと話していたら、スタッフが話しかけていきました。
確かに その方は うちにいらっしゃっていますと。
その日のお通夜の方の名字ではないのに・・・
お通夜は既に始まっていて しかも もう少しで終わるというので 待たせていただくことになったのですが、
応接室へ通されて。
気づけば 普段着に前髪にはクリップをしたままで・・・
冷房がちょっと寒くて。
中間報告では 「お呼び出しをしましたところ ご本人様が見つかりました。」
次にのノックでは ご本人さん登場だったもですがバイクで来たにもかかわらず ベロンベロンに酔っていて
私に 謝ってはくださっているのですが説得力がまるでなくて、携帯を開いて
「これ、孫なんですよ。可愛いんですよ～。」って。
私と娘達は その待ち受け画面を見て 働き者の若いパパを想像していたので、 がっくり。
葬祭場のスタッフに 酔っ払いのおじさんの処理を任せて 家の近くのスーパーで買い物をして
レシートの刻印時間が １９時４５分ごろ、娘からの帰るコールは１９：５８
だから 現場にはいませんでした。
レジの方は顔見知りだし 閉店１５分前だから 人も少ないし。
刑事さんがリストアップしてきた主人の名前は 所有者であって 運転手ではないのよね。
まあ 無事に 酔っ払いのおじさんは 自分の実家（おにいさんち）に車で送られ、バイクは
代行（親戚の人）で 事なきを得たそうです。
アリバイって あるときは偶然が重なって引き寄せられるのに、誰も証言者がなくて 立証できない人も
いますよね。
紙一重だなって思いました。
今日 可愛い単語カードを見つけました。
実用性よりかわいさです。
どちらも脂がのっていて、いつもの赤身とは 全然 違うな～と感心しました。
すべて良かったです。
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