2013/11/17 22:39
テーマ:作品 カテゴリ:趣味・特技(その他)

비누 만들기


チャクサル、日本上陸?それも大阪に?
う・嬉しい\(^o^)/ また行かなくちゃいけないところが増えたけど。^^;

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廃油石鹸に続き、また비누話。
              ↑この単語はぜひ覚えて帰って下さい。(笑)

石鹸作りを始めて 13年ほどになりました。
(以前に詳しく書きましたので端折ります。)
けれど素人は素人ですし、
研究家や専門家ではありません。
有名な方の著書に従って 自家用に楽しんでいるだけなので
(それ以上は薬事法に反しますので)
ここで書いている事は 私が楽しんでいる趣味の話として
ご覧ください。もちろん 経験の中から得た知識もありますが
多くの事を 著書から学び 応用しています。

まず 石鹸とはどうして生まれたかという話から。
これは聞いたところによると どうも狩猟生活からのようなのです。
つまり我々農耕民族のご先祖様じゃなくて…。

狩りをして 肉を焼き食べると
灰が出来、そこへ肉の油が落ちます。
灰汁と油、それと水が合わさり その水で洗うと汚れがよく落ちる・・・
そう、気づいたのが石鹸の始まりだと 言われているようです。

今、多くのソーパーさんが作る石鹸は
コールドプロセスという方法ですが、
基本的に 食用油と水とNaOHを使っています。

さて、私の作っている石鹸は 皮膚に優しい保湿力のある石鹸を
目指しています。
じゃ、市販の物や 優しくないのとは どこがどう違うかと言うと
油に含まれる脂肪酸が 原因であることが多いようです。

勿論、油ごとに 含まれる脂肪酸の種類や分量が違います。
そして、脂肪酸の中には 色々な特性があり それらが
出来上がった石鹸の特性を左右しているという事です。

前述した初期の石鹸は、言うまでもなく 動物性脂肪でした。
おもに 動物性脂肪の物は やはり肌には良い物ではないようです。
「植物性だから安心」とかいうような洗剤のCMを ご存知ないでしょうか?
ヤシなどから取れた油で出来たとか、
ボディーソープなどでもそんなことを言ってるのを。

じゃあ、植物性だから良いのか?というと
それもそうとばかりは言えないようです。
例えば ココナツオイル これを石鹸に使うと 泡立ちの良い石鹸になります。
しかしこればかり100%などで作ると 洗顔には使えないレベルの
石鹸にしかなりません。やはり「荒れる」のです。
含まれる脂肪酸の影響で、です。

パーム油も 前述したように 型崩れを防いでくれますが
やはりココナツと同様です。

もっともポピュラーで 顔にも使える油は何だ?というと
オリーブオイルということになります。
欧米では このオリーブを使った植物性石鹸が 
長く、作られ 使われてきたようです。

 私も まず最初に作ったのがオリーブオイル100%の石鹸であり
 今もシーズン最初に作る石鹸です。
 皮膚の上を転がる水玉、初めて使った日の感動が甦ります。

ところが、ある年 ヨーロッパ(地中海)でオリーブの不作の年がありました。
人々は 石鹸作りが出来なくなりそうでした。
その時、他の油を混ぜた石鹸が 誕生したのです。

作られた土地の名を付けて「マルセイユ石鹸」と呼ばれているその石鹸は
オリーブ:オリーブ以外=72:28の割合で作られていました。
前述したように 脂肪酸の組成が違う油を組み合わせた結果、
むしろ オリーブ100%よりも 泡立ちや硬さが良い物が出来たのです。
まさに災い転じて福となったわけですね。

現在では オリーブ:オリーブ以外=72:28ではなく
良い油:〇〇=72:28だったり><するようですが
私にとって この72という数字は (501ほどではありませんが)
大切な数字となりました。


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