2010-04-30 00:04:30.0
テーマ:野良猫報告書
カテゴリ:生活・日常(家族)
眠いんだからしょうがない
近所の野良猫が
久しぶりの暖かな日ざしに
コンテナの下からはい出てきて
おそるおそる散策をはじめた。
晴れ渡った空に浮かぶ雲をしばらく眺め
あれは何?と空を横切る飛行機を見上げているうちに
すべてが面倒くさく、どうでもよくなってくる。
冬の日ざしが心地よすぎて
野良猫は日だまりに陣取り
日光浴をはじめた。
まぶたは次第に重たくなり、
目の前がぼうっとしてきて、
少しずつ目が閉じてくる。
僕がカメラを向けていても
警戒することもなく、見て見ぬふりして
こくりこくりと居眠りをはじめる。
襲いくる睡魔をおさえられず
猫の体面も忘れ
誰が見ていようがおかまいなしに
ウインクするように目を閉じて
うとうと・・・。
-イ・ヨンハン氏ブログ「雲と鮭、あるいは雨期の旅人宿」、2008/01/22の記事より-
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