バーチャル旅行
今朝は１０度で少しだけ涼しいです。
昨夜は７時前に薬を飲み、ゆっくり入浴し、朝の炊飯タイマーもおみそ汁も作り終えていたので、安心したのか、義父の目の前に座り、膝を立ててノートパソコンを開いて検索していたら、そのままうたた寝してしまいました。
携帯は電源を切ったままだったので、子どもたちの連絡が入らず・・・・
１時間遅れで帰宅した子どもたちが食事を食べたのを確認して早々 １１時に寝ました。
７時間も寝ていた感じはないです。
この丸２日 春のワルツのロケ地の青山島(チョンサンド)へバーチャル（仮想）旅行に行っていました(^_^;)
どうやったら２泊３日で行ってこられるのか・・・
よそのブログも参考にさせて戴いたり、他の旅行記を読んだりして、ありとあらゆるルートを使ってみました。
①ソウル高速バスターミナルから片道６時間掛けて莞島(ワンド)まで行き、船で青山島へ渡る方法→１日３便しかなく、金浦空港に到着してから乗れるバスで行っても莞島到着が夜中１２時近くになってしまう。×
②ソウル高速バスターミナルから木浦(モｋポ)経由で莞島まで全行程バスで行く場合、木浦バスターミナルは高速と市外バスのターミナルは隣接していて便利だけれども所要時間８時間弱の強行軍になる×
③地図を眺めていたら、済州島と莞島が船でつながっている。調べてみたら済州国際空港と龍頭岩(ヨンドゥアム)は車で５分くらいの距離で１日直行便２往復と他の島を経由してのカーフェリーが就航している。直行便は朝８時半と９時で飛行機の到着時間には間に合わない。島を経由していく船は到着までに５時間も掛かる×
④金浦空港から木浦空港まで７３７の飛行機が１日１往復就航している。
木浦空港から木浦共用バスターミナルまで行って、莞島バスターミナルへ行く。
飛行機代が高い。飛行機が小さいからちょっと不安。△
⑤仁川又は金浦空港から市外バスに国鉄竜山駅(クｋチョＬ ヨｎｇサｎヨｋ)まで乗って、
(一般リムジン６０１番バス３０分間隔で発車し所要時間（７０～７５/７５００ウォン、４５～５０分／２５００ウォン)竜山駅からKTXに乗り、湖南線(ホナｍソｎ)終点の木浦駅で下車。(所要時間２時間４５～５０分)国鉄木浦駅からタクシーで共用バスターミナルへ移動しバスで莞島まで２時間。◎
＜補足＞金浦空港には地下鉄があるので、５号線に乗って途中の新吉(シンギル)で１号線に乗り換えて竜山駅下車。国鉄竜山駅に徒歩で移動。(荷物が多い場合は不可)
仁川空港の場合 高級リムジンバス、片道１３０００Ｗの直行ソウル駅行きバスがあり(金浦空港からの直行バスはない。)１０～１５分間隔で発車、所要時間５０分。地下鉄１号線ソウル駅から竜山駅は３駅先。
ＫＴＸを思いついたのは、新聞記事でとうとうＫＴＸは飛行機に勝ったというのを読んだので、もしかしてと思いました。
あとは莞島、青山島、木浦、ソウルどこに宿泊するかです。
バーチャルはタダで楽しめますし、本番のウォーミングアップに最適です（Ａ＾＾；）
悪天候の際は容赦なく莞島 青山島行き船は欠航し孤島に取り残されます。
宅急便
舞浜のホテルから送った宅急便が私達より２日遅れで帰宅しました。
ホテルのイメージキャラクターのペントンくん（シェラトンホテルのペンギン）が印刷された段ボール箱は結構 良いお値段でお土産代わりと思って購入しました。
お振り袖が戻ってきたところで今度は クリーニングに出します。
真ん中の娘と末娘で合わせて７回 着ました。
結婚式場の互助会のお振り袖展示会で購入したので１０年間無料アフターサービス付きです。
クリーニングに出す際には着払いでＯＫですし、ちゃんとたたんだ状態で送り返してきてくれるので、あとはタンスにしまうだけです。
まだ買ってから３年しか経っていないのであと７年 真ん中の娘が２９才まではクリーニング可能です。
私のお振り袖も妹と共用でしたが２人とも卒業式に着ることはなかったので、会社の先輩の結婚式にも着ましたが、友人の結婚式には付下げや貸しドレスで出席していたので回数的には そう多くありませんでした。
私のお気に入りのお振り袖を娘に譲るつもりでしたが、身長が私と２０㎝も違うので諦めました。
結局 私の着物はどれを取っても娘達には丈が短くて無理なので残念でした。
これから荷物を出して洗濯したり、片付けなくてはいけないです。
寒くて嫌なんですが・・・ Ａ＾＾；
３日目（最終日） 長距離バスで忠清北道へ
まだ真っ暗な朝６時
「あ～最終日だわ。」
この旅行の最大の目的とも言える遠出
窓からライトアップされた市庁や新聞社を見ながら
しみじみして、しっかり頭が覚めたら身支度し、朝抜きで
部屋を出て地下鉄に乗りました。
朝７時乙支路３街で席が空いたので座ったのが運の尽き。
寝込んでしまって意識の中で駅三（ヨｋサｍ）駅と言うのが聞こえてきて、
びっくり。
７駅も乗り越しちゃったよ～(T_T)
慌てて逆方向に戻り、無事 江辺駅で下車し、隣接している東ソウルバスターミナルに到着しました。
長湖院(チャンホウォン)行きに乗りたかったので、行き先の書かれている売り場に行って、
장호원까지 한 장 주세요.（長湖院まで一枚ください。）
通じた～(*^_^*)
各バスのフロントガラスには行き先・発車時間が書かれたプレートや紙が車の中側に置かれています。
バスの入口でキップを渡したら半券をくれる場合・半券も全部 持って行く場合があります。
そして車内に乗り込みます。
このバスは座席は指定ではなかったので好きなところに座りました。
乗ってすぐにシートベルトをするようにアナウンスがありました。
また 膝掛け持参のお嬢さんが乗っていました。
一般バスだから暖房もしないのかな？と思っていましたが、
このバス自体がその日の初仕事だったので車内が温まっていなかった
だけでした。
私は終点まで乗るため、また少しウトウトしちゃいました。
終点の３つ前あたりから後ろの座席を見ては降りる人はいないか
気をつけて見ていました。
終点なのにどこが終点なのかよく分からないので。
降りたところも郵便局の前で何の目印にもならなくて。
郵便局で初日にホテルで書いた日本宛の葉書を出したいので
切手を購入しました。
삼벡 오십원 ３５０ウォン
聞き取った金額を復唱してみました。
安い。
５００ウォンを出しておつりをもらいました。
今年は数字が聞き取れるようになりつつあると実感できました。
郵便局前に一般タクシーが止まっていたので
감곡괴메성당と書いた紙を渡しました。
伝わりものの５分くらいで到着しました。
建物の周りには雪が少し残っていました。
吐く息は真っ白です。
肌を指すような寒さ。
でも寒いという気持ちより聖堂にたどり着いた事の方が嬉しくて大きくて。
敷地内はクラシックがスピーカーから流れていました。
ゴシック様式の古い建築物で１９３０年に建てられたそうです。
ゴシック様式の大きな特徴は頭の尖ったアーチ、天井より高くし、視線をよりたっかうする。大きな窓、大規模なステンドグラス、
右手をご覧ください→明洞聖堂もゴシック様式です。
聖堂の周りを何周か歩いているとアジョッシが出てきたので、カメラ撮影しても良いか聞きました。
そして日本から持ってきた春ワルの公式ガイドブックを見せて、「ここですか？」
と聞いたら違うと仰るのです。
確信はありました。
それから 聖堂の全景を撮影しようとあちこちで試したのですが、大きすぎて頭が切れてしまいます。
苦肉の策で階段を上って撮影しているとコリー犬３頭に吠えられました。
韓国の犬はモンモンと鳴くそうですが、ウォンウォンと鳴いているようでした。
ワンワンとモンモンの間かな？
やっぱり撮れないので階段の一番上まで登って撮影しました。
息子に逆光モードを聞いてくれば良かったわ。
そうこうしているうちにシスターらしき方が出ていらしたので
안녕하세요? 저는 일번에서 왔어요.
이갓 주세요.と遙か遠くにあるろうそくを指さして
이것 사고 싶어요.
もう 必死！！
肝心なキャンドルが日韓辞典で出てこなくて・・・
何て言えばいいのか。
しかし指さしで何とか通じたのか事務所へ連れて行ってくれました。
お土産→선물 キャンドル・・・ケンドゥル
会話の中で초と聞き取りました。
あ～ろうそくにたどり着いた～て感じです。
事務室の中には色とりどりのキャンドルがあり、１０００Wと書かれていました。
１万ウォンを渡して指を３にしてまた ハナ、トゥ、ネーと心の中で数えて
「ネーゲ ジュセヨ～。」
色を選ばせてもらえたので、きれいな色を取って自分の持ってきた袋に大事しまいました。
７０００Wのおつりをもらい、目的ほぼ終了。
ミサには参加しないのか？と聞かれているようでしたが、しどろもどろながらも
오늘 일번에 돌아갈 예정이에요.今日 日本に帰る予定です。
と言いました。
つい最近まで言えなかったフレーズが言えました。(*^_^*)
聖堂の中も撮影させていただきましたが、ここで疑問が。
ウニョンめがけて落ちてきたはずのステンドグラスは高いところから落ちてきたし、長方形のはず。
このゴシック様式の窓ではそれは無理でしょう。
でも外壁の土台の高さから言えば チェハがイナに別れを告げたシーンではコンクリートの土台の部分が珍しく高く ここの聖堂に高さがピッタリです。
韓国ドラマでは良くあることではないでしょうか？
冬のソナタでも民宿のシーンは外は東海の民宿で実際に撮影し、内部はKBSのセットだと言うことですし。
フィリップとチェハの連弾のシーンに映っていた聖堂の柱はここの聖堂だと思います。柱の色に特徴があるので。
１０時になったのでバスターミナルに戻ることにして歩き出しました。
度々 後ろ向きになっては全景が入り、聖堂が美しく見える位置を探しました。
途中 タクシーのアジョッシにどこへ行くの？と聞かれて
バスターミナルです。って行ったら
「あ～そっちの方向で合っているよ。」と言いながら走っていきました。
それから来た道を戻って行ったのですが５分で着いたのにバスターミナルに
辿り着けたのは約１時間後でした。
その間にミカン売りのおじさんに、買いに来ていたおばさん、農協マートの店員さんなどに尋ねました。
どうやら道を一本間違えて歩き、尚かつ 行き過ぎていました。
タクシーに乗せてもらわなかったことを後悔しても後の祭り。
またバスターミナルは商店街に同化しちゃって見つけにくかったし。
実は長湖院は京畿道の利川（イチョン）にあり、甘谷（カｍゴｋ）は忠清北道
にあります。
心臓が口から飛び出すって位 走って何とか１１：２０出発のバスに乗りました。
行きは１時間４０分掛かりましたが、帰りは１時間４０分ほどで到着しました。
ロッテホテルの前を歩きながら チャックアウトって何時だっけ？
まずい。過ぎちゃっている。
それから慌ててチェックアウトしました。
息子が言うには部屋のチャイムが鳴ってハウスキーパーの方が延長料金がかかると知らせに来てくださったそうです。
また掃除は後回しにして飛ばしてもくれました。
精算所にはインターネット使用料２日分 ４００００W弱だけでした。
ロッテホテルの前の仁川空港行きKALリムジンバスは２０分おきに出発します。
バス停に立っていたら、バスが止まって運転手さんが降りてきてトランクに荷物を
入れてくれました。
いくつか目の停留所にKALがあってそこでアジョッシが乗り込んできて料金を回収して、また降りてきました。
１人１３０００Wのバス代を払いました。
その後はノンストップでした。
仁川空港の３階で下車し、目の前のインフォメーションの方に日本語で
「農協はどこですか？」と聞きましたら
「English please」と言われました。
英語の方が尚更 分からなくて
「농협은 어디 있어요?コンビニ・ファミリーマート」
通じて教えてもらえました。
お土産を買って チェックインしてお腹が空いたので空港の地下１階のフードコート行きました。
コリアン価格っていうのか、安いです。
安いだけでなく、静かでいっぺんに好きになりました。
目一杯の韓国旅行でした。
おわり
夕食 mattinata
朝7時から夕方６時まで１１時間のツアーでしたが以外に疲れていませんでした。
ホテルの部屋で、行きたいカフェをネット検索し名前をメモしてフロントに道順を聞いたのですが、名前すら聞いたことがない様子でした。
仕方がないのでホテルの前の横断歩道で信号待ちをしていましたら、息子が
「あれじゃない？」と指をさしました。
確かにｍａｔｔｉｎａｔａです。(フロントの方の発音 ティとタが激音でした。)
パリ恋でスヒョギが出てきたカフェです。
お店の雰囲気はカフェテリアがあってホールの道路に面した座席はガラス張りの窓で、かぎ型の形のフロアーでした。
メニューはハングルと英語です。
注文は自分でレジに行ってオーダーし会計も済ませます。
料理ができあがったら席まで持ってきてくれます。
私たちは핸버그 스테이크 두（右手で２と見せました。） 주세요.
핸버그 스테이크 ハンバーグ→ヘｎボグ ステーキ→ステイク
テとクは激音です。（スイカの種飛ばし）
とっさにハンバーグ ステイクと意識しないで言っていて、何とか通じて良かったです。そのハンバーグステーキはワンプレートにステーキに似た食感と形をしたハンバーグとライス、サラダ、美味しかったです～。
夢中で食べてしまい写真を撮り忘れてしまいました。
前日からずっと落ち着いた雰囲気で食事ができないと息子が言っていたのですが、ゆっくりできて良かったです。
ホテルの前で息子と別れて、私１人ロッテシネマへ向かいました。
途中 ヨンヨンロードを見つけて写真を撮りました。
映画館は近いのですぐ着きました。
インフォメーションで「マパド２」一枚くださいとハングルで言ったら、
予約されていますか？と聞かれたので首を横に振ったら
「６階に行ってください。」
と言われました。
でも一瞬 ハナ、トゥ、セー、ネー、と数えちゃった＾＾；
６階に行ったら日本と同じようにみたいタイトルと枚数、時間を指定すればＯＫです。
韓国人が笑っているところで私も笑えました。
ジュースとポップコーンのセットを注文したらカップル用の大きいのが来ちゃって、
ストローを指す十文字が２箇所ありました。＾＾；
今更返せないし、辛いものがありました。５０００ウォン也(T_T)
映画が終わってロッテホテルの前を通ったら電飾がまた一段ときれいでした。
ホテルに１１時前には帰っていましたが、BSー２で春のワルツを放送している時間帯だというのをすっかり忘れていました。 残念！！
録画予約しては来ていましたが。
入浴後 明日は１人で遠出をするのでアラームを確認して寝ました。
三角地展望台
この展望台では地下トンネルができる前に北朝鮮側から下見に来た将校の所持品を展示してありました。
ハイキング客を装った服装、日本製のラジオ・飯ごう炊さんの容器などが展示されていたので、ガイドさんに伺いましたら、所持品は日本製・チェコソロバキア製でした。
展望台の双眼鏡は５００ウォンでした。
１００ウォンを５個入れて見たら上弦の月のような形で下の部分しか見えません。
やっぱり厳しい情勢なのかな？と良いながら息子に代り、ガイドさんに変わって見てもらったら、
館内のアジョッシに伝えてくれて、確認してもらいました。
アジョッシが５００ウォン玉を入れたら全面 見えるようになりました。(^_^;)
レンズの先は以前 報道特集で見たものとほとんど変わらないようです。
今年６月には今の展望台よりも高い位置に新しい展望台が完成するそうです。
今の展望台は低いところにあるので３階から見ても見にくいのです。
展望台には白いワンコがいました。
雑種のようです。
これでＤＭＺツアーは終了と言うことで（へっ？！終わり？）鶴を見ながら三角地戦跡地まで戻りました。
昼食の希望を聞かれて、イメージが湧かなかったのですが、ちょうど右手にマンドゥ屋さんが見えました。
北朝鮮式マンドゥが食べられるお店で、ご飯は別料金でしたが２人で１１０００Ｗでした。
大根キムチがだしが出ていて美味しかったです。
爆弾のように大きいのが５つも入っていて皮の中には肉と野菜がぎっしり。
これは写真を撮って来ましたので後日ＵＰしますね。
いつも食べ尽くしてから写真を取忘れたことに気づいていました。
オンドルの床に座って座卓で食べました。
美味しかったとお礼を言ってお店を出て、ソウルに向かいました。
お腹がいっぱいで悪いとは思いましたが息子と私はその間うたた寝をしてしまいました。
目が覚めて少し窓の外を眺めていたら弘大の校門前でした。
これから行くのは「ユンスカラー」でユンソクホ監督さまの事務所です。
ガイドさんは春のワルツ公開前に一回 お仕事で来たことがあったそうです。
私たちが伺う前に事務所に電話でアポを取ってくださって、中にも入れていただき、写真はバチバチ、わ～、きゃ～と言いながら・・・
部屋の中央には ミサのポスターが貼ってありました。
四季シリーズ 秋の童話以外のそれぞれのポスター、春ワルは子役のポスターもありました。
シウォンくんのプロポーズなど監督が手がけて来られた作品のポスターも貼られていますし、大型テレビ、ピアノ（マイク付き）ビデオデッキ、オーディオデッキ 長いテーブル本棚ドアには可愛いリースが飾られているし、とにかく色がきれいで可愛いんです。
赤・青・黄色・黄緑・白・ピンクなど
数カ所の壁には五線紙と♪が書かれていて・・・
事務所には監督様はいらっしゃいませんでしたが、お茶をいただき、記念に
春ワルのカレンダーをいただきました。
カレンダーの休日は日本の物ですのでその内に日本で販売されるのではないでしょうか？
次はメイフィールドホテルです。
春ワルでホテルが使われていましたし、シウォンくんの作品でウェディングもここが使われているので、無理を言って行っていただきました。
これでわがままツアーは終わりです。
ホテルに戻ったらまだ ロケ地に行ったのですが、それはまた 後ほど。
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