別送便について
韓国で買ったおみやげを日本へ持って帰る場合に箱に梱包し申告すると
受取人が入国者であること。
別送品と分かるように表示されたもの。
旅行の荷物(洋服や洗面道具)は不可。
空港内で全部一回 開封し検査されます。
携帯品・別送品申告書2通 税関に提出
私の場合はおみやげを買ったものをダンボ-ル箱に梱包し
郵便局に持ち込み、書類を書いて、日本の空港でパスポートと
送り状と別送品申告書を出した記憶があります。
日本を発つ前に 別送品と箱に書くこと、別送品だと言うことしかアドバイスを受けていなかったのでネット検索して出かけましたが
提出書類が揃っていればOKです。
これで 送るものに空港税がかからないです。
多い人数の旅行で荷物を持っていただけるのなら必要ないシステムですが
ひとり旅の大きな問題の一つが荷物です。
トイレに行くにも歩き回るのにも不便でした。
地下鉄の駅でスーツケースは無理なので大きなバック2個をずっと抱えて疲れました。
次回の課題です。
別送便は私の場合2.5キロで2500円でした。
3日目 竜平~東ソウルバスターミナル経由チョンノ
あ~もう帰る日だ~。
昨夜はテレビを見ながら 日本にいる友達にホテルの封筒で「四月の雪」のポストカードに
メッセージを書いて投函するばかりにしておいたので寝るのがまた遅くなってしまいました。
身支度をしてバイキングレストランへ行き、ミニョンシートに座っておいしくいただきました。
私の部屋の真下らしく やっぱり景色が同じでした。
椅子に座ろうとしたときに地面が揺れました。
韓国には地震がないって聞いているけれども・・・
それは地震ではなく目まいでした。
チェックアウトの際にタクシーを頼んだのですがなかなか来なくてバスターミナルまでは
車で15分ほどかかるので冷や冷やしていたら何とか間に合うように来てくれました。
すると大通りに出たら運転手さんが高校生を見つけて私に何かを言ってくるのですが
理解不能でぽっか~んとしていると相乗りしてきました。
そう言うことだったのか~。と思っていたらバスターミナルに到着。
女子高生は運転手さんにお礼を言って学校へ行きましたが、
「そこのハkセng(学生)、料金は私が払ったんだから、お礼は私に言ってよ~(困)」
そう思っても言葉にはできませんでしたが。
韓国ドラマみたい~。(嬉)
相乗りの経験までさせて戴きました。
料金を払い、乗るときに領収書くださいと頼んでおいたのですが、おもむろに
携帯電話を取り出してしまいました。
発車してしまう。→困る→本数が少ないんだぞ~。→降りよう
キップを買って乗車し発車間際に運転手さんが領収書とおつりを座席まで持ってきてくれました。
ソウルの模範タクシーの運転手さんがみんな「あ~だ」とは言いませんが
あまり良い評判ではないのでこののどかさを見習って欲しいです。
帰りは東ソウルまで市外バスだったので休憩なしでしたが運転手さんだけはトイレ休憩していました。
車内のテレビ鑑賞はドラマとスターのデビュー当時のもので嬉しかったです。
3時間の予定が2時間で東ソウルバスターミナル(江辺駅隣接)に到着しました。
江辺駅の上にあるテクノマートには郵便局が入っています。
郵便局は朱色のツバメのマークです。
テクノマートのインフォメーションのアガシに場所を聞きましたが
所々聞き取れなくて地下3階まで行ってしまいました。
荷造りはロッテマートの隅っこにあるので拝借しました。
本当はここで買い物をしたかたが荷造りするようにサービスで
置いてあるんですが。
箱には大きく『別送便』と」書いておいて、郵便局で「別送便」をアピールしました。
用紙を渡され 日本でも受取人、送り主を書いて 入れた品物の名前、品物の
料金、数を克明に書くのですが、요금이(ヨグミ)が直感で分からなかったんです。
요금は料金だっていうのは知っていたのですが、局員の方が局長さんらしい方を呼んで
「こちらの方 韓国語が分からないようです。」と言うのがしっかり耳に入ってしまいました。(泣)
局長さんが「ハウ マッチ」と言ってくれて「あ~(*^_^*)」と気づいたのですが。
さっきの言葉が胸をつらぬきました。
既に熱は上がっていて汗が出てきました。
顔はきっと真っ赤だったでしょう。
なのにタートルネックでダウンコートも着ていましたから、暑くて。
友人への手紙もお願いし、無事 終わりました。
これはハングル能力検定準2級をクリアーするのに基準になる事で、
郵便局等でのやりとりに不自由しないのが条件の一つですって。
別送便には色々と決まりがありますので明日 詳しくご紹介します。
重い足取りでショックを引きずり地下鉄で鐘路(チョンノ)へ行くはずだったのに
往十里(ワngシmニ)で乗替える方向を間違えてしまい、クヮンナル駅で
逆方向に向かっているのに気づきました。
ひとり旅は間違えても誰からも責められないので気が楽です。
地下鉄でウトウトしていると物売りがやってきます。
見ていると買う人もいるんですね~。楽しいです。
しかし熱でぼわ~んとしています。
無事 鐘路に到着し あこがれの江陵へ行った記念に作った銀行口座へ
入金してみようと銀行に入りました。
ハングルは理解できましたが機械が上手く言うことを聞かず 通帳がアカンベーして
戻ってきます。
諦めて歩き始めると違う支店があったので再度 入店しました。
ここにはコンシェルジェが立っていたので入金をお願いしてみたら
大成功。
どうやら最初の項目が間違っていたようです。
ちなみに通帳は韓国に住所がないと作れないので私は束草の友人に住所を借りました。
また銀行員さんが前に友人の住んでいた近くの支店にいて顔パスだったんです。
利率が良いというので楽しみですが帰国して直ぐに他の銀行に吸収されてしまったの。
オットケ~ヨ。
鐘路には「私の名前はキムサムスン」に出てきた区役所と食堂があります。
一回りしたらタクシーを拾いました。
これがカーナビ付きの一般タクシーです。
運転手さんになんとかピョンパンピル百貨店に寄ってから金浦空港に行ってくださいと
伝えなくてはいけなくて。
買ったばかりの朝鮮語辞典内蔵の電子手帳を引っ張り出し、
ピョンパンピル百貨店を経由して金浦空港に行って欲しいです。
병판필 백화점을 경유하여 김포공항으로 가고 싶어요.
ピョngパnピLペッカジョmウL キョngユハヨ キmポコngハngウロ カゴシッポヨ.
しどろもどろ 経由と言う単語だけを頼りに例題に地名を入れ替えて言ってみました。
通じました~。
ピョンパンピル百貨店をご存じですか?
병판필 백화점 아세요?
ピョンパンピル ペッカジョム アセヨ?
と伺ってみましたら ハイと答えられてカーナビもセットしてくれて。
カーナビも当たり前ですが韓国語でしゃべるんですよ。
感動です。
今日 日本に帰りますと言いたかったんですが、つっかえつっかえで。
지금부터 일본에 돌아가요.
今から日本に帰ります。
一見正しい様に見えますが未来形にできなかったんですね~。
でも通じちゃったんです。
百貨店前で止まってもらい写真を撮って戻ると後ろのタクシーのアジョッシが怒鳴り込んできました。
運転手さんはお客さんが●●だったからって応戦していましたが・・・
韓国ドラマを見ているようでした。
「기사님 미안해요.」(運転手さん ごめんなさいね。)
って声を掛けたら 「괜찮아 괜찮아」大丈夫、大丈夫って言いました。
私がとっさに「기사님 미안해요.」と言うレベルでないと思っていたらしく
それにも意外だったようです。
韓ドラで学んだ韓国語の中でもっとも流ちょうに言えるのがこの言葉ではないでしょうか?
空港の側でお客さんなら国内線でおみやげを買ったらどうかと言われていたらしいけれども
曖昧に返事をしていたので国内線で降ろされてしまいました。
キムサムスンで出てきた国内線は国際線ターミナルよりかなり広くて良い感じ。
羽田の国際線と国内線の違いほどではないですが。
折角なので国内線の中でCDを買いました。
店員さんに 한국어 잘하시네요.
(韓国語 お上手ですね。)
って言われて嬉しくなりました。
何故か答えが「少しだけ」と日本語のままで。
でも郵便局のトラウマが少し緩和されました。
国内線と国際線間を走るシャトルバスは空港間を隅々まで回るので色々なスタッフも乗って
きて楽しいです。
しかし チェックインの時間が迫ってきている~。
金浦空港だから良かったですが仁川空港だったらマイクで呼び出されていたかも。
出国手続き後 ぼけ~と熱を測ってみたら37度4分。平熱より2度近く高い。
楽しかったな~と感慨にふけっていると目の前に微笑んでいるヨン様の大きなポスターが
見えるではありませんか。
お見送りしてくださるんですか?
また来ます。
そう誓って帰国しました。
駅に迎えに来た主人はまだ義父母が帰ってこないので今の内に掃除をして
今まで旅行してきたことは感づかれないようにっていうので汗をかきながら
掃除をしました。
笑顔でお出迎えして 先に休ませていただきましたがきつかった~。
<終わり>
補足
トンヘの海で チュンサガー ナーワッソ~
(チュンサン 私 来たよ~。)
と言い
注文津では「トンヒョガー ナー ワッソー」
パレスホテルでも「インスヤー ナー ワッソー」
と心の中で叫んで来ました。
帰国便に阿部美穂子さんにそっくりな方が乗っていました。
その後の妊娠発表でびっくりしました。
そして最近 男の子を出産されたとのこと。
日本でお産するというのもテレビでおっしゃっていましたね。
日本に帰ってソウルから出した手紙が届いた友人がとても喜んでくれました。
次回は江原道の原州~ナミソム~春川で1月に行く予定です。
ヨンピョンの夜
竜平はスキー場なので寒いと思ったのですが意外に暖かかったです。
夕方のチェックインだったのでドラゴンピークに行くゴンドラは終了していましたが
ミニョンとユジンの写真がプリントされたゴンドラが展示してありました。
照明も消されて薄暗い場所にあったのですが見ることができて良かったです。
お店は既に全店 終了。
散策しているとベンチがありましたがまさかこんな風景のところで撮影していたとは・・・
雪がすべてを覆っていたのだと分かりました。
悲しき恋歌の最終回のステージを見て、まっすぐ歩いていくとシャトルバスが見えました。
従業員さんが仕事を終えて帰る所でした。
横渓(フェンゲ)行きを尋ねて、従業員に混じって座りました。
途中でどんどん下車していくので不安になってきました。
最後になってしまったので聞くと「ヨギ(ここ)」と答えたので下車してみましたが
バスターミナルらしいものはなく、スーパーマーケット(ハナロマート)に入り住民に混じって
買い物をしました。
あれもこれも買いたかったのですが荷物持ちがだれもいないのでクラウン製菓の
バターワッフルとクッキでおなじみのピーナッツバターサンドを買い、店員さんに
バスターミナルを聞いたら 隣だって^^;
帰る日の時刻を確認し向かい側のタクシー会社からタクシーでホテルに戻りました。
キムサムスンに出てきた サウナに入るときにしていた羊の耳の形に巻いた白いタオル
を真似したくて 使い捨てのコンタクトレンズまで買ってサウナに行きました。
中の受付でシャンプーリンスを持ってこなかったことに気づき、ミニセットを購入しました。
アジュンマが服を脱ぐようにゼスチャーで教えてくれました。
中に入るとだれもキムスンタオルは巻いていないし、日本の大衆浴場と全く同じ。
ゆで卵もないし。
でも私はその方がリラックスできました。
約8種類の温度の違うお風呂やバイブロ温泉。
ツボを刺激して気持ちが良いです。
サウナは熱気で息ができないので鼻をタオルでふさぎ入っていましたが
これがまずかった。
3日目は朝から熱が出て悲惨だったんです。
サウナから部屋に戻らずそのままレストランとバーへ行きました。
안녕하세요.(こんばんは)
저는 겨울연가 팬이에요.(私は冬のソナタのファンです。)
そう言うとホテルの方がミニョン&ユジンの座ったテーブルにつれて行ってくれました。
ゆっくり紅茶を飲んで過ごしました。
バーでは既に先約がありましたがどうも日本人のお客さんのようだったので
私の方から同席をお願いして快諾していただけたので1時間半ほど楽しい時間を
過ごしました。
気づけば11時でした。
私はアルコールアレルギーなのでアイスティーにしました。
ここのお店は韓国語・英語が通じるそうです。
部屋に戻り窓から外を見たら、外に見えたのは ベンチでした。
ベンチの真後ろの部屋だったのです。
夕食はスーパーで買ったリンゴ半分とヨーグルトドリンク。
あ~明日は帰る日だ~と家に電話もしないまま夜は更けていきました。
3日目に続く
江陵(カンヌン)~束草~サムチョク~竜平(ヨンピョン)
3月9日 曇り
日本から持ってきた携帯電話の目覚まし機能をセットしておいたので寝坊することはなく
ゆっくり支度ができました。
1回目のソウル旅行の際に電源を切っておいたはずの携帯のバイブで目が覚めた事が
あって、これは使えると思いました。
江陵(カngヌng)はハングルで강릉と書きます。
ここのバスターミナルは市外バスターミナルと高速バスターミナルが同じ場所にあります。
春川(チュンチョン)や束草(ソクチョ)は二つが全く別な場所にあるので気をつける必要が
あるそうですよ。
江陵の名物の一つは純豆腐(순두부)で絶対 食べてみたかったので
バスターミナルの2階の食堂へ行きました。
軍隊の方も数人上がって来られたのですが別なお店にはいることにしました。
안녕하세요.(今日は)
순두부 매워요?(純豆腐 辛いですか?)
맵게,안 맵게 있어요.(辛いの 辛くないのがあります。)
안 멥게 하나 주세요.(辛くないのを1つください。)
やった~。通じた。
純豆腐のお味は塩味で海の味でした。
江陵の思いでの味になりました。
純豆腐にご飯を入れてかき混ぜて食べました。
小松菜のナムルも美味しかったです。
一回目の旅行では정말 맛있어요.(本当に美味しいです。)と言うのがやっと
でしたが、2回目の旅行から정말 맛있었어요.が言えるようになり、
3回目にはバスの乗客の会話から仕入れた고맙습니다.
もよく使いました。(口語体なので文章には使わないらしい。)
私は3回の旅行中 日本にいるとき以上に「こんにちは、ありがとうございます。
本当に美味しかったです。」をよく言いました。
運転手さんには「おじさん」ではなくキサニムと初心者らしくない様を付けて
呼びました。
食堂では 「アジュモニ」ではなく親しみを込めて『アジュンマ』と呼びました。
韓国では呼び方が重要だと聞いていましたので。
誰かに話しかける際に「チョギヨ」とは「チョー」と言って注意をこちらに引きつける
術?も観光中に仕入れました A^^;
自分自身 帰国してから言葉の意味を正確に知り、よく分からないまま使っていたので
間の抜けた使い方だったかもしれないと思いました。
束草のメル友(日本からお嫁さんに行った方。)に会いに指定されたバス停で降りようとしたら
運転手さんは「ここで降りて反対側のバス停から何番のバスに乗れ。」と言いながら
降ろされてしまいました。
指示通りにバスに乗ったのですが、着くまでドキドキでした。
ソウルの市内バスに乗れたら1人前と聞きますが、終点まで行ってしまったばかりでしたし。
目的地で下車してメル友に迎えに来てもらう間に、韓国で一番美味しいらしい
焼酎を買いました。
映画「四月の雪」でインスが飲んでいたメーカーと同じものです。
そして梅ジュース。
美味しいんです。
日本の梅製品は嫌いですが、これは体にも良いしスッキリした味で気に入っています。
メル友のご主人が運転してくださって、束草のアバイ村へ・・・
秋の童話は第一回と最終回と所々しか見ていないのですが、ウンソの家に行き
渡し船に乗って現地の方と一緒にロープを引っ張るのを手伝いました。
子どもを背負っている方までやっているのに黙って見ているのも気まずいし、
いつかこのケッペもなくなる方向だと聞いて進んでやらせていただきました。
それからサムチョクへ行ってパレスホテルでヨンジュン様とイェジンさんのお部屋や
トレーニングルームを見せていただきました。
日本語が堪能なスタッフが有料で案内してくださったのですが、今年4/30までで
この企画は終了したそうです。
東海(トンヘ)の民宿へ行ってカモメの大きさに驚きました。
ユジン達が泊まったとされる部屋はすごく小さくて実際の内部の撮影はスタジオで
されたそうです。
アジュンマがカワハギを焼いてくれておみやげに持たせてくれました。
1万ウォン分買って来て帰国後 ひとりで食べました。(固くてはの悪い人は無理です。)
隣の部屋はシンファのキムドンワンくんが撮影で使いました。
サインが残っていました。
次が北平聖堂でチュンサンがユジンと結婚式を挙げようとしてサンヒョクに邪魔された
シーンを撮った教会です。
撮影の仕方で美しく撮れるものだと感心しました。
こじんまりとした教会です。
お昼はこの旅行の目玉の注文津(チュムンジン)のお刺身屋さんと紅白の灯台です。
ホテリアーでトンヒョクが実の父に会いに行き落ちぶれた父を見て灯台を背に
紙をちぎってパラパラと風に飛ばす。あのシーンです。
2年8ヶ月の間 ここへ行くことだけを励みに頑張ってきました。
刺身屋さんの移転、あちこちの改修工事で様子が変わっていましたが
お刺身は美味しかったです。
2日目のホテルは竜平ドラゴンバレーリゾートです。
ソウル&江原道(カンウォンド)のひとり旅
今年3/8~10 あこがれのコリアンエアーでひとり旅を敢行しました。
主人の両親が九州に出発したのを見届けて直ぐに私も出発し、両親が帰ってくるまでに
帰宅しているのが条件でした。
その間 老人ホームに入居中の義祖母が高齢で心配ではありましたが、元気だったので
急遽 チケットを自分で手配し出発しました。
この旅行は構想から実現するまで2年8ヶ月掛かりました。
羽田13時発でゆっくり目の出発で金浦空港にはお出迎えなしです。
自分で市内バスに乗って光化門(カngファムn)で降りる予定が前払いの
料金を払い損ねてしまい、言い出しにくく、目的地付近を通り、どこかで
折り返すのだろうと優雅に道峰山(トボngサn)を眺めながら乗り続け、
気づいたら終点のバスセンターでした。(泣)
降りて事務所に行き、광화문에 가고 싶은데요.
と言ったら
あ~ら~このお嬢ちゃんは光化門へ行きたいって言うのに、気の毒に・・・
みたいな事を言われまして、ご丁寧に 折り返しの光化門方面行きに
案内してくれて、運転手さんにもよ~く頼んでくださいました。
何度もありがとうございました。
と伝え、帰りは途中で降りそうになった私を運転手さんが手で制止し「まだ」
と教えてくれました。
無事 光化門で降ろしてもらい、李舜臣さまの像をしげしげと眺めた頃には
ライトアップされて尚 勇ましく見えましたが、私はまだ本屋に予約済みの本を
取りに行っていないし、今晩中に日本海側に位置する江陵(カngヌng)まで
バスで3時間掛けて行かなくてはならなかったのです。
ひとり旅はスーツケースは持てません。スーツケースが入るコインロッカーが見つからないので。
大きなバッグを2個持って、よろよろしながら教保文庫へ行きましたが、担当者が休み(泣)
日本語が分かると言う店員さんを呼んでくださって事なきを得ましたが、高速ターミナルに
着いたときは既に8時が過ぎていました。
レンタルした携帯電話からホテルに電話をしました。
저는 리고♪ 입니다.(私はリンゴ♪です)
늦어서 미안합니다.(遅れて済みません)
지금 고속버스터미널에 있어요.(今 高速バスターミナルにいます。)
열한 시 반에 도착 예정 이에요.(11時半に到着予定です。)
と言ったのですが 何度言っても11時が通じなくて、私もドキドキして
どもってしまって、仕方がないので『イレブン 半(パン) 到着 イエジョンイエヨ.』
と言うと 英韓ごちゃ混ぜでも通じました。(^_^;)
高速バスターミナルのコンビニでバナナとチョコレートと飲み物を買いましたが
レジの青年が英語で数字を何度も読み上げています。
だいぶ経って桁間違えのお札を出していたことに気づきました。
バスのキップの半券は後ろの席から前の方に順々に回ってきます。
走り出して直ぐに消灯です。
真っ暗な車内で手探りで食べ物を探して簡単な夕食を食べました。
10時頃 トイレ休憩で止まりました。
お店は全部閉まっていました。
通路を挟んで反対側に座っていたアジュンマは電話の内容から 秋葉原でプリンターを買って
今 帰宅途中のようでした。
この時間から韓国ドラマをつけてくれました。
予定通り江陵バスターミナルに着いてタクシーでホテルに行きました。
深夜なので模範も一般も選べる範疇にはなくて。
お札を間違えて1万ウォンを何枚も出してしまい、기사님に 笑われました。
ホテルのフロントでキーをもらい、自分で部屋のキーを開けるのですが、
開かない・・・
鍵がガクガクで取れそう Aーー;
夜の11時半過ぎにやる事じゃないよ。
と思いながら諦めずにいたら何とか開きました。
あこがれのオンドル部屋。しかし 海はホテルからは見えません。
湯船にお湯をはりながら、明日の支度をし、テレビでは芸能番組を放送していて
日本人ファンも映っていました。
彼女たちの会話は字幕なしでも理解できるのが良かったです。
翌朝は日の出を見に行く予定なので早く寝なくてはいけないのに・・・
3回目の韓国で通訳なしなので結構 果敢に言葉を発していました。
次は2日目です。
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