こちら、東京10区の室長です。
個人的な予想では、
小池さんが当選して、えばたさんが比例で当選かなと思ってました。
ところが、かなりの激戦で、新人のえばたさんが小選挙区で当選。
池袋の東と西が、自民と民主の街頭演説の場に、最後に選ばれていました。
その重要性が、これまでピンとは来ていなかったのですが、
この激戦結果を見て、いま、納得できました。
あんまり、こういう場で政治的な話題って、避けるべきなのかもしれませんが、
正直なところ、わたしは、自民でも、民主でも、どちらでも良いのです。
鳩山(兄)さん、小沢さんが高校の先輩だったりしますが...。
どちらにも、好きな政治家がいますし、
どちらにも、この人はちょっと...と思う政治家がいます。
あっ、習慣的に、自民・民主という順番で書いていますが、
明日からは、民主・自民と反対になっているかもしれませんね。
歴史的大勝・大敗ですが、いわゆる“水ぶくれ”がちょっと心配だったりします。
次は、あんまり大きく揺れることなく、
緊張感のある二大政党制が実現し、キャスティングボードを握る
個性的な政党もいて、という環境が成熟したらなぁと思っています。
明日以降、見えてくるであろう結果を楽しみにしたいと思います。
現地解散
衆院解散しましたね。
今回は、「○○解散」という解散の“ネーミング”が、
ずいぶんと多種多様に飛び交っていて、面白いなと。
いろいろある中で、私が一番ハマったのは、「現地解散」。
両院懇談会に集まったみなさん!
選挙後は会えない方も多いと思うけど、ここで解散!!
みたいな感じが、しました。
国会議員という職業も大変ですよね。
たいがい批判しかされないのに。
大学のときは、
雄弁会か革マル派に間違われるくらい、熱く政治を語ることもありましたが、
いざやれと言われたら、私はすぐに心が折れてしまいそうです。
選挙カプシダ!!!
交通広告が熱いらしい。
オバマ候補が当選しましたね。
そこで、米国ネタというわけでもないですが、
ニューヨークの市バスで、新しい交通広告のテストが始まっているそうです。
(今週の週刊アスキーより。)
朝はコーヒー、夜はビール
時間と場所で変わる交通広告
まるで、「プロント」ですね。
バス車体の側面に、長さ37メートルのディスプレイを設置。
朝の通勤時には、スターバックスのCMが流れ、
夕方には、バドワイザーの広告が流れる。そんな広告だそうです。
GPSと連動させると、ある場所を通過するバスは、そのときだけ、
全て同じ広告を流すなんてこともできそうだと記事は伝えています。
山手線のトレインチャンネルでも、
恵比寿に着いたら、恵比寿ビールの広告が流れたり…、
いろいろ応用できそうですね。
ところで、この記事に限らず、
交通広告が見直されているという話をよく聞きます。
この記事↓なんかもそうですよね。
「ネット広告万能」の死角
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20071207/142645/
日本コカ・コーラ社の「実証実験」です。
簡単にサマリーをしますと、
テレビ以外の娯楽の選択肢がほとんどなかった時代、
午後7時から10時までのゴールデンタイムで、人気番組にCMを流せば、
大半の消費者に商品を認知してもらえた。
しかし今では、
インターネットや携帯電話に多くの時間を費やし、
さらに、地下鉄や車などで移動する時間も増えた。
一方で、CMをスキップしてテレビ番組を録画する技術が登場し
テレビCMそのものの有効性も問われている。
検討の結果、日本コカ・コーラ社では、テレビCMを従来から半減、
屋外広告に4割を割いて、実証実験を始めた。(2007年上旬)
実験の結果、
「週1回以上コカ・コーラを飲むようになった」人に対して、
最大のきっかけとなった広告媒体がどれだったかを聞いたところ、
交通機関での広告を挙げた人が多い一方で、
他の媒体は“愛飲者”を生み出すきっかけにはほとんどなっていなかった。
広告の費用対効果をみると、交通機関における広告の魅力がさらに顕著になる。
つまり、“愛飲者”を生み出す最強の広告媒体は
テレビでもインターネットや携帯電話でもなく、
実は駅構内の壁に張られたポスターといった
交通機関における広告だったのである。
という内容です。
商品のジャンルにもよると思いますが、
たとえば売店で売っているような商品でしたら、屋外広告で認知して、
あっちょっと欲しいかもと思ってから、忘れないうちに、
商品に接触できる空間上のアドバンテージもありますよね。
ブロガーパワー。
イーモバイル ユーザーの室長です。
ソフトバンクモバイルのキャラクターを彷彿させる白い犬を登場させ話題となったイーモバイルの猿CM。
その最新版では、猿が大統領戦候補者を演じ、“Change”を訴えながら、同社サービスのアピールポイントを伝える内容になっていました。
この描写が、“猿=オバマ候補”、つまり人種偏見にあたるとして、
一部のブロガーの間で問題が指摘され、ついに、先日、広告撤去にまで至ったようです。
もちろん、イーモバイル社にそのような意図はなかったであろうものの、むしろ、オバマ候補のChangeというスローガンにあやかろうとされたわけですが、African-Americansの方々などからしたら、気分を害される可能性も十分あったかと思います。
手段は異なりますが、情報発信に関する業務に携わる者として、気を引き締められるニュースであるとともに、改めてブログのパワーを認識させられる現象でした。
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