『ベルばら』を読んだ事はありますか?
ものすごく久しぶりに『ベルサイユのばら』を読んでいます。
フランス革命前夜を舞台池田理代子さんのこのコミックについては、ここで改めて説明する必要など、なにもないですね。
ここで私が言いたいのは、同じようにこれを読んだ友人が力説したことについてです。
言うまでもなく、彼女はヨンジュンssiをこよなく愛する一人なのですが、これを読んだのは初めてとのことでした。
これが超有名だということは、十分知っていたのですが、なんとなく今まで手にとる機会がなかったようなのです。
そして・・・、彼女はすぐにとりことなってしまったのでした。
このあたり、ヨンジュンssiの超有名なドラマのようですね。
まあ、その超有名なドラマはさておいて、ベルばらにはまってしまった原因として、彼女は、私の顔を見るたびに、熱くかたったのです。
それは、やはりというか、ヒロイン(いや、ヒーローかな?)であるオスカルにあるというのです。
ご存知のように、オスカルは、貴族の令嬢として生まれながら軍人とさせるために男として育てられたのでした。そして、その心のうちには、愛する男性への思いが秘められていたのです。
彼女は、そのあたりに魅かれたというのです。
もうおわかりでしょう?
心のうちに愛の炎をおしかくして、自分の課せられた任務にまい進するオスカルの姿に、『彼・ヨンジュン』を、わがヨン友は重ね合わせたというのです。
任務に忠実であること、自ら良いと信じる人々に忠実であること、それがオスカルの魅力のひとつなのですが、そのために彼女は、愛や女としての部分を犠牲にしなければならなかったのでした。
男と女の違いはありますが、そのあたりが『彼』と重なるというのです。
もちろん、オスカルの両性的な部分が、ヨンジュンssiが時々感じさせるものに通じるものがあるとも言いたいのでしょうが・・・。
なるほど・・、と思うと同時に、私などは、心に抱いた愛を押し隠そうとして苦しむオスカルを、かげにひなたに守り、かつ心から愛していたアンドレにも、また、『彼・ヨンジュン』の姿に重ね合わせてみたりもするのです。
これを読んでくださる方がいるのなら、ちょっとお聞きしたいです。
皆さんは、『ベルばら』を読んだ事はありますか?
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