2013/10/02 00:22
テーマ:ひとりごと カテゴリ:趣味・特技(その他)

시월


시월~10月が始まった。

今日も 昼間は暑くて、プールの帰りは日差しがまだ強く感じた。
早く帰って野球を見なくちゃ!と急いだ。ㅋㅋㅋ
日本のファンには残念ながら、ダルビッシュのレンジャーズは
今日のワンゲーム・プレーオフに負けて、プレーオフ進出を逃した。

千葉の息子が ボストンファンだし、
日本投手ふたりも頑張ってるので、応援したいところだけど
(田澤投手(27)は リダと同じ誕生日だし^^;)
でも、久々に好調のパイレーツを応援したい気持ちもある。

パイレーツと言うと、私が真っ先に浮かぶのは
ロベルト・クレメンテだ。
パイレーツ一筋にプレーし、不慮の死を遂げた名選手。

3000本安打達成のシーズンオフ、1972年12月31日
ニカラグア地震の被災地に 物資を届けに…
彼の乗った飛行機が落ちて…帰らぬ人となった。

現在彼の名を掲げる「ロベルト・クレメンテ賞」に
彼の栄光とその善行が称えられている。


さてさて、毎年のことだけど、
10月に入れば恒例行事で
石鹸の仕込みの準備。

先月末に 楽天優勝セールもあって^^;
油の購入は済んでいるので
目的に合わせたハーブの漬けこみ。
東京遠征後には、また 魔女になりますか…。


2013/09/02 22:22
テーマ:ひとりごと カテゴリ:趣味・特技(その他)

アレッポ



この地名を身近に感じたのは、
多分 今から15年くらい前じゃないか、と思います。

アレッポの石鹸
私のようなソーパーさん(石鹸を作る人)や
ナチュラルな石鹸を好む・望む方なら
一度はその名を耳にし、また使った方も多いはず。

あの素朴な、武骨なカーキー色のオリーブ石鹸(※ローリエで着色)
あの控えめな、控えめ過ぎる?泡立ち。

手作りを始めるまでの数年、我が家の定番でした。
こんなところで作っています、と 工場の写真が小さく載っていたパンフ。
あの時の、写真の中のあの人たち、今はどうしておられるだろうか。

アレッポがシリアの都市だと知っても 余りピンとこないかもしれません。
私には 行った事もない、たぶん行くこともない町だけれど
そこは間違いなく 多くの人の手を渡り、我が家へ届けられた石鹸の「故郷」なのです。


2013/07/20 10:49
テーマ:ひとりごと カテゴリ:趣味・特技(その他)

기름(1)


기름~油~

突然ですが、RSPOという言葉をご存知でしょうか?

私は以前にも書いたように、石鹸を手作りして13年になります。
そして、石鹸の主な材料は「油」です。
最初はオリーブオイルだけを原料にしていました。

しかし、どんどん創作欲は沸いてくるものです。
オリーブオイルだけでも 充分素晴らしい使い心地だった、
その最初の感動も 慣れに変わり、
もっと素晴らしいものへ挑戦したい欲求や
オリーブオイルだけでは得られない、欠点克服という欲求です。

オリーブオイルが凶作だった年、他の油を混ぜて作ってみたら
むしろ ある意味もっと凄い石鹸が出来た―それが、
マルセイユ石鹸(サボン・ド・マルセイユ)の始まりと言われています。
現在、色々な配合で販売されてはいますが
本来のマルセイユ石鹸は オリーブ:他の油=72:28の割合の物と
されていました。

その、28%に多く使われている油の1つが パーム油なのです。

さて、RSPOとは
 
「持続可能なパーム油のための円卓会議」

のことです。
(詳しいことはWWF RSPO などの言葉で検索して頂ければと思います。)

パームオイルなんて、日本では馴染がないと思われるかもしれません。
しかし、実際には 今スーパーマーケットにある商品の半数近くにはパーム油から得ら
れた油脂や派生物が使われています。
食料ではマーガリン、即席めん、マヨネーズなどからクッキー、チョコレート、スナック菓子、アイスクリームに至るまで、
また食用以外でも石鹸、洗剤、塗料、化粧品、化学製品などに幅広く使われているのです。
今や日本で なたね油に次いで2番目に消費されている植物油となりました。

パーム油はアブラヤシの果肉から得られる油脂で、大豆油を抜き世界では最も多く生産される植物油脂です。面積当たりで大豆の10倍の油が取れることもあり、急速に
その需要が高まった油と言えます。

そして、その産地はというと、マレーシアとインドネシアの2か国で全世界の85%を生産しています。大規模なプランテーションで、環境破壊、劣悪な労働条件という農園も出てきました。

そこで、RSPOを開き、社会や環境を十分配慮した優良な農園のパーム油を
優良な油として認証する事になりました。

それが、2004年ころでしたが 日本の企業は欧米に比べ腰の重い所もありましたが、
徐々に批准しています。

パーム油を手作り石鹸に加えると、固まりをよくします。
オリーブ単独よりも、解け崩れにくい・しっかり硬い石鹸になるのです。
しかし、私は 確かな油以外 パームを使わないことにしました。
その方が きっと 洗い上がりも気持ちよく お風呂タイムの楽しみを
持続可能にするでしょう。

「馬医」では、どんな命も大切なのだというメッセージをおくりたいという、
イ・ビョンフン監督のお話を聞きました。

そこには、自分の国では 危険で使いたくないという国民が圧倒的な技術を、
外国へ売りつけようなどとする、そんな政府のエゴとは、
明らかに違う、尊い愛があります。

馬も人間も、熱帯雨林も 森の人も、みんなちがってみんな大切です。


2013/05/28 22:51
テーマ:作品 カテゴリ:趣味・特技(その他)

비누


비누
石鹸

それは 1999年暮れ、12月最初の(月)でした。
我が家は、おせち料理も そこそこ作り、年賀状も 自作なので
毎年12月の第1週は、NHK教育(当時)の
きょうの料理と おしゃれ工房(当時)は 必ず録画して見ていました。

その「おしゃれ工房」という番組は 当時 
前半にメインのテーマ(この時なら年賀)について 先生指導で作り方を、
後半5分は 別のテーマや話題を もうひとり講師やゲストを呼んで
行っていました。

もちろん、メインが目当てで見ていた私は MCの目加田頼子アナが
「最近、スキンケア用品や石鹸を手作りすることが流行っています」と言うのを聞いて、
なになに!?石鹸も?と 興味津々でした。

ゲストに来たその講師は その1週間ほど前に「お風呂〇愉しみ」という著書を
出版した女性でした。
その、たった5分ほどのコーナーに 私の目は釘付けとなりました。

新しいオリーブオイルに苛性ソーダ水を混ぜ、肌に良い石鹸を作りますという
作り方の説明を 見聞きしながら、「これだ」と思いました。
我が家の息子たちはアトピーで、小さい時は 喘息もあり、今も花粉症…と
お馴染みのアレルギーマーチを起こしていました。

この石鹸を知ったころには すでに(花粉症以外は)もう心配ない頃でしたが、
やはり 乾燥肌で、息子を見ると もっと潤いはほしいと感じていました。
それで、アレッポ〇石鹸とか 買ってみたりしていました。

そういうニーズ(笑)に加え もともと手作りが好きで ケーキやビーズなどを
していたこと、結婚前 某企業の研究所に勤務していたので
苛性ソーダの怖さも分かる半面、自分に向いている、やりなさいと言われている
気がしたのでした。

そして、オーバーに言うと くるおしく作りたくなりました。(^^;)
それから、本を読み 準備を進め
翌春 初めて手作り石鹸を仕込みました。

作り始めたころは 材料を揃えるのも大変でしたし
周りの誰も知らなくて 廃油石鹸のことだと思われたりしました。

写真は 昨秋作った石鹸いろいろです。



斜めにはなっていますが
左列上から 
オリーブオイル石鹸・高麗人参入り石鹸・黒TSUBAKI・チョコレート石鹸
右列上から
カロチーノ(という赤いパーム油)石鹸・ピンク色クレイ入り・アーモンドオイル入り・
ローズヒップとハイビスカス入り石鹸。

このように今も続く 大事な趣味となりました。



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