2010/06/09 02:33
テーマ:野良猫報告書 カテゴリ:生活・日常(グルメ・料理)

雪が降る日、野良猫は


2010038_01.jpg 
雪が降っているので、野良猫はしかたなく 寝床にしている木炭のダンボールの中で雪が降りやむのを待っている。

野良猫は雪の日が嫌い。
雪が降ると食べ物を探しに行くこともできないし、
自分の巣でこうやってじっとして、
雪が降り止むのをひたすら待たなければいけません。
 2010038_01.jpg 
軒下で、ぼんやりと雪が降るのを見ている。

それでも雪が止まない時は しかたなく野良猫は、
凍えた足で小走りに大通りへとくりだしますが、
こんなに吹雪いて寒い日に食べ物を探すのは、不可能に近いのです。
 2010038_01.jpg  巣の中から、雪が降る通りを歩いていく人々を眺める野良猫。 2010038_01.jpg 
こういう日は、巣の中から 雪をの中を歩いていく人間たちを見物したり
ひとりでオートバイ遊びをしたりして それにも飽きると、
うとうとと居眠りをしたりします。
 2010038_01.jpg 
雪が降り、暇をもてあました野良猫は、
オートバイに乗ったり下りたりして遊んでいたが
それもつまらなくなったのか、しばらくオートバイの側にたたずんでいた。
 2010038_01.jpg
どうやら雪は、明け方まで降り続きそう。
 野良猫はたまに眠そうな目を開いては、
雪はもう止んだかなと、外を覗き見ます。
 あいかわらず雪は、勢いよく降り続いています。







-イ・ヨンハン氏ブログ「雲と鮭、あるいは雨期の旅人宿」、2008/02/25の記事より-
 -大きい写真でご覧になりたい方はこちらへどうぞ。F2C「野良猫報告書」


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