2007-12-13 23:58:50.0
テーマ:太王四神記 カテゴリ:趣味・特技(その他)

夜景の見える部屋

Photo

先日から自分探しをはじめた私。どんどん内向的になっているのか、現実の仕事がはかどりません。それでも、今日はがんばってパソコンに向かい集中して作業を行ないました。一区切りつくところまででき、やったー!と安堵したのが21:30でした。ファイルを職場の人に送っておこうとしたら・・・

ナイ!! ◇ミ\(°ロ°\)三三(/°ロ°)/ミ◇ ナイ!!

ファイルが昨日作成したままで保存されているんです。日時が更新されていないから、上書き保存されていなかったということになります。そ、そ、そんなあ。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。ビエェーン

私、いつもできるだけ細かく保存しながら作業するんです。こういうことが恐いから。ブログ書くときもそうです。10回くらい保存しながら書いてます。(いつも長いからねえ)

今回の失敗の原因はなんだったんでしょう。もしかしたら別の場所に保存してあるかもしれないと思い、パソコンのドライブを全検索して捜しました。ヒットせず。今はもうあきらめです。

こんな時、このノン・アクティブな自分が嫌ですね。記憶の新しいうちにもう一度作業すればいいのに、やる気ゼロですもん。時間ないのにな。

 

太王四神記』のOSTが届いて、今日はずっとかけています。iPodにも入れたので、通勤でも犬の散歩でも聴けます。曲を聴いていると、戦ったり、馬に乗って駆けていたり、苦痛な顔したりのヨンジュンさんが浮かびます。私のこころを随分と刺激してくれるOSTです。

ちょっと気になっているユング心理学。OSTを聴きながら本を読んで現実逃避することに決めました。

   

12/5の記事でヨンジュンさんにアニムスを感じているかもしれない・・・ということを書きました。どうなんでしょ。

ユングは人のこころを球体と考えて、中心に自己という核があるとみなしました。そのこころの表面の一部の明るい部分が意識で、自我はその領域の中心だそうです。残りの球体の多くの部分が無意識だそうです。その無意識の中には様々な特徴をもった「元型」という原理の象徴みたいなものがあって、私たちの意識に影響を与えているそうです。

元型は人類に普遍的に備わっているもので、あらゆる人が同じようにもっていて、それを意識化していくことが自我確立ということらしいです。自我の確立は元型との闘いでもあるようで、特に独立するときは生育の元型である太母との闘いになるようです。

プラスと認めた価値は賞賛します。マイナスと認めた価値は自分の内に追いやり、他人にそれを見つけると否定し、憎んだり撃したりそうです。そういうのを生むのが「影」という元型なんだそうです。その攻撃する悪いもの(恐ろしいもの)を人間は、昔から鬼とか妖怪とか非現実的な対象に投影してきたようです。

アニマとアニムスという象徴で表現される元型については、先日書きました。社会からの「~らしさ」という価値観に影響を受けて、反対を内に押しやっているということのようです。人間だれしも両方の元型をもっているのですが、無意識へ押しやられてしまうためにもとめていくのでしょうか。また、それぞれの象徴はその人の無意識の世界へのガイドにもなるとか。ヨンジュンさんは果たして私のアニムスの投影でしょうか。

精神の元型というのがあって、本能や欲望を否定する原理だそうです。つまり、現実の世界に対立するもので、自分を高めようとする宗教的な現象の中にみられるものだそうです。堕落を許さない激しい怒りももちあわせますが、その象徴は知恵や意味を与える賢者、指導者、救済者のようです。

 

どの人もこのような様々な元型を無意識の中にもちあわせていて、それを意識化して人格に統合していくのが望ましいということです。統合するというのは、いろいろな対立する原理をうまく使い分けられるようになることとか。どれかを押しやってしまうと、その元型にこころがのっとられて操られてしまうそうです。

「自己」という核はその人の全体性のシンボルになるといわれ、曼荼羅のようだそうです。ただ明るく光を持つものではなく、内には闇や悪など対立する要素も含んだ調和であるとか。「(´へ`;ウームだんだん理解が難しくなります。

醜いところも、神的なところも持ち合わせているのが人間だっていうことで、それを意識化して、無意識に欺かれないで生きていくことをユングは言っているようです。また、ユングは人類の歴史はこの意識化の歴史と言っています。人が神としてあがめていたものを仏陀が理念という形に意識化したとか、戦争と言う体験もその一つ・・・かな?

 

ヨンジュンさんがその意識化をうまくしているように思ってしまうのは、私が恋しているからかな。俳優という仕事を通して、自分の内に潜むいろいろな元型を見つけているように思います。

また、『太王四神記』がファンタジーな英雄伝説であるということで、人間の自立、自我の確立、無意識の意識化の過程であるかもしれないな~~というのが私の考えです。まだ2話しか観ていないのにこんなこと言っていいのかしらん。ま、私の個人的考えで、私の自分探しの旅ですから。

 

メンテ中のブロコリさん、画像貼り付けたら駄目なのかな。

今日の写真は、先日東京へ行った時にホテルの部屋から撮影したものです。パソコン開いて、コーヒー飲んで、夜景見て、ボーっとした・・・というところですね。

少し広角にするとこんな感じです。シックなお部屋でした。

窓の大きいホテルの部屋っていいですね。小さいと私は圧迫感があって恐いんです。エレベーターとかも好きじゃないのですが、私の無意識の世界に何があるのでしょう。

ところで、パソコンのデスクトップは昨年の“BYJ Classics”の蓄音機とヨンジュンさんですね。1年経ったから、先日タムドクに変えました。

真ん中の写真は宿泊したホテルのロビー付近です。

 

 



[コメント]

1.Re:夜景の見える部屋

2007-12-14 09:41:12.0 マユヨン(☆mayuyong)

おはようございます。素敵な写真ですね。本当に、プロですね。こういう写真、月刊の女性誌で、よく見かける写真です。ホテルに行きたくなりました。クリスマスシーズンのホテルやその周辺は、クリスマスツリーの電飾や、飾り付けで、素敵ですよね。だんだん、足が、そういう場所に行くのが、遠のいてしまいましたが、また、行ってみたくなりました。今日も、興味深い文章ですね。私には、やはり、難しいですが「太王四神記」がファンタジーな英雄伝説であるということで、人間の自立、自我の確立、無意識の意識化の過程であるかもしれない。という所は、納得しました。


2.Re:夜景の見える部屋

2007-12-15 06:35:04.0 ブログ主(ソクラテス)  

マユヨンさん、わけわからない記事にコメントありがとうございます。人って変な生き物なんだなあとつくづく感じます。どうでもいいこと(この記事みたいなこと)を深く考えて、何か答えを知りたがるっていうか・・・。それってたぶん象徴としてはアニムスの影響なんでしょうね。           ホテルの部屋で一人カメラのシャッター押している姿って、はたからみたら滑稽かも?でも、そういう空間に身をおいたこと、自分の感じたことを残すのが私の写真撮影の意味かな。


3.Re:夜景の見える部屋

2007-12-18 00:16:38.0 冬の月

ソクラテスさん、こんばんは。 非常に内向的に哲学していますねぇ…^^ ですが私も自分探しは長~くやっているので、何となくおぼろげにお気持ちはよく解ります。しかし文面が難しいのぅ…^^; 私は「太王四神記」に自己投影はしなかったですが(リアルタイムで見た映像は粗い画質だったしねぇ)BYJ氏にアニムスを感じているのは、かなりずっと前からのことかも?です。冬ソナで知った時からかも。 「太王四神記」は日本語字幕&美しい映像で観たらきっとまた受け取り方がガラッと変わるのでしょうね~。 私はファンタジーってのが苦手な分野かも?です。時代劇はわりと好きなのですが。^^ 追伸:ブログのお写真入って良かったですね。赤のPC素敵☆  


4.Re:夜景の見える部屋

2007-12-18 06:48:41.0 ブログ主(ソクラテス)

冬の月さん、おはようございます。難しいのに読んでいただいてありがとうございます。まだよくユングを理解できず、自分の言葉になりません。冬の月さんがアニムスを感じてと思えるのはミニョンさんですか?私はそうだったんです。ヨンジュンさんからなのか、相手役の女性(ユジンとか)からなのかわかりませんが、付属してアニマ的なものも感じているかもしれません。それと、彼に「影」と感じるようなものがないから惹かれちゃうんでしょうかとも思っています。なんとなくですけれど・・・。内向的に彷徨う自分が楽しくなってきました。何か見つけたのかなあ。


5.Re:夜景の見える部屋

2007-12-18 21:06:06.0 ankh

ソクラテスさんこんばんは~いつも思うのですが夜景のお写真素敵ですね♪ 以前に東京へ写真を撮りに出かけるお話を覗き見して~^^; 羨ましく思っていました。 都会の街を撮ってみたいけど、ソクラテスさんのようには撮れないな、きっと。 なかなか難しいお話ですが、自分探しをされているとか。。。フジフィルムの福山クンのCMをふと思い出しました。 Photo is Life、に始まり Meeting、A Journey、最後がPhoto is myself です。写真の中にも無意識の何かがあるのでしょうね。


6.Re:夜景の見える部屋

2007-12-18 22:17:39.0 ブログ主(ソクラテス)

ankhさん、こちらにいらしてくれてありがとうございます。私は東京からそう遠くない場所に住む自由人なので、贅沢しています。都会はきれいに造られた街だからきれいに撮れちゃうかもしれません。ホントは身近な被写体を自分らしく撮ることが素敵だって思います。“Photo is myself”ですよね。福山クンといえば、今年の新年(年明け同時の夜中)に六本木の写真展会場でのライブ放送がありました。アコースティックな演奏にのって彼の写真が映りました。どちらも装飾のないシンプルな作品だなあと思いました。


7.Re:夜景の見える部屋

2007-12-29 00:42:38.0 くろべぇ

こんばんは。久しぶりに訪問しました。ヨン様ドラマが始まり盛り上がってきてきましたねぇ。ヨン様哲学、難しいことはわからないし、どう表現していいのかもわかりませんが、自分探しの旅になるんですかねぇ。マズローの欲求でも自己実現は一番上にありましたもんね?学生の頃は哲学の講義を聞いても難しくて、そこからの発展はありませんでした。人生の進路に迷う時期で気持的に余裕もなかったからかな。。。就職してホッとしても、また人生の進路に迷うもんですね。そこで「自分とはなんぞや」を振り返る時に哲学や心理学で自分の心を分析してみて、自分なりの答えが出てくると、小さな自己実現につながっていくのかしらと思ってもみたり。。。 頭の中がゴチャゴチャしてきた!私にとってこの一年は視野を広げるいい機会に恵まれまして、欲の深い私はその波に飲み込まれそうになりつつも、世の中は色んなところでつながっていることに気づかされました。人との出会いも視野が広がって面白いので大切にしていきたいです。とまぁ、そんな一年総集編!?でした。でわ、よいお年を!


8.Re:夜景の見える部屋

2008-01-01 01:02:15.0 ブログ主(ソクラテス)

くろべぇちゃん、あけましておめでと!もしBSが写るのなら「太王四神記」を観てね。自分探しとドラマはユングを間にしてたまたま重なっただけヨン。マズローの場合、欲求のヒエラルキーの頂点として自己実現があるのですが、ユングのは個性化なんですね。自分を表現するっていう意味での自己実現なので、ちょっとイメージが違うかもしれません。哲学なのか心理学なのか・・・。どちらにしても抽象的で、どんなことでも当てはまる内容だから、繋がるし、繋がるから安心するのかもね。新しい年もこの続きで内向的な私ですが、お付き合いください。新車は快適!!


 
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