2007-01-14 13:45:47.0
テーマ:自宅 カテゴリ:趣味・特技(カメラ)

万華鏡

Photo

「科学館」というところに遊びに行き、そこで購入した「Kaleido Scope(万華鏡)」を通して撮影してみました。

この万華鏡、私が小さい頃覗いたものとは違います。ビーズのような色のついた破片が中にはいっているのではなく、半円形の特殊なレンズを通して外の世界を見るようになっています。おもしろいです。

コンパクトデジカメのレンズの大きさとほぼ一緒の除き穴でしたので、こんな撮影ができました。いろいろ撮影した中でこれを選んだのは鍵盤の白黒がおもしろかったからです。エレクトーンです。ピアノも撮影したのですが、鍵盤が2段になっている分、エレクトーンのほうが不思議さがアップしています。

「科学館」は子供の遊び場ですが、私は大好きです。磁石による電気エネルギー、目の錯覚、音の振動・・・など、久しぶりに世の中の現象を科学する楽しさを体感しました。

NHK教育テレビの番組で「ピタゴラスイッチ」というのがあります。私、その番組の大ファンなんです。物事の繋がりを考えるのが番組のコンセプトであると思います。うまく説明できないけれど、とにかく面白いんです。

ピタゴラスといえば、鍛冶屋のトンカン叩く音を聴いて音階を作った人なんですよね(ウル覚えです)。綺麗に響く音(協和音程)の弦の長さが整数の比に規定されていると発見したそうです。数学は音から発見されたっていうことでしょうか。

もうピタゴラスの定理さえ忘れてしまった年齢ですが、科学の楽しさへの興味は今でも持っている私のようです。



[コメント]

1.Re:万華鏡

2007-01-15 18:52:22.0 ten

ソクラテスさん、こんばんは。外の世界を見る万華鏡、おもしろいですね。写真は、モスクの天井のようでもあります。無限に続く世界? 昔「科学」と「学習」とかいう教育雑誌があって、「科学」のほうが好きでした。付録が楽しかったような記憶があります。そのころ、どちらかといえば私は理数系の人間かなあと思っていたのですが、高校のときに化学と物理で完全に脱落し、かといって文系もダメで困りました。それから何十年もたって好きになった作家は、理数系の作家とも言われている方でした。今でも科学の楽しさへの興味は、わずかながら残っているようです。音楽と数学の関係もおもしろそうですね。うろ覚えですが、1オクターブ12音階は完全には割り切れないんでしたっけ・・。ぐだぐだと思うままに長文で失礼しました・・。


2.Re:万華鏡

2007-01-15 20:42:34.0 ブログ主(ソクラテス)

tenさん、こちらにもありがとうございます。この万華鏡は本当に面白いです。外界のものが動くことでも模様が変わります。私が笑ったのは、近づいたり遠ざかったりした顔です。たくさんの顔が小さくなったり大きく映ったりなんですもの。「科学」と「学習」は私も覚えています。もちろん「科学」だけ買っていました。付録の実験道具が欲しかったからに決まっています。ミカンの汁であぶり出しとか、日光写真とか・・・。懐かしい~~!     音階は純正律と平均律ってあるんですね。オクターブ上の音は振動数が2倍なのに、長3度の5/4を3回繰り返しても(5/4×5/4×5/4)125/64で2倍にならない・・・。びっくり!!オクターブを平均に12音に分けてるが平均律ってことなんでしょうか。振動の不思議なのか、数学の間違いなのか。眠れなくなりそうです。


 
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