桜散る道
今年はたくさんの桜を撮影しました。“初”さくらは3月6日でした。その後、少しずつ開花する桜を追い、花見をし、葉桜を見上げ・・・と季節は過ぎていきました。ところが昨日、また桜の花に出会うことができたのです。“初めて”のさくらからもう2ヶ月近くになります。
ソメイヨシノはワサワサと葉が茂る木になっていましたが、その横でいろんな八重系の桜がフワフワと咲いていました。葉の緑とピンクの花の重なりがとても華麗で美しい景色でした。散りつつある種類もありましたが、びっくりしたのは花が丸ごと地面に落ちていたことです。この下の写真です。
これまで八重桜は葉っぱと一緒に出るので、ゴチャゴチャしていて可憐さがないと敬遠していた私。いやいや、とてもステキでした。なんでもそうですが、一面からだけ見てはいけませんね。
撮影は16時ころです。やや薄い木漏れ日に散った花弁がキラキラと光って、なんとも言えない風景でした。実は、風に吹かれてハラハラと舞い落ちているのですが、写真ではうまく写りませんでした。この美しい風景の中を歩いていたのは、長年連れ添ったご夫婦と思われる方たち。舞う桜の道を見上げながら、お互いの足取りを気にしながら歩く姿は、この道にとても似合っていました。
今年撮影した桜の写真を本日やこれまで掲載した分も含め、下記に集めました。よかったら覗いてください。スライドショーにして見ていただくと大きく見えます。
http://picasaweb.google.co.jp/sakanoueojarumaru44/zkVmwK?authkey=-8Ot2b1P6I4
ところで、本日高矢禮を訪れた友からメールが来ました。私の写真が展示されていた・・・と。( ゚ ▽ ゚ ;)!!!!!携帯で証拠写真も送っていただきました。う、う、う、うれしいです。感激です。テーマこじつけの写真を選んでいただいて、スタッフの皆様ありがとうございます。
【追記】そういえば、『BYJ Family Book』に載せていただいた写真も桜が舞い散った道の写真でした。
【さらに追記】私が応募して高矢禮に展示された写真はテーマ“太王四神記”のある日の記事の写真です。
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