文字
最近、文字をペンで書くことが少なくなりました。何を書く(?)のにもパソコンです。数年前はキーボードを打つことが遅いし、せっかく一所懸命入力しても、ちょっとしたキーの誤操作で急にそれが消えてしまったりしたものです。書くほうが楽で速かったはずなんです。それなのに今はキーボ゙ードを打つことがなんと楽か・・・。
その理由は、間違いは訂正ができる、漢字がウル覚えでもOK、きれいで読みやすい・・・・など。何よりも書くよりずっと速くなったんです。だから、手紙を書くにも下書きをパソコンに打ってみたりします。そういえば、年賀状も1枚ずつ書かなくなり、年末ぎりぎりまで手をつけなくなりました。
たまに書くと、これまたへたくそな字・・・。前はもっと上手だったような気がするんです。昔書いていた字が上手いというより、今の字がバラバラしていて汚すぎるんですよ。もう、がっかり。
私は子供頃ペンの持ち方が変だったんです。ペンダコが何故か薬指にできていました。鉛筆をぎゅっと握るように持ち、力を入れて書いていたと思います。だから硬い芯を使っていました。大人になってボールペンを多く使うようになり、もっと軽く持てるようになりました。ペンダコは中指にでき、さらさらと滑らせるような書き方をしました。何枚にも複写が必要なものは下まで写らないことがあるくらいに力のない書き方でした。
右の文字は私が小学校2年生の時に書道教室で書いたものです。 70cm四方くらいあります。 「好きな文字をひとつ書いて」と言われて選んだ文字です。今はピアノの上に飾ってあります。 上の写真は高矢禮の明細書の表紙です。この文字は誰が書いたのか・・・というより、ロゴとしてデザインされたものなのでしょうね。書いたというより彫刻刀で彫ったように見えます。 左は入り口の看板をアップにして白黒にしたものです。
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