2011/11/28 01:33
テーマ:猫の韓国語
カテゴリ:生活・日常(家族)
食パンを焼く猫
「さよなら、猫よありがとう」翻訳をしていて、とてもおもしろい表現に出会いました。
この、猫が前足を自分の体の下に入れて座る姿勢。
まず、日本語で何というか、ご存知ですか?
答えは「香箱座り」または「香箱を組む」などというのですが
わたくし、正直知りませんでした~。
ある猫系インターネットサイトの調査でも、
「香箱」を含む呼び方を知っている方は1割しかいらっしゃらなかったそうです。
→
香箱 香箱座り
これを韓国語では「食パンを焼く姿勢」と言うそうです。
まさに、パン職人が釜の前でうずくまって食パンを焼いている姿勢に
似ているからだとか。面白いですよね。
イチョウ広場の塀の上に食パンを焼く姿勢で座り、
通りかかる子供たちを眺めているモン。
~「さよなら、猫よありがとう」第4部 秋より~
あまりに面白い表現だったので、
「さよなら、猫よありがとう」日本語版の背表紙に入てしまいました。
皆さんも書店でもし本を見かけたら、「ああ食パン焼いてるね~」と思ってください。
でも、このところ、焼いているっていうより、どちらかというと
猫自体が食パンに見えてきました。
食パン3斤
ちなみに我が家の猫はパン好きです。
だからではありませんが、ニックネームはパンティーです。
それでは皆様、ごきげんよう。
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