本当らしい嘘をついてよ~週刊誌を読んで
今日は、オジサマたちがよく読む週刊誌を二冊、立ち読みしてまいりました。
で、すご~く不思議な、というより、おかしくてたまらない気持ちになったので、ここでつぶやかせていただきます。
①『冬ソナ』以来、韓国ではヨンジュンはヒット作に恵まれなかったが、今回の『太王四神記』で見事復活を遂げた。
・・・ふむふむ、『四月の雪』は、悪質なネチズンとマスコミにしてやられてだか、不倫が韓国社会の好みに合わなくてだか知らないけど、途中で打ち切りという結果に終わった、うん、それは確かかもしれない。じゃ、『スキャンダル』はなに?あれは韓国では大ヒットしたよね?
②日本と韓国の間が険悪になったので、韓国の外交関係者が、ヨンサマと日本女性の政略結婚を画策したが、ヨンサマサイドが首を縦に振らなかったため、不調に終わった。
・・えっ、そんなことがあったの?でも、政略結婚って、一介の民間人に関しての言葉としては非常にヘンな気がするんだけど。日韓関係に、民間人の結婚が関係するわけ?
少なくとも、彼は有名な俳優だけど、韓国の王子様でも王様でもないよね?もちろん、私にとっては、永遠の王子様だけどさ~。・・あ、そうだった、彼は歴史に名高い王様だった(笑)。
③イ・ジアさんが全くの新人なのに、あんな大作でデビューできたのは不思議だ。どう考えても、ヨンジュンの強い「引き」があったからに違いない。彼女が、彼のかつての恋人にそっくりであることからもうなずける。現に、昨年末の授賞式のとき、彼女が頑として、彼とのツーショット撮影に応じなかったことも怪しい。
④(③に続けて)日本のオバサマたちが大騒ぎしていたが、彼は12日夜、ひそかにソウルに帰国した。
・・・うん、昨年末の授賞式のときは、ふたりとも固くなっていたし、確かにちょっと不自然な気もした。でも、③の後に④を続けて、いかにも彼女の待つソウルに飛んで帰りましたみたいな書き方するから、大笑いになるんだわよ。あの日、日本を飛び立った彼が、最終的にどこに行ったか、知らない人はヨンジュン家族の中にはひとりもいないわよ。
ほんと、もうちょっとちゃんと取材してよ、韓国のどこかのマスコミ関係者みたいな人から聞いただけの話をそのまま載せないでよ、もう少し本当らしい嘘をついてよ、なんて思った私でした。
[1] |