2009/07/05 15:54
テーマ:歳月 カテゴリ:趣味・特技(その他)

生き物

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姪がてんとう虫を飼っていると妹から聞きました。なんでも、近所の空き地にたくさんいたので、10匹ほど捕まえて虫カゴに入れてきたのだとか。エサはカブトムシ用として売っているものをあげているらしいが、いいのだろうか?だいたい、てんとう虫ってどのくらい生きているものかねえ。「飼いはじめてから数日しか経っていないので、わからん!」と妹は言ってました。

そういえば、夏の初めはオタマジャクシを飼っていたと聞きました。おじいちゃんが卵をとってくれたので、孵してお世話をしていたらしい。それはどうなったのか聞いてみたところ、カエルになったから空き地と学校に放したそうです。まあ、虫とかを獲ってきてカエルにエサをやるはたいへんだものね。ただ、そのうちの1匹が家の中でどこかに行ってしまい、いまだに見つからないそうです。箪笥の裏とかでカラカラになっていないだろうか・・・。かわいそうに・・・。

それにしても、小学校3年生になる姪は何か生き物の世話をするのが好きなようです。うん!(^^)いいんじゃないかな~。たまごっちの世話をするよりも。「生きる」とか「命」とかがどんなものなのか、人がコントロールできるものではない、リセットなんかない、二度はない・・・とかが学べますからね。




私たち姉妹も子供のころいろんな生き物と出会いました。我が家は父が動物好きだったので、ネコ、ハムスター、犬、チャボといろんなものを飼ったのです。たいていは拾われたり貰われたりしたものです。たまにはザリガニとか、メダカとか私たちが遊んでいてとってきたものもいましたね。

夏に沢蟹を獲ってきてバケツに入れておいたことがあります。エサをあげることをしなかったので(何をあげてよいかわからなかった?)、共食いしていましたね。数日後、バラバラになったカニがいました。

昔、我が家には庭に小さな池があり、そこでは金魚を飼っていました。たぶんお祭りの金魚すくいでとってきた小さな金魚たちです。時々その池の掃除を家族みんなでやりました。池の底の栓を抜くと、水は家の横を流れているドブに出て行くような仕掛けになっていました。中の金魚を全部すくってから栓を抜くのですが、たいてい数匹はドブに水と一緒に流れてしまいました。ゴメンナサイ。きっとそこでは生きていけないでしょうね。


インコをよく飼っていました。ペットショップで雛を買って来て、自分たちでエサをあげて育てたことがあります。粟のようなエサをお湯に浸して、割り箸の先を耳かきのように削ったものであげるのです。雛の口がかわいかったあ。よく見ると舌がピョコピョコ動いているのがわかるんですよ。
そのインコが成長して棒にとまれるようになったときはとても嬉しかった記憶があります。ただ、籠から出して遊んでいて、家の外に逃げてしまったような・・・。

私も妹も生き物を飼うのは好きだったんだと思います。
妹なんか、親に内緒で捨て猫を友達と空き家の縁の下あたりに飼っていたことがあるんですもの。小学校2年生くらいでしたよ。それを題材にしてその友達とマンガを描いていました。ふたりで交互に描いた連載ものです。姉の私だけ特別に見せてもらった記憶があります。そのネコはどうしたんだろう。



小学生の時、私のクラスは飼育係でした。学校で飼っていたインコ、チャボ、鯉の世話をしていました。夏休みなどは毎日当番が出かけて様子をみたり、エサをあげたりしました。鳥小屋や池の掃除もみんなでやった記憶があります。
巣から落ちてしまった雛をみんなで育てたこともあります。交代で家に持って帰り、エサをあげていました。成長して小屋に戻した時は「やったー!」って思いました。人工飼育だからか、その鳥だけ色艶が薄く、たくさんいる中でもすぐ自分たちが育てた鳥だってわかりました。

そういえば、インコに皮膚病が出てしまったことがあります。小屋全体を消毒しなくてはならないということで、中の鳥を全部外に出すことになりました。いくつかの鳥籠を用意して、捕まえて入れていきました。巣箱には雛が数匹いました。親鳥がどれかわかるわけないので、私たちは分担して雛を育てることになりました。私の担当は緑色のちょっと頭にハゲのあるインコ。箱に入れて家に持って帰り世話をし、登校するときはまた持って行き、教室の窓際に置いていました。
ある授業中、私のそのインコちゃんは箱からピョコピョコと出て歩いていました。おや?と思ったのですが、授業中だったためそのままにしていたら・・・
||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
インコが水の入ったコップに顔をつっこんだまま動かなくなっているじゃないですか。水を飲もうとしたのか?コップは深く、どうも起き上がれなくなったようです。
。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。泣きましたね。見守ってあげられなかった自分が情けなかったです(たぶん)。


姪のてんとう虫の話から自分の昔を思い出してしまいました。きっと姪はこれからもいろんなものを飼いたいっていうだろうなあ。





ネコの名前はタマといいます。友達が飼っているのですが、もう17歳とか。かなりのおじいちゃんです。彼が亡くなったら友達は泣き崩れてしまうでしょうねえ。

バッタは10年ほど前に撮影したのものです。家のベランダの手すりにいましたが、なんでこんなところに飛んできたのか不思議です。朝陽が当たって身体が透けて見え、不気味な感じがしました。今はもうバッタが出るような草むらは近所にありません。

ハチですが、道を歩いていて発見したものです。たぶんスズメバチなんだと思いますが、ブロック塀に挟まっているように見えました。生きているのか死んでいるのかわからず、刺されると困ると思いつつ、そっと近づいて撮影。もっといろんなアングルで撮ってみたらどうなっているのかわかったかも・・・。近くに巣があったのか?

最後の2つは夏らしいモビールです。いろんな生き物が生きられる地球であればいいけど、人間が中心になってしまっている現代、バランス悪い世界になっているのだろうなあ。


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