2009/05/30 12:56
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

森のレストラン

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気温が高くなってきたこの頃、毎日夏野菜をバリバリとサラダで食べたい衝動にかられています。豆、トマト、にんじん、キュウリ、レタス、大根、アスパラ、茗荷などなど。大きめの器に山盛りにし、塩ポン酢とマヨネーズで食べます。食べすぎてちょっと顎が疲れてくることも。


ゴールデンウィークに出かけた那須で高原野菜を食べたのがきっかけだったのかもしれません。道の駅で食べたいものを購入して夜の宴会です。春の草たち(行者にんにくやたらの芽)の天ぷら、肉厚なシイタケ焼き、ネギからしをつけた豆腐、そして大きなアスパラ!
中でも私はアスパラが気に入ってしまいました。な~んともうまい!茹でてポキポキ、天ぷらでポキポキ・・・。歯ごたえのいいことといったらありません。やっぱり旬の採れたて野菜は違うねとかなんとか言いながら食べました。ビールと赤ワインがすすむわ^^


那須で山の幸宴会をした日、昼食は『創造の森レストラン』という自然食レストランで摂っていました。レストランは那須街道沿いにありますが、ちょうど林の中に隠れているので道路からは見えません。レストランの横には農園があり、そこで作られたものが料理として出されているようです。
私は“玄米定食”をいただきました。ご飯と野菜いっぱいのけんちん汁、野菜の和え物、豆腐など・・・。シンプルな味付けで野菜のおいしさが口の中に残りました。食物の味って味覚そのものだけでなく、匂いや歯ごたえや温度やいろんな感覚の総合だということを改めて理解したように思います。

レストランの窓からは農園の様子が見えます。都会からさえぎられたゆったりとした空間の世界で、何だかのんびりとしたくなりました。農作業を眺めながらテラスでお茶するのもいいかもしれません。
この風景を見ていたら、ヨンジュンさんが歳をとってから農業をしたいという言葉がなんとなく頭によぎりました。彼もこんなレストランをやってみたいのかなって・・・。似合うかも=^-^=うふっ♪




有機野菜って言葉は知っていますが、その意味は知りませんでした。2年以上化学的に合成された肥料や農薬を使わない土地で栽培された野菜なんですね。堆肥などを使用しており、微生物によって土が生きている状態っていうのかな。作物が本来の姿になっているような気がします。だからよりおいしいって思うのでしょうか。
無農薬野菜は化学的な農薬を使っていないということで、有機野菜とは土が違うのだそうです。

季節のものを食べると体が丈夫になるって聞いたことがあります。その時期に体に必要な栄養素が取れるからなんだそうです。四季のある日本に生きている私たちです。長い歴史の中で土地に適応した身体になってきたのだろうし、季節のものを欲する身体になっているんだろうなと、なんとなく納得しています。つまり、季節の有機栽培の採れたて野菜がおいしいと感じるのは、身体が必要としているからなんだと思います。


このレストランの横にはシュタイナー教育の幼稚園があるようです。人智学というのはわかりませんでしたが、知識を教えるのではなく、芸術を通して人を育てていくということかな?ドイツの教えのようです。絶対性のある神が出てくると東洋人である私はうまくわかりませんが、自然の中で様々な体験を通して感性を磨きながら生きていく能力を身につけていく・・・たぶんそんな理念なんだと思いました。
有機野菜の農園もその理念からされているようです。




今日の写真は那須の『創造の森レストラン』です。
花はブルーベリーかな?

下の二つは塩原の森で撮影した木です。木肌の写真は一見白黒ですが、カラー写真です。植物って美しいですよね。


それから余談なんですが・・・
那須に行った日、私は地元の桜海老祭りで生桜海老を購入してお土産にしました。茨城の友はカツオの刺身とエボダイの干物を持参。そのため桜海老のかき揚げと刺身、カツオの刺身等でその日は宴会をしました。海無し県で海の幸パーティーとか言いつつ(⌒▽⌒)アハハ!


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